今後私達にできること

こんばんは。浦和サポブクメです。

私自身、これまでに体験したことないような地震を目の当たりにし、このようなタイミングでブログを書くことすら不謹慎に感じてしまう現在ですが、今思うことを書き上げておくべきだと思い、文章にさせていただきます。

正直な所、これまで大きな地震を経験したことが無かった私にとって、災害を経験したことがなかった私にとって、このような災害はメディアを通して知る少し距離のあるものであり、心配はしていたものの、被害を受けた方の気持ちまで届いてはいなかったと思います。

今、私が大地震を体験して思うことは、今後余震がおさまり、復興を目指す地域のこれからと同時に、私が住む浦和などのように恐怖を感じる地震を体験しつつ、被害の程度は低く、比較的普段どおりの生活ができるところで生活する人たちが、普段の生活に戻ることの葛藤に対してのこれからだと思います。

例えば、地震の後にJ1、J2の開催が延期となりました。スタジアムによっては被害を受けたところもあり、今後の開催に影響が出ることは確実です。余震が続く現在の状況を考えても、電力の問題がでる状況が続くとみられるここ1週間を考えても試合の開催は難しいのは当然のことですが、いつから再開するのかということを考えた時に、主催者側は相当決定に対して苦しい思いをしていることは当事者ではなくてもわかることです。

被災した者にとっては、普通にこれまで行っていたことを行えること、それを実行すること自体、実際に苦しみ続けている方たちの状況を考えれば考えるほど、失礼で不謹慎と感じてしまいます。

しかしながら、被害の大きい小さい関わらず、最も必要なことは、それぞれの人が今までどおりのことを行える状況に戻すことだと私は思います。ですから、まず浦和サポーターでありサッカーが好きな私達ができることの一つが、試合の開催に関しての発表に対して受け入れることだと思います。

もちろん全ての人がそうだとは言えませんし、開催する側としては収入面を考えてという要素が入ってくるのは当然です。ただ、通常今回のように被災した者であれば、苦しんでいる方が未だに多くいる中で普段の生活に戻ることへの葛藤を持ちながら決断していると考えるべきです。

また、いい歳した大人の私ですら、自宅でいつもどおりの仕事をする作業自体が、無機質に感じられてしまっている精神状態の今ですので、年齢が下になればなるほど、精神的に不安定になっている人が多くいると考えられます。まずは、自分の身近にいる人同士でケアし合い、普段の生活に戻すことを目指して行く事が重要だと思います。そして、このような状況の際に現れる、心の不安定に付け込む様々な悪に対して、身近な人々で助け合って冷静に対応してください。

まずは、身近な所を考えて、その先に復興支援と考えていただいた方が良いと思います。電力不足などは身近な問題ですので、極端に電気を使わないとかではなく、普段使っている電気の一つを使わないとかちょっとしたことでも良いと思います。寄付などは、ポイント系のサービスを行っているところで、そのポイントを寄付に回せるようになっているところが多いので、大きな負担にならないこのようなポイントを寄付に回すなど出来ると良いと思います。

最後に、下部組織中心に応援している浦和サポブクメから浦和レッズの下部組織に所属する選手達へメッセージを送らせてもらいます。

早く元気に走り回っている姿を見せてくださいね!

選手のご家族、私ブクメ、浦和レッズの下部組織を応援する者などなど多くの人たちが君達の元気にプレーする姿を見てパワーをもらっています。まずは、私達がいち早く、今までの生活スタイルに戻して、周りにパワーを与えるくらいの勢いでやっていきましょうね!

ではでは!