しばらく日記形式でお届けします。

こんばんは。浦和サポブクメです。

下部組織の試合がないと、なかなか顔を見て元気かどうかを確かめることもできない、そういう日々が続いています。

現状様々な状況を抱えている方がいる状況で、なかなか不謹慎に連絡などできる状況ではなく、気になりながらも放置して数日が経過しています。

私に今何ができるかと考えた時に、大きなことは何も出来ません。カッコ良いことも何も出来ません。

その中で、辿り着いたのが浦和の下部組織中心に情報をお届けしてきたこのブログを通じて、このブログや私ブクメを通じてできた人間関係の中でのつながりをここで保って強固にしていくことができないかと考えました。

甚大な被害を受けた被災地の心配もあります。現実的に、私の知人も数名まだ安否確認できていないという現状もあります。ただ、私達も被災者です。実際に大きな影響が浦和周辺にも及んでいます。

だから、ここでは「浦和サポ、ブクメのサッカーな日々」を通じて出会った方に対して、特に下部組織の選手達や私が見守れた中で下部組織を巣立って行った元浦和レッズアカデミーの選手達、そのご家族や応援する方など含めた情報提供や交流の場となれればと考えております。

基本的には、これから試合が再開されるまでは、できる限り私は毎日周辺で起こることや考えたことなどを日記形式で書きます。仕事柄、家でPCにかじりついていることが多く、おそらく情報収集やそれを精査するという点では他の方よりもかなり恵まれた環境にあります。それだけに、震災以降起こっている様々なことに関してのニュースや考察などする時間を比較的持つことが出来ていますのでその辺りのことや、今住む浦和区本太周辺に関しての生活のもろもろなど、要するに普通の日記を書こうと思います。

コメントという双方向でもOKですし、メールアドレスも開放しますので、ブクメのみに連絡したいことなどあればsoccer_avail@yahoo.co.jpまで直接ご連絡下さい。まず、できれば震災後まったく連絡が出来ていない方などから近況など差し支えなければご連絡いただけると嬉しいです。お会いしたことない方、会話したことない方でもお気軽にご連絡ください。ブクメは、関係者でもメディアでもサポーターグループでもありませんので、そのような内容や質問にはお答えしない(というか、できない・・)のでご了承下さい。

とりあえず、別のところで14日に書いた日記を以下に書き、別途15日に書いた日記、そして今日の日記をアップします。

これまでの方針と違い、かなり主観が入っている部分もありますので、その点はご容赦下さい。

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3/14の日記

タイトル:気をつけて

地震発生から3日が経過して、地震の影響を受けた地域と受けてない地域の方で温度差が出てきているのが気になります。

昔、救命病棟24時というドラマが大震災をテーマに放送されたことを覚えていますか?

温度差がある人が軽い気持ち(言葉を変えると助けたい気持ちはあるが、現状の理解の部分で相当甘い方)で被災地のボランティアに参加して、逆に迷惑をかけてしまうということなど現実的な問題を含めて放送されていました。まさにこの状況が起きるような雰囲気も少なからず感じています。

輪番停電でもそう。こんな混乱状況で、全て万全な対応発表がされるはずもないのに、担当者を攻め立てるようなことばかり。混乱を減らすために、予定していたところを大丈夫な時間帯は見送りをするよう努力してくれたのに、細かいことで責め立てる。こんなことが続けば担当の方が過労で倒れてしまいますよ。

一番大変なのは、津波の被害を受けた東北なのは確か。でも首都圏で起こっている事態を知っていますか?ガソリンがないんですよ、スーパーから商品が消えているんですよ、輪番停電の影響で通勤通学に影響がでているんですよ。本社が無事でも取引先が被災して営業できないところもあるんですよ。

更に、首都圏でも震度6レベルの恐怖を味わいながら、東北の被害を見れば見るほど自分達も被災者であると思うことに罪悪感を覚える気持ちすらあるんですよ。

経験しないと本質の上では理解するのが難しいのは、阪神大震災や他の災害を遠めに見ていた自分にも当てはまるので今凄くよく分かるのですが、これだけ範囲の広い災害で知人に全く影響を受けていない人はほとんどいないと思います。

さらには、想定以上の震災。関係各所の人が想定外の始めての出来事に寝る間も惜しんで考えて対処して発表していることに対してもう少しみんなで理解する努力をしましょう。

Jリーグの3月中の試合の中止。これに関しても、被災地域(埼玉の自分も含む)は、当たり前だし開催できる状況ではないということがはっきりわかる状況ですが、人によっては何で3月いっぱい開催しないの?という空気が伝わる言葉も聞こえてきます。

今までどおりに早く戻すことは必要ですし、その決断を関係者が下した場合には、最大限助けていくつもりはありますが、もう少し細かく多くの人が自らで現状を知ろうとすることが必要だと思います。

偉そうに失礼しました。

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こんな感じです。