浦和カップ2011/04/03 – 浦和レッズユースvs矢板中央高校 4-0勝利・・・プレスの甘さに判断難しく

堀崎公園グラウンド2011年4月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さてさて、(たぶん)浦和カップの午後の試合は矢板中央高校との試合となります。で、ブログ書こうかと思ってメモ見たら消えてて2試合目のメンバーや交代などが分からなくなりました。未だにスマホに弄ばれている感じですw

ということで、記憶に辿って書きますので間違っていてもお許し下さい。

矢板中央高校というと、2年前のプリンスリーグの残留をかけたアウェイでの試合で苦しみながら勝利したという手強い相手という記憶があるのですが、なんというかこの試合では、どうしたんだろうというくらいやりやすい相手でした。

スタメンは以下になります。

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに16番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が10番矢島慎也と21番繁田秀斗、FWが左に14番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

右サイドバックに16番西澤秀平が入り、トップ下に21番繁田秀斗が入った以外は昨日の大原でのトップチームとのトレーニングマッチとほぼ同じ布陣となります。

午前中の浦和東のプレスの早さや守備ラインのしつこさを見ていたから余計なのかもしれませんが、矢板中央はプレスが甘い印象で守備ラインもばらつきがあることや、今年よく試されているメンバー構成で戦い方も慣れている形である浦和レッズユースということで、ある種それぞれの選手の持ち味がかなり出しやすいような展開になりました。裏を見事に抜け出して12番高田拓弥が何度もゴールに迫り、中盤の10番矢島慎也、21番繁田秀斗、6番野崎雅也のパス回しもテンポ良く、両サイドは14番堀田稜と7番鈴木悠太でスピードやドリブルで勝負してゴールにたびたび迫るような展開。サイドバックの16番西澤秀平もバランスよく守りながらタイミングでオーバーラップで攻撃を仕掛け、5番佐藤大介はチームで最も声を出してコーチングしながら時には攻撃参加も見せるなど、持ち味がよくでる前半となりました。

前半の得点はディフェンスラインの裏を抜け出した12番高田拓弥が2得点とセットプレー(流れからのクロスだったかも)で4番小出啓太が豪快に頭で押し込んで3-0でした。

後半に入り、6番野崎雅也に代わり8番片槙吾、12番高田拓弥に代わり17番カドコダイ・アシカン、10番矢島慎也に代わり25番岸伯富実が投入されます。

後半も全体的には浦和のペースになりましたが、17番カドコダイ・アシカンの高さを生かしたようなプレイを前半と変えて試してくるかと思われたのですが、どちらかというと裏に抜け出すようなプレーを狙う場面が多く、相手が守備に集中していたこともあってか、なかなか17番カドコダイ・アシカンを活かしたプレーが見られませんでした。

試合終盤に7番鈴木悠太に代わり6番野崎雅也が再び入りました。こういう試合だからできる再登場ですね。

後半は、シュート自体はたぶん4本くらいしかなかったと思いますが、そのうちの一本を25番岸伯富実が決めて、結果は4-0となりました。

タイトルに書いたように、この試合はプレスの早さや激しさなどが1試合目と比べるとかなり甘かったため、比較的やりたいようにできた試合とも言えますが、結果的に無失点で快勝で終われたことは良かったと思います。

細かく見ると、1試合目だったらインターセプトされているような甘いパスや、足元へのパスでもややずれているようなパスも多く見られたのでこれからレベルが高い相手と戦っていくことも考えて意識的に精度を高めていく必要はあると思います。

一緒にいた方とも話していましたが、今年は公式戦が始まる前に調整などが難しくなるようなできごともあったため、万全の状態で大会に臨むことが出来ないのは仕方ないので、高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イーストを戦いながら調整していくということを頭に入れて見ていこうという感じですね。

ある意味、リーグ戦形式で試合数が多くなった経緯も、負けたら終わりという形式で勝敗のみにこだわり、チャレンジができなくなるようなシステムからの脱却だった気がしますので、チャレンジ=調整ではありませんが、4月いっぱいのこの大会でまずチームの戦える形がある程度できている状態に出来ればよいかとも思います。

ところで、この新しくなった大会は、短めに表現すると何が良いのでしょうかね?

タカマド、全国プリンス、プレミアイースト・・・悩みます。

ではでは。