浦和カップ2011/04/03 – 浦和レッズユースvs浦和東高校 1-1引き分け・・・プレスの早さに苦戦

堀崎公園グラウンド2011年4月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

一応タイトルは浦和カップにしていますが、正式にはなんだか分かりません。ということで、今日は堀崎公園サッカー場で開催された浦和レッズユースの試合を観戦してきました。計2試合で午前中は浦和東高校と、午後は矢板中央高校との対戦となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに2番今泉賢人と15番西袋裕太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに3番西山航平、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と11番中村駿介、FWが左に28番長谷優、右に24番金野僚太、真ん中に13番長坂竜一

となります。

通常のこの大会は、出てくる学校それぞれが様々な位置づけで戦うため、どのようなメンバー構成で臨んでくるのか正直分かりません。この試合の浦和東高校は、決まりごとをしっかりやってくる運動量の多いチームとうい印象でした。

浦和はどうなのでしょうか。結果から言うとこの試合は一つも交代枠を使わなかったということで、体力強化など別の意味合いもあったかもしれないのですが、試合自体は非常に難しいものとなりました。

前半から、何回かチャンスに繋がったプレーとしては、守備ラインから15番西袋裕太のロングフィードに13番長坂竜一が抜け出した場面や、同じく15番西袋裕太から11番中村駿介、中村駿介から28番長谷優までテンポ良く繋げてシュートまで持ち込んだ場面などあります。ただ、相手のほうが出足が勝っていることや、守備ラインに対しても激しくプレスを仕掛けてくることで浦和のバックライン付近でパスミスがあったり、中盤でのバランスが悪くインターセプトされるなど、攻撃への切り替えから中盤まではボールが繋がるも、そこまでで潰されてしまったり、奪われてしまうことが多かったように思います。

前半は、0-0で終了。

後半に入っても同じような展開が続き、20分ごろにゴール前に放り込まれたボールを豪快に頭で押し込まれて失点。何かちぐはぐしたような展開が後半も続きます。このまま0-1で敗れてしまうような展開ではあったものの、昨日同様終盤に攻撃参加した15番西袋裕太が左からピンポイントのクロスを入れ、これを24番金野僚太が押し込んでゴール。1-1と同点に追いつきます。

その後も、なかなか攻撃に関してテンポが良くならない中で11番中村駿介がキープ力を生かして13番長坂竜一がスピードを生かして裏に抜けたところに鋭いパスを通すなどありましたが得点は奪えず1-1で終了となりました。

終始相手のプレスの早さでパスミスが出たり、やや自らでリズムを崩してしまった部分もあり、サイドもスピードで仕掛けると言う構成ではなかったことから、中盤との距離感などに気をつけてポジションを動かしながら入れ替わるという形も思うように行っていなかったように思われます。

このような、前も後ろも運動量を惜しまず素早いプレスをかけてくる相手に対して今後は落ち着いて、それでも精度を落とさないようにやっていくことが鍵かと思います。

負けずに、引き分けに持ち込んだという結果は見事でした。流れは0-1のまま逃げ切られるような雰囲気でしたので。

ではでは。