埼玉県U-16リーグ2012 07/19 vs 浦和南高校U16 2-1勝利・・・光明も見えた試合

与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ピッチ外に転がってきたボールを拾おうとして、ファンブルしてしまうと恥ずかしいものですw

そんな今日は、与野八王子グラウンドで行われた埼玉県U16リーグの浦和南高校戦を観戦してきました。

向かう前の天気予報で、昼間暑かったところに北から冷たい空気が流れ込むため、夕方から大荒れの天気になるかもしれないと聞いていたのですが、実際天気は大丈夫で良かったです。とは言え、結構な涼しめの強風が吹く、なんとなく寒さも感じるような気候の中での試合になりました。

前回の観戦の後には、ちょっと厳しめに書いてしまいましたが、そこをスタートラインと考えて、月曜日のトレセンリーグを経由して、今日の試合で、一歩ずつチームプレーという部分での変化を見せてくれればと思って見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番杉本広貴、DFが右サイドバックに15番橋岡和樹、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と19番長島巧、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に10番松崎洸星、と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に21番岡野森、左に20番清川大輝

となります。

一応、4-3-3で書いていますが、なんとなくフォーメーションが3バックに見えたり、2トップに見えたりなので、実際には違うのかもしれません。

また、途中でわかったのですが、浦和南高校の1年生には、浦和レッズユースの3年生の小峯洋介の弟がいるのですね、また浦和レッズユースと対戦でない時に見られる機会があればチェックしてみよう。

さて、試合ですが、前半は浦和が攻める場面が多く、後半は浦和が攻められる場面が多いということで、なんというか、自分が見ている位置としては見やすいところで試合が多く展開するので見やすい試合ではあったのですが、後半攻められ続けたことを考えると、良いことではないですよね。

先週の試合と比較すると、10番松崎洸星が中盤に入ったわけですが、10番松崎洸星が足元よりも裏へパスをもらう動きをしようと、スペースを常に探して動くような姿勢が見え、これによって、比較的早いプレスをかけてくる相手に対してフリーでボールを触れるような形が多く作れ、ここから展開していくスムーズな流れもありつつ、やはり全体的には、足元にもらって個々に仕掛けるプレーが多くなる場面もありました。

浦和の攻撃の場面では、先ほど挙げた10番松崎洸星を経由すると鋭い攻撃になることが多く、例えば、20番清川大輝か左前線のスペースに走る10番松崎洸星にパスが出て、前線に走る17番小島良太につなげて攻めるなどテンポ良い形もありました。

また、この試合では前の試合以上に17番小島良太のプレーの選択肢が多く、簡単にポストで落とす場面と自らで仕掛ける場面を使い分けて打開しようという意図も見られました。

そんな浦和レッズユースが先制点を奪うのですが、これは、20番清川大輝がドリブルでサイドを突破し、折り返したところに17番小島良太が飛び込んでのゴールでした。7分くらいだったと思います。

個々のプレーで良かった部分を挙げると、20番清川大輝の相手ディフェンダーからボールを奪う狙いどころのタイミングの良さが目立ち、何度か、タイミングと体の使い方で相手ボールだったものを奪い去ってしまっているような動きも見られました。

一度、高い位置で奪って決定的な場面を作ったものの、このシュートは外してしまいました。

比較的人数をかけて守備をしてくる相手に対して、12番中村透だったり、25番勝野瑛だったり、相手のラインを上げさせるためであろう、ミドルレンジからの思い切ったシュート意識も良かったと思います。

ただ、相手を崩すという意味では、苦戦し続けた前半で、終了間際にコーナーキックからの流れで28番吉原大が押し込んでゴールを決めて2-0としてしまうあたりが、勝負どころに強さを見せる彼らの力のあるところだと感じました。

前半を2-0で折り返します。

後半に入り、キーパーが1番杉本広貴から18番高須雄大に代わり、センターバックが28番吉原大から14番茂木力也に代わります。

後半になると、相手チームの前線からのプレスの激しさが増し、同時に控えの選手が局面局面で盛り上げて来る流れに押されたのか、相手に攻め込まれる場面が多くなります。何か、前半良かった部分が鳴りを潜めてしまうというか、パスがつながらず、不用意なパスを奪われて攻められる場面が多くなります。

26分には、守備ラインの不用意なボールキープを狙われて奪われ、失点して1点差まで詰め寄られてしまいます。

この展開の中で、攻められて奪って、ディフェンスラインでボールを回して、反撃に転じようとする中で、中盤のところでボールをつなげようとするとプレッシャーの激しさからミスが多くなる中で、局面で19番長島巧が見せた縦へのフィードから一気に攻撃に転じていくパスがきれいに通り、惜しい場面までつながる回数が多かったと思います。

その中で最も良い展開だったのが、相手の攻撃を摘んだ後に左前線の21番岡野森へめがけての低い弾道での19番長島巧からのロングフィードがきれいにつながり、かなり惜しい場面となりました。

ただ、やはり後半は、思うように行かないままに終わってしまったのではないでしょうか。

最後の最後に見せた、GK18番高須雄大からスタートして、右の15番橋岡和樹、中盤の10番松崎洸星を経由して前線に走る25番勝野瑛を経由して左前線の16番荒木聡太へと非常にテンポよくパスで展開して行く、数人が味方の動きを見ながらスムーズにパス回しで崩していった場面があったのでOKです。

確かに、ユースになるとジュニアユースと違って、学年ごとというよりもAチームに絡んでという意識が強くなって、個々のアピールを強くしたいということもあるかもしれませんが、同学年のチームの中でも一つのチームとしての動きを意識して見せていくことで結果的にAチームに絡んだ時にもより良いプレーができるとブクメは思っています。

今のところ、3年生で中心メンバーになるまでにユースで同学年で戦えるチームと言うのはU16リーグしかありませんので、ここを大事にしてくださいね!個性の強いチームがチームプレーも極めた時にどれだけの強さになるのかを見せてください!楽しみにしてます!

ではでは~。 

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おまけの写真。