アカデミー卒業生関連 2018/06/16 大学サッカー 立正大学vs青山学院大学を観戦

*立正大学の5番中塩大貴

*青山学院大学の4番高橋聡史

どうも、ブクメです☆

ワールドカップが開幕し、連日サッカーで寝不足に日々になりましたね。私個人的には、仕事方面でもこの期間は勝負の時期であり、珍しくこの期間は、サッカー見ながら、仕事もしながら、時間との戦いでバタバタしまくっています。

週末も家にこもって仕事しなければならないような雰囲気もありつつ、やはり近場でも1試合くらいは実際にサッカー観戦をしたいということで、今回は、立正大学熊谷キャンパスグラウンドで行われた大学サッカーの関東2部リーグ、立正大学vs青山学院大学の試合を観戦してきました。で、その試合は14時キックオフということで、少し気楽に足を運べるかなと思っていたら、逆に余裕持ちすぎて、キックオフに若干遅れるという失敗はしましたが。

現地に着いてみると、集中応援の日だったようで、観客もたくさんおり、会場の入り口付近で運営を手伝っていた、小島良太にも会うことができたりしました。

そして、試合の情報も、あまり調べずに足を運んだのですが、浦和レッズアカデミー出身選手では、立正大学の中塩大貴とともに、この試合は、青山学院大学の高橋聡史もバックラインで先発出場しており、両チームのバックラインを浦和レッズアカデミー出身選手が務めるという、なかなか嬉しい試合になりました。

ただ、近場ということで、比較的この会場に足を運ぶときには立正大学寄りで応援することが多いのですが、この試合に関しては、立正大学寄りで見ながらも、心はどちらも応援できないという感じで眺めていました。

後で聞くと、高橋聡史に関しては、怪我で出遅れることにはなったものの、今年は、スタメンを張れるような状態でポジション争いをしているということらしく、まあ、中塩大貴も含めてバックラインよりも1枚前に入ったほうが、より攻撃面でのパスなどの特長を発揮できるようなタイプだとは思うのですが、それでもチームの主力として戦っている姿を見られるのは嬉しいものです。

試合自体は、ゴールに関しては、立正に女神がほほ笑むというような展開で、時間帯によっては、青山学院大学がかなり押し込んでいた時間帯もあったものの、立正大が2-0で勝利となりました。

中塩大貴に関しては、先週目の上を切るような怪我をしたということを聞いた上で試合を見ていると、それでもコーナーキックの時には、ニアに入ってヘッドで落としてチャンスを作る場面などもあったのですが、万全の状態だったら、直接ゴールを狙う(位置的に無理にヘッドで狙うと、相手選手とぶつかり合いになる可能性がある位置だった)ような頭の振り方をしていたかな~とか、そんなことも考えつつ、相変わらず、簡単にロングスローを投げるバネには感心しつつでした。

実は、高橋聡史に関しては、なかなか青山学院大学の試合自体にも遭遇しなかったこともあったり、行こうかなと思ったときに、怪我でベンチ外になっていたり、バックラインのため、スタメンでないと出場の可能性が低いなども考えてしまい足を運ばなかったため、大学生になってからの試合としては、この試合で始めてプレーを見たということになります。落ち着いたプレーで守備のバランスを取り、攻撃にスイッチを入れるようなパスを出したり、らしさが見られていました。

ただ、故意に悪質に行ったわけではないものの、後半スタートでの相手選手との接触プレーで、相手選手がジャンプしたところから体制を崩して強打して、負傷するという流れから、一時は、相手選手がケイレンするような状態になるなど、接触プレーのあるスポーツなので、こういうことは起こりえるとは言っても、見ていた私でも、血の気が一瞬引くような状態になったので、結果的に、彼自身も膝が入るような形で痛んでいるようにも見えたものの、相手にダメージを与えてしまったという、精神的なダメージの方が若干心配です。

また、機会を見つけて足を運びます!強い心で青山学院大学のバックラインを統率してガンガンプレーしているという情報が見られることを楽しみにしています!

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら

アカデミー卒業生関連2015/06/14 大学サッカー 東京国際大学vs青山学院大学、6/20 Iリーグ 立正大学vs東京学芸大学を観戦。

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どうも、ブクメです☆

浦和レッズアカデミー卒業生関連の試合を先週末と今週末、2試合観戦してきたので書きますね。

まず、先週土曜日に大学サッカーの関東2部リーグ前期の最終戦となる東京国際大学vs青山学院大学の試合を観戦しました。

夕方から、ジュニアユースの関東U-15リーグが、ヴェルディグラウンドであるため、この試合のみ観戦、更に試合終了してすぐに会場を後にするというバタバタした流れになりましたが、良いものが見られたな~という満足の試合でした。

東京国際大学は、安東輝がスタメン出場、進昂平は、小さな怪我開け、小さな体調不良明けということで、ベンチスタートとなっていました。前回までの印象では、10番をつけてプレーしている安東輝が、なかなか思うようにプレーできていないという印象があったのですが、左サイドにポジションを移して、この日の試合では、本来の良さが見られるようになっていたので安心しました。セットプレーの精度もよくなってましたしね。

また、後半途中から登場した進昂平のプレーは圧巻で、登場してから前線でのボールの収まりがよくなり、スピード感も出てきた中で、あっという間に2ゴールを決めてしまっていました。

ただ、その後、キーパーと接触して負傷して交代と、その試合は、とにかく、あっという間の活躍からあっという間の交代で、忙しない感じになっていましたが、ちょうど、リーグ戦自体は、後期が開幕するまで3か月ほどありますし、問題ないとは思います。試合は、3-0で東京国際大学が完勝でしたね。ちなみに、直接的ではないですが、浦和レッズジュニアユース出身の町田町田ジェフリーの兄の町田ブライトが東京国際大学の2トップの一角としてスタメン出場していました。スピード、運動量などなかなか見ごたえのあるプレーをする選手ですね。

ちなみに、2月に引っ越した場所からだと、この東京国際大学の坂戸キャンパスのグラウンドは、車で15分かからないくらいなんですね。非常に足を運びやすい場所です。

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さてさて、その試合から、一週間空きまして、20日は、これも今住んでいる場所から車で30分くらいなので、比較的足を運びやすい、立正大学の熊谷キャンパスのグラウンドで開催された大学サッカーのIリーグ、立正大学vs東京学芸大学の試合を観戦しました。

既に1回ブログで書かなかった分も含めて、今年、立正大学の試合には、2度足を運んでいて、今回で3度目になるのですが、その2度は、今年から立正大学でプレーしている小島良太の姿すら見ることができずに空ぶっていました。

で、Iリーグに出場しているということで、日程とにらめっこをしていたものの、他の予定とかぶってしまっていて、なかなかIリーグの試合に足を運ぶことはできなかったのですが、願って空いた予定ではありませんが、20日がアカデミーの公式戦がなかった(実は、ユースの関東チャレンジリーグがあったらしいのですが、完全に情報を知らずw)ということで、迷わず足を運びました。

で、小島良太は、スタメン出場しており、ようやく立正大学に入ってからのプレーを見ることができました。

前日まで結構雨が降っていた流れで、今日は、天気が良かったために、人工芝のピッチでプレーする選手は、かなりきつそうでしたね。終盤に足をつってしまう選手がいたりでしたから。

大学サッカーというのは、当然ですが、その大学によって、新入生をすぐにトップチームで起用したりするチームもあれば、まずは、下のリーグでしばらくやるところだったり、まあ、色々なのですが、立正大学は、どうなのか、小島良太が現在どの位置にいるのかなどは、全くわからないものの、まずは、元気にプレーしている姿を見られて良かったです。あと、2トップの1人としてプレーしていたのも、個人的にはうれしく。試合は、残念ながら敗れてしまいましたが。。

また、機会を見て足を運べればと思います。

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こんな空振りが結構好きだったりする。立正大学Gから平成国際大Gへ。

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どうも、ブクメです☆

まず、土曜日の浦和レッズユース、ジュニアユース共に3点差をつけての快勝と言うことで気持ち良いですね。ガンガン行きましょう!

ということで、拠点が埼玉県鳩山町に移り、行動の中で、今年は、比較的近くなる東京国際大学や立正大学に足を運ぶ機会を増やそうかと考えているのですが、ちょうど、今日の練習試合辺りから、立正大学の新1年生も試合にで始めるぽい情報があったので、今日は、立正大学グラウンドに足を運んで、小島良太の姿でも見られればと思ったのですが、結論から言うとブクメらしい空振りっぷりをやってしまいました。

Bチームと新1年生の練習試合vs新潟工業高校が12時から立正大学グラウンドで45×3あるということで、まずは、こちらに足を運んで1本目を見ていたのですが、どうも小島良太の姿はない模様。

で、頭の中に、もしかするとAチームに帯同していて14時からの平成国際大学との練習試合の方に行っているのかもしれないという考えが沸々と浮かんできたわけです。

で、立正大学Gから平成国際大学は、車で1時間くらいは、かかるので1本目が終わったくらいに出発しないと間に合わないと考え、1本目が終わるくらいに、平成国際大学へ向かったわけです。

ただ、1本目の終わりくらいに、部員らしき人がスタンド付近に増えてきていたので、もしかすると1年生は、時間差で集合なのかもしれないという考えも持ちつつ、頭は移動することでいっぱいだったので、後の祭り。

夜に立正大学サッカー部のツイッターを見ると。。。

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立正大学グラウンドの試合の最後の得点者に小島良太の名前がw

まあ、こういうやらかし、本当によくあります。

ただ、まあ、懲りずに機会があれば足を運ぶことは、多いですよという予告と言うことで。

で、空振りはしたものの、アカデミー卒業生を見ることは、結果的にできました。

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移動した、平成国際大学グラウンド。なんとなく、初めて足を運んだようなイメージでいたのですが、着いてみると、なんか来たことがるような場所だなと思ったら・・・数年前に、彩の国カップで浦和レッズユースが、ここで試合をしているんですね。その時に足を運んでいました。

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平成国際大学の40番が、浦和レッズジュニアユース出身の都築洋平でした。左サイド前目のポジションで、多くパスを受けて、攻撃のアクセントになるプレーを連発していました。こういう選手がこのポジションにいると、周りの選手は、攻撃に多様性が加わって楽しいだろうな~という感じの良い印象でした。

で、こちらは、45×2だったのですが、1本目のみで、グラウンドを離れて帰路に着くことになりました。

2本目に武藤稜がもし出ていたとしたら、1日に2度の空振りと言うことになりますが、どうなんだろう。

 

そんなことを書きつつ、新しい拠点で、今後は、こういう感じでアカデミーの公式戦がある時でも他の場所で、アカデミー卒業生のプレーしている環境などにフラッと足を運んでみたりすることも多くなると思います。

小島良太のゴールは、これからもバンバンでるでしょうし、次の機会に見られれば良いです。

なんだか、不思議な1日だった。

ではでは。

第6回ジャパンユースサッカースーパーリーグ2014/3/15 浦和レッズユースvs近畿大学附属高校 2-0勝利・・・完勝に近い内容

浦和レッズユースvs近畿大学附属高校(JYSSL2014at J-GREEN堺)

どうも、浦和サポブクメです☆

3月8日から、タイ~ベトナムと訪問し、その帰国便の場所を関西国際空港にし、今週末はJ-GREEN堺で開催のJYSSLの試合を土曜日、日曜日と観戦する予定で動いています。

昨年あたりから、J-GREEN堺で見たい試合が開催されるケースが多いため、大阪の中でも、この堺と言う場所が、やや身近に感じる今日この頃です。

さてさて、今週末のJYSSLは、練習試合の設定がなく、T戦のみの1試合ずつが行われます。まず、土曜日は、近畿大学附属高校戦を観戦しました。

少しずつですが、春を感じるような気候となり、試合開始前くらいは、風はやや冷たいものの、これまでのような凍えるような寒さと言うこともなく、比較的観戦しやすく、選手もプレーしやすい環境になったような気候でした。

では、試合の話に移ります。

これまで大会ベースで観戦したのは、天然芝グラウンドが中心でしたが、今回は、S7の人工芝のグラウンドでの試合となりました。

近畿大学付属高校戦(T)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に4番茂木力也、右に2番橋岡和樹、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太、右に3番小木曽佑太、ボランチに17番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に9番小島良太と8番斎藤翔太、FWが10番小川紘生

となります。

試合開始からしばらくの間は、苦しめられるというほどではないものの、相手の前線からのプレスでややプレー精度を欠く場面があったり、浦和の前線へのボールの収まりがあまりうまくいかないため、浦和ペースかな~と言う割には、決定機というところまでは、なかなかたどり着かないという展開が多くなったものの、前回のJYSSLの試合と比較して、右のサイドバックと右のサイドハーフが2番橋岡和樹と3番小木曽佑太のポジションが代わっていたり、何点か変更がある割には、選手間のバランスは、うまくいっているように感じられました。ボランチの17番影森宇京と7番勝野瑛のプレーの距離感やバランスも良かったと思います。

センターバックの21番中塩大貴のところも安定しており、4番茂木力也が攻撃に参加しやすい状況もできていたと思います。

前半の攻撃では、12分の攻撃で、中盤からのパスを10番小川紘生がタイミングよくディフェンダーを引き付けてスルーし、9番小島良太につながり仕掛ける場面だたったり、13分の2番橋岡和樹が右前線に攻めあがって、いったん3番小木曽佑太に下げて、素早く17番影森宇京にパスを入れて、ここで前を向けばシュートまで持ち込める場面でもあったような気がしますが、そこは、パスでさばくという選択肢になりましたが、なかなか良い展開。そして、15分には、右サイドバックの位置で中盤からいったん下げられたパスに対して2番橋岡和樹から、低い鋭い弾道での見事なピンポイントでのロングフィードが左前線に上がる6番荒木聡太にとおり、そこから9番小島良太につなげてゴールに攻めあがるという形がありました。

この10分~15分くらいの3度ほどの仕掛けは、かなりゴールににおいを感じさせるものでした。

実際のこの時間帯からの良い流れで19分に浦和が先制点を挙げたようにも見えたのですが、ファールか、ハンドかの判定でゴールにならなかったものの、ネットを揺らす場面もありました。

前半は特になのですが、相手の攻撃の意図が浦和の左サイドに偏っていた影響もあるかもしれませんが、特に浦和の右サイドでのところでの攻撃は、なかなかさせてもらえない分、しっかり左サイドにスペースが緩めになるという状況からで、その左サイドを使って、例えば4番茂木力也と6番荒木聡太がワンツーで突破していったり、左サイドに8番斎藤翔太が流れて仕掛けていったりと、左サイドからの崩しが多いのも前半では印象的でした。

前半スタートは、なかなか前線でボールが収まらない印象もあったのですが、徐々に10番小川紘生が、持ち味となる競り合いではなく、タイミングでパスを受けて捌くという回数が増えて来たあたりからは前線の10番小川紘生、8番斎藤翔太、9番小島良太の3人のところで相手の守備陣を脅かすという形も増えてきて、全体的には、浦和ペースの時間が大半を占めた前半でしたが、結果的には得点は奪えなかったな~という形で前半は0-0で終了。

後半に入っても、ペースは基本的に浦和のペースで試合が進みます。欲しかった先制点が9分に入るのですが、このゴールがなかなか、これまた見事なものでした。

ちょうど、後半は、右サイドバックに3番小木曽佑太、右サイドのハーフに2番橋岡和樹という並びに変わり、右サイドバックでの出場が多くなっている3番小木曽佑太のプレーの安定感が更に増し、一つ前のポジションに上がった、今日質の高いプレーを見せていた2番橋岡和樹が、中盤からの鋭いパスに反応し、右サイドから仕掛け、相手ディフェンダーを交わして右サイドを持ち上がり、このタイミングでゴール前に10番小川紘生と9番小島良太がしっかり詰められる位置まで上がっており、2番橋岡和樹からのグラウンダーの鋭いクロスに対し、やや相手ディフェンダーに警戒されている10番小川紘生がスルーして、フリーな形でファーから走りこんだ9番小島良太が、きっちり決めた見事に崩したゴールで1-0と先制します。

この得点の直後の、9分に9番小島良太に代えて13番清川大輝が入ります。

この交代で13番清川大輝が、ワントップの位置に入ったことで、今年この位置に13番清川大輝が入った時に多く見られる、体の向きやタイミングで身長差関係なく、前線でのパスのおさまりがよくなり、相手の守勢とも相まって、ここからの時間帯は、浦和の中盤から前線の攻撃陣のレベルの高さがうかがえるような見事な仕掛けが連発と言う時間帯が始まりますが、これまたフィニッシュというところでなかなか追加点は生まれないのがちょっと気にはなるのですが、仕掛けに崩しの試みなど見事なものが多かったです。

この後、

21分に、6番荒木聡太に代えて20番高橋聡史、30分に、17番影森宇京に代えて5番吉原大、36分に8番斎藤翔太に代えて16番松澤彰、37分に18番高須雄大に代えて25番大川圭為、39分に10番小川紘生に代えて19番川上開斗と、多くの交代と、交代した選手の中でも、普段と少し違うポジション(20番高橋聡史が左サイドハーフだったり、5番吉原大がボランチだったり)でプレーするなどありましたが、全体的に、それぞれの選手がそのポジションでやるべきことをうまくやれていたと思いますし、それだけ試合全体を通して、浦和がゲームをコントロールできていたのかなと思います。

あ、追加点あります。35分に、5番吉原大のインターセプトから4番茂木力也にパスが入り、左前線のスペースに鋭いパスを狙うとやや相手ディフェンダーに触られながらも、このパスが8番斎藤翔太に通り、ペナルティエリア内には、やや人が多い状況をしっかり見ていた8番斎藤翔太が、角度のある折り返しのパスをペナルティエリアすぐ外くらいのポジションをとっていた13番清川大輝に通し、パスを受けた13番清川大輝が、落ち着き払ってシュートを決めて(落ち着き払ってというところがポイントです!)のゴールでした。

結果、2-0で浦和レッズの勝利となりました。

確かに、今日の対戦相手は、前線に破壊力のある選手がいなかったり、攻撃の仕掛けにそこまで危険さを感じなかったため、今のフォーメーションでの戦いでの課題の部分を確認するというところでは、やや図りにくいところがありましたが、全体的には、完勝に近い試合と言ってもよい内容だったと思います。

明日の対戦相手は、滝川第二高校ということで、せっかく大阪まで遠征しての試合になりますので、相手に強烈な攻撃的な選手がいるような相手で、守勢になった時の課題も含めて、手ごたえを感じられる2日間だったと言えるような試合になれば良いな~と思います、はい。

ではでは。

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おまけの写真です。

 

第6回ジャパンユースサッカースーパーリーグ2014/3/1 浦和レッズユースvs前橋育英高校 T4-3勝利/TM1-1引き分け・・・好要素と課題が入り乱れる

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どうも、浦和サポブクメです☆

昨日はあれだけ暖かかったのに、打って変わって今日の寒さと言ったら・・・。ということで、今日は、先週末同様、レッズランドに足を運びジャパンユースサッカースーパーリーグ(今後は、JYSSLと表記しますね、長いのでw)の前橋育英高校戦に足を運びました。

JYSSLには、T(トップ)とS(セカンド)2カテゴリがあり、この2カテゴリ共に参加している高校やクラブも多いのですが、浦和レッズユースは、Tのみの参加と開催できる時には、Tの後に練習試合という形で予定が組まれています。

先週も、本来は、Tの後に練習試合と言う予定で大会の公式ページには記載されていたのですが、雪のため延期されていた彩の国カップが同会場で入ったということで練習試合はキャンセルとなったようです。

今日は、Tの後に練習試合(TM)が行われました。

先週も書きましたが、参加するチームによってAチームで来たり、調整として位置づけたりと言うことで、蓋を開けてみないと相手がどのくらいの強さだかわからないのがこの大会の現状のようですが、今日の対戦相手は、今期もプリンスリーグで対戦する前橋育英高校ということで、実際相手はベストメンバーでは臨んではいなかったようですが、球際の激しさだったり、不用意なパスを出すと奪って反撃を食らう場面などを見ても、この時期に対戦しておくには最適な相手だったと思います。

では、試合の話に移ります。

今日は、数選手(4人くらい?)がトップチームの練習に参加のために不在とのことでした。

前橋育英高校戦(T)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に20番高橋聡史、右に5番吉原大、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太、右に12番松崎洸星、ボランチに17番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に9番小島良太と8番斎藤翔太、FWが13番清川大輝

となります。

前橋育英高校には、浦和レッズジュニアユース出身選手で新3年生に内島大輝、新2年生に新井克之がいます(新1年生にもいますが、4月以降で対戦する時から触れますね。)

おそらく、内島大輝は、1番をつけてTの方にスタメンフル出場していました。新井克之は、おそらくいなかったと思います。

さてさて、試合ですが、開始からやや相手ペースで押される展開になり、10分に先制されて0-1とビハインドを背負うことになります。

ただ、この試合では、おそらくこの体制下では初めて見た、フォワードの真ん中に13番清川大輝が入り、このポジションでの13番清川大輝のプレーの質の高さがかなり際立ち、合わせて、連携という面において9番小島良太との関係性が抜群に良く、この2人が攻撃に絡んだ時には、質の高い攻撃で相手のゴールに襲い掛かるという場面が多く感じられました。

特に、13番清川大輝は、高さはないものの、ロングボールのパスにおいて、動きのタイミングの良さでしっかり楔役として前線で収めることができていたため、バックラインからのフィードもしっかりチャンスにつなげるポスト役としての動きを担っていました。

そのような動きから徐々に攻撃で主導権を握り始めた浦和は、30分には7番勝野瑛からの縦パスを13番清川大輝が受けて良い距離を動く9番小島良太につなげて突破を試みる形。直後にも、9番小島良太がワンタッチで前線に流したところに、ここは追いつけなかったものの13番清川大輝が反応して通れば面白そうな形を作ります。

そして、迎えた34分にペナルティエリア近くでフリーキックのチャンスを得ると、キッカーとして13番清川大輝と8番斎藤翔太、6番荒木聡太の3人がボールの近くに立ち、13番清川大輝が蹴ると見せかけて、6番荒木聡太が左足で見事にゴールを決め、1-1の同点とします。

この時間帯は、完全に浦和の攻撃のリズムが相手を凌駕する時間帯となり、42分に13番清川大輝のアシストで9番小島良太がゴールを決め2-1と逆転、更に、前半終了直前には、9番小島良太のシュートをキーパーが弾いたところを6番荒木聡太が詰めて3-1と、あっという間に2点差に開いて前半を終了します。

後半スタートから、8番斎藤翔太に代わり10番小川紘生が入ります。

後半も前半同様に、試合の入りのところで相手に攻め込まれる形が多くなり、ここでも2分に失点を喫し3-2と1点差に迫られます。

7分に、13番清川大輝か6番荒木聡太のどちらからか、絶妙の裏へのパスが出て、9番小島良太が抜け出します。ややシュートコースがない中で右から良いタイミングで12番松崎洸星がペナルティエリアに走りこみますが、ここは、9番小島良太が自らゴールを狙う選択をし、キーパーに防がれます。しかしながら、自ら狙う試みも良かったですし、パスと言う選択肢を考えた時にしっかりそこに走りこんでいる選手がいたのも良かったと思います。

後半は、やや危ない場面の回数の方が多かったとも言えますが、攻撃においては、18分にも13番清川大輝から左の6番荒木聡太に展開した時に、クロスボールを上げる際に、合わせられるタイミングでゴールに走りこんでいる人数が多い場面を作れていたりと、攻撃においては、かなり好要素を多く見出せる展開がありました。

そして、19分に浦和に追加点が入ります。

フリーキックの場面で10番小川紘生の蹴ったボールのこぼれ球に5番吉原大が反応し、ラストパスを9番小島良太に送り、ゴール。

これで、4-2と再び2点差に・・・したと思ったら、その2分後に失点し4-3と1点差に迫られます。

26分に、6番荒木聡太、7番勝野瑛に代わり16番松澤彰、19番川上開斗が入ります。

33分に、裏へのパスに抜け出した10番小川紘生がキーパーよりも先に触れればという惜しい場面がありました。

35分にも、テンポ良いパス回しで19番川上開斗、13番清川大輝、左サイドを駆け上がった20番高橋聡史とつながり、サイドから仕掛ける形も良かったと思います。

36分には、16番松澤彰のポストプレーから9番小島良太へつなげての攻撃がありました。

40分に12番松崎洸星に代わり22番東伸幸が入りますが、試合時間が少なく交代後しばらくして試合終了の笛が鳴りました。

まずは、4-3で勝利となります。攻撃中心に書きましたが、最初に書いたように不用意なパスや、持たなくてよい位置で余計にボールをキープしようとしたことで相手のプレッシャーやインターセプトから攻め込まれた回数も結構多く、チャンスの数で言うと相手の方が多かったようにも感じられますので、守備の課題(守備陣のプレーがというよりは、そもそも守備をドッシリさせるのが難しいフォーメーション、戦術なので、この戦術をする限りは、守備についた選手は、毎回大変な思いをすることになることは、覚悟しなければならないのかなとも思いますが・・・)は、残りました。

ただ、この試合での攻撃は、打ち合いだから多く得点が入ったということよりも、攻撃において高い質で相手を崩した回数の多さと、実際に多くの得点を決めたということにおいて、自信を持って良いもので、今後にもつながると思うものでした。

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続きまして、練習試合(TM)に移ります。

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この試合のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に19番川上開斗、右に14番長嶋巧、真ん中に23番石井康輝、MFが左に27番新井瑞希、右に28番中塚貴仁、ボランチに15番中村透と22番東伸幸、トップ下に26番堀内千寛と24番松尾佑介、FWが16番松澤彰

となります。

交代は、後半25分に16番松澤彰、19番川上開斗に代わり、7番勝野瑛、13番清川大輝となります。

この試合は、先週の松商学園戦でハットトリックを決めた16番松澤彰の前線での質の高いプレーが特に印象的なものとなりました。

前線へのパスに対しての入り方、受け方、そして不用意に仕掛けるばかりではなく、簡単に捌くところは捌くなど、プレーの選択肢含めて、この試合では良い要素がかなり見られました。

2つの試合で、2種類の質の高いワントップのプレーが見られたと言うと大げさでしょうか。。

ただ、やはり試合全体を通して言うと、相手の時間帯になった時に守備のバランスを保つことには、かなり苦戦していたのは、2試合とも共通と言う印象がありました。この試合では、34分に16番松澤彰からのアシストでしっかりチャンスをものにした26番堀内千寛のゴールで1点先制し、実際は相手の決定的な場面も多かったもののポストに救われた場面や、ゴールマウスを守った25番大川圭為が安定したプレーと、決定的な場面を防いだことなどあり、1点は決められてしまったものの1-1の引き分けという結果で終わりました。

攻撃の部分で、今後につながると思われた場面をいくつかピックアップしますと、23分に右サイドから仕掛けた場面で23番石井康輝がかなり強めの低い弾道でペナルティエリアにクロスを供給した場面で、相手ディフェンダーは反応できないくらいの強めのボールだったのですが、これを16番松澤彰がなんなくトラップしてゴールを狙った場面がありましたが、以前からユースの試合で思っていた、浦和の下部組織にいる選手の基本的な能力の高さを考えた時には、一つ一つのパススピード自体を上げてしまうことで、受ける選手がそれをコントロールできるのであれば、それだけで相手を凌駕することができる局面もあるのではないか、という思いが再燃してしまいました。

実際、今日の2試合を見ていても、割とパスにしては強すぎるような場面と、それを難なくトラップしてコントロールしてしまう選手という関係性を何度か見ましたので。まあ、これは、私の願望というだけですけどね。

あとは、時間帯は忘れましたが、コーナーキックの場面で、ここでもキッカーは23番石井康輝だったのですが、低めの巻いた弾道で蹴られたボールに26番堀内千寛が相手ディフェンダーの前のニアサイドにスッと出てきて頭ですらしてゴール前に供給した場面がありましたが、コーナーキックの種類として効果的にできるのにあまりやらない、こういう形をもう少し増やしても得点機会が増えそうだなと感じました。

攻撃のために、バックラインにおいて人の入れ替わりが多いことから、守備においての約束事が作りにくいことから相手ペースの時に守備が混乱しやすいといのは、ある程度仕方がないとは思います。攻撃においてのプラスの要素も多く見えました。

なので、3月というタイミングを考えれば、好要素を拾い上げれば、楽しみな部分が強くなりますが、昨年もこういう感想を持つ試合は多く、トップチームも同様でしたが、やはり、守備の重要度をおろそかにすると、単発の大会での優勝狙いのチームなら良いかも知れませんが、プリンスリーグからプレミアリーグへの昇格を長期プランで考えた時には、安定して上位に居続けることが難しくなるという不安も感じられる。

今日の2試合を見て、そんな感想を持ちました。

明日は、藤枝東高校戦ですね。

ではでは。

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おまけの写真。

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第7回GO FOR 2018 CUP 2013/12/27 第2戦 浦和レッズユースvs野洲高校 5-0勝利・・・無敗で1位通過!

レッズランド2013年12月27日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

オフィシャルページの更新が早い今回のGo For 2018 Cup。ベガルタ仙台ユース戦が、1-3負けと誤って表記されていますが、1位通過と言う結果はあっているので良いでしょうし、そのうち結果も修正されると思いますのでスルーしつつ・・・。

午前中に引き続き、午後の野洲高校戦を観戦してきました。

この試合には、浦和のアカデミー卒業生の懐かしい顔(一人は懐かしかったが、他は割とよく見かけているから懐かしくもないとも言えますがw)があったりと、試合をしっかり見ることができたようなできなかったような感じで観戦(笑)

思った以上に相手のチーム状況が良くないらしく、それに加えて浦和が攻撃に勢いがあったことで、大量得点での勝利となりました。

では、得点を中心に試合のことを書きますね。

野洲高校戦のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に20番高橋聡史、右に3番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に6番荒木聡太、右に26番堀内千寛、ボランチに7番勝野瑛と8番斎藤翔太、トップ下に10番小川紘生と11番邦本宜裕、FWが9番小島良太

となります。

開始から1,2分で早くも浦和が、9番小島良太のミドルシュートで先制し1-0となります。

5分に、左サイドからの攻撃で20番高橋聡史から6番荒木聡太、そして裏へ9番小島良太が抜け出しての仕掛け、8分には、7番勝野瑛から11番邦本宜裕、左前線に抜ける10番小川紘生につなげて仕掛ける形を作ります。

そして、15分に裏のスペースへ抜け出した9番小島良太にパスが通り、ペナルティエリア内でパスを受けた10番小川紘生が難なく決めて2-0とします。

18分には、8番斎藤翔太の豪快なミドルシュート、21分にはオフサイドになったものの20番高橋聡史と6番荒木聡太のパス交換でテンポよく抜けだして攻撃を仕掛けるもここは、オフサイドの判定になります。

25分には、25番大川圭為からの縦パスがそのまま前線に抜けて6番荒木聡太に通り、そこから11番邦本宜裕へパスが通り、シュートを狙うも決めきれず。

28分には、高い力の攻撃でサイドからの強めのクロスに対してディフェンダーがクリアしきれなかったところに、わずかに届かなかったものの26番堀内千寛が反応して追う場面が印象的でした。

32分には、9番小島良太からのパスを受けた10番小川紘生がシュートでゴールを狙うも枠を大きく超えてしまいます。

もっと得点が入ってもおかしくないくらい、攻めの回数は多かったものの前半は2点どまりで2-0で折り返します。

後半スタートから、8番斎藤翔太、20番高橋聡史に代えて4番茂木力也、5番吉原大が入ります。

後半開始早々に、11番邦本宜裕からのパスが裏へ抜け出した10番小川紘生につながり仕掛けます。思った以上に、相手のバックラインの両サイドのスペースが空きやすかったため、後半は特にそのスペースを使っての攻撃が効果的に相手を苦しめていたと思います。

2分には、後半からボランチの位置に上がった21番中塩大貴からのゴール前への正確なフィードに対して6番荒木聡太がヘディングシュートを放ちます。

3分にも、11番邦本宜裕からのパスを受けた21番中塩大貴がドリブルで持ち上がって仕掛けていく場面がありました。

6分に、9番小島良太に代えて16番松澤彰が入ります。

交代直後に、3番小木曽佑太が右サイドからドリブルで持ち上がり、ゴール前へクロスを供給するも、惜しくも16番松澤彰には通らず。

12分に、26番堀内千寛に代えて22番東伸幸、17分に10番小川紘生に代えて12番松崎洸星、25分に7番勝野瑛に代えて24番松尾佑介が入ります。

後半も、ゴール前に迫る回数は多かったものの、なかなか得点は生まれず3点目が入ったのは、試合終盤の27分。右サイドで3番小木曽佑太とのパス交換で4番茂木力也が攻撃参加し、ゴール前に入っていた16番松澤彰へピンポイントのクロスボールを上げ、16番松澤彰が頭で決めて3-0とします。

続いて、30分には、11番邦本宜裕が高い位置でインターセプトに成功すると、キーパーが出てきたところで見事なループシュートを決めて4-0。

4点目の後に、6番荒木聡太に代えて19番川上開斗、21番中塩大貴に代えて17番影森宇京が入ります。

34分に、右サイドから3番小木曽佑太が高い位置まで持ち上がり、クロスボールを16番松澤彰が受けて、シュートを放つも決まらず。

そして、試合終了間際に24番松尾佑介が中盤からドリブルでディフェンダーを抜き去り、キーパーの位置も良く見てゴール右に流し込んで5-0。

結果的に5-0の大勝で試合は終了となりました。

やや、というか、かなり相手のチーム状況がよくなかったようにも感じられたものの、結果的にグループステージの最終戦を大勝で終え、4勝2分と言う結果で、勝ち点で並んだベガルタ仙台ユースに得失点差で上回り1位通過となり、明日は、埼玉スタジアム2002第2グラウンドで行われる準決勝へと駒を進めました。

ということで、今年のGo For 2018 Cupのブクメの観戦はここまでとなります。2試合のみでしたが、1つは、このグループで2位になったベガルタ仙台ユースとの試合ということで、勢いのあるチームとの試合で現時点でどのような戦いができるのかを見ることができたことと、攻撃においては、今年も色々なことができそうだなという印象を持って終わることができました。

優勝が十分狙える位置で最終日を迎えることもできますし、久しぶりにこの大会での優勝の報告が聞けることを楽しみに待っています。狙っちゃってください!

今年の締めくくりとして、悔いのないよう戦ってください。

ではでは。

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おまけの写真です。

練習試合2013/07/27 – 浦和レッズユースvs高崎経済大学付属高校(45分x3本) 1本目3-1、2本目3-0、3本目0-0・・・暑い群馬が戻ってきた

高崎経済大学付属高校 第2グラウンド2013年7月27日

どうも、浦和サポブクメです☆

全国大会がスタートし、グループステージが2戦まで行われ、休息日となっている今日27日。今日浦和レッズユースが滞在している群馬県で練習試合が行われるということが昨日わかり、最初は、ジュニアユースの試合もないため、彩の国カップの東京国際大学の試合でも見に行こうかと思っていたのですが、結局、見たくなり、足を運びました。

対戦相手は、高崎経済大学付属高校ということで、会場は、高崎経済大学付属高校第2グラウンドというところになります。本当に高校サッカーについては、情報に疎く、さらに埼玉県以外になると更に疎いということで、対戦相手を聴いた時には、最初はあまりピンときませんでした。

後からチェックしてみると、前橋育英高校や桐生第一高校など群馬県の強豪として名が知れている高校を脅かすかどうかという勢力となる高校ということのようですね、本当に疎くてすみません。

天気予報では、曇りだったり雨マークだったりと、ぐずついた天気の中での試合になると思って足を運んでみたら、思った以上にしっかり晴れてしまい、結果的に全国大会で今年はまだ味わっていなかった群馬の暑さをこのタイミングで実感することになりましたw

今回の練習試合は、昨日の試合で出場時間が短かったメンバーと、今回の帯同メンバーには残念ながら選ばれていない選手たちが合流して行われました。

では、試合の話に移ります。

1本目のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左サイドバックに4番川上開斗、右サイドバックに33番橋岡和樹、センターバックが左に3番吉原大、右に29番細田真也、MFがボランチに5番條洋介と20番松崎洸星、左に30番荒木聡太、右に14番安東輝、FWが13番邦本宜裕と8番小島良太

となります。

厳密には違うかもしれませんが、ある程度固定されたポジションとしては、今シーズンの途中までに試されていた4-4-2のフォーメーションとなっていたと思います。

1本目は、クラセンのメンバーとして帯同していて出場時間が少ないメンバー中心で組まれていました。細かく書くと、1本目のスタメンは、1本目終了後、会場を後にし、2本目、3本目が、帯同していないメンバーで行われました。

今日は、試合のスコアが表示されていて、2本目終了までを1試合としてスコアが表示され、その後、3本目の時に再び0-0という表示になっていたのですが、メンバー構成を考えると1本目45分で1試合、2,3本目の45×2で1試合と考えた方がしっくりくるような気もします(どうでも良いことなので、1本ずつの結果をタイトルには入れました。)

相手チームの印象としては、実際に実力という部分では、浦和の方が上と感じられる要素は多かったものの、相手のやってくるサッカーは実にしっかりしており、全国大会の合間に楽に勝てる相手を用意しましたという様子では全くありませんでした。

欲を言えば、もっとプレス激しくガツガツ来るような高校生らしい相手だったら、より浦和にとって良い経験になったかな~と思う部分はありました。

1本目のみ、全国大会帯同メンバーということで、以前のフォーメーションに戻して選手を当てはめたとは思いますが、29番細田真也がセンターバックのポジションに入るなど、いるメンバーで当てはめてみましたという少し見慣れないポジションに入った選手もありつつですが、昨日の今日で疲労を残したまま(負傷から復活して間もないこともあり、実戦での試合勘や体力が戻っていないことも影響している選手も多い印象)ということで体が重たそうな選手も多かったりで、全体としてスムーズに行ったとは言えなかったものの、8番小島良太と13番邦本宜裕の前線に関しては、なかなか面白い動きを見せていたのが印象的でした。

中盤からのパスに対して8番小島良太がスルーし、その軌道上で13番邦本宜裕がワンタッチで前線に流して、左サイドバックの4番川上開斗の攻撃参加を使ってという攻撃だったり、意図的にか指示があってか、この2人が流動的にポジションを入れ替えてという攻撃で相手の守備を脅かす場面を多く作っていました。

得点経過としては、19分に13番邦本宜裕が決めて1-0、40分に13番邦本宜裕のアシストで5番條洋介が決めて2-0、44分にサイド攻撃からのクロスをヘッドで押し込まれて2-1と1点差に詰め寄られるも、終了間際に8番小島良太がペナルティエリア内で相手ディンフェンダーとの混戦状態の中でも粘ってキープして押し込んでゴールし3-1で終了となりました。

交代は、31分に33番橋岡和樹、3番吉原大に代わり、27番小木曽佑太、6番東伸幸が入り、この時間帯は、29番細田真也がいつも通りの右サイドバックに入る時間帯もありつつ、4番川上開斗がセンターバックに入るという珍しいポジションチェンジもありつつでした。

先ほど挙げた前線の2人のプレーが印象的だった他、昨日の試合でアシストを決めた33番橋岡和樹が、右サイドからの攻撃参加で、深くまで切れ込んでグラウンダーのクロスを入れる(単純に攻撃参加でのクロスを上げたということではなく、決定的な形で得点をにおわせるくらいの持ち込み方)場面を作っていました。

続いて2本目のスタメンは以下となります。

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに21番高橋聡史、右サイドバックに2番石井康輝、センターバックが左に6番東伸幸、右に27番小木曽佑太、MFがボランチに7番勝野瑛、真ん中に26番堀内千寛と28番影森宇京、左に10番新井瑞希、右に34番中村透、FWが24番倉本隼吾

となります。

2本目は、スタートからしばらくは、相手の攻撃を受ける時間が長くなり、なかなか思うように行かない時間が続いたものの、その状況を脱してからは、かなり見どころの多い展開となりました。

この2本目で最も目を引いたのは、26番堀内千寛の動きで、いわゆるこのチームでよく言われている中盤の前目のスペースをうまく使って楔を受けて攻撃のスイッチを入れる役割がなかなかAチーム含めてできないということが多いのですが、今日の26番堀内千寛の動きは、その要素を満たした動きが連発していました。フォワードとして前に張らずに、1つ下に位置する中で、もらいやすい位置にうまく動いたり降りたりしてパスを受けることができていました。

そこからの展開という部分では、まだ課題が多いものの、この動きが精度高く安定してできるようになり、そして、そこに自ら得点を奪うための裏への抜け出して仕掛ける形などが加わってくると、かなりおもしろいと思います。2本目の序盤押し込まれたものの、ボランチの7番勝野瑛が安定したプレーを見せ、28番影森宇京とより距離感になった時、そこに26番堀内千寛も絡んだ時の中盤での組み立ては、かなり面白い攻撃を作り出していました。

2本目の得点は、一気に5人交代した30分以降から大きく動きます。

30分に、2番石井康輝、6番東伸幸、10番新井瑞希、24番倉本隼吾、34番中村透に代わり、9番中塚貴仁、12番中塩大貴、15番清川大輝、17番松澤彰、32番松尾佑介が入ります。

この交代以降のポジションは、

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに21番高橋聡史、右サイドバックに9番中塚貴仁、センターバックが左に12番中塩大貴、右に27番小木曽佑太、MFがボランチに7番勝野瑛、真ん中に26番堀内千寛と28番影森宇京、左に15番清川大輝、右に32番松尾佑介、FWが17番松澤彰

となります。

1点目は、37分にオウンゴールという形で入ります。2点目は、裏を抜け出すというよりは、相手ディフェンダーの方がやや有利に見えるパスが前線に出た際に、うまい体の使い方と体格を生かして17番松澤彰がキープしてそのまま決めて2-0。3点目は、7番勝野瑛らしい狙いどころというか、相手ディフェンダーの右を17番松澤彰が走り出したところで、ディフェンダーの左から後ろへ抜ける軌道でのパスを出し、これも17番松澤彰の反応自体は、一歩遅れたようにも見えたのですが、パスの出しどころが良く相手ディフェンダーの対応が少し遅れたところで17番松澤彰がこれまた、自らのボールにしてしまい、同時にキーパーも出てきていたのですが、キーパーの触れないコースに流し込む形でゴールを奪い、3-0。

17番松澤彰の身体能力の良い部分が結果に結びついた2ゴールでした。

また、15番清川大輝と中盤の選手が絡んだ時の近い距離での細かいパス回しからのゴール前での仕掛けはかなり迫力がありました。

ということで、終わってみれば2本目も3-0と大勝して終わっていました。

続いて3本目は、2本目の30分に交代した後のメンバーからの交代は、センターバックが27番小木曽佑太に代わり31番長島巧に代わったのみ。

15分に、7番勝野瑛、9番中塚貴仁、26番堀内千寛、28番影森宇京に代わり、2番石井康輝、10番新井瑞希、24番倉本隼吾、34番中村透が入りました。

この3本目も比較的、浦和が攻勢に試合を進めながらも、得点を奪えないという展開になり結果は0-0でした。

この3本目で特に印象に残ったのは、2人。一人は、ここ最近なかなか出場機会に恵まれていない31番長島巧が、この3本目でセンターバックを務めたのですが、ベンチからもチームをコントロールするように指示する言葉が何度か聞こえたような気がしたのですが、実際、今日の練習試合3本の中で、この45分間に31番長島巧が見せたセンターバックのプレーがもっとも安定して、チームの守備を落ち着かせていたように感じます。頼もしさを感じるセンターバックでのプレーでした。こういう雰囲気を出すことがこのポジションでは重要なので、うれしくもありましたね。

そして、もう一人は、3本目の途中から再び登場した10番新井瑞希ですね。

彼の場合は、わかりやすく、得点を狙うプレーの質の高さになるのですが、この3本目だけでも攻撃でのチャンスは何度かあったものの、そのうちの3つが見事で、1つ目は、ドリブルで仕掛けながら相手キーパーの動きを見ながら狙ったループ気味のシュート、2つ目は、左サイドからのドリブルでの仕掛けの際に見せた、スピードの強弱で相手を一気に抜き去ってペナルティエリア深くまで侵入した場面、3つ目は、ペナルティエリア内での混戦状態で見せた、こぼれ球に対しての反応の速さ。

いずれも、強く印象に残るプレーだったのですが、この3つのプレーはいずれも、3本目の途中出場からのプレーで、2本目に出場していた時には、あまり印象に残るプレーはありませんでした。これは、2本目に2点奪った17番松澤彰にも言えることですが、攻撃において飛び抜けた要素を持っているものの、そのプレーにムラがあり、良い時と悪い時の差がありすぎる印象を持つ選手が他にも何人かいます。

今後、チャンスを得た時に、そのままチームの主力としてどっしりとスタメンを張れるようになるかどうかにも影響する要素として、やはりこれは、どのようなチームでも、時々スーパーなプレーをする選手よりも、調子が悪い時でも最低限のプレーの質は落とさない選手の方が、起用され易くなると思われます。

言わずもがななのですが、今日、松澤彰と新井瑞希が見せたプレーは、やろうと思ってもできない選手が多いような、特別な持ち味になります。ですが、やはり、出場している時間の中でのプレーの選択肢や味方との連携なども含めて、自らが魅せるタイミング以外でのプレーの安定感というものを意識して持てるようになるかならないかで、その力を発揮する機会が多くも少なくもなってくると思います。

そう言った変化も含めて、今後のさらなる成長に期待しています。

さてさて、暑い群馬が帰ってきたとかタイトルに書いていたら、夕方くらいから、群馬県はかなり荒れた天気になったようですね・・・。

明日の、クラセンの第3戦も敷島ですから、大雨でピッチが大変なことになっていないことを願いつつです。

ということで、暑い中お疲れ様でした!

ではでは。

高崎経済大学付属高校 第2グラウンド2013年7月27日高崎経済大学付属高校 第2グラウンド2013年7月27日高崎経済大学付属高校 第2グラウンド2013年7月27日

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おまけの写真です。

 

日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/06/16 第5戦 – 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 1-0勝利・・・柔軟な戦い方、見せてもらいました。

レッズランド2013年6月16日

どうも、浦和サポブクメです☆

いや~、楽しい試合でした。勝利と言う結果だからではなく、楽しい試合でした。

ということで、今日は写真を撮ったりメモを取ったりはしていないものの、午前中に浦和レッズジュニアユースと帝京高校の練習試合を観戦して、次の週末からのクラブユース選手権の予選スタートは問題ないだろうなという手応えと、十分層の厚さもあることを確認して改めて今シーズンのチームの順調な様子を確認し、いったん帰宅、その後午後からは、浦和レッズユースのクラブユース選手権関東2次予選の最終戦となる柏レイソルU-18戦を観戦しました。

今日は、浦和レッズのトップチームのトレーニングマッチがさいたま市浦和駒場スタジアムで行われるということで、そちらに、関根貴大、広瀬陸斗、斎藤翔太、茂木力也、小川紘生、邦本宜裕の6人が参加。

全国大会出場は決まっているものの、より経験を積むためには1位通過して、順位決定戦の2試合をより強い相手と戦っておきたい。毎年、この関東予選の時には、同じことを書いています。

でも、今年の場合は、それ以前に今後のユースの進む道がどのようになっていくのか、なかなか光明が見えない同じ戦い方で進んでいくのか、そちらの方が心配な部分もあり、この試合で何か、良くも悪くもはっきりと何か実感できるものが出てくれば良いなという気持ちの方がやや強くもありました。

そんな中で、まず一つ驚いたのは今日のフォーメーションと起用した選手のタイプでした。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFがボランチに8番須藤岳晟、左に22番荒木聡太、右に21番小島良太、真ん中に36番影森宇京と26番松崎洸星、FWが11番進昂平

となります。

大きくフォーメーションは変えていないのかもしれませんが、細かく見ると4-1-4-1のようなフォーメーションでした。

メンバー構成も、センターバックの二人は、センターバックタイプのディフェンダーの組み合わせ、8番須藤岳晟はボランチに戻り、トップ下には、中盤のスペースを使う特徴を持った26番松崎洸星と36番影森宇京の2人が入りました。

おそらく、柏レイソルもベストメンバーからは多くメンバーが変わっている可能性もありましたが、それでも試合開始からのプレーを見れば、やはりこの2次予選でこれまで戦ってきた相手とは、明らかにレベルの違うサッカーをしてきます。

その中で、この試合では、フォーメーションと選手の特性。そして、ベンチからの指示や、鼓舞の声、+α(笑)が、本当に絶妙というか、さすがというか、水戸ホーリーホック戦の時の良いな~と思った雰囲気が更に何割増しかになったと言えば良いでしょうか。とにかく、一丸となっていました。

球際の激しさに加えて、特にボランチの位置に入った8番須藤岳晟のトップ下とバックラインを結ぶ動きや守備的な意識を置いた時の動き、展開が見事で、加えて組織的な守り方をしてくる相手なので、あまりボールをキープしている時間が長くなると囲まれてしまうのですが、そこは、26番松崎洸星と36番影森宇京が頻度高くパスを出しやすい位置に入るため、攻撃の部分でも、ワンタッチで3人4人で展開する攻撃も多く見られました。

少し前に、サイドバックのプレーの安定感について触れたことがありましたが、これに関しても、ベンチからタイミングよく鼓舞する声が入ったり、選手自身も集中する意識高くやっていたこともあり、唯一相手の攻撃で怖い部分となるサイドからの攻撃に関しても、ほぼ封じ込めることができていました。

試合の流れに沿って攻撃の形など書いていきたいと思います。

スタートから、特に21番小島良太の前線からの献身的なプレスの意識とプレーが目立っていました。

11分に、中盤で8番須藤岳晟のインターセプトから、11番進昂平に当て、右の21番小島良太につなげるとファーサイドの22番荒木聡太へパスが通り、22番荒木聡太はシュートを選択し、枠を捉えることはできなかったものの、攻撃の形でいわゆる中盤と前線のあてどころが多く、サイドも広く使うような攻撃が今日は多く見られました。

序盤は、ややサイドから攻め込まれた時のキーパーとサイドバックの守備の受け渡しが上手く行かない所もあり、そこをつかれて13分に一度決定的な場面を作られるも、相手が放ったシュートは枠を外れます。

そして、17分に浦和が待望の先制点を奪います。

このゴールまでの展開も11分のチャンスに少し似ていて、起点は8番須藤岳晟から。8番須藤岳晟がボールを持ったタイミングで、右のスペースに26番松崎洸星が上手く開き、パスを受け、抜け出してクロス。これに11番進昂平が受け、シュート。いったんはキーパーに弾かれるものの、21番小島良太がしっかり詰めてゴール。

浦和が1-0とリードします。

中盤が機能していることで、攻撃に転じた時のリズムが凄く良い印象の前半。

22分には、相手キーパーからのロングボールに対して、21番小島良太がタイミングよく相手選手より前に入りヘッドで前に落とすと、しっかりこのボールを11番進昂平が、相手ディフェンダーのプレスを受けながらもキープし、26番松崎洸星にパス。パスを受けた26番松崎洸星がすかさず左前線のスペースにパスを通し、パスを受けた22番荒木聡太が持ち上がり、惜しいクロスを上げます。

この後、相手の攻撃を受け我慢する時間がしばらく続いたものの、とにかく守備の集中力の高さと、守備の結果相手から奪ったボールを安易に蹴りだしたり、読みやすいパスコースで奪われるということがなく、奪った後の展開もスムーズに行く回数が多くなっていました。

32分には、21番小島良太から36番影森宇京を経由し、左前線の22番荒木聡太に展開。折り返しのパスを再び受けた36番影森宇京がシュートを放ちます。

39分にも、36番影森宇京から22番荒木聡太へ繋げてサイドからの攻撃がありました。

43分のフリーキックのチャンスでは、いったん壁に跳ね返されたところを8番須藤岳晟がシュートを狙うも、ここも相手キーパーに阻まれました。

前半は1-0で終了します。

安易なミスや気の抜けたプレーを1つでもしてしまうと相手に一気に狙われるような締まった空気のある試合の中で前半は、浦和が守備も集中、攻撃でもテンポよく繰り広げることができていたと思います。

後半も、浦和の前線の意識の高さが見られる、11番進昂平の相手キーパーへのプレッシャーから、キックミスを誘ったり、同様に8番須藤岳晟や36番影森宇京の前線での球際を厳しくというプレーがスタートから見られました。

5分に36番影森宇京に代えて13番條洋介が入ります。続けて、21番小島良太に代わり19番橋岡和樹が入ります。19番橋岡和樹が入ったポジションは右の前線ということで・・・かなり久しぶりに、攻撃的なポジションでの起用となりました。

中盤トップ下での組み合わせが26番松崎洸星と13番條洋介に代わったことにより、13番條洋介のキープ力の高さと、大きな展開(狙いどころが面白い)という攻撃のパターンが加わったと同時に、気の利いたポジションに入って展開する動きが少し減ったこともあり、前半と比べると中盤で3,4人がテンポよくパス回ししてサイドからサイドと展開する形は、やや作りにくくなっていた印象があります。

この辺りは、やはり柏レイソルの中盤もさすがだと思いますね。

13番條洋介は、意識的に19番橋岡和樹を上手く生かそうとする長めのパスを供給する回数が多く感じましたが、実際にそこからサイドを鋭くえぐってクロスを上げるようなチャンスも何度か生まれていました。

26番松崎洸星が後半もかなり、中盤のスペースを上手く使うために右に左に真ん中に奮闘していましたが、相手のプレッシャーとあてどころが少し減ったことにより、やや攻撃を受ける回数も増えた印象があります。

17分には、危ない場面を作られるも、ここは18番関口亮助が好セーブ。

20分には、19番橋岡和樹のクロスに11番進昂平が受けて仕掛けるチャンスがありました。

23分には、13番條洋介が相手のプレッシャーを受けながらもしっかりキープして、右前線の19番橋岡和樹に長いパスを通し、狙い澄ましたクロスに22番荒木聡太がヘッドで合わせるも、枠を捉えきれず。しかしながら、この展開は、見事でした。

25分には、2番細田真也が右サイドからやや斜めにゴールに向かってドリブルし、クロスを上げ、少し合わなかったものの、このチャンスでゴール前に11番進昂平と13番條洋介が走りこんでいて、合えば1点と言う場面でもありました。

28分には、22番荒木聡太が左サイドからディフェンダー数人に囲まれて、プレッシャーを受けながらもボールを失わずに突破、そのままサイドを持ち上がり、クロスに19番橋岡和樹が反応するという攻撃がありました。

35分には、左サイドバックの3番森亮太の攻撃参加からのクロスに19番橋岡和樹が受けて仕掛ける形もありました。

人数をかけて攻めてくる相手に43分に、再び決定機を作られるも、18番関口亮助が好セーブ。

アディショナルタイムに、26番松崎洸星に代えて33番石井康輝が入ります。

試合終了間際に、28番新井瑞希と39番松澤彰が同時投入されるか、というところで試合終了。

はい、浦和が1-0で勝利し、グループ1位通過が決定しました!

今日は、選手の頑張りもそうなのですが、最初に、「采配さすがです!」、と言いたいですね。

なんか、選手の適性を生かした強豪相手にも十分戦えるやり方もちゃんと出来るんだよ、ということを見せつけられた印象です。

最初に書いたように、今日は普段スタメン出場することが多いメンバー6人がトップチームとのトレーニングマッチに参加していたということで、そのことを考慮してのフォーメーション変更なのか、それとも模索した中で、今後一つのベースとして採用しようとしている新しい形なのか、それは分かりませんし、その6人が戻ったら、再びこれまでのようなフォーメーションと配置にするのかもしれませんが、今日のフォーメーションと配置されたメンバーの見せていたプレーは、簡単に言えば、選手が伸び伸びとプレーしている印象と、実際にプレーの質も、しっかり彼らが求められるプレーを、ベンチからの的確な指示や鼓舞にも対応しながら、高いレベルでも戦えるサッカーを繰り広げてくれたと思います。

名前は出しませんでしたが、センターバックの組み合わせとしても、5番齋藤一穂がどっしりと構えて6番吉原大がケアをするような組み合わせも、実にはまっていました。

なんというか、今日の試合を見ていると、今日出場しているメンバーをベースとして考えつつ、そこに、こういう特徴を持った選手が入ったら、こうなって行きそうかなとか、一つのフォーメーションとしての進化系も描けるような楽しみな空気も感じました。

あとは、とにかくベンチのコーチ陣も含めて、一緒に戦っているという空気が凄く凄く感じられたのも良かったです。こういう雰囲気は好きですね。

さて、今日の試合を踏まえて、来週の順位決定戦はどうなって行くのか。凄く興味深いです。

細かく調べていないので、最初にどこと当たるのかなど詳細は分かりませんが、昨年もこの1位グループの順位決定戦で対戦した横浜F・マリノスユースと東京ヴェルディユースが入っているんですね。もう一チームは、ヴァンフォーレ甲府ユースですね。

楽しみです!

あ、あと一つ触れておきたいのが、ジュニアユースからユースと怪我をしている選手が最近増えているような気がします。中には復帰までかなりの時間を要する可能性もある選手もいると聞きました。

これまでも、浦和の下部組織を見てきた中で、同様に怪我によって長期間離脱を余儀なくされるという選手を見てきましたが、こればかりは、焦らずにしっかり治すことに専念してほしいとしか言えません。

私たち、下部組織を見ているサポーターは、今だけを見ているわけではなく、今最高に輝く姿よりも、もっと先のところまで考えて見守っています。これは、怪我に関係なく、出場している選手、なかなか出場機会に恵まれない選手に対しても同様。

経過と経験、成長していく姿、立ち止まっている時も含めて、先の先までを見守り、見届けるために存在すると考えています。内部の人間ではないので、できることとできないことがありますが、常に何ができるかを考えながら見守っています。

そんな感じです。

レッズランド2013年6月16日
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おまけの写真。

練習試合2013/02/02 – 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 1本目=1-1、2本目=2-2、3本目=0-1、4本目1-1 | ・・・今シーズンのユース初観戦

レッズランド2013年2月2日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

1月の中旬に始動した新体制での浦和レッズユース。既に2試合ほど練習試合を行ったということですが、今日の東京ヴェルディユース戦がブクメにとっての今シーズンのユースの試合の初観戦になります。

うん、ポカポカの陽気でしたね。上着もいらず、しばらくは腕まくりして観戦していても暖かいくらいの陽気でした。

相手が東京ヴェルディユースということで、やはり勝ってほしいな~という気持ちはありつつ、この時期は、勝敗以上に重要なことがかなりたくさんありますよね。

ブクメとしては、今日もっとも見たかったのは、始動して2週間ほどたってのチームの雰囲気とか、選手がどういう風に取り組んでいるのかな~という部分になります。

その辺りは、最後に触れるとして、まずは、試合のことをざっと書きますね。

ちなみに、今日は、30分×4本という形式で試合が行われており、2本ごとに大幅目にメンバーを代えてという形式で、浦和レッズユースとしては、30×2を2試合行うようなイメージでの試合となりました。

1本目のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに16番荒木聡太、右サイドバックに35番細田真也、センターバックが左に13番吉原大、右に14番茂木力也、MFがボランチに33番須藤岳晟と5番長島巧、トップ下に26番小川紘生、FWが左に5番進昂平、右に17番小島良太、真ん中に8番倉本隼吾となります。

最初、3バックだろうなという意識で見ていたのですが、また4バック気味に戻しているようです。前の並びなどは流動的でしたが、形としては、横並びにはならないものの、3トップ的なイメージで、中に絞り気味にしてサイドバックの選手がサイドのスペースを有効に使えるような形でやりたいのかな~という印象はありましたが、とにかく流動的でした、色々試しながらある程度の形が決まってくるのでしょう。

練習試合仕様なので、背番号がごちゃごちゃです、いつもどおりです。今年も5番が2人いますね、はい。

また、最初に大きな声で挨拶してくれて「え?」と思ったのですが、ジュニアユースの新3年生の轡田登も控えに入っていました。練習試合とは言え、新1年生でもなく、ジュニアユースの新3年生の選手がこのタイミングでメンバーに加わっているのは珍しいことですね。

さて、背番号とかメンバーとかをチェックしている間に2分くらいに裏に抜け出した17番小島良太がゴールして、あっという間に浦和が先制し1-0となります。

1本目は、相手があまりプレスにこないこともあり、守備陣も集中して守れていたこともあり、ほぼ攻撃は受けないような状態で浦和が仕掛けていく回数が多くなります。

5番長島巧から8番倉本隼吾へのロングフィードだったり、5番進昂平がサイドに張らずに、中に動いてあてどころになる動きだったり、15分くらいには、16番荒木聡太から33番須藤岳晟、下げて5番長島巧にあてて右前線への長いパスを狙うなどいくつか面白い狙いが見られつつ、14分に26番小川紘生が惜しいシュート、更に17分には5番進昂平が相手のプレスを受けながらもキープして前線に抜ける17番小島良太へパスを通して仕掛ける形も見られました。

20分には、8番倉本隼吾の浮いてしまったものの、強烈なミドルシュートもありつつ、思ったよりスムーズに攻撃ができる形が多い印象。

しかしながら、24分に一本見事なパスを裏に出されて、決められてしまい1-1。ほとんど攻撃は受けていなかったものの、こういうワンチャンスで決めてしまうのは、東京ヴェルディらしいですね・・。

途中で、5番進昂平が真ん中、左に17番小島良太、右に8番倉本隼吾など、ポジションを変えてみたりしつつ、1本目の終了間際に13番吉原大から17番小島良太にあてて左サイドを駆け上がる16番荒木聡太に通しての攻撃、同様に左のスペースに走る8番倉本隼吾に13番吉原大が通してクロスに5番進昂平が合わせる場面などありつつ、1本目は1-1で終了。

2本目のスタートはメンバー交代なし。開始3分にフリーキックのチャンスで26番小川紘生が直接狙うも枠を捉えられず、5分に失点し0-1。6分に左のスペースへ抜け出した17番小島良太にパスが通り、折り返しのパスを受けた5番進昂平がシュートを狙います。7分に、17番小島良太に代わり、7番広瀬陸斗が入ります。この時点での前線は、真ん中に7番広瀬陸斗、左に5番進昂平、右に8番倉本隼吾でした。

ベンチから聞こえてくる指示では、前線の選手が開きすぎることを気にしているような指示が多かったような気がします。

サイドのスペースを空けつつ、サイドバックの16番荒木聡太や35番細田真也がサイドのスペースを有効に(この時期では運動量的にかなりきついと思いますがw)走り回れということでもあるのでしょうか。確かに、サイドから仕掛けた時のクロスに対してペナルティエリア内に3人が入った時には相手にとって脅威となっており、そういう意図も含めて面白いと思います。

11分に、左前線に抜けて5番進昂平がパスを受け、折り返しのパスを7番広瀬陸斗が受け、上手く抜け出してしっかりゴール。これで、1-1の同点となります。7番広瀬陸斗の決定力もなかなかのものですね。

で、再び追いついて逆転まで行くかと思われたところで、相手のパスがディフェンダーに当たってちょうど絶妙なスルーパスのような抜け方をして抜け出した選手にしっかり決められてしまい、1-2と再びリードを奪われてしまいます。

その後、17分に5番進昂平が相手選手に倒されてPKを獲得、やや痛そうな様子ではありましたが、5番進昂平が自らPKを決めて2-2とします。

直後に、5番進昂平がポストを叩くシュートを放つもゴールならず、で、やはり5番進昂平は足を負傷していたらしく、難しい(大きな怪我ではない)ということで、20分に31番安東輝と交代します。

その後、前線で26番小川紘生が良い位置でパスを受けてシュートも狙えそうな位置で少しボールを持ってしまったことで相手に寄せられてチャンスにならなかったものの、シンプルに狙っていれば決定的なチャンスだったと思われる場面もありつつ、35番細田真也のオーバーラップからの攻撃もありつつ、16番荒木聡太のオーバーラップからのクロスから31番安東輝が惜しいシュートを放つなどありつつ、2本目も2-2と同点で終了。

3本目は、大幅にメンバーが変わっているため、再び書き出しますね。

3本目のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに6番副島暢人、右サイドバックに15番橋岡和樹、センターバックが左に4番齋藤一穂、右に2番上野文也、MFがボランチに31番安東輝と32番條洋介、トップ下に7番広瀬陸斗、FWが左に24番清川大輝、右に31番中村透、真ん中に10番松崎洸星となります。

今度は、31番が2人いますね。

この3本目からは、相手の前線からのプレスが早く激しくなった印象があり、やや浦和に雑なプレーが見られる場面もあったりで、相手ペース・・・というほどではないものの、浦和の攻撃がほとんど機能しない状況が続いてしまいます。

連携やパスの意図などで、打開がなかなかできないものの、5分に31番安東輝が個人で打開して惜しいシュートを放つ場面は単発ではありますが何度かありました。5分に7番広瀬陸斗、10番松崎洸星、再び7番広瀬陸斗とテンポよくパスがつながり裏へ抜け出した24番清川大輝が抜け出して仕掛けるという形もありました。

6分に、7番広瀬陸斗に代えて17番小島良太が入ります。

攻撃の起点になるところがはっきりしないものの、中盤の32番條洋介のところで上手くおさまった時には、サイドを広く使った展開なども見ることはできました。

その形がはまったのが、15分の攻撃で、ボランチの位置で32番條洋介がパスを受けると右サイドバック15番橋岡和樹の前のスペースへ横に展開し、15番橋岡和樹がワンツーで前線に抜け出して仕掛けていきクロスまで持っていく場面がありました。

その後、31番安東輝のシュートや、17番小島良太のインターセプトからの速い展開で32番條洋介、31番安東輝とつなげてシュートまで持っていく惜しい形はありつつも、やはり全体的には、ちぐはぐな連携の印象が強い3本目でした。

3本目は0-1で終了。

4本目は、スタートから6番副島暢人に代わり35番轡田登、31番安東輝に代わり7番広瀬陸斗が入ります。また、4バックは変わらないものの、前線の配置を見た時に17番小島良太と7番広瀬陸斗が横に並ぶ2トップに近い形に見えました。

4本目は、開始早々に左サイドバックの35番轡田登の左前線の裏を狙った力強いパスに17番小島良太が反応して抜け出す見事な形ができたものの、その後プレーがやや遅れてしまい得点まではつなげられず。

その直後に、気が付けば4番齋藤一穂が前線に上がって来ていて、それだけではなく、2度ほどかなり惜しいシュートを放つ場面がありました。セットプレーでもなかったと思うので、驚きましたが、かなり決定機に近い形にまでなっていました。

3本目と比べて、攻撃の部分でチャンスを多く作れるスタートとなった4本目ですが、例えば、10分の7番広瀬陸斗から17番小島良太とテンポよくパスがつながり右前線から攻める形を作っている時に真ん中のスペースに10番松崎洸星が入ってきたときに、そこに気付かずに相手がケアしているそのサイドで仕掛けようとしたことで、相手に引っ掛かってしまった場面などでは、10番松崎洸星がもっと大きい声でパスを要求しても良いと思いましたし、逆に17番小島良太が周りを見る余裕ができてくると、こういう場面で決定的な形を多く作れるんだろうなと思う部分もありました。

4本目では、そういう意味では全体的に声が少ないのがもったいないという印象もありました。

24番清川大輝がパスを受けた際に35番轡田登が追い越し、そこへパスを通しての仕掛け、同様に24番清川大輝から7番広瀬陸斗へパスを狙う仕掛けなど見られたものの、出してと受け手の予測が一歩ずれることで、相手に奪われてしまう形も多く感じました。

17分に7番広瀬陸斗に代わり31番安東輝が入ります。

18分に、代わって入った31番安東輝からのパスを受けた17番小島良太が決めて1-0とリードを奪います。しかしながら、その直後の19分に失点を喫し、1-1と追いつかれてしまいます。

追いつかれてしまったものの、ゴールが決まったあたりから、前線の選手が力強いプレーを見せる回数が多くなり、32番條洋介が相手ディフェンダーのプレスを受けながらも力強くキープして右前線のスペースを走る15番橋岡和樹につなげたり、同様に32番條洋介が中盤でインターセプトして17番小島良太にパスを通し、折り返しを31番安東輝がシュートという形、更に10番松崎洸星がスペースを見つけて受ける場面が増え、パスを受けた時に自ら仕掛けて突破する回数も増えました。

試合終了間際に24番清川大輝からのパスを受けた31番安東輝が後はキーパーだけという状況でシュートを狙うもキーパーに当ててしまいゴールならず。

結局、4本目は1-1で終了。

結果的に、勝敗の部分では、4本トータルで5-4、それぞれで見てもリードして終われなかったという少し残念な結果になりました。

失点の仕方が、見事なパスを通されてというものもあったものの、やや簡単に通されてしっかり決められてしまったというケースも多く、この辺りは、メンバー構成を見ても分かるように、この時期の練習試合ということで、あまり組んで長い時間プレーしていないような守備ラインにしていたりすることからも、これから安定させていけば良い部分なのかと思います。

攻撃にしても同様のことが言えますね。

ただ、この時期でもやってほしかったこととして、これは特に3本目、4本目で感じたのですが、声の掛け合いが足りない印象がありました。左サイドでやや密集した状況で、右サイドが空いている、そこに選手が走る。でも、そこのスペースに入る選手がパスを要求しない、結果的にその密集したところで何かしようとして引っ掛かる。もったいないと思います。

・・・と、試合として見た時にも色々感じることはあったものの、毎年この時期同じようなことばかり書いていますが、本音としては、いよいよ新シーズンが始まってこれからチームが作られていくんだな~という嬉しさと言う期待と言うか。

そして、一番気になっていたチームの雰囲気。かなり良い印象でした。

今後、じっくりじっくり見ていきます。

 

さて、ブクメは来週からまた旅に出ますので、しばらくユースの試合を見ることはできません。U17日本代表でもトップの合宿でもなく別のところに行きます。

次に試合を観戦できそうな2月後半までの2週間ほどで、チームがどのように成長しているのか、楽しみにしています。

今日聴いた話では、怪我の選手も、病み上がりの選手も多くいたりするというチーム状況とのことです(数人は学校行事で不在とのこと)が、しっかり治すことに専念してください。

ではでは!

レッズランド2013年2月2日レッズランド2013年2月2日レッズランド2013年2月2日

 

 

 

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おまけの写真。

 

GO FOR 2018 CUP 2012/12/28/ 最終日 浦和レッズユースvs広島皆実高校(B戦) 5-1勝利・・・こちらも大勝で締めくくり

レッズランド2012年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

続きまして、広島皆実高校とのB戦です。私は、基本的に相手チームの方を事前に調べたりしないことが多いため、ある程度対戦したことがあるチームなどでない限りは、この大会の出場チームが、来シーズン戦うための本気メンバーで来ているのかなど良くわかっていません。B戦という位置づけに関しても相手チームがどのように構成しているのかも分かりません。

ただ、純粋な印象として、今日の対戦相手の広島皆実高校は、このB戦の方が相手のプレスが早く強いな~と感じました。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番杉本広貴、DFが左から13番上野文也、17番吉原大、2番副島暢人、MFがボランチに23番中村透と16番斎藤翔太、左サイドハーフに24番荒木聡太、右サイドハーフに12番倉本隼吾、トップ下に21番清川大輝と27番松崎洸星、FWが22番小島良太なります。

先ほども書いたように、相手の寄せなどが早いことから、前半は、思うような攻撃が組み立てられず、右サイドの12番倉本隼吾のサイドを良く使ってサイドからクロスという形はあるものの、それ以外の仕掛けのところでは、とにかく上手く繋がらないケースが目立っていました。

難しい試合になっていると思っていたのですが、それでも得点を決めてしまう、なかなかこれまた凄いものです。攻められていたわけではないものの、上手く攻められないと思っていた10分に、16番斎藤翔太が見事なシュートで得点、浦和が1-0と先制します。

この得点のあとくらいから、中盤のところで16番斎藤翔太を上手く経由しながら徐々に中盤での組み立てや仕掛けもうまく機能して行きます。

回数は多くないものの、パス回しで上手く仕掛ける場面があり、例えば17番吉原大から右の12番倉本隼吾にパスが通り、中盤の23番中村透を経由して21番清川大輝につなげ、21番清川大輝がドリブルで仕掛けていく場面など、良い組み立てからの仕掛けもありました。

裏を狙うという気持ちが強い選手が多い中で、23番中村透から裏へのパスに21番清川大輝が狙う場面など、裏を狙って誰かが抜け出すという形も、ワンテンポずれて相手に対応されるというような、少しずれて上手く行かないという回数も多かったと思います。

でも、追加点はしっかり決まります。

23番中村透から、パスを受けた21番清川大輝がシンプルに裏のスペースへ出すと、23番小島良太がしっかり反応してそのままゴール。これで2-0となります。

その後前半終了間際に、一度相手に決定的な形を作られてしまうものの、これは相手のシュートが枠を捉えず、前半を2-0で折り返します。

なんとなく、上手く行っていないように見えたものの、しっかり2点リードして折り返すのはさすがです。

しかしながら、後半からは中盤を経由しての攻撃、ディフェンスライン付近からの長い展開など前半と比べると見違えるように多彩な攻撃を多く見せるようになります。

後半スタートからの交代は、キーパーが25番杉本広貴から30番高須雄大のみとなります。

まずは、左サイドから24番荒木聡太が持ち上がりクロスに対して27番松崎洸星がおとりとなり、奥の23番中村透に繋がりシュートというチャンスを作ります。

このチャンスの後に、危険な場面を作られたものの、これは相手のシュートミスに助けられます。

5分には、17番吉原大が21番清川大輝とのワンツーで攻撃参加する場面など、前半にはあまり攻撃参加しなかった選手が積極的に参加する場面も作り、迎えた6分に21番清川大輝からのパスを右前線で受けた12番倉本隼吾が思い切りよくシュートを放ち、これが決まりリードを3点に広げます。

この大会に入ってから、決定的なチャンスに多く絡むものの、なかなか得点が奪えなかった12番倉本隼吾がここはしっかり決めてくれました。良い感じです。

更に10分には、22番小島良太の思い切りよいシュートをキーパーが弾いたところに、僅かに先に触られてクリアされてしまったもののものすごい勢いで12番倉本隼吾がつめて行きました。これも良い感じです。

続いて、ややゴールまでは距離のある位置でシュートコースが空いたのをすかさず16番斎藤翔太が狙ってシュートを放ち、これは惜しくもポストを叩くものの、枠に飛んでいたら確実にゴールになっていたくらい虚を突いたものになっていました。

14分に失点を喫して3-1とされるも浦和の攻撃は収まらず、28分に27番松崎洸星に代わって入った7番條洋介が独特のパスの狙いどころを存分に発揮して、チャンスを作り出して行きます。

残り20分くらいは、21番清川大輝の迫力のある仕掛けが多く見られ、なかなか決めきるところまでは行かないものの大きなチャンスに何度も絡みます。

38分に16番斎藤翔太が4点目のゴールを決めたのですが、このゴールまでの流れが良かったので詳しく書きますと、ペナルティエリア外、ゴールやや右あたりのところで16番斎藤翔太がパスを受け、これと同時に真ん中を21番清川大輝、左を22番小島良太がディフェンダーの裏を狙って走り、16番斎藤翔太が、一瞬この2人のどちらかにパスを出すよ、という感じでパスコースを見たかと思うと、そのまま縦にドリブルで仕掛けてシュートを放ちしっかりゴールを決めてしまったんですね。

このゴールには、相手ディフェンダーとの駆け引きがあり、そこで勝っての得点であり、見事でした。

この試合のフィニッシュは、B戦のほぼ全試合で得点を決めていた21番清川大輝が裏へ抜け出してパスを受けて決め、結果的に5-1で試合終了。

今日行われた2試合は、共に大量得点で勝利することができました。

これで、本当の本当に今年のGO FOR 2018 CUP全日程が終了です。

単純に試合数だけでも4日間合計14試合行われたので密度の濃さは半端ないのですが、内容自体も、無駄な部分が全くなく、そしてしっかりこの大会期間中に、来シーズンを戦うための、やるべきことの「きっかけ」を掴むこともできたと思います。ある程度、現時点でも戦えるベースも見つけることができたと思います。

今いる浦和レッズユースの選手たちは、変化の怖さと、変化に対する対応力の必要性を、今年1年で存分に経験してきました。この大会に対しての選手の取り組む姿勢を見ていれば、選手たちがこの経験をバネにして、自分たちのやるべきことに対して全力で取り組んでくれていることが分かりますし、しっかり伝わってきました。

2012年の最後の試合が終わり、新シーズンが始動する時に、また変化が起こる可能性は十分にあります。

仮に変わったとしても、選手たちはしっかり対応してくれるでしょうし、係わる多くの人が、今年1年の反省点を踏まえて、新チーム始動の今と、本格的な体制が決まり始まる来年のシーズンスタートを点ではなく線にしてチームを作っていくために最大限の努力をしてくれていると思います。

・・・まあ、来シーズンのことを考える前に、まずは、この大会での疲れをしっかり取るべく休息してください。体調を崩してしまった選手もしっかり回復に努めてくださいね。

休む時はしっかり休む!リフレッシュできる時はしっかりリフレッシュ!オフの期間を有効に使ってくださいね。

 

ではでは~。

レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日レッズランド2012年12月28日

 

 

 

おまけの写真です。