私の人生を変えたACLからの流れ

どうも、浦和サポブクメです☆

こういう、自分のことをブログで書くのって凄く久しぶりです。ブクメのことを知っている方は、私のことをどういう人間だと思っているでしょうか。浦和レッズの下部組織を中心に動いている変な人。トップチームが存在するから下部組織が存在するのに発言が下部組織に偏っている、浦和サポとしてはダメな一般サポ。色々な見られ方があると思います。

ベースには浦和レッズサポーターということはありますが私自身、これまで出会ってきた人、起こった出来事などで、その方向性や行動スタイルはかなり影響されて変わってきています。

その中でも、「ACLによる海外とのかかわり」が与えた影響は、かなり大きなものがあると思います。

以前は、浦和の試合はゴール裏で毎試合応援しないと気が済まないと考えていましたし、いわゆる「全試合参戦したぞ!」とか「海外も全部行ったぞ!」という、実際の純粋な意思というよりは、意地のようなものに突き動かされることで浦和レッズを応援していた時期も長くありました。今思えば、無茶したと思う時もありますが、そういう時期を経て、友人の誘いから下部組織の試合を暇だからと足を運んでみたところから、気が付いたら自分が一番どっぷりで今に至るという感じです。

時間が経過していく中で、今の浦和レッズのトップチームからは私を純粋に浦和レッズを応援させていた要素が消えてしまったと思っています。これに関しては、挙げて行けばキリがないので直接聞いてくださいという感じなのですが、言い訳ではなく、自分の気持ちと正直に向き合うと、本気で情熱を傾けられるところにないという結論に至るのです。それが全てです。

ただ、そんな自分ですが、最初はどうでも良いと思っていたACLの出場権を浦和レッズが獲得したと聞いて、心揺さぶられるものがありました。

それは、まぎれもなく2007年に出場したACLからの流れが今の私に大きな影響を与えてくれたものだからだと思います。そして、今となれば浦和のゴール裏で応援しだして結構な期間が経ちますが、私は浦和が本格的に優勝争いしだした頃にゴール裏で応援しだした身なので、駒場スタジアムが中心の時代を見ていない自分にとっては、その頃からのサポーターに、強くなりだしてからスタジアムに来た温いサポーターなどと揶揄されていた中の一人だったわけで、そういう人たちも未体験の「URAWA」を背負って、海外で戦う浦和レッズを応援できるというなんというか、それによって係わって来れなかった時代を一気に共有できるような思いもあったのかもしれません。

だから、無茶しましたね。正直、知っている人は知っていると思いますが、結構な借金をしてその期間は全ての試合に足を運びました。

お時間のある方は読んでくださいということで、一応その時のブログもありますので、ざっとリンクを張っていきますね(ちなみに、投稿日が8月くらいになってますが、もともと別のブログに書いていたもので、それを今のブログに移したのでその時の日にちになっています。)

2月のオーストリア遠征

ブルズカップへ〜オーストリー5日間の旅(1日目2/11) / ブルズカップへ〜オーストリー5日間の旅(2日目2/12part1) / ブルズカップへ〜オーストリー5日間の旅(2日目2/12part2) / ブルズカップへ〜オーストリー5日間の旅(3日目〜最後2/13-)

ACL2007(グループステージ)

ACLvsシドニーFC戦〜オーストラリアへ(番外編) / ACLvsシドニーFC戦〜オーストラリアへ(試合編) / ACLvs上海申花戦〜中国初上陸(試合編) / ACLvs上海申花戦〜中国初上陸(番外編) / ACL vsペルシク・ケディリ戦〜インドネシア(試合編) / ACL vsペルシク・ケディリ戦〜インドネシア(番外編atバリ島) / ACL vsペルシク・ケディリ戦〜インドネシア(番外編atジョグジャカルタ〜ソロ〜ジャカルタ) 

A3(中国・山東で行われた大会)

A3 参戦記〜中国・山東省済南(番外編6/6-6/7) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(試合編6/7vs山東魯能) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(番外編6/8-6/9) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(試合編6/10vs城南一和) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(番外編6/11-6/12) / A3 参戦記〜中国・山東省済南(試合編6/13vs上海申花)

ACL2007(決勝トーナメント以降)

ACL vs全北現代モーターズ戦〜韓国(1日目inソウル9/24) / ACL vs全北現代モーターズ戦〜韓国(2日目inソウル9/25) / ACL vs全北現代モーターズ戦〜韓国(3日目inソウル-全州9/26) / ACL vs全北現代モーターズ戦〜韓国(3日目試合後全州-ソウル9/26-27)) / ACLvs城南一和天馬〜韓国・ソウル(番外編10/2-3) / ACLvs城南一和天馬〜韓国・ソウル(試合編10/3) / ACLvs城南一和天馬〜韓国・ソウル(番外編10/3-4) / 練習試合とACL決勝ツアー / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(番外編・羽田空港〜ドバイ空港) / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(番外編・ドバイ空港〜イスファハン空港) / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(番外編・イスファハンもろもろ) / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(試合編) / ACLvsセパハン〜イラン・イスファハン(番外編・帰国トラブル)

< p>ACL2008

ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征、帰国編クウェート~ドバイ~関空~羽田0918-0919
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征5日目クウェートスタジアム巡り0918
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征4日目アル・カディシア戦当日0917
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征3日目ドバイ~クウェートホテル到着まで0916
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征2日目ドバイのスタジアム巡りなど0915
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征2日目ドバイ到着~ホテルまで0915
/ ACL2008準々決勝vsアル・カディシア遠征1日目羽田~関空~ドバイ0914

浦和の海外への挑戦は、ここから4年間空白の状態になりましたが、この2年間の経験(読み直すと、恥ずかしい文章もけっこうありますねw)は、本当に貴重な財産です。

本来、私は基本的にめんどくさがりな性格です。なので、本気で情熱が傾けられることでないと頑張れない性格でもあります。そういう自分なので、浦和レッズのACLというものは、もの凄いパワーを私に与えてくれたのだと思います。そして、私が浦和レッズの下部組織のサポーターとしてやるべきことのヒントもここで見つけることができました。

また、経験の流れから、自分に向き合ってくれる人が現れ、突き動かされ、その後一か月ほどイタリアで様々な試合のゴール裏の危なげなところを経験したり(笑)、既にその頃には、浦和の下部組織の試合にも比較的多く足を運ぶようになっていたのですが、自分の中での向き合い方と言うものが定まらず、下部組織のサポーターとしての立ち位置で、距離を置いて、しっかり見て下部組織の選手の頑張っている姿をブログで書くだけで良いと思っていたところで、人と係わるという部分で一歩押してくれたのもその人でした。

その人とは、今は距離を置いた位置にいますが、ACLからの流れの中で私自身が経験した良い経験、悪い経験が今の自分を作り出してくれているのは確かです。それくらい、私にとって浦和のACL出場からの流れで得られたものは大きいと感じています。

そして、今の時期に浦和レッズがACLの出場権を獲得できたことは、もしかすると、勝てばお客さんが戻ると安易に考えて、補強の方向性を見失いそうな浦和の関係者の方にも浦和における浦和レッズと言うものを再度考え直すきっかけになるかもしれないと思う部分もありますし、私自身が浦和レッズに対して、純粋な情熱を傾けられるきっかけを再度与えてくれる何かを秘めているのではないかと思う部分もあります。

 

私は今の自分の浦和の下部組織との付き合い方が、一番自分らしいと思っています。選手との距離感、保護者の方との距離感、監督コーチの方との距離感など、色々言われていることもあるでしょうし、私自身でもまだベストなものが何かは分かりませんが、やはり私が一番私らしく下部組織に対してお手伝いできることは、実際に多くの試合を現地で見て、選手の表情を見て、思うことはブログで書き、コミュニケーションはネット上での心の声ではなく、直接係わる人の声を聴いて、話して、考えて行くことだと思っています。人の表情を見ないでとるコミュニケーションというのは、少なくとも私にとっては怖いものです。

一番自分らしいとは思っていますが、一方で、浦和の下部組織との付き合い方において、まだモヤモヤしていますが、もっと自分だからこそできることがあるのではないかと言う思いも、最近少しずつ大きくなってきています。これは、数年後になるかもしれませんし、できないかもしれませんが、それは、これからの私の経験と経過によって、より明確になっていくものだと思っています。

それも、もしかすると来シーズンのACLに係わっていくことで方向性が示されていくかもしれません。

 

さて・・・、今週末、浦和レッズユースは、非常に重要な一戦をむかえます。怪我や、受験や、累積など様々な状況でその舞台に立てない選手もいます。

ただ、舞台に立てなくても一緒に戦う方法はありますよね。その方法は、わざわざ書かなくても今年の苦しいシーズンを戦ってきた者、そして見届けてきた者であれば、自然とそうなるはずですよね。

単純な試合での勝利だけでは勝ち取れない物まで引き寄せるために、私たちがやるべきことは一つです!

やってやりましょう!

 

長文失礼しました!