高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/04/21 第3節 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 3-1勝利・・・チームを作りながら勝利する理想の形

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今月から開幕したプリンスリーグも早くも3試合目となります。浦和レッズユースは、初戦の大宮アルディージャユース戦は、敗戦したものの、前節は八千代高校に3-0と勝利し、1勝1敗という流れで第3節の横浜FCユース戦を迎えることになりました。

結果のみで見ることのできない、新体制での新しい戦術ならではの難しさに苦戦しつつも、シンプルな形にしてしまうことである程度、硬いサッカーはできるかもしれなくても、新戦術を浸透させるための挑戦を選んでいる状況。見る側としても、選手同様に我慢して見守って行くことが試される今シーズンです。

さて、昨年改修工事が終わって、再び利用されるようになったさいたま市浦和駒場スタジアムですが、ユースの公式戦が行われるのは、かなり久しぶりです。いつぶりだろう?

スタンドがあって、陸上トラックを挟んでということで、選手との距離は、やや遠くなるものの、やはり浦和レッズユースのホームとしてこの会場を使用して試合が行われるというのは、浦和サポーターとしては嬉しいものです。

ブクメ自身も、なんとなくユースの試合が駒場で開催される時は、立って見るのに好きな場所がありまして、基本的にはいつもそこで見るという場所で、今日はじっくり見させてもらいました。

昨日から雨が降り続いたものの、天気予報通り、試合までにはほぼ雨が止みましたが、とにかく寒かったですね。また、ピッチコンディションはかなり良かったものの、雨の影響でかなりボールが走り、選手もスリッピ―なグラウンドに足を取られるという場面が多い試合には、やはりなっていました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に8番須藤岳晟、MFが左に7番広瀬陸斗、右に9番小川紘生、真ん中に23番安東輝と4番茂木力也、FWが27番邦本宜裕、右に10番関根貴大

となります。

キーパーが、25番杉本広貴から18番関口亮助に代わった以外は、前節の八千代高校戦と同様のスタメンになります。

正直、まだ公式戦が開幕して間もないことや、天候の影響で延期になっている影響で対戦相手がどのような状況なのか、まったく分からず、結果として横浜FCユースは、開幕戦が延期になって、第2節がFC東京U-18と点の取り合いの末、2-3で敗れているくらいしか分からないのですが、ディフェンスラインに気持ちの強い選手がいるのは印象に残り、その選手を中心に激しくプレッシャーに来るという印象はありましたが、試合開始からの主導権は浦和レッズユースがしっかり握ったと思います。

開始早々から、23番安東輝が中盤でパスを受けて、右に捌き、2番細田真也がゴール前にクロスを上げる形や、序盤何度か見られた形として、センターバックの5番齋藤一穂からグラウンダーの強めの縦パスを前線の10番関根貴大に通したり、当てたりという狙いのプレーで一気に相手のゴール前に仕掛けるという形も何度か作れていました。

また、これは新チームが始動してから多く見られながら周りとの息が合わずにということが多く、チャンスに繋がらないケースが多かった形ですが、7番広瀬陸斗がスペースに入って受けたパスを、ワンタッチで方向を変えてスペースに出して、そこに味方がしっかり反応すればというパスに関しても、割と頻度高く味方が先に反応してつなげていけるケースが多くなっていたと思います。

3分には、右でパスを受けた9番小川紘生が強めのグラウンダーのパスを横に出すと7番広瀬陸斗がうまいタイミングでスルー。そのパスが左サイドの3番森亮太までつながり仕掛けるという形もありました。

5分には、8番須藤岳晟から、右前線のスペースへの長いパスが出て、そこに27番邦本宜裕が走りこむも、追いつけず。

7分には、7番広瀬陸斗のトラップから反転して前を向き、左前線に走る3番森亮太につなげてサイドから仕掛けるという形を作ります。

8分にやや危険な攻められ方をするものの4番茂木力也がしっかりカバーし攻撃を防ぎます。

9分、10分に、それぞれ同じような形ながら出してと受け手が違うというプレーが連続してあったのですが、最初は、4番茂木力也が右の守備ラインに近い位置から一気に左前線のスペースへ大きなパスを通し、7番広瀬陸斗が受けて仕掛ける形、同様に8番須藤岳晟が左前線のスペースへだし10番関根貴大が仕掛ける形を作ります。

相手の守備の激しさもあり、序盤はなかなかボールを持つことができなかった27番邦本宜裕でしたが、14分に少し下がってパスを受けると抜け出した10番関根貴大に見事なパスを通し、10番関根貴大もまた見事なシュートを放つも、キーパーにギリギリのところで反応され、こぼれ球を9番小川紘生が反応してシュートを放つも決めきれず。

この試合最初の、決定的な形でした。

18分には、フリーキックのチャンスに23番安東輝が直接狙い、枠を捉えたシュートは相手キーパーが弾き、おそらく10番関根貴大だったと思いますが、こぼれ球をシュートするも、これも決めきれず。

前半20分くらいまでは、中盤を経由してという部分では、やや動きが合わずに一つ飛ばしてという攻撃が多くなったものの、それでも割と多くのチャンスを作れていたのですが、決めきれず、その後は、相手も上手く対応してきたことで、相手の攻撃自体もそこまで迫力なく、浦和も組み立ての部分で思うように行かずに、単発に終わる攻撃が増えたことで試合自体はこう着状態の時間が長くなった印象があります。

32分には、浦和のゴール近くでの相手フリーキックを弾き返してからのカウンターで23番安東輝、10番関根貴大、27番邦本宜裕、再び10番関根貴大と素早いカウンターの形を見せるも、相手の戻りも早く、攻めきれず。

35分には、2番細田真也から7番広瀬陸斗、9番小川紘生とつながり、9番小川紘生が思い切ってミドルシュートを狙うも枠を捉えきれず。

38分には、10番関根貴大が相手のプレッシャーを受けながらも粘り、左の3番森亮太へパス。力強いクロスが入るも、これは味方と合わず。

結局、何度か迎えた危険な場面も守備の連係やカバーで上手く防ぎ、攻撃も、思うように組み立てられないものの大きなチャンスは数回作れたが決められずとういことで0-0で前半を折り返します。

後半に入ると、開始早々に前半はあまり目立たなかった27番邦本宜裕がいきなり思い切りよいドリブルで仕掛けます。より攻撃的に迫力が出そうな雰囲気を感じたところでしたが、3分に逆に相手に攻め込まれてしまい失点し0-1とビハインドを負う展開になってしまいます。

しかしながら、この失点でスイッチが入ったのか、6分に7番広瀬陸斗が左サイドをドリブルで切り込んで、シュート。キーパーが弾いたところを10番関根貴大がしっかり押し込んでゴール。早い時間で同点に追いつくことに成功、1-1とします。

この得点後、7分に9番小川紘生に代えて21番小島良太、10分に23番安東輝に代えて14番斎藤翔太が入ります。

この後、27番邦本宜裕の独特のリズムでのドリブル突破からの攻撃や10番関根貴大の得意のミドルレンジからのコースを狙ったシュートで惜しいチャンスが続きます。

16分には、27番邦本宜裕のドリブル突破から、パスを受けた4番茂木力也がシュートを放つもディフェンスの壁に跳ね返されます。

18分には、サイドからのクロスボールに7番広瀬陸斗がディフェンダーと競り合う形で先にさわり、浮き球に21番小島良太がボレー気味に合わせるも、惜しくも枠を捉えられず。

19分には、14番斎藤翔太がドリブルからループ気味のシュートを狙います。

1-1の同点以降は、惜しい形は作るものの逆転ゴールがなかなか奪えない中で、20分前後くらいからは再び前半同様に試合がややこう着状態に入って行きます。

こう着状態と言うよりも、相手の攻撃を受ける時間の方が長くなっていた印象もある中で、何とか打開したいという流れの中で25分に7番広瀬陸斗に代わり11番進昂平が投入されます。

この交代が、この試合の流れを一気に浦和に傾けます。

交代直後の26分に、前線で相手ディフェンダーと駆け引きをしながら、更にひきつけながら11番進昂平が上手くパスを受けると、やや混戦になりながらも空いたスペースを察知した27番邦本宜裕が、パスを受けてシュート。このシュートはキーパーが弾くも、すかさずこのこぼれ球に反応した11番進昂平が落ち着いて少し浮かせてゴールに流し込み、2-1と逆転に成功します。

明らかに前線が活性化(特に27番邦本宜裕も活性化した印象が強い)し、32分には、懐かしいというか、このホットラインでこういうゴールあったな~というゴールが生まれます。

10番関根貴大からの速い弾道の浮き球のパス(サイドからではなく、縦に近い)に、11番進昂平がピンポイントでヘッドで合わせてゴール。文字で書くと簡単に感じるかもしれませんが、タイミングと角度、入り方、合わせ方、とにかく出してと受け手の呼吸がぴったりだからこそのゴールだったと思いますよ、はい。

この後、40分に27番邦本宜裕に代えて26番松崎洸星が入り、追加点のチャンスも作りつつ、危険な場面もありつつではありましたが、アディショナルタイムに入るくらいに、10番関根貴大に代えて6番吉原大を投入し、しっかり守り切って3-1で勝利!

新しい戦術を理解することに集中するあまり、なかなかプレーに余裕が生まれない選手が多い中で、それでも昇格を目指すためには勝ち点を積み上げていかなければならないという浦和レッズユースが抱えた今シーズンの命題がある中で、得点を取るための強烈な組み合わせを今日は再確認させてもらったという印象です。

特に、やはり素質としては凄くても27番邦本宜裕は1年生でしかも外部から来た選手ですし、もう少し周りの選手が試合の中で声をかけることをしても良いかな~と思っていた中で、11番進昂平が交代で出場してから、たびたび27番邦本宜裕に声をかけていたんですね。確かに11番進昂平の前線での動きは、相手のディフェンダーを引っ張りながら、うまい入り方でポストプレーをしたり、裏に抜けたりするために、周りの選手が動きやすくなったこともあると思いますが、それを抜きにしたとしても、11番進昂平が入ったことにより、27番邦本宜裕の動きが活性化したと思います。更に、おそらく今年のここまでのプレーでは相当思うように行っておらずにストレスがたまり、それが更に余計な足かせになっている印象もあった10番関根貴大も、長く組んでいたからこそ分かる呼吸でのアシストを記録するなど、疲労がたまる時間にも関わらず、余裕のあるプレーを見せてくれた。このことにも意味があると思います。

加えて、この試合では途中投入となった21番小島良太の前線での献身的な運動量のある動きも光っていました。本当に、ゴール前での落ち着きが加わるだけで、前線の破壊力にひとつ色が加わる状態になると思っています。

なかなか難しいのは、浦和レッズユースが今年から目指すサッカーの方向性なんですよね。

今日の前線の選手の動きを見ていると、おそらく結果を出していくのみ求めるということであれば、ジュニアユースがやっているような、中盤どっしりで前線の選手が強烈に仕掛けていくサッカーでも結果は出して行けるような気がします。特に、攻撃の選手はその方がやりやすいと思います。

でも、難しくても、やろうとしているサッカーの追求は、やはりしてほしいんですね。だからこそ、今日の試合は、進行形の中でも得点するパターンが作れますよ、ということを強烈に証明してくれた試合だったと思います。

難しいサッカーこそ、思い悩みすぎれば過ぎるほど、動きに迷いが出ていつまでも先に進めないもの。でも、得点が取れるパターンさえ作れれば、多少のリスクを冒すことができるようになり、より前進できるもの。

だから、今日みたいに試合を決めることができるうちは、挑戦し続けてほしいです。

まあ、大人な意見ばかり書いてきましたが、やはり個人的には気持ち強く、勝負どころで強さを見せるチームは好きです。だから、今日は楽しかったです。

ではでは!

さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日さいたま市浦和駒場スタジアム2013年4月21日

 

 

 

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おまけの写真。