高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 準決勝 2013/12/26 浦和レッズJrユースvs柏レイソルU-15 1-1(延長3-1)勝利・・・頂点まであと1つ!

J-Green堺 2013年12月26日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

毎試合毎試合が劇的過ぎて大変なことになっております!

どうも、浦和サポブクメです☆あ、2度言ってしまいましたw

浦和レッズジュニアユースの全国NO.1をかけた戦いもいよいよ準決勝まで来ました。よく全国大会は、ベスト4からが一味違ったものになると言いますが、この大会も準決勝からは、スタンドのあるS1で行われ、名前が間違っていたり、読み間違いだったり、得点者が聞いたことのない名前の選手だったりと、ブクメもこのブログでよくやってしまうような状況ではありますが、アナウンスがしっかり入るようになりました。

変化と言えば、この大会が始まってから、天候には恵まれていたものの、この準決勝のタイミングで、第1試合は、試合終盤まで雨が降る中での試合となりました。

この大会に入ってからも、毎試合成長を見せ、チームとしても一つになっていき、ここまで上り詰めてきた中で、準決勝の対戦相手は柏レイソルU-15となります。今年の関東U15リーグでは、1勝1敗の結果となる対戦相手となります。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番小崎魁、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と28番橋岡大樹、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に10番萩原大智、右に4番轡田登

となります。

序盤は、かなりお互いに集中して入ることができており、しまった試合となりました。

ただ、その中でも5分に11番川上エドオジョン智慧と5番河内渉真、そこに2番浅賀祐太が絡んでの突破の場面など数人が絡んだ形で高い位置まで持ち上がる浦和でしたが、なかなかその先のフィニッシュの場面まで持ち込めない状況が序盤は多く、逆に相手の攻撃に対してもロングボールに対して、20番小崎魁が跳ね返し、クリアボールに対して17番平野正人がカバーするなど、守備の連携の部分もスムーズにできていましたが、どちらかと言うと、チャンスを作られた時の危険度としては、相手が裏を狙ってきた時の方が危険な感じではありました。

やはり、柏レイソルだな~と思って、見つつも、逆に決定的な場面で余計な手数をかけてくれたりする部分も、柏レイソルだな~と思いつつ、時間が経過するごとに徐々に浦和がこの大会で見せている、中盤より前の位置で相手選手にタイミングよくプレスをかけて高い位置で奪って仕掛ける攻撃が機能し始め、その辺りからは、やや浦和ペースながらも、相手が攻撃に転じた時は、かなり集中力が必要という試合展開になっていましたね。

同様にこの大会での浦和の一つの攻撃の形となっていた28番橋岡大樹のロングフィードでしたが、やはりある程度相手に研究されていたのか、意識的に大きめの相手ディフェンダーにケアされて跳ね返されるケースが多く、なかなかスペースに走る浦和の選手につなげることができない状況になっていました。

また、今日は20番小崎魁が左サイドバックでスタメン出場していましたが、比較的20番小崎魁が高めのポジションを取り、12番関慎之介が左サイドバックに近い位置に開き気味にポジションを取り、攻撃に転じた時には20番小崎魁を経由して展開される攻撃も多い印象がありました。

そのような状況を踏まえつつ、浦和の攻撃の形などを書いていきますね。

10分には、17番平野正人と11番川上エドオジョン智慧、10番萩原大智の3人が絡んで仕掛けます。

14分に相手の反撃で決定的な場面を作られるものの、ここはひとつ余計にパスをつなごうとしてくれたことが幸いして、失点は免れます。

19分に、2番浅賀祐太から3番渡辺陽に縦パスを通し、ドリブルで仕掛けます。

20分には、2番浅賀祐太の攻撃参加から、最後は3番渡辺陽がシュートを放ち、コーナーキックを獲得します。

21分には、コーナーキックのチャンスから4番轡田登が惜しいシュートを放ちます。

22分には、5番河内渉真から、右前線に抜ける2番浅賀祐太へ鋭いパスが通り、そのままドリブルで攻めあがる形を作ります。

25分には、20番小崎魁がドリブルで左サイドを攻め上がり、折り返しのパスを4番轡田登に通し、ゴール前の混戦の中で3番渡辺陽が抜け出してシュートを放つもシュートはわずかにゴール右に外れます。

26分には、10番萩原大智が中盤でインターセプトに成功し、11番川上エドオジョン智慧にパスを通し、3番渡辺陽にパス、ドリブルで攻める形を作ります。

27分に、決定的な形を作られたものの、28番橋岡和樹がギリギリのところでカバーし、12番関慎之介がクリアして、このピンチも切り抜けます。

31分に、10番萩原大智からのパスを受けた4番轡田登のシュートを相手キーパーが弾いたところを3番渡辺陽が狙うも、シュートは枠をとらえきれず。

36分には、11番川上エドオジョン智慧がうまいフェイントで相手ディフェンダーをかわしてミドルシュートを放つも枠をとらえられず。

37分には、ロングフィードを20番小崎魁が頭ですらして前線に送ったところ、誰か確認できませんでしたが、一人選手を経由して11番萩原大智につながり仕掛ける形を作ります。

攻撃の回数では浦和が優るも決定機の数では、やや相手が優っていたという印象の前半でしたが得点は生まれず0-0で折り返します。

後半に入り、2分に3番渡辺陽からのパスを受けた4番轡田登が突破を試みます。

7分に、相手に枠をとらえた危険なコースへのシュートを放たれるも、ここは1番関敦也がはじき出し、失点を免れます。

直後の8分に、12番関慎之介から3番渡辺陽、4番轡田登、11番川上エドオジョン智慧とテンポよく繋がった攻撃で11番川上エドオジョン智慧が持ち上がり鋭いシュートを放つもこれは惜しくもサイドネットを揺らします。

17分に4番轡田登に代わり24番シマブク・カズヨシが入ります。

20分には、24番シマブク・カズヨシが右サイドからクロスを上げますが、味方に合わず。

20分位再び相手に危険なシュートを放たれるも、ここも1番関敦也が好セーブで逃れます。

23分には、17番平野正人から、右前線のスペースに斜めに走った11番川上エドオジョン智慧にパスが通り、この段階でゴール前に3人くらい味方がいる状況で、合えばという場面でしたが、惜しくも相手にクリアされます。

27分にピンチを迎えるもここは、相手のシュートが枠をとらえず。

29分に、10番萩原大智タイミングよく抜け出し、ディフェンダーも抜いてキーパーと1対1になるかというところで相手に倒され、ペナルティエリアわずか外のところでフリーキックのチャンスを得ます。

そして、このフリーキックのチャンスから、混戦状態で2番浅賀祐太が折り返したところから、こぼれ球を3番渡辺陽が低めの強い弾道のシュートを放つとディフェンダーの間を抜けて、キーパーが触るもゴール!・・・かと思ったら、判定はオフサイド。

その前の展開で浦和の選手が少し出ていたようです。

ただ、このゴールと思われた状況がノーゴールになったところで、逆に浦和に火が付いたというか、こういう展開は気落ちしたところを相手につかれるケースも多いと思いますが、浦和の攻撃が、よりここから迫力を増します。

そして、32分に、10番萩原大智がペナルティエリア外わずか右からドリブルで侵入し、更にディフェンダーを抜いて深くまで侵入し、ペナルティエリア左のスペースに走りこむ3番渡辺陽に浮き球のパスを送り、これを3番渡辺陽がヘッドで押し込んで、今度こそゴール!

残り時間10分を切ったところで、浦和がついに先制します。

36分に、11番川上エドオジョン智慧に代わり7番伊藤敦樹、39分に17番平野正人に代えて8番松高遼を投入し、攻撃の意識は緩めず、時間をかけられるところはかけながら、試合終了まであと少しというところでアディショナルタイムに相手選手が決定的な形で抜け出したところで、倒してPKを与えることになり、ここを決められて1-1と同点にされたところで試合終了の笛がなり、この試合浦和にとっては初めての延長戦に入ります。

流れとしては、相手に向いているような展開ですが、今大会でこのような展開で逆に勝負強さを見せ続けている浦和の真骨頂がこの延長戦で出ました。

延長前半は、両チームとも得点が生まれない中で、疲労もピークの中で迎えた延長後半3分に、まさに準々決勝で見た3番渡辺陽から10番萩原大智へのパスからのゴールまでの流れの逆の、10番萩原大智から3番渡辺陽へのラストパスからゴールが生まれ、浦和が再びリードを奪います。

8分に24番シマブク・カズヨシに代わり15番高橋海翔が入ります。

残り2分をしっかり乗り切ればというところで、試合を決める追加点を浦和が奪うことに成功します。

疲労もピークながらチャンスでしっかりペナルティエリア内に侵入した10番萩原大智がボールを奪われないように粘りを見せると最後は、キーパーも交わす形になり、無人のゴールに流し込んで3-1とします。

延長後半も残り1分ほどで2点差をつけ、当然試合はそのまま終了。

苦しい展開を再び力強く乗り越えて、ついに、ついに、決勝の舞台に上がりました!

もうね、帰宅の新幹線の中では、楽しく3往復目の大阪はどのように行こうかとサポーターの友人と盛り上がったものです。

年末で大阪というのは、選手たちの雄姿を見届けたいと思っても、仕事も忙しい時期になるので、足を運べないという方が多数います。本当に、来たいけど泣く泣く来られないという方もたくさんいます。

無理をしてでも決勝の舞台へは足を運ぼうとする方も多いでしょうが、決勝に進出したことで、仮にどうしても休みが取れないという方でもテレビ放送で試合の模様を見ることができます。多くの人に浦和レッズジュニアユースの戦いぶりを見てもらいたかったので、その意味でも、本当に決勝まで勝ち進んでくれてありがとうと言いたいです。

でも、ここで満足ではないですよね?倒さなければならない相手がいますよね?

やってやりましょうよ!

今大会で頂点に立つに相応しいチームは、浦和レッズジュニアユースです!

楽しみで仕方ありません、どうしたらよいものでしょうか。

興奮を抑えつつ、28日の決勝を待ちたいと思います。

かなり疲労がたまっている様子も見えましたが、中1日しかありませんが、出来る限りの回復に努めてください。あとは、疲れた時にあと一歩後押しをできるように、私たちも決勝を一緒に戦います!

ではでは。

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おまけの写真。