アカデミー卒業生関連2014/01/03 高校サッカー 市立浦和高校vs富山第一高校・・・戸嶋祥郎という選手

さいたま市浦和駒場スタジアム2014年1月3日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

年は明けて2014年となりましたが、浦和レッズの下部組織と下部組織出身選手のシーズンということで言えば、現在開催されている高校サッカーの選手権が2013シーズンの締めくくりということになります。

何度か触れていますのでご存知の方も多いと思いますが、今大会の埼玉県代表として出場していた市立浦和高校の10番を背負った選手は、浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎という選手です。

ジュニアユースの時の印象は、決してスタメンで出場することが多い選手ではありませんでしたが、途中から出場しても結果を残す勝負に強い選手であり、納得しない試合であれば、勝った試合でも悔しい表情をしているのが凄く印象に残る選手でした。

そのサッカーに向き合う姿勢が特に好きな選手でしたので、高校に進学してもその姿勢は変わらず、3年生になった今年は10番を背負い、チームを全国に導き、この舞台でも堂々と戦う姿を見ることができたのが本当にうれしかったです。

市立浦和高校の敗退という結果のみを取れば、残念の一言ですが、私としては今シーズンの締めくくりが戸嶋祥郎で終われて良かったと思っています。

特に2013シーズンは、浦和レッズジュニアユースからのユースへ上がる人数だったり、そういう部分でのあまり、サポーターの立ち位置では聞きたくないような情報が入ってくることが多く、私自身も、浦和レッズユースに上がることが選手にとっては良いことなのか、悪いことなのか、どう考えて良いのか分からないシーズンでもありました。今もわかりませんがw

人間的な成長、チームとしてのまとまりが加わり、人として大事なことを身に着けたことによって、高円宮杯優勝を果たした浦和レッズジュニアユース。結果のみではないところで、この成功の裏に何があるかは、きっと今後のアカデミーで活かされるでしょうし、今回の成功の背景を取り違えるようであれば、それはもう笑うしかありませんが。

そして、高校進学という道を選び、戸嶋祥郎が市立浦和高校の中心選手として全国大会出場を決め、その舞台で戦った。これは、私の奢った見方かもしれませんが、一歩及ばず敗退が決まった後の立居振舞を見ていて、また誇らしく思ったのと同時に、戸嶋祥郎が今後どのようなサッカー選手になっていくのか、更に楽しみに感じたわけです。

浦和レッズジュニアユースの優勝(の背景と理由)と、戸嶋祥郎という選手が10番を背負って全国大会の舞台で戦ってくれた事実。

この2つから学べることをしっかり心にとめて、特に今年から浦和レッズユースや高校サッカー、他のクラブのユース、当然サッカー以外の道にもし進む選手がいるとしても、すべての選手が、次の舞台で大切にして頑張ってほしいです。環境が変わっても、忘れないでください。やはり、人間的に高い意識を持って成長を目指さないと、中途半端なところで変な形で終わってしまいます。それが、あなた方が選んだサッカーと言う世界だと私は思います。

こういうメッセージ的な部分を、その選手の姿勢を参考にするようにと置き換えて書ける、そういう選手が全国の舞台で戦ってくれたことを本当に誇りに思います。

*あくまで個人の感想ですw

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