関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/05/24 第13節 浦和レッズJrユースvsジェフユナイテッド千葉U-15 4-1勝利・・・後半の修正からの見事な勝利

070

どうも、ブクメです☆

若干自分自身が万全ではなく、グダグダな中で試合観戦をするというのは、良いのか悪いのか思うことが、よくあります。掛け持ちできるとかで、次の移動のことを考えて、その試合が終わって、その後の選手の表情など見ずに会場を後にするのが良いのかとか色々。

でも、見られるのならば、アカデミー絡みの試合は見たいですからね~という結論にはなります。

その話が関係あるかないかということでいえば微妙ですが、ちょうど、日曜日の朝に帰国した流れでレッズランドのジュニアユースの試合に間に合うぞということで、足を運び、試合観戦することができたのですが、私自身グダグダでした。ジュニアユースの試合時は、しっかり見られていたと思うのですが、その後、ユースの練習試合の時には、ピークで眠くなってしまっていたり。こういう時、反省します。頭がボーっとしていて、言ってることも、単なる粗捜しみたいになるよな~とか。

はい、そんな言い訳をしたところで、本題に行きます!

そんなわけで、日曜日の11時キックオフの、ジュニアユースの関東U15リーグ。勝ち点をしっかり積み上げて上位定着をしながら、適度に課題も見つけるような試合も作りながらという戦い方が、かなりしっかりできていますね。

あまり頻度多く足を運べていない現状なので、細かく毎試合ごとの変化をみるということは、正直できていませんが、多く足を運べているサポーターの方に、情報をいただきながら、すり合わせながら見させてもらっています。

そういう見方をしているからこそ見える、不思議がいくつかあったりするのですが、その辺もこの試合では、見ることができました。

まず、メンバーや交代などを先に書いてから、その辺も書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに2番北村龍馬、センターバックに22番玉城大志と8番白土大貴、MFが左に10番佐藤輝、右に20番吉岡直輝、真ん中に6番上野夏輝と14番縄田脩平(後半20分⇒7番岡村勇輝)、FWが左に11番森隼平、右に9番二見健太

となります。

得点経過は、前半20分に失点し0-1とリードされるも、30分に11番森隼平からの折り返しを9番二見健太が決めて同点に追いつき、後半は、その二見健太が2点追加してハットトリックを達成しつつ、最後は、2番北村龍馬の攻撃参加からサイドに開いて展開しつつ11番森隼平(?)の折り返しを10番佐藤輝が決めて、結果的に4-1で快勝となりました。

前回の対戦では、激しい打ち合いの末、4-3で競り勝った相手ということで、その試合に足を運んだ方の話を聞きながら、試合を観戦しました。

前回は、相手のサイド攻撃において、スピードのある選手に苦戦を強いられたという感じですかね(ざっくり過ぎてすみません。)

ただ、そういう部分よりも、気候的に暑くなってきたことも、ある程度影響があるのかとは思いますが、球際が緩いな~という印象を持ってしまう立ち上がりとなりました。

激しさを感じないことに若干の不思議さを感じる中で、守備においても、バックラインとボランチでうまく囲い込んで良い守備をするな~と感じる時もあれば、フワッとした感じで突破されてしまうことなどもあり、守備の能力が高いチームと感じる時もあれば、簡単に突破されるなと感じることもあります。

このパターンで迎えるピンチは、高さで跳ね返せていないということではないため、怪我をしていた4番大桃伶音がバックラインに入っていないからということだけが理由ではなく、なんというか、不思議に感じるポイントだったりします。

GKの18番西尾優輝の守備力の高さ、1対1の強さ、ポジショニングの良さなど、要所要所で感心することが多いものの、失点するときは、なんというか、フワッとしてしまうのが、不思議なんですね。

ただ、チームの性質というものが、その年で変わってくるため、ここ2年ほどは、全体的に球際で激しくいって、出どころをつぶして、相手の攻撃陣に良いところを出させないような戦いをしていたチームとは、違った形での試行錯誤があるのかな~とは感じています。

ただ、個人的には、今後の日本のサッカーの主流が(ようやく)当たり前にある方向に向かいそうな雰囲気を感じる中では、組織的な能力の高さ以上に、球際の激しさや、攻撃に迫力を加える努力というのは、必要になってくると思います。

しかしながら、これも、サポーター同士でもよく話すことなのですが、得点を取るセンスのある選手が多いのが今年だな~という印象で、相手を崩せていない、ペースを握れていないような展開に感じていても、この試合の前半もそうだったように、相手に先制された流れの中で、同点ゴールが生まれたような形にあるように、こういう強さがあるな、とは感じています。

そんなわけで、グダグダのブクメなりに、前半は、何か正直不満を感じる部分もあったりしたのですが、後半になって、かなり、満腹感を与えてもらえる展開になり、かなり楽しませてもらいました。

戦術的なミスマッチで前半は、苦しんだ部分もあり、フォーメーション的な修正が行われたことも一つはあると思うのですが、後半になって明らかにプレーに激しさが加わった選手が数人見られ、これによって、一気に、攻撃にも迫力が感じられるようになりました。

守備の対応も、集中できる時間が長くなり、相手にシュートを撃たれるような場面があっても、そこは、キーパーの守備能力の高さで問題なく対応できる範囲に抑えられるようになっていました。

特に、逆転ゴールとなった9番二見健太のゴールの場面が、印象的で、相手ディフェンダーの位置と味方選手の位置を考えた時に、強引にゴールに向かうよりも、パスをするという選択をしてしまいがちだなという状況下で、ゴールに向かう姿勢を見せて、対峙したディフェンダーも振り切って結果的にゴールまで決めてくれましたよね。

やはり、9番を背負う選手には、こういう姿勢からのゴールを決めてほしいと思ってしまいます。だから、そういうゴールを見せてくれたこともうれしいわけです。ゴール以外でも、激しさには、パサーとしても、力強くキープしてくれるので、そこにパスを出しておさめてもらい次の展開を作りやすくなるという部分もありますからね。そこができていたことをうれしく思います。

背番号だけで判断するわけではないですが、9番がそういうプレーをしてくれて、初めて、更に周りにいる攻撃陣の特徴が引き出されるということもあるのかな~とも思っています。

これが、今後もコンスタントに続いていけば、より攻撃の迫力が加わっていくと思います。

あとは、パススピードの部分。

中盤の6番上野夏輝や、サイドバックの2番北村龍馬が比較的、多く試みていたかなと思うのですが、パスの長短ではなくて、パスの強さの工夫というか、これがはまってくると、このチームは、もっと相手にとって脅威になる攻撃が増えそうだなと感じていたりします。

これに関しては、踏まえての次回足を運べた時の試合でまたどうなっているのか見たいな~と思うので、細かくは書きません。

たぶん、私がいちいち書いているようなことをしなくても、今年のジュニアユースのチームとしては、良い成績を残せるようなチームだとは思いますが、その先、更にその先まで考えて行ったときには、自分がすべき役割というものを突き詰めていく必要はあると思っています。

その意味では、この試合は、後半からの変化によって、チーム全体に起こったことというのは、すごく今後にとってプラスになることが多いと思っています。

そんな感じです。

ではでは。

071 072 073 074 075 076 077 078 079 080 081 082 083 084 085 086 087 088 089 090