どうも、ブクメです☆
最初の写真が、vsサンフレッチェ広島ユース、2枚目がvs桐蔭学園高校の試合前開始前の写真になります。
ということで、昨日の時之栖から場所を移しまして、7日は、時之栖スポーツセンターの裾野グラウンドとは別に、比較的新しくできた、時之栖うさぎ島グラウンドというところに行ってきました。東名高速の本当に真横にあるという面白い立地ですね。人工芝グラウンドが3面あり、あと2面は作っている最中、作り途中感がすごくて、駐車場とか大変なことになっていたりしましたが、とにかく、サッカーイベント系ができるようなピッチの多い施設がどんどん増えていますね、うらやましい。
山のほうでは雪が結構降ったらしく、御殿場付近を走る車で時折ものすごく雪をかぶった感じの車がいて驚きましたが、試合会場や付近に降った様子なく、試合観戦の時間帯は、しっかり晴れて、風が冷たいという感じのコンディションになりました。
ということで、まず試合のメンバーや交代得点経過などを書きますね。
vsサンフレッチェ広島ユース戦のメンバーと交代は以下、
GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに16番大西翔也、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに3番橋岡大樹と2番遠藤凌、MFがボランチに6番松高遼、左に17番立川将吾(後半9分⇒14番シマブク・カズヨシ)、右に5番鈴木海都(後半15分⇒9番川上エドオジョン智慧)、真ん中に7番伊藤敦樹と8番高山大智(後半34分⇒13番長倉幹樹)、FWが11番時里元樹(後半22分⇒22番樋口颯太)
となります。
前半39分に8番高山大智の右へ抜けての突破から、7番伊藤敦樹を経由したと思いますが、最後は、11番時里元樹が決めて1-0と先制し、前半終了。
後半5分に失点し、1-1と追いつかれ、結果的に1-1で終了。
おそらく、勝負というところで考えると、勝負強さ、球際の激しさを考えれば、今年の新チームを数試合見た限りでは、昨年の終盤のように、現時点でもできていることが多く、勝ち切れるような相手が多くなるという実感はあります。
今年、さらにその上を行くために必要なことがこの試合では課題としても詰まっていたように感じられます。
一つ一つに精度の高さがあることを前提とした中で、パスを回され、組み立てられ、単発のプレスでは、いなされてしまうような相手というのも、数は多くはないものの、より高い位置を目指すのであれば、経験して対応できるようになる必要があるわけで今日は、その点で、これまで通り、前線からプレスをかける意識が高い選手が多かったと思いますが、サイドの守備も含めて、単発でしかけることで相手に簡単にいなされるという場面が多く感じられました。
それでいて、質の高いフォワードとサイドバックの選手がいることで、サイド攻撃を抑えきれずに決定的な形を作れる場面が多くなりました。それでも、最後のところでしのげていたことは、やはり粘り強さがチームとして浸透しているという部分も感じます。
劣勢の中でも、前半の終盤のようにとっておくと楽になれる場面で得点が取れたことも大きいと思います。
結果的に、運動量多く相手にプレッシャーをかける意識が高いことで、後半の終盤は、相手の運動量が落ちて、浦和が攻める場面も増えたりしましたので、このあたりも昨年同様、今年も強みになると思います。
組織的に強く、決められたことをしっかり精度高くやるチームとして私は浦和レッズユースの選手に成熟してほしいとは以前からあまり思っておらず、個性をつぶすくらいなら組織的なところよりも、多少雑でも個性を生かすことと、相手より運動量と気迫でねじ伏せるようなサッカーをまずは昨年の終盤同様つきつめてもらいたいと思っていますので、そういう展開になったことも悪くはないかなと思っています。
ただ、今年の3年生がジュニアユースの3年生で全国優勝した時のような、相手から奪う時の連動した守備というのは、その時にできていた選手が多いのですから、もっと今日もやれたのではないかなと思う部分もあります。サイドで抜かれたら一気にサイドを使われるという状況で単発でプレッシャーをかけに行くケースが多く、しっかりそこを狙われていたことが気になりました。
・・・と、実際、暑いメキシコに長くいた選手が多くて、疲労のピークが今一番来ているということも十分見る側としても理解していますが、あえて、そこはなしとして、書いてみました。
vs桐蔭学園高校戦のメンバーと交代は以下、
GK18番田桑龍輝(後半スタート⇒25番河畑光)、DFが左サイドバックに5番鈴木海都(後半19分⇒6番松高遼)、右サイドバックに24番関根束真、センターバックに12番轡田登と21番弓削翼、MFが左に14番シマブク・カズヨシ(後半22分⇒8番高山大智)、右に9番川上エドオジョン智慧、真ん中に17番立川将吾(前半20分⇒11番時里元樹/後半スタート⇒7番伊藤敦樹)と22番樋口颯太、FWが19番甲斐崇史と13番長倉幹樹
となります(たぶん、4-4-2だったと思います。)
前半12分に13番長倉幹樹、19番甲斐崇史とつながり、クロスを13番長倉幹樹が合わせて1-0。
後半2分に、コーナーキックのチャンスから、22番樋口颯太のクロスを13番長倉幹樹がヘッドで合わせて2-0。
38分に1点返されるものの、2-1で勝利となりました。
6日の試合同様、練習試合のほうを見る限りでは、バックラインが、守備経験はあっても、いわゆる本職ではない選手が多いなかでそのポジションに入るような状況で、なかなか難しい部分もありますが、中盤タイプの選手だったりがこのポジションに入ることで、チームにとってプラスになることも多いと思います。
ここでのポジションで手ごたえをつかんでいくことで、割と本職ディフェンダーという選手が少ない中で、層が厚くなっていくわけですし、守備を経験して成長することで、本職のポジションでのプレーにも生きる部分も多いので、ポジション争いでも競争も激化することが期待できます。
ということで、充実した見る側としても楽しい2日間となりました。
ちなみに、7日の話ですが、うさぎ島で使用されるピッチが3つあり、浦和レッズユースは真ん中のピッチで試合だったのですが、その左と右で、国学院久我山と前橋育英だったり、流経大柏だったり、浦和レッズジュニアユース出身の選手が頑張っている高校も試合をしているという、かなりうれしい状況ではあったのですが、時間が被っていて、隣でやっているのにチェックできないというのは、逆にもどかしい方が大きくなりましたw
この大会で、上手く時間がずれていて裾野あたりでやるときは、もう少しチェックしたいなと思いつつです。
ではでは。