アカデミー卒業生関連2016/05/28 大学サッカー関東1部 駒澤大学vs筑波大学を観戦・・・ようやく戸嶋祥郎を見られた。

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どうも、ブクメです☆

5月最終の土曜日は、西が丘サッカ-場に、関東大学1部リーグの試合を2試合観戦してきました。今回は、第1試合が駒澤大学vs筑波大学、第2試合が早稲田大学vs慶應義塾大学で、それぞれの試合に、浦和レッズアカデミー出身選手が所属しており、スタメン出場している選手もいました。今回は、第1戦と第2戦をそれぞれ分けて、書きたいと思います。

まずは、第1試合の駒澤大学vs筑波大学の試合です。

筑波大学には、浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎(3年生)と、浦和レッズユース出身の大川圭為(1年生)が所属しています。大川圭為は、まだ登録メンバーに入っていませんがスタンドにいるかなーと思って眺めていたのですが、聞いたところ、観戦したメインスタンドの反対側のバックスタンドで撮影係をやっていたとのこと。キーパーというポジションなので、特に簡単には、チャンスを与えてもらいにくいとは思いますが、じっくりチャンスをうかがって、ユースの時に見せた堂々としたプレーを見せてくれることを期待しています。

戸嶋祥郎は、昨年に1度チャンスはあったものの、怪我明けということで、メンバー外になっているタイミングだったり、どうも大学に進学してからは、見ようと思って足を運べるときに、メンバーに絡んでいなかったりで気が付けば、大学3年生までなってしまいました。1部に再び昇格した今年もほとんどの試合でレギュラー出場する存在となっているのは、情報をチェックする中でわかっていたものの、どうも、なかなかプレーしている試合に遭遇できず、縁遠いところもあったのですが、ようやく今日の試合でプレーしている姿を見ることができました。

ポジション的には、中盤の右でスタートでしたが、筑波大学は、ものすごくポジションの入れ替わりが激しく、中に入ってプレーする時間も長かったり、左サイドでプレーすることもあったりで、要するに一つのポジションに貼るということではなく、流動的にチャンスを作り、チャンスに絡むプレーをかなり質高くやっていることが見られ、なるほど、これなら確かに得点も奪えるのも分かるし、聞いたことある名前が多く見られる筑波大学の中でも、欠かせない存在になっていることがわかりました。

この試合は、得点はなかったものの、キーパーの好セーブにあって得点はならなかったものの、惜しいヘディングシュートなどありました。

ジュニアユース時代から、勝っても納得いかない試合だと、悔しい表情を見せるタイプの選手だったので、この試合も見ているこちらとしては、その質の高いプレーにかなり満足させてもらったのですが、本人としては、納得できない部分もまたあったのかな~という表情にも見られる部分もありつつ。やはり、戸嶋祥郎のサッカーに対しての自らへの厳しさと姿勢というのは、良いですね。ずっと変わらないですし、応援したくなるものがあります。

トップチームを応援する人にも、様々な見方をする方がいますが、育成系を応援する人たちには、共通する部分がある方も多いですが、当然、それぞれの応援したくなるポイントというものがあり、私の場合には、自分に厳しい姿勢でサッカーに取り組んで上を目指している選手というのが、最もひきつけられるものがあります。フィリピンで頑張っている、佐藤大介のように。戸嶋祥郎にも、同じような魅力を感じています。

ということで、個人的には、この試合では、戸嶋祥郎を見るという最大の目的を達成しつつ、期待した部分もしっかり見せてもらえたのですが、この対戦カードとして見たときに、気になっていたのが、駒澤大学の存在なんですね。

今年は、日本体育大学の吉原大を見た試合の対戦相手として駒澤大学を見たのですが、その時は、強烈なポストプレーヤーにシンプルにあてるサッカーでかなり日本体育大学が苦しめられる印象がありました(その日本体育大学も、その試合は悔しい思いをした吉原大が、その後活躍して、スタメンに定着して、連勝しているという嬉しいニュースもありますね。)

シンプルな戦いをあれだけ高品質に実行するチームでも、見た試合以外は結構苦しんでいるような印象が強くて、どうなっているのかと。その意味でも、久しぶりに見られる駒澤大学は、どんなものかと。

おそらく、ここしばらくの結果経過によるものもあると思いますが、どちらかというと細かいプレーで応戦しようとするサッカーになっていて、前回見たときのポストプレイヤーは、ベンチスタートになっていたり、印象ががらりと変わっていましたね。後半途中から、2枚替えで、その選手と、ロングスローが武器の選手がセットで入ってきてからは、前回見たようなシンプルで強いサッカーでゴールを狙う形で、ここからしばらくの時間帯は、セットプレー含めて、かなり筑波大学も苦しめられた印象がありましたが、結果的に、最後のところで仕事をさせなかった筑波大の粘りが勝ったという感じでしょうか。

純粋に、試合観戦というポイントでも、両チームとも、試みが面白いというか、そういうポイントも楽しませてもらいました。

ではでは。

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