どうも、ブクメです☆
昨日の試合終了後に、車を走らせ自宅に向かっていた途中に、タイヤがパンクしました。色々なつらい思いなど、私の車のタイヤが引き受けて、はじけたような状況であれば良いなと思ったり思わなかったり。
前節の試合のブログでも触れたように、期間が空いて1試合だけ見ただけでは、わからないことが多いので、久しぶりに2週連続で見られる機会を持つことができたので、前節と同じような流れが続くようであれば、その辺りに触れようと思っていたということで、その辺りを触れます。
要するにレポートというよりは、感想文になります。
プレミアリーグという大会を追いかけるのではなく、浦和レッズユースというチームで足を運ぶ試合、チェックするリーグ、大会を決めるというような生活をしているので、長年のプレミアリーグの変化というものは、あまりよくわかりませんが、単純に過去の浦和レッズユースのプレミアリーグ初参戦の時に感じていたのは、アウェイで勝つのは難しいなという部分から考えていくことが多かったと記憶しています。
ただ、現在のプレミアリーグでは、そういう部分が強いかどうかは、全体を見ても良くわからない印象があります。
実際、日曜日の試合でも、アウェイだから戦いにくいというよりは、相手にわかりやすい個性を持った代表クラスの選手がいて、その選手たちに苦しめられて後手後手に回るという展開になったのは、別にアウェイだからと言うことではないと思いますし。
前半と後半の終了近くの失点、その時間帯に決められる力もあるが、決められてしまう弱さもある。相手に研究されているであろう、失点しやすい形をどのように選手に伝え、どのように修正しようとしているのかなと思う部分もあります。
この試合の13番白土大貴が決めた得点までの流れは見事でした。右サイドバックに入っていた4番橋岡大樹が後半は、やや高めに位置する形でその攻撃の意識からの10番シマブク・カズヨシを経由してのテンポ良い形から、13番白土大貴が追い越して抜け出すという、おそらく相手からしたら聞いていたのと違う工夫のある攻撃があったことで、見事なゴールが生まれました。これが、指示だったのか、選手の判断なのかも気になるところですが、それ以外のところでは、やはり気になるのは、このチームには、選手自身がイメージして工夫して生み出すような面白さが、どんどん奪われて行っているような気がします。
前節も感じた、今節も感じたのは、見ている人や、対峙する相手選手が、考えられるプレーになってしまうケースが多いということ。シンプルな対応が必要な時も当然サッカーには多いですが、ここに来たら、こうするだろう、思った通りのプレーになってしまうことが多いように感じられます。選手の能力が信用されていないのかな、と正直思ってしまうレベルです。
極端な言い方をすると、浦和レッズユースのように、各地から能力の高い個性の強い選手が集まってくるチームなのに、いわゆる、個々の力は低いけど、それでも勝てるチームにするために、誰でもそのポジションでそういうプレーをすれば、チームとしてのバランスが崩れずに、リスクを少なくして、強い相手とでも戦えるようなチーム作りをやっているような。
また、難しい展開になった時に、信頼できるポイントがどこにあるのかも明確ではないようにも感じられます。試合を落ち着ける、試合を変える、リーダータイプの選手を置こうとしないということもあるのかもしれません。こういった場合は、大人の側が、そういう役割をできれば良いのかもしれませんが、そうなっているようにも感じられません。相手の責任にするような発言が多すぎるので、選手がそうした方が良いと思ってしまうことも下手したらあるのではないかというレベルに。
あとは、切実に気になっているのは、育成機関として、誤った教育方針、大人として、絶対に言ってはいけないような言葉や態度を当たり前のように高校生である選手に見せてしまっているのではないかなという心配もあります。
時折見せる、今回の得点のようなプレーだったり、選手が開き直って見せた、そういう選手数人の考えがピタッとはまった時に見せた時の今は、数多くないものの、輝きのあるプレー、見ている側に伝わるプレーが、唯一の救いなのかなとも感じます。これが増えるのか、より消えて行ってしまうのかは、わかりませんが。
選手の能力の問題ではない、どの選手が悪いからとか、そういう問題でもない状況に今は直面してしまっているのかなと思います。おそらく、ここを乗り越えるのは、選手全員で考え、チームになっていく方向性を自らで見出していくことができるかどうか、大人が作る雰囲気にのまれないように、どこまで選手が大人になっていくか(大人になるというのは、従うことだけではありません、考えてみてください。)
私もそうですが、大人になり、歳を重ねていくと、自分の嫌な部分が理解できていても、本当に直せません。もう、医学的な治せませんのレベルに意識で直せないことに、いら立ちを覚えることもあるくらいです。
そこを抜け出せれば、きっと良い方向に流れていくと思います。選手個々が頑張っていない、頑張れていないとは、少なくともサポーターは誰も思っていません。ただ、その頑張りを活かす環境が少ないというのは事実のようですから、誰かに責任をとらせるような雰囲気にならないようにしてください。選手同士で話し合う機会を多くしてください。たぶん、今は、もしかすると、言われることをそれぞれがやることで精いっぱいになっているかもしれませんが、そこもチームで話し合うようにしていくことで変わっていくこともあると思います。
あまり力になれなくてすみません。
再び帰国できる可能性があるのは、クラブユース選手権のグループステージ最終戦からになると思います。何試合見られるかは、わかりません。
この試合のスタメンと交代は以下、
GK1番河畑光、DFが左サイドバックに17番大城螢、右サイドバックに4番橋岡大樹、センターバックに15番北村龍馬と5番関大夢、MFがボランチに3番大西翔也と7番弓削翼、左に13番白土大貴(後半28分⇒22番佐藤陸人)、右に2番池髙暢希(後半33分⇒19番甲斐崇史)、FWが左に20番長倉幹樹(後半39分⇒16番二見健太)、右に10番シマブク・カズヨシ
となります。
浦和レッズユースの得点。後半9分13番白土大貴
ではでは。
写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら。
「高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST 2017/07/02 浦和レッズユースvs京都サンガFC U-18 1-2敗戦・・・誰に頼れば良いのか」への1件のフィードバック
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