浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/28/ 1日目第1試合vs アスレチック・ビルバオ 1-1引き分け・・・「内容では勝ち」が課題

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU-14のスペイン遠征は今日から、2日間の日程でサラゴサ開催の大会に入りました。最初の写真がこの大会のポスターなのですが、この大会はCDオリベルというチーム(たぶん、スペイン4部くらい)が主催しており、オフィシャルのhttp://www.cdoliver.es/で大会の内容を確認できますが、浦和レッズのアルファベット表記がURAWA REEDSになってますw ポスターもオフィシャルもこのまま、こういうのは欧州ではよくあることですw

一応大会の正式名称はCLUB DEPORTIVO OLIVER XXXIX EDICION TROFEO VIRGEN DEL PILARです、はい。ポスターやサイトを見ればわかるようにカテゴリ別にこの時期の週ごとに大会を行っているようです。サイトを見て気づいたのですが、フベニール(U18)の大会に京都サンガが出場してバルセロナを破って優勝しているようですが、バルセロナがフベニールのBチームでU17で臨んだとか臨んでいないとか、よくわかりませんがバルセロナを破って優勝とかなんかズルいので経験を積んでほしいスペイン遠征ですが、この大会で優勝してほしいとも同時に思ったりしているブクメです。ちなみに浦和レッズジュニアユースU14が臨むのは、Cadeteというカテゴリで14歳~16歳が出場する大会になりますのでチームによってはU16で臨んでくるチームもあります(相手のことはよくわかりませんがw)

ラ・カミセラ(La Camisera)

 

 

 

 

 

会場は、左のCMF LA CAMISERAになります。日本の国旗もでていました。

大会は全部で6チーム参加で3チームずつのグループでA,Bに分かれ、1日目に2試合行って、グループ1位、2位が2日目の午前にそれぞれAの1位vsBの2位、Bの1位vsAの2位で対戦して、勝てば決勝、負ければ3位決定戦がそれぞれ夕方~夜にかけて行われるというレギュレーションです。

グループ3位になってしまったら、2日目は5位決定戦の1試合だけになってしまうので試合をこなす意味でも最低2位以内で2日目を迎える必要があります(控えめに書きつつ、ブクメは優勝してほしい気持ちでいっぱいです!)

浦和レッズジュニアユースの入っているグループAは他にアスレチック・ビルバオとモラタラズというチームが入っています。とりあえず、モラタラズというチームはよくわかりませんので誰でも知っているアスレチック・ビルバオとの初戦でしっかり結果を残したいところ。

昨日到着した時には非常に暑く35度くらいあったようなのですが、今日は強風+半そでだと少し肌寒いくらいの気候でした。とりあえず、撮った写真をざっと並べて、そのあとから試合のことを書きますね。

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

浦和レッズジュニアユースU14vsアスレチック・ビルバオU16

 

 

 

 

 

アスレチック・ビルバオU16戦のスタメンは以下の通り

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大、2番及川皓平、左サイドバックに3番久保龍希、右サイドバックに5番益子大輝、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に13番長島巧、10番斎藤翔太、FWが左に7番清川大輝、右に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太となります。

練習試合のエスパニョール戦から18番加藤智陽に代わり13番長島巧がスタメンに入っています。

相手フォワードの9番が身長デカイな~とか思いつつ、試合開始。

ちなみにこの日の強風は試合に影響を与えるほどの強風で、試合開始からやりにくそうな状況はスタンドから見ていてもわかりました。あとは、ユースの時もそうだったように、たぶんボールも柔らかめだったりと、やりにくい環境はあったと思います。

試合の入り方はアスレチック・ビルバオの方が良かったと思います。試合開始から10分くらいは、浦和の攻撃はあまり機能せず、前回の試合で使えていた右サイドではなく、時々左サイドから7番清川大輝が仕掛けてという状況はありましたが、全体的にはバタバタした入り方になってしまいました。

その状況が落ち着く前にビルバオが猛攻を仕掛けてきて、前半5分に左サイドからドリブルで簡単に切り込まれてしまいラストパスを入れられてしまい、その選手にプレスを掛けられずに足で簡単に合わせられてしまい失点してしまいます。

その後も15分くらいまでは相手ペースで試合が進むもののしっかりこられ、徐々に強風や相手の動きに慣れてくるとそこからは、浦和レッズが主導権を握って展開される試合に変わっていきます。

やはりこの試合も、11番小島良太が絡んで展開される攻撃が多くなりました。前線でボールをキープして失点の直後に相手のファールを誘いFKを獲得してチャンスを作ったり、この試合は13番長島巧も同様に中盤より前目で同様にポスト役にもなりさばき役にもなり、周りの選手もその2人にボールが入った際に攻撃のスイッチが入るような形ができていたと思います。

攻撃の形でいくつか挙げると15番勝野瑛がボールを受け、13番長島巧にパス、長島巧が簡単にボールを捌いてサイドから駆け上がる9番橋岡和樹にボールを入れ、その際にしっかり長嶋巧もゴール前に走っていて橋岡和樹からのラストパスをシュートという形。このシーンはシュートが浮いてしまい枠を捉えられませんでしたが形としてはかなり良かったです。

同様に、7番清川大輝が左からドリブルでディフェンダーを交わして突破し、13番長島巧にパス、そのボールを右サイドの9番橋岡和樹にパスし、切り込んでシュート。

テンポよく攻めこみビルバオのプレスがかからないうちに攻めきることができるシーンはあるものの、フィニッシュがなかなか決まりません。

前半20分前後に11番小島良太が相手ペナルティエリアの中でボールをキープしてたまらず相手ディフェンダーに倒されたように見えたのですがPKはなし。結構痛がっていたので演技のわけもないのですがw

更に9番橋岡和樹が右サイドでドリブルで仕掛けるシーンからファールを受けFKのチャンスを獲得、13番長島巧からのボールが直接枠を捉え、キーパーがはじき、コーナーキックに逃げ、そのコーナーキックを13番長島巧が蹴り、7番清川大輝がヘッドで合わせようとするもわずかにボールが長くなりゴールにはなりません。たびたび書きますが、強風がすごかったのでキッカーはかなり難しかったと思います。

この後、中盤の底、ボランチの辺りから相手の攻撃を摘む役割を多くこなしていた10番斎藤翔太がビルバオのパスをインターセプトし、シュートを放つというシーンがあるも惜しくもゴールならず。その後、GK16番高須雄大からの縦へのフィードから直接7番清川大輝が抜け出すなどチャンスが増えていきます。

この後、前半25分ごろに待望の得点が生まれます。左サイドから7番清川大輝がドリブルで仕掛けてファールを受け、そのFKをゴール前で合わせたのは7番清川大輝でした。自分で作ったチャンスを自分で決めたという感じですね。

これで1-1となりました。

良い形で同点に追い付き前半を終了。

後半に入り7番清川大輝に代わり19番荒木聡太が入ります。

後半も浦和の攻勢が続くのですが、ビルバオも全体的な強さはそこまで感じないものの、前線で時折プレスが甘くなったりコースが空いたりすると強かにゴールを狙ってきます。そのゴールのチャンスになった時の迫力はやはりスペインの強豪チームの下部組織なんだという印象があります。1,2回相手のミスがなかったら失点という場面もありましたが、それ以外はディフェンスラインの選手がしっかり抑えていました。

前半の最初の15分ほど以降は完全に内容では勝っている浦和だったのでなんとか逆転をするために攻撃を仕掛けていきます。11番小島良太と9番橋岡和樹のワンツーで2度ほどチャンスを作り、更に後半途中からはセットプレーやチャンスの際に4番吉原大が攻撃に参加するシーンも増え、コーナーキックから惜しいシーンなども作ります。

後半浦和は選手交代を多用していたのですが、今日はしっかりチェックしようと思っていたのにいつの間にか選手が交代していることが多かったのですが、後半20分までに17番岡野森、18番加藤智陽、試合終了までに14番山田大一、8番松崎皓星が投入されました。

後半の終盤にも17番岡野森のコーナーからゴール前で混戦になったところをあと一歩で押し込めずという惜しいシーンや、18番加藤智陽のサイドからのドリブルの仕掛けから挙げたクロスに11番小島良太、9番橋岡和樹がゴール前に上がっていたもののあと一歩合わずと、得点のチャンスはたびたびあったものの追加点は奪えずに結果は1-1で引き分けとなりました。

内容では勝ってましたがフィニッシュの精度という課題を残しながらまずは引き分けという結果で第1戦を終えました。モラタラズとビルバオの試合が昼ごろに行われて結果が分かりませんが、モラタラズに勝利すれば2位以内はおそらく決まる展開になっていると思います。

それにしても、守備の部分、中盤の部分、前線の部分と以前と比べて随分バランスの取れたチームになって、そこにコンビネーションを上手く加えて攻撃ができてきている。あとはフィニッシュだけです!夕方の試合も楽しみにしてますー!

ではでは!