アカデミー卒業生関連 2018/11/10 大学サッカー 東京農業大学vs立教大学を観戦。ハットトリックとか。

どうも、ブクメです☆

色々気になる試合は、あったものの、2週連続で観戦していた東京農業大学。正直なところ、今シーズン残留争いをしているという現状で、今シーズン観戦した数試合の東京農業大学の試合と言うのは、見ていて、どう表現して良いのか、難しいのですが、素直に書けば、見ていて、チームが何をやろうとしているのかわからない状況で、見ていて意味がわからないチームと言うのは、ここまで、気持ち悪くなるのかと思うくらい、1試合を通して見ていられないような気分になるくらいのものでした。

もちろん、ただ、1つの大学サッカーとしてであれば良いのですが、浦和レッズユース出身の影森宇京が主力としてプレーしているチームですので、余計にそのチームの状態を見るのが辛いくらいのものでした。

実際、東京農業大学のみを応援しているというサッカー観戦スタイルではないので、たまたま見た2試合ほどがそういう状況で、しばらく足を運べていない中でも、結果を見れば、大量失点で負ける試合が多く、足を運んだ方から聞く内容も大体イメージしていた通り。後期に入って少し良くなってきているという話も聞きつつでしたが、結果としては、後期も大量失点含めての負けが多いという状況でしたので、厳しいなと思いながら、久しぶりに2戦前の立正大学熊谷キャンパスグラウンドで開催の慶應義塾大学戦に足を運びました。

その試合では、影森宇京自身は、怪我でスタンドで応援と言う形だったので、両チームとも知っている選手がいないという状況で、フラットに見よう、状況が変わっていなかったら、前半だけ見て試合を見るのをやめることも考えたりしていたのですが、ふたを開けてみれば、内容がかなり良かったんですね。

無駄に蹴らなくなったし、サイド攻撃の鋭さなども見られる。ただ、ゴールを脅かすほどの迫力をペナルティエリア内で見せられないという印象はありつつ、その試合はスコアレスドローながら、「農大が変わった」という印象を個人的に強く持っていて、これが続けられれば、何かが起こるかもしれないと思って、翌週の龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドでの東京学芸大学戦も観戦。この試合は、影森宇京が復帰して、センターフォワードの位置に入り、選手は毎試合のように変わっているようですが、前の試合での良いイメージでの戦い方は、継続されていて、この試合も、内容は悪くなかったんですよね。

ただ、後半に入って、失点して崩れてまた大量失点になって敗戦してしまった。でも、悪くないんですよ。むしろ、良い攻撃をしている。これに1つでも勝ちがついてくれば、厳しい状況でも、残留できるような流れになるかもしれないということで、土曜日の栃木市立総合運動公園陸上競技場で開催された立教大学戦にも足を運んだのですが、そこで見たのは、なんと影森宇京のハットトリックという。

*こんな場面が4回も見られました。

どうも、私が足を運ぶ試合と影森宇京の得点の相性が悪くて、私が行かない時に限って点を取るんだよな~とか、冗談半分に皮肉っていながら、ちょっと気になっていたんですよね。この軽い悩みも払しょくしてくれましたw

3試合連続で見ることができた中で、とにかく、良いと思っていたことが継続されていて、その中で、ダイビングヘッドでの先制点から、追加点、3点目の起点となり、4点目も決めてハットトリック。

ただ、やはり失点を多くしているというところは、この試合でも出てしまい後半は、反撃もくらい割と後半の早い時間で4-3というスコアになるという、どちらかというと立教大学の反撃でやられている時間が多くなった後半で、3失点以降のところで、踏ん張ることができて、もちろん3失点をした脆さが出たものの、残り30分ほどの時間は、集中した守備で跳ね返し、チャンスも作り、結果的に4-3で勝ち切るという形になりました。

ここで勝ち点3を積み上げて、それでも自力では残留ができない状況は続くものの、残り2試合となって、勝ち点2差まで縮めたチームが10日終了の時点で2チーム出てきています。

「でも、失点が多いでしょ?」という声もあるかもしれませんが、良い形が継続され始めて、そこで結果を出すこともできた。私が思う通りにチームが進んでいるのであれば、選手も手ごたえを掴み始めている形で結果に繋げられたこの1試合が大きな力を与えて、残り試合2連勝で残留できる可能性もかなり高まっているのではないかと勝手に感じています。

その勝利の中に影森宇京のハットトリックという結果があるのも嬉しい限りですね。

でも、東京農業大学としては、まだ何も成し遂げてはいないので、残り2試合注目したいと思います。

ではでは。

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