第12回埼玉県クラブユース(U-13)選手権2010-2/13 vs 大宮アルディージャJY 4-1勝利・・・ハイレベルな試合で優勝

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

一昨日の準決勝の補助競技場のお隣の陸上競技場で行われました決勝戦に行ってきましたよ。終始小雨がぱらつく肌寒い気候の中での試合となりました。

決勝の相手は大宮アルディージャジュニアユースU-13でした。試合が始まり、すぐに感じたのは、準決勝までの対戦相手とはレベルが違う印象で、球際のプレーの質がよく、ボールを持って少し時間をかけてしまうと寄せられてしまうような状態で緊張感のある締まった空気の中で試合が展開されていくというイメージになりました。

これまで、コーチングと安定したセーブが光っていたGKの1番内島大輝でしたが、そもそもピンチになる回数自体が少なかったのでどこまで評価して良いのか悩んでいたのですが、この試合でやはりキーパーとしてのレベルの高さを実感することができました。大宮アルディージャJYのFW19番直江健太郎という選手がとにかく凄く、3バックを切り裂くような左からの展開で彼に走りこまれると対処できずにペナルティエリアの深い位置までボールを持ち込まれてフィニッシュまで持っていかれるシーンが多く、浦和ディフェンス陣も相当てこずっていました。決定的なシーンも数回作られてしまったものの、内島のファインセーブで前半は無失点で終えることができました。攻撃に関しては、6番小島良太の相手ゴール前での上手いポジショニングが光り、結果的に前半終了間際にラッキーな形ですが、先制ゴールを上げたのも彼のゴールを狙った積極的なシュートから生まれたものでした。

中盤で14番山田大ーの積極的なプレスが効果的に作用しているシーンも目立ちました。惜しいミドルシュートを打ったのも彼だったと思います。また、やはりセットプレーのシーンで4番吉原大の攻撃参加のタイミングは絶妙です。この試合でも、スルスルと上がってきて相手をひきつけるプレーで得点チャンスを作り出していました(今日は自分でヘディングで押し込むものの枠を外れるという惜しいシュートもありました。)

後半に入り、更に浦和の積極的なプレスが機能したのか前半ほど大宮の攻撃に脅威はなくなり、左サイドに走りこまれると危険な香りがした大宮の19番直江がセンターフォワードの位置に入ってからは逆に守りやすくなったというか、ある意味助かりました。

この試合2点目を挙げたのも6番小島良太でした。この2点目もある意味相手選手にあたってふわりと浮いたボールがキーパーを超えて入るラッキーなゴールでしたが、ここでもゴールへの姿勢が生んだゴールとも言えます。3点目は12番長島巧のゴール、そしてこの試合最後のゴールは、またもや小島良太が相手ディフェンス陣から上手く抜け出してキーパーと1対1の状況をしっかり決めてハットトリックとなりました。

 とにかく、大勝という結果以上に内容の濃い試合で、相手のレベルも高かったことからも、こういう試合を多くこなすとチームとしてのレベルもどんどん上がっていくんだろうなと感じる試合でした。

 この試合は、多くのメンバーが交代で入れ替わった試合でもあり、おそらくキーパー以外は全ての選手が出場したのではないかと思います。この大会だけでも、チームとしての成長が明らかに見られたのが非常にブクメとしては嬉しかったですよ。

優勝おめでとうございますー!やっぱり優勝は気持ちよい!!!

今大会優勝メンバー

GK1番内島大輝、16番高須雄大、DF2番及川皓平、3番久保龍希、4番吉原大、5番益子大輝、MF8番松崎洸星、10番斎藤翔太、11番神宮未来人、13番中村透、14番山田大一、15番勝野瑛、17番岡野森、18番加藤智陽、荒木聡太、FW6番小島良太、7番清川大輝、9番橋岡和樹、12番長島巧