車が減り自転車が増える

こんばんは。浦和サポブクメです☆

ガソリンの供給量が一応は、震災前の需要に追いつく水準になったというニュースを見ました。買占めでそれほど車に乗らない方の車にはガソリンがいっぱい入っていることを考えると、ある程度もう一週間くらい待てば周辺のガソリンスタンド事情も平穏を取り戻すのでしょうか。

さて、今日はみずほ銀行のトラブルなどもあり、来月分の家賃の振り込みが上手く大家さんに届くか分からないこともあり、大家さんのところへ、来月分は直接現金で支払いに行きつつ、昨日書きましたように、数人なら家でしばらく受け入れることも出来る旨大家さんにお話をしてきました。大家さんもその話に「何かできることしなくちゃな、考えて見ます」という返答だったので、そういう流れになる可能性もありそうです。

また、平日のボランティア参加を考えた時によくよく考えたら室内履きがないことに気付き、浦和周辺に行って来ました。これまでの浦和の風景と違っていたのは、道路に車が少なく、町に自転車が溢れているイメージですね。路上駐輪はよくないですが、多くの方が車ではなく自転車で動こうとすること自体には今は悪いこととは考えられませんね(私は、ちょうど空いたイトーヨーカドー前の駐輪場に停めることができましたが。)

さてさて、家に戻ってふと外を見るとJ:COMの車が停まっているのが見えました。普通にトラブルでかもしれませんが、計画停電の際の注意事項などを守らずに起こったトラブルで呼び出しているということになると、これはまた計画停電への協力の裏にある迷惑(ガソリンの無駄遣い)になってしまいますよね。自分もそういう迷惑はかけないように気をつけたいものです。

ここ2日で募金箱が盗まれたり、奪われたりするニュースが首都圏でいくつか出ています。これがダメなこととかそういう話は語るまでもないことなのですが、ニュースなどで日本人の行動が各国で賞賛されているという報道が出ていて、やや流されがちなのですが、確かに日本は世界に誇れるようなマナーと心を持った人がいる割合は他国に比べて多いと思います。ただ、あくまでそれは割合で多いというだけであり、昔に比べてマナーを考えない人間は明らかに増えています。

こんなことを書くのは悲しいことですが、生活が落ち着いて来れば来るほど、一時的な感情で高まった善の心が薄まり、自分が自分がという考えに戻ってしまう方も出てきてしまいます。ですから、表面的な状況に惑わされず、心は人を思いながら、気をつけるべきところはそれぞれで気をつける必要も出てくると思います。それが震災から10日経った首都圏の今なのだと思います。

被災地を思う心を持ち続けることはもちろんですが、身近な部分をしっかり見つめていく必要がある時期に入ってきたと思います。身近な子供達がストレスを抱えていませんか?自分達のことが大変で、視野が狭くなっていませんか?

偉そうに失礼しました。

ではでは。