練習試合2011/09/03 – 浦和レッズジュニアユースvs西武台高校・・・きっかけを掴めるかどうか

武台高等学校第2グラウンド(人工芝)2011年9月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さあ、9月に入りました。今月から再び浦和レッズジュニアユースの高円宮杯をかけた重要な公式戦となる関東U15リーグが再開し、いつの間にか高円宮杯予選になっていた埼玉県ユースU15サッカー選手権大会がスタートします。

来週末の関東U15リーグの試合の一週間前となる今日は、西武台高校との練習試合があるということで観戦してきました。

変則的な3本の試合で、1本目が35分、2本目も35分、3本目が20分くらい!?だったと思います。

1本目ののスタメンは以下、

GKが16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に14番加藤智陽、左に2番岡野森、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

2本目のスタメンは以下、

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に13番中村透、左に19番山田大一、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

3本目のスタメンは以下、

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに13番中村透と6番及川皓平、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に18番神宮未来人、左に19番山田大一、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

結果から言うと大敗でした。スコアは書きません。

台風の影響で、絶えず強風が吹く中、天気も晴れたり雨になったり目まぐるしく変わる天候の中の試合でした。

西武台高校の1年生と言えば、6月にU16リーグで浦和レッズユースがやって0-1で敗れている手強い印象や背番号が変わっていなければ、浦和レッズジュニアユース出身の池永夏月がトップ下でこの試合もプレーしていたと思います(はっきり確認ができなかったw)

この試合では、攻撃の部分でもやや元気がなかった印象がありました。3本目の時に見られたような11番小島良太が動いて縦パスを受けてポストとなり、サイドの18番神宮未来人がサイドを駆け上がってクロス。この印象が強く残っているのですが、全体的には、不用意に仕掛けて奪われて反撃されるという攻撃が多いように感じました。カテゴリ上で、レベルが高めの相手に対してでも、今の浦和レッズジュニアユースの持っているポテンシャルであれば、もっと通用する攻撃がたくさんあるのに影を潜めてしまったのが悔しいです。

中盤のバランス、バックラインのバランスがなかなか、思うように行っていないように見えました。

たぶん、選手自身が上手く行かない悔しさを凄く感じていると思いますのでこのくらいにしておきます。

気になるのは、実力がなくてやられるのではなく、最近やられている流れから守備に関しても攻撃に関しても、最後のところでの粘りの部分が少し消極的になっているような気がします。

そのため、スピードに乗られていない状態の相手に1対1でディフェンスが抜かれて決められてしまったり、攻撃のところでも一歩遅くなったり。

あくまで戦術やチームのやり方ありきではありますが、なんとなく思ったのが、ある程度チームでしっかり守れるための仕組みも見直す必要があると思います。今のチーム状況であれば、ボランチはもっと守備的で良いと思います。ボールを追ってスペースを空けられてサイドを広く使われて引っ張られてという形を打開するために、そこの部分を声を出してしっかりやる役割の選手を決め、ボランチは常に相手が狙う裏をケアして守備的にやる。

そして、ある程度相手の揺さぶりにも対応できると手応えをつかめてきた所で攻撃にも重点を置いていくとかでも良いような。今年のジュニアユースは、動きながらポストができる11番小島良太がいますし、サイドからの攻撃も強力です。ある程度人数が少なくても点は取れる力があると思います。まずは、自分達のポテンシャルに自身が持てるように、今上手く行かないと思う部分に少し重点を置いてカバーしてみるのも一つあると思います。

サッカーは個人競技ではなく団体競技ですから、弱点をカバーする人を置き一人ひとりの負担を減らして、それによって全体的に視野が広くなるとかもあると思います。

本当に、今年のチームは、きっかけ一つで爆発的に変わると思っています!

楽しみにしています。

ではでは~。