第36回日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ 第1戦 2012/05/26 浦和レッズユースvsFC川崎栗の木 4-0勝利・・・引くチーム相手に4得点

2020年5月27日

レッズランド2012年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

今週よりクラブユース選手権の関東予選の2次予選(浦和は2次予選から)がスタート。浦和レッズユースは、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、横河武蔵野FC、RIO FC、FC川崎栗の木と同じグループCに入っています。

各チーム1回ずつ対戦し全5試合で、グループ6チーム中上位2チームに入れば、全国出場が決まります。3位になった場合には、9位決定戦に回ることになります。

なかなか、監督が示そうとする今シーズンのユースの方針が伝わって来ず、選手も迷いながらのプレーをしている最近の試合ではありますが、どのような状況にせよ実力的に差のある、今日のFC川崎栗の木、次のRIO FC、その次の横河武蔵野FCまでの3つは3連勝で行かなければならない試合であり、そこまで3連勝で行くことで、だいぶ楽に進められるのも事実です。

無論、全国優勝を目指すのであれば、5連勝で1位通過して、順位決定戦で更にチーム力を高めて行くという最高のシナリオも待っているので、当然そこを目指して欲しい関東予選です。

選手にとっても、一つ力の差のある相手との対戦で自分たちを見つめなおせるこの機会を利用してほしい予選であり、可能であれば、今年のチーム作りを振り返り、ベースになる考え方に関して、指揮する側にも見つめなおしてほしい予選と考えています。

さて、試合の話に移ります。初戦の相手の川崎栗の木。格下になりますが、この大会の予選に関しては常連という相手ですね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下が16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に20番広瀬陸斗、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

まず、浦和をリスペクトしてくれるのはサポーター側としても、光栄なことなのですが、この試合は極端なくらいに終始相手は引いて守るというサッカーをしてきました。そのため、基本的に真ん中は隙間がないくらいに閉じてきますし、サイドでは、特に2番新井純平がオーバーラップしてきた際の守備に関して最低2人以上割くような徹底した守り方をしてきていたように思います。

試合を通じて、相手が攻めてきたのは、前半はカウンター気味で行けそうな時に1回程度、後半も数回くらいと、とにかく守備優先でダメージ少なく戦おうとしていたように感じられました。浦和の攻撃で自陣に張り付くというよりは、リスクは一切負わないという方針だったのかな?とも思います。

浦和がほぼボールをキープして回し続けるような展開を想像してみてください。

その中で序盤の展開から、攻撃の形をいくつか書き出していきます。

21番進昂平が左サイドに開きながら攻めつつシュートを放つシーンで、12番小坂慎太朗がするするとペナルティエリア近くまで上がってこぼれたら狙えるような動きがあり、続いて21番進昂平から、19番須藤岳晟を経由して右に開いてオーバーラップした2番新井純平からのサイドからの仕掛け、3番寄特直人のロングフィードに20番広瀬陸斗があと一歩というところで追いつけず。16番岸伯富実から右の8番繁田秀斗に開いてサイドチェンジ気味に10番中村駿介につなげてドリブルからシュート。20番広瀬陸斗からの左サイドからのパスを受けた10番中村駿介がシュート。

10分くらいまで、拾い上げてもこれくらいチャンスがあったものの、枠内に飛んだシュートはここまでなかったと思います。

10分になり、ようやく21番進昂平がうまくねらってシュートを放ちますが、キーパーに弾かれて得点ならず。

この後に中盤のパスミスから、前半唯一と思われるカウンターで攻められる場面になるものの、4番西澤秀平が、しっかり摘んで問題なし。

相変わらず、スペースの使い方がうまいな~とこの試合でも感じさせる8番繁田秀斗がここから、直接得点を狙う場面が連発します。

最初はボレー気味なシュート、15分にはポストに当てるシュート、20分にはキーパーに弾かれてコーナーになるものの枠を捉えたシュート、そのコーナーキックのチャンスからのシュートはクロスバー。なんで決まらないんだろうと思うくらい、シュートは決まらなかったものの、打てる場面でパスを出すことが多い8番繁田秀斗のこの時間帯の得点意識の強さは良かったです。

この後に、2番新井純平が右サイドから深くえぐってクロスから10番中村駿介がシュートを放つ惜しい場面がありつつ、続けて16番岸伯富実のコースを狙ったシュートがポストに当たって弾いたところに、届かなかったものの21番進昂平が、しっかり詰める動きを見せつつの展開。25分に浦和の先制点が、前線のあてどころになる巧みな動きをスタートから繰り返していた21番進昂平から生まれます。

細かい部分は確認できなかったのですが、うまくゴール前に抜け出したところでグラウンダーの鋭いシュートを放ち、キーパーが弾いたところに自ら詰めてゴール。

ゴール前を人数で固めていた相手をなかなか崩せずにいましたが、なかなか良い時間帯にこじ開けて先制することに成功したと思います。

このゴールで相手も攻める姿勢を見せてくると思いつつ、変わらずがっしり守ってきますが、この先制点で少し楽になったこともあるかもしれませんが、より得点に近いプレーが浦和にも増えてきたように感じます。

8番繁田秀斗のサイドチェンジから12番小坂慎太朗が攻め上がり、クロスに21番進昂平がヘッドで合わせる場面など、得点を奪った21番進昂平が2点目を奪う雰囲気をぷんぷんさせつつ、浦和にとっての2点目のゴールは、10番中村駿介から生まれます。

これまた、そこまでの流れがしっかり確認できなかったのですが、ペナルティエリア左辺りでパスを受けた10番中村駿介が落ち着いてゴール右上隅を狙ったシュートで決めます。これで、2-0となります。このゴールが30分くらいだったと思います。

更に43分には、21番進昂平のポストプレーから、10番中村駿介に繋がり、2点目のゴールと同じような形で10番中村駿介がしっかり決め3点目。

相手の守備に苦戦はしたものの、3点決めることができ、前半を3-0で折り返します。

後半に入り、さすがに3点差になったのだから、相手も少しは攻めてくるだろうと思ったのですが、変わらず守備優先。

前半よりは、相手もカウンターから攻めてやろうという姿勢で何度か攻めてきたものの、基本的には前半と同じような試合展開で終始します。

相手の守備を崩すために、とにかく後半は右サイドバックの2番新井純平の攻撃参加の回数が凄いことになっていました。

< p>10分前後に、やや浦和のゴール近くで相手にフリーキックのチャンスを与えた場面が一度あったのですが、この攻撃をしのいだ後のカウンターは圧巻でした。奪ってすぐ右サイドの2番新井純平が走り、同時にペナルティエリア内に向かって3人くらいが走り、21番進昂平が守備の手薄なファーの方へ走り、2番新井純平が狙いすまして21番進昂平のファーサイドへクロスを上げて、決めたら電光石火で凄かったのですが、ここはフィニッシュの精度を欠いてしまいました。でも、こういう武器があるのは素敵です。

そんな2番新井純平からのクロスがなぜか得点まで至らない流れでしたが、後半15分くらいに同じように右サイドから8番繁田秀斗が狙い澄ましたクロスに21番進昂平が頭で合わせてゴール。

これで、4-0となります。

後半20分くらいに、浦和は8番繁田秀斗、20番広瀬陸斗に代えて7番長谷優、23番條洋介が入ります。

交代後のコーナーキックのチャンスで10番中村駿介からのボールに4番西澤秀平がヘッドで狙い、こぼれたところを21番進昂平が狙う惜しい場面があり、続いて、7番長谷優から21番進昂平へパスが渡りシュートを狙うも枠をそれます。

25分に12番小坂慎太朗に代えて5番佐藤大介が入ります。

この後、16番岸伯富実から左前線のスペースに走る5番佐藤大介へ長いパスが通り、10番中村駿介にあてて、再び5番佐藤大介に戻し、クロスに21番進昂平が飛び込むチャンスを作ります。

30分に4番西澤秀平に代わり6番西袋裕太が入ります。

直接得点にはならなかったものの、左前線で5番佐藤大介がボールキープした時に、中ほどにいた7番長谷優がサイドに走り外から5番佐藤大介を追い越すような動きを見せたのですが、守備で固める相手を崩す上での動きとして、結構このプレーが印象に残っています。

36分に16番岸伯富実に代えて17番立野峻平が入ります。

この後、コーナーキックのチャンスに6番西袋裕太がシュートを放つ惜しい場面がありつつ、17番立野峻平がペナルティエリアで倒されてPKになるかと思ったら笛は吹かれず、それでも倒れながらもボールはキープした状態で混戦の中からうまくこぼれれば得点チャンスになったという形がありつつ、6番西袋裕太からのクロスボールがワンバウンドしてちょうどファーに入った21番進昂平が合わせる決定的な場面がありつつ、結果的には追加点はなく4-0で試合は終了となりました。

ここ最近のこういう公式戦の中で、力の差はあると分かっていても、ここまで終始引いて守備に専念する相手を見るのは久しぶりであり、がっちり固めてくる守備に苦戦はしたものの、4点取ったことや難しい初戦で勝利したのでOKとしつつも、もっと得点が奪えた試合でもあった(あとで聴いたら37本くらいシュートを打ったとか)ので、この課題は次に生かせればよいかと思います。

この後に、1本練習試合が行われました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に14番茂木力也、右に6番副島暢人、真ん中に4番齋藤一穂と15番西袋裕太、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と32番條洋介、FWが左に5番佐藤大介、右に28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります(背番号は練習試合仕様です。)

この試合は、しっかりは見られなかったのですが、7番長谷優の豪快なゴールや、17番カドコダイ・アシカンが2ゴールか3ゴール決め、最後は5番佐藤大介が自ら倒され奪ったPKを決めて、快勝していました。

ここまでの試合で起用の部分でどうもブレを感じるのは1トップのところ。青森山田高校戦では、間違って交代したような話も聞きましたが、それでもカドコダイ・アシカンと進昂平を併用しない方針を貫いているのかと思ったら、清水戦辺りでは併用を図り、先週の彩の国カップでも併用、聞こえてくる指示は長所を発揮できないようなもの。

体格や、プレースタイルに違いはあるものの、この2人は1トップとしての起用で力を最大限に発揮するタイプだと思いますし、個人的には、互いに危機感を与え合う存在のワントップとして競争してほしいと考えています。

だから、今日、進昂平がスタメン出場して、動きの質と結果を見せつけて、出場できなかったカドコダイ・アシカンがその後の練習試合で気迫のこもったプレーを見せて得点を量産する。

カドコダイ・アシカンとしては、悔しい思いをしたでしょうが、今日は練習試合までつなげて見てみれば、育成という意味でも望ましい流れになっていたように感じます。進昂平も1トップとして出場し続けるためには、パフォーマンスを維持しておかないと奪われるという危機感を持ってプレーできると思います。

後半途中から出場した6番西袋裕太も、短い時間でしたが、彼が持つプレーの質と言うものを見せてくれたと思います。

とにもかくにも、難しい初戦にしっかり勝利できたことは大きいと思います。

お疲れ様でした。

ではでは~。