関東ユースU-15リーグ2012/09/22 第19節- 浦和レッズJrユース vs 東京ヴェルディJrユース 3-2勝利・・・3点目の重要性

9月22日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

先週のFC東京深川との試合で延長戦で劇的な勝利を飾った浦和レッズジュニアユース・・・の試合には足を運べず、またもや勝利した場面に立ち会えなかったブクメとしては、なんとしてもなんとしても今日こそ関東U15リーグで勝利する姿を拝ませてもらいたい、そんな強い思いと共に試合会場のレッズランドに足を運びました。

ほんの数日前までは、9月も下旬に入っているのに真夏のように蒸し暑いと思っていたら、今日は一気に気温が下がり、天気自体もやや不安定な状況。更に早朝に大雨が降ったことで、ピッチ状態も結構悪いなかで、今日の東京ヴェルディジュニアユース戦でも浦和レッズジュニアユースは、魅せてくれました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに22番高橋海翔と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に8番影森宇京、真ん中に13番東伸幸

となります。  

比較的、分かりやすく前線に13番東伸幸というあてどころを作りつつという攻撃の狙いと、相手の攻撃を警戒してか、中盤のうちの2枚は守備に意識を置く形で配置するような戦い方にしていたと思います。

前節のメンバーの詳細などは分からないのですが、ブクメが見た中では2年生の27番松高遼が、いきなり先発で出場していて驚きました。

試合は、開始からおそらく1分、2分までは行っていなかったと思いますが、いきなり前線左目から10番堀内千寛が見事なシュートを決めて浦和が先制します。

更に、あれよあれよと言う間に7分に11番川上開斗が追加点を決め、前半の10分までの間に2点リードで2-0と最高の滑り出しとなります。

ただ、勢いとか、運よくとかではなく、この試合では、選手の気持ちが伝わってくるプレーがよく見られ、特に試合開始からの10番堀内千寛のプレスの姿勢などは、これまでにないくらい激しくできていたと思いますし、同様に11番川上開斗のプレーも、気持ちが入った中で更に狙いどころが良いというか、守備にしても攻撃にしても無駄のないような動きができていたと思います。

13番東伸幸に対しては、相変わらず厳しい指示が多く飛んでいたものの、この試合では左サイドに流れてのドリブルだったり、11番川上開斗のサイドからのクロスを受けてシュートに持ち込むなど、攻撃の部分でしっかり多く絡めていたと思います。

16分に10番堀内千寛が相手ディフェンダーのプレスに対して簡単に奪われず粘って持ち込んでコーナーを獲得すると、15番石井康輝が蹴ったコーナーキックのチャンスで混戦の中で8番影森宇京がシュートを狙います。

2点のリードという場面からだと、どうしてもアウェイの柏戦での追いつかれて2-2になった展開が頭をよぎり、相手が東京ヴェルディであれば、なおさら、2-0の状態で1点返されたら怒涛の攻撃が来ることが想像されたので、なんとか3点リードが欲しいと思ってみていました。

今年の浦和レッズジュニアユースにとっては、3点目に本当に縁がなかったのですが、この試合では、本当に欲しかった3点目を決めることができました。

23分に、右サイドバックの23番河内渉真がドリブルで持ち上がり、8番影森宇京も並走する中で、23番河内渉真が取った選択肢はそのまま持ち上がってクロス。そのクロスボールを受けた13番東伸幸が落ち着いて決めてゴール。

気持ち的にだいぶ楽になる3点目を決めることに成功しました。

そうでなくても、以前と比べて試合の中でのちょっとした流れに対しての打たれ弱さというものを克服してきている浦和であり、この試合では数人の個が強い前線の選手に苦戦はさせられたものの、気持ち押されてバタバタと行くという様子はなく全体がプレーできていたので、失点はすることもあるだろうが、3点あれば戦い切れるという空気感のある展開だったと思います。

3点目を決めた直後に、危ない場面を作られるも18番大川圭為がセーブし失点を免れると、その後も13番東伸幸のヘディングシュートなど何度か惜しい形を作りつつ、32分に1失点はしたものの、連続失点はせず前半を3-1で折り返します。

後半に入っても、前半同様、全員が集中して時折危険な場面は作られるものの、相手に勢いづかせることなく、試合を運べていたと思います。

攻撃面でも、9分の10番堀内千寛からのパスに抜け出した13番東伸幸のシュートや、6番中塩大貴のミドルシュートなどポイントでシュート場面を作り出すこともできていました。

13分に8番影森宇京に代わり24番川上エドオジョン智慧が入ります。

15分にフリーキックのチャンスで15番石井康輝がシュートを放ち、ディフェンダーのこぼれたところに11番川上開斗がつめていて、一歩届かなかったものの惜しい場面を作り、更に6番中塩大貴からの裏へのパスに11番川上開斗が抜け出して仕掛ける場面、更に、代わって入った24番川上エドオジョン智慧も右前線のスペースを上手く使ってドリブルで攻め上がる場面も見られます。

後半に見せた攻撃の中でも特に惜しかったのは、11番川上開斗が右からペナルティエリア内までドリブルで仕掛けてゴール左隅を狙ってグラウンダーで狙ったシュートで、ここでは相手キーパーがわずかに足で触ったことでゴールをそれてしまいましたが、本当に惜しい場面でした。

21分に、再び失点を喫してしまい3-2と1点差に詰め寄られるものの、ここでも相手のペースには持ち込ませず、集中して試合を運ぶことができていました。

29分に、前線でパスを受けた13番東伸幸がパスで捌くと思いきや、果敢にドリブルで仕掛けてディフェンダーを2人くらい抜き去って貯めたところで右から走る24番川上エドオジョン智慧にパスを出し、シュートまで持ち込み、ここは決めきれなったもののコーナーキックのチャンスを獲得するところまで持っていきます。

残り数分というところでも、上手く時間を使いつつ、狙えるところでは攻める姿勢も見せながら、結果的に3-2で勝利してくれました。

これまで、ツキという部分でもなかなか味方してくれなかったこのチームにあって、3点目を奪うことができたことがまず一つ重要なことで、失点をした後に崩れずに集中してプレーできていたこともかなり重要なことだと思います。

この部分のコントロールができるようになると、試合の流れの中での行く時間、守る時間で相手を上回ることができますし、それができるチームは、簡単に負けなくなります。

欲を言えば、後半の攻勢の時間帯で相手の気持
ちを完全にそいでしまうような追加点をしっかり奪ってほしかった。完全に勝ち切るためのことまで考えられるところまで来たというのもチームとしては大きな成長だと思います。

2連勝、素敵です!

次の試合も楽しみに見させてもらいます!

ではでは~。 

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おまけの写真。