どうも、浦和サポブクメです☆
恒例の大会ですが、これまで縁がなく一度も観戦したことがなかったのですが、明日の25日から浦和レッズユースの新チームが参加する年末の恒例のGo for 2018 CUPのように、ジュニアユースの新チームが参加する大会がこのアンダーアーマーカップということです。
この大会自体を最後まで追いかけることはできないのですが、今日は足を運ぶことができたので、今回の第1試合のFC古河ジュニアユース戦と、この後に行われる第2試合のバディージュニアユースの試合を見させていただきます。
第1試合と第2試合の時間が空いたので、このタイミングで第1試合のブログをアップさせていただきます。
さて、新3年生となる現2年生ですが、私個人的には前回に観戦したメトロポリタンリーグのイメージがあるため、今日見たいポイントは、きれいなサッカーとか快勝する試合とかではなく、個々の選手がらしくプレーできているかというところだったのですが、その点では結構安心できる試合でした。
では、簡単に試合に触れますね。
この試合のスタメンは以下、
GK1番関敦也、DFが左サイドバックに20番渡辺陽、、右サイドバックに10番関慎之介、センターバックに11番高橋海翔と2番浅賀祐太、MFがボランチに19番松高遼、トップ下に9番清水裕太と6番川上エドオジョン智慧、FWが左に3番伊藤敦樹、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登
となります。
葛和田サッカー場には、初めて訪れたのですが、同じ利根川河川敷の大野グラウンド(でしたっけ?)には、一度訪れていてその時は強風で試合にならないくらいだった印象があり、今日も同様に結構な強風の横風が吹いていたので、どうなるかと思いましたが、その時ほどではないもののやはりある程度試合に影響はしてしまっていたと思います。
前半は、本人が思うように動けていたかは定かではありませんが、前回の試合で最も迷いを感じてプレーしていた印象が強かった6番川上エドオジョン智慧が、元気に前線に何度も飛び出すようなプレーが多く見られ、ホッとしました。
攻撃の部分では、ボランチの19番松高遼の視野の広いプレーやパスからの展開が多くみられたことや、7番轡田登のところでもボールが収まる場面が多くみられました。
前半のプレーの中では、まず4分にゴールキーパーの1番関敦也からのロングフィードに6番川上エドオジョン智慧が競って頭で流したスペースに7番轡田登がうまく走りこんで攻め上がる場面、7分の20番渡辺陽が9番清水裕太とワンツーで抜け出して攻め上がり7番轡田登に繋げる場面など攻撃の意識が強くそれぞれが持ち味を出そうとするプレーが多くみられました。
10分の19番松高遼から左前線の3番伊藤敦樹に展開され、中の9番清水裕太に渡し、前線の7番轡田登に当て、再び3番伊藤敦樹に戻して攻めた場面は、テンポよく3人が絡んでの見事な攻撃でした。
20分には右前線の15番萩原大智がサイドを切り裂き、自らでも行けたようにも見えましたが、パスを選択し、ディフェンダーに引っかかってしまいましたが、この場面もかなり得点に近い仕掛けになっていたと思います。
前半終了間際には、6番川上エドオジョン智慧がパスを受けた後、うまくタメを作ってオーバーラップする15番萩原大智にパスをつなげるという形もありましたが、結局得点には至らず。
守備の部分では、何度か裏のスペースを狙われて抜け出されたように見えた場面もありましたが、うまくオフサイドをとれていましたし、安定していたと思います。
後半に入っても個々の選手の気持ちの入ったプレーは随所に見られたものの、前半に比べると選手の意思疎通のところで少しずつズレが生じているような場面が多かったように思います(おそらく、土のグラウンドだったり風の影響などもあったとも思います。)
それでも、後半の早い時間帯は連続でコーナーキックを獲得してセットプレーで狙うなど浦和のチャンスが多かったと思いますが、10分前後に相手に攻め込まれた場面では、冷やりととする場面が何度かあり、更にクロスバー直撃のシュートを打たれる場面もありました。
しかしながら、全体的にスムーズであるとは言えないものの、前半と比べると、よりゴールに近い場面も見られたと思います。例えば、左サイドからの3番伊藤敦樹の裏へのパスに7番轡田登が抜け出して鋭く狙ったシュートがギリギリでサイドネットでゴールならずという場面や、9番清水裕太が右に流れてサイドを駆け上がり、グラウンダーのクロスを7番轡田登がスルーして6番川上エドオジョン智慧が狙う形など、少しのところで得点になりそうな形が何度かありました。
で、交代したタイミングを完全に見逃してしまっていたのですが、後半の途中に9番清水裕太に代わり13番中嶋海登が入りました。
そして、なかなか得点を決めきれず、なんとなくスコアレスドローになるのかな~という雰囲気も出てきつつあった、試合終了まであと数分というところで、こぼれ球(?)がちょうど良いスペースに流れて、そこにうまく走っていた13番中嶋海登が落ち着いて決めて1-0。
その得点が決勝ゴールとなり、浦和が1-0で第1戦を勝利しました。
試合運びとか、そういう部分では、後半は危なっかしい試合になってはいましたが、なんか大きな理由があるわけでもないですが、よく声も出ていて、威勢の良さを絶対に消してはいけない選手が、元気よく走り回ってくれた、それだけで楽しい試合に感じました。
ということで、第2試合を観戦してきまーす!
おまけの写真。