清水フェスティバル1日目2016/3/26 – 浦和レッズユース vs 長崎総合科学大学付属高校 2-3敗戦・・・恒例の清水フェスティバルは、不思議な3PKでスタート

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どうも、ブクメです☆

蛇塚グラウンドからの海の景色。試合がネット越しで写真がむごいことになっているので、最初くらいは、きれいめの写真をということで載せてみました。

はい、毎年恒例の清水フェスティバルの季節になりました。この大会は、2010年から毎年幸い足を運ぶことができており(2011年は、震災の関係で規模縮小の大会になり、浦和レッズユースは不参加になったのでそれ以外という意味です)、今年も、足を運ぶことができています。

ここ数年は、以前はシーズンオフや練習試合で調整する時期だった1月2月にJYPSLなどの公式戦やメキシコ遠征などがあることで、少し感覚が変わってきてはいますが、それまでは、割とどのチームも本気度高く参加するこの大会は、プリンスリーグ開幕を4月に控えたチームの最終調整としての状態を見ることができるのがこの大会でもありました。

少しこの大会の意味合いが浦和レッズユースにとっては変わりつつあることを感じつつ、今年は、更にその点を強く感じるスタートとなりました。

負傷者が多い中で、U16チャレンジリーグと並行して開催される期間が27日まで続き、初日に関しては、大西翔也と井澤春輝の2人は、トップチームの練習試合の方に参加しているということで不在。また、橋岡大樹がU19日本代表でバーレーンに遠征しているという状況になりました。

新1年生の数名が参加することでその点をチェックできる意味でも楽しみにしているこの大会ですが、その辺も今のところはないようです。

そのような前置きを書きつつ、見てみた感じでは、今日の初戦の長崎総合科学大学付属高校戦は、色々な状況を想定してのバックラインのポジションを色々試すの意味合いが強いような試合にも感じられました。

それ以外にも、どうもこの蛇塚北グラウンドは、これまでの育成の試合の中でも、ここのグラウンドでやると何か思うように行かないことが多いなと感じることの多いグラウンドで、なんとなく、そのせいにしてしまいたくなるような展開がこの試合でもありました(良い環境に感じつつも、ピッチ上は、芝がはげて土が見えている場所が多いので、見た目以上にやりにくさがある可能性あり。

ということで、まずは、メンバーと交代の流れと得点経過を簡単に触れますね。

GK18番田桑龍輝(後半スタート⇒1番山田晃士)、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに12番轡田登(前半36分⇒2番遠藤凌)と23番関大夢、MFがボランチに17番立川将吾、左に20番荻原拓也、右に24番関根束真(後半5分⇒11番時里元樹)、真ん中に14番シマブク・カズヨシと8番高山大智(後半スタート⇒9番川上エドオジョン智慧)、FWが13番長倉幹樹

となります。

前半をごくごく簡単に書くと、相手の長崎総合科学大学付属高校が、かなりフィジカルコンタクトが強くプレッシャーが早いチームであるということを前提とした中で、守備が不安定になったところを突かれてしまった印象。前半9分にPKを奪われ0-1とビハインドを背負う流れになり、16分には、バックラインの連携のミスから追加点を奪われて0-2とされ、28分には、やや不運な形で再びPKをとられて0-3と3点のビハインドを背負う形になります。

攻撃面は、4分の8番高山大智が13番長倉幹樹からのパスを受けての惜しいシュートに始まり、20番荻原拓也が果敢にゴールを狙うシュートも枠をとらえきれない場面が何度かあり、25分前後には、13番長倉幹樹の惜しいシュート、コーナーキックのチャンスから14番シマブク・カズヨシ、20番荻原拓也、17番立川将吾とテンポよくパスがつながり、タイミングよくシュートを打てれば大きなチャンスになりそうなところで少し時間がかかってしまい打ちきれなかったり、相手のフィジカルコンタクトを受けながらも右サイドからクロスを上げ切った24番関根束真のクロスが味方と合わなかったり、局面だけ見れば、攻撃の試みとしては、決まっていても(決めるべきだった)という場面は実際多いながらも決められない前半でした。

3点を追う後半では、9分に11番時里元樹からのパスを受けた13番長倉幹樹がキーパーと1対1の決定機を迎えるものの、浮かして決めようとする意図が見えるシュートは、キーパーに反応されて得点ならず。

それでも、12分に5番鈴木海都を起点に、左前線の20番荻原拓也にパスがつながり、折り返しに詰めていた17番立川将吾が落ち着いて決めて1-3と1点返すと、14分には、今度はPKを獲得するも、ここを決められず。

その直後に決定機を作られるも、ここは1番山田晃士の好セーブで防ぎます。

その直後の16分に20番荻原拓也が、ペナルティエリアの外右側あたりから、思い切りよいミドルシュートを放ち、これが相手キーパーの手をかすめてゴール左隅に決まる見事なゴールとなり2-3と1点差に詰め寄ります。

その後、30分にセットプレーから2番遠藤凌が競り勝ったものの、わずかにゴールの上に外れるヘディングシュートや、13番長倉幹樹の惜しいシュート、5番鈴木海都のヘッドでのゴールを狙う姿勢、更に、2点目を決めた20番荻原拓也が再び惜しいシュートを放つ場面もあったものの、結局試合は、2-3のまま終了。

メインがプリンスリーグと考えれば、公式戦をいくつか戦ってはいるものの、プレシーズンでの公式戦では、久しぶりの敗戦となりました。

試合と言う部分では、今シーズン足を運べている試合で見た感覚と、それ以外の試合にも足を運んでいる方の話を混ぜて考えてみても、バックラインは、ある程度、この形で戦えば、安定感があるという形を2パターンくらいは見いだせている状況になると思うのですが、それ以外の形に関しては、なかなか安定感を得られていないという状況にも感じられます。

この試合だけでも、細かくは書きませんが、バックラインでは、メンバーを代え、ポジションを変えで、1試合の中だけでも、かなりポジションでメンバーが入れ替わったりしていたので、試している要素が強かったのかと、試合が終わって時間を置いて思い返してみても感じられます。

いくつかのポジションでは、例えば、JYPSLの初戦に足を運んだ時の状態と比べて、かなり安定感を増して存在感を見せている選手もいましたし、攻撃の試み自体は、バリュエーションが感じられました。ただ、決定機に枠をとらえられなかったり、キーパーと1対1の時に、相手キーパーとの駆け引きに勝てないというところは、もったいないので、何と言ってよいか、もう少し、良い意味でふてぶてしく決定機は、決めきって欲しいと感じました。

ちなみに、PKが3本出て2-3と言うスコアになった試合でしたが、決して審判に試合を壊されたという試合と言う雰囲気ではなく、何かPKになった場面などで、どうも、今日は、この選手の日ではないというような不運な状況が起こるという感じでした。でも、私個人的には、その選手が、状況に屈することなく試合終盤に自分で取り返そうとする姿勢で何度か得点チャンスを作っていた点が評価できるという感想です。

あ、今日は、選手の日ではないという話に近い話では、今日の私が良い例で、もう春だし、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに戻さないとなと、この遠征前に慌てて、ノーマルタイヤに交換したら、ノーマルタイヤが結構傷んできていて早めに代えた方が良いとプレッシャーをかけられつつ、今回の遠征地の清水に向かう際に、よく使う、「道志みち」を通って、山中湖付近を通るコースに早朝通る形で向かったのですが、なんと、積雪があるほどの雪と場所によっては吹雪いていたり、幸い路面が凍結するところまでは行っていませんでしたが、ノーマルタイヤに戻した直後に、スタッドレスタイヤの方が良かったよねという状況に直面して怖い思いをする運転をすることなる・・・みたいなw

そんな日もあります。

今大会は、b戦には参加しないということですので、明日は、初の清水フェスティバルとU16チャレンジリーグのハシゴをできればやろうという感じで考えています。

今日を踏まえての明日。また、楽しみに見させてもらいます

ではでは。

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