GO FOR WORLD CUP 2017/12/27,28 3日目~最終日 vsアルビレックス新潟U-18、湘南ベルマーレユース、興國高校・・・全試合PK決着。危機感を持って、前へ進む年へ

どうも、ブクメです☆

やはり、昨日は、夜に予定があり、遅くに自宅に戻って、仕事もあり、翌日も朝から試合ということで、3日目単体でのブログは書けませんでした。昨日の段階では、それぞれの試合を少しずつ書きながら、思ったことを書いていこうかな~という感じだったのですが、全体的にざっくりにします。

3日目からの3試合が全てPK戦という珍しいことになり、結果的に、今大会に登録されていた3名のゴールキーパー全ての選手が1回ずつPK戦でゴールマウスを守る経験を積めたというのは、ある意味すごく大きいことで、最近はあまりないですが、どうも、浦和レッズユースというのは、歴代公式戦の重要なところでPK戦に弱いところがあり、そういう意味では、キッカーの選手もそうですし、キーパーにとっても、新体制スタートのところで、PK戦の経験ができたのは、とにかく良いことだと。

貴重なので、3試合のPK戦の整列の写真を意味もなく3つ並べてみます。

*アルビレックス新潟U-18戦(PK)

*湘南ベルマーレユース戦(PK)

*興國高校戦(PK)

PK戦2つには、ギリギリのところで敗れてしまったものの、最終戦では、ついにPK戦で勝利したということで、アイキャッチの画像には、最後のキッカーとなった16番清水哲太の蹴るところを載せてみました。

続いて、3試合のメンバーと交代を載せます。

vsアルビレックス新潟U-18戦のメンバーと交代は以下、

GK18番西尾優輝(後半20分⇒1番石井僚)、DFが左に21番清水楽人(後半21分⇒24番山中惇希)、右に9番二見健太(後半4分⇒4番大桃伶音)、真ん中に5番大城螢と20番南濵優大、MFが左に12番林海斗、右に19番波田祥太、真ん中に15番玉城大志と2番白土大貴、FWが左に29番長田拓巳(前半10分⇒8番岡村勇輝)、右に7番佐藤陸人

vs湘南ベルマーレユース戦のメンバーと交代は以下、

GK18番西尾優輝(後半15分⇒25番石塚悠汰)、DFが左に12番林海斗(後半13分⇒24番山中惇希)、右に16番清水哲太、真ん中に4番大桃伶音と5番大城螢、MFが左に14番柳田大輝(後半18分⇒19番波田祥太)、右に27番冨田蓮、真ん中に6番縄田脩平(後半8分⇒23番遠藤龍河)と2番白土大貴(後半19分⇒15番玉城大志)、FWが左に17番與那覇航和(後半13分⇒13番上野夏輝)、右に29番長田拓巳(後半10分⇒8番岡村勇輝)

vs興國高校戦のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に21番清水楽人、右に9番二見健太、真ん中に5番大城螢と4番大桃伶音、MFが左に12番林海斗、右に14番柳田大輝、真ん中に15番玉城大志と2番白土大貴、FWが左に19番波田祥太、右に7番佐藤陸人

*(オフィシャルに倣って、自由交代とメンバー省略になんの意味があるのかは不明ですが)自由交代の為(交代)メンバーは省略させて頂きますw

と書きつつ、実は、今日は、スマホのメモソフトがご乱心気味で、書いて保存してポケットに入れて出すと、消えているという不思議現象が発生したため、細かく確認できませんでした。もちろん、試合内容も。なので、最終戦ということで、メモ取らずに、試合を眺める形にしました。写真は、そこそこ撮りました。

総括的な話になれば、とにかく、シュートが少ない大会だったなと言う印象です。1日目の最初のb戦では、動きもシュート意識もあるように感じ、実際に3点を奪っていましたがこういう書き方をすると、でもB戦だからね~とか言われそうなので難しいところですが、この試合が最も試合を通じてゴールへの意識が高い試合だったように感じつつ、グループ初戦のコンサドーレ札幌U-18戦では、スコアレスドロー。

2日目は、グループ第2戦の興國高校相手に、前線のスピードとテクニックのある選手と、激しいプレスで、飲まれてしまい、5失点大敗。この試合もシュートはほとんど見られなかった(思い切ったプレーもあまり見られなかった。)

グループ第3戦では、うまく切り替えたのと、メンバーのポジションがそれまでの起用と少し違った形が試されていた流れで、試合序盤にかなりシュートの意識高く、その時間帯で2点を奪うことに成功し、その後は、同じような展開になったもののしっかり勝利。

3日目は、決勝トーナメント。前日の流れで再びシュート意識も高くという試合を期待しましたが、この日の2試合とも、正直なところ、全体的には、印象に残る場面がほとんどない試合で、アルビレックス新潟U-18戦では、どちらもチャンスが少ない展開で、フリーキックでアルビレックス新潟U-18に直接決められて、先制されて、同じくフリーキックで8番岡村勇輝が直接決めて同点として直後にPKを獲得するなどピンポイントの数分のみ盛り上がったような試合でした。湘南ベルマーレユース戦は、相手も同様に思うように行かない状況が続いていたのかわかりませんが、なんだか、試合は熱くないのに、選手がフラストレーションで熱くなっているような場面が目立ちました(特に相手。)で、結果はスコアレスドローでPK。

結果的に、この日のPK2つで敗れたことで、7位決定戦に回ることになりました。

そして、迎えた最終戦が、まさかの興國高校との再戦でした。

また、豪快に点の入る試合になるのかと考えていたのですが、相手チームで前の対戦で、かなり強烈なインパクトを見せていた2選手ほどが出場していなかったことや、そもそも、浦和レッズユースが、この大会で最も激しく、意識高く、声も出してプレーしたこともあり、前回の対戦と比べて、浦和が主導権を握る場面の多い試合となりました。

実際、バーを叩いたりするシュートもあり、ゴールに近いプレーを多く見せていたことや、これまでの試合と比べると、パススピードも速くできていた時間帯もありました。ただし、試合終盤になると、やはり全体的には、細かいところで雑なプレーが目立ったようにも感じました。

ただ、1試合トータルで見れば、相手よりも優っていましたし、一人一人の動きもこれまでで一番良いという選手も多かったと思います。

ちなみに、全体を通して感じた点を挙げると、ロングボールが多いのは、もうこの体制になってからのやり方の一つになっているので特にそれ自体の良い悪いを言うこともないですが、ただ空いているスペースや、味方がいそうな位置に出すのと、局面を打開する意図を持ったロングボールでは、まったく意味合いが違っていて、これが、明らかに前者になっているケースが多い。

こういうプレーが多いのであれば、前線の選手の動き出しだけ徹底するだけでも、変わることも多いのに、どうして、その辺の意思疎通ができないのかは気になりました。もちろん、新チームスタートで、連携連動はこれからなのは当然ですが、それでも、この大会で既に6試合戦ってきているのですから、そこで修正されないのは、気になります。

また、ボールロスト率の高さも気になります。相手チームとの接触を避けたい選手が多いのか、寄せられたり、囲まれたりすると、安易なパスで逃げようとして、それで奪われる場面が本当に多い。メッセージ性のあるパスを出して、それに対して、受け手に要求することも、受ける側が要求することもあまりないように感じますし、ベンチからの、言葉を待っているのかなと感じるところも多い。

もちろん、指示された動きと違うことをやると、大変なことになるというのは、私も何年もそこで苦しむ選手たちを見てきたのでわかります。

難しいことが多いですね。でも、来シーズンもそのままの体制が続く可能性が濃厚なようなので、そこに関しては、私は、もう何も言えることはありません。

私(たち)が考える育成と方向性が違うのですから、もちろん、そのチームが信じて置いている体制が、正解なのです。結果が全てということであれば、実績があるので、変わる必要もないのでしょう。

だから、特に、こういう文章を書き続けている私は、雑音でしかないのでしょう。

出場できている選手にとっては、良い指導者。そうでない選手にとっては悪い指導者。

出場するためにやるべきことは・・・。

日本に拠点を戻したものの、来年の私のサッカー観戦のベースをどこに置くのかは、不明ですし、悩んでいます。

このくらいにしておきます。

ただ、最終戦の選手一人ひとりの意識と、プレーがこの大会の中で最もよくなっていたことと、難しいPK戦というところで、結果を出して2017年の最後の試合を締めくくれたのは、前向きなことです。

前向きな要素を大事に、来年の戦いに備えてくださいね。

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒大会3日目の写真は、こちらから、大会最終日の写真は、こちらからどうぞ