高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021/04/04 第1節 浦和レッズユース vs 青森山田高校を視聴して(レポートではありません)

どうも、ブクメです☆

浦和レッズユースの公式戦の開幕戦(厳密に言うと、昨日埼玉県S2リーグが開幕しています。)の高円宮杯プレミアリーグが本日より開幕となりました。

無観客と言うことで、Jsportsで視聴しました。

本来は、映像で見た試合に対して文章を書きたくはないのですが、浦和カップに足を運んだことで、自分も関わりたいという意識が高まったというか、私たちも見てますよということを文章に残しておこうと思い書いています。

今日の会場の駒場スタジアムと同じ埼玉県に住む私ですが、さすがに30キロほど距離が離れていますので、会場の映像を見たり、解説を聞きながら、強めの風が吹いていると言われても、こちらは、無風。雨が降ってきましたと言われる前の前半あたりに、こちら鳩山町では雨が降っていて、会場で雨が降ってきたころには、こちらは止んでいる。

会場の雰囲気もわからなければ選手の表情も、控えの選手の雰囲気もわからない。

実際に今日のピッチ上でプレーしていた浦和レッズユースの選手に関しても、現地で全く見ていない選手も多いわけですが、2年前までの埼玉県S2リーグに出場していた選手も含めて、ユースの1年目を見ることができている選手がいるという点では、丸1年なしの長いスパンでのその頃の印象との比較という壮大なことをやろうとして見てしまうところもありました。

まったく見当違いのことを書くかもしれませんが、許してくださいねという前置きです。

タイトルにも書きましたが、映像で見た試合をレポートを書くことはしません。

また、浦和レッズユースに関しては、おそらく、トップチームのサポーターの方で言えば、今年の浦和レッズを、長い目線で見ようとしている方に考えが近いと思って読んでいただけると理解してもらえる部分もあるかもしれません。

一昔前では、ユースと高校は目指す大会とピークに持って行く時期が違うということで、比較的、強度や連携がまだまだの状況の中で、強豪と呼ばれる高校が相手でもこの時期は、それほど怖さを感じることはないというケースも多かったのですが、青森山田高校は、まあ、そういうものに当てはめてはいけない、強烈な印象がありましたね。

試合は、0-4で大敗となったものの、浦和レッズユースとしては、前半数回作れた、近い距離でのワンタッチの上下のパス交換からのサイドからの展開から作った大きなチャンスや、後半終盤に相手に少し疲れが見え始めた頃に、多く見せることができた、プレーを、前半の相手の強度の中でもより多く正確に行えるようにしていくことが必要で、逆に考えると、開幕戦でこのレベルの強度の相手とやることができことで、必要なことを知るには十分すぎる開幕戦だったのかなとも感じます。

例えば、前線でプレーする選手に対しては、1トップ気味になっていた今日の場合、かなり多くの指示や檄が飛んでいましたが、トップチームでもそうですが、やはり前線の選手はより良い位置取りをして、より相手ディフェンダーとの勝負で強さを見せる必要があり、長いボールにせよ、近い距離での縦パスにせよ、収まるプレーをしっかりやることが求められるということで、今日の場合は、スタートは13番小川聖凪がその役割で後半は、15番舘樹がそのプレーを求められるということですので、やりたいプレーをしたいときに今日の相手くらい強く、早く詰められてしまっても、イメージしたことができるように、意識して次に備えることが必要ですね。

13番小川聖凪に関しては、2年前にユースの1年生の頃に、S2リーグなどで見ていた時に、身長が高い割には柔らかさがあるプレーができ、逆にそのためか、相手ディフェンダーとのフィジカルを使った競り合いを避ける傾向があるかなと思って見たり、ブログでも触れたことがあったと思いますが、先日の浦和カップで1試合だけですが、久しぶりに見たときには、競り合いで腕の置き方とか、体の向きとか、相手ディフェンダーとぶつかってもコントロールできるようなプレーをする意識が見られる場面もあったので、見られなかった1年の成長部分と、また、青森山田高校クラスの相手と対峙してやれたことやれなかったことを通じて、次は、どういうプレーを見せてくれるかに期待しています。

ある程度ベースとなる形が出来上がって、その上で勝利と勝ち方を求める今日の相手と比べると、浦和レッズユースの場合は、もちろん結果も求めながら、新しいチームの中で、戦術的なところの落とし込みと、その中で、自分たちがやりたいことを増やすために、何が必要かを考えるうえで、良いきっかけになる試合だったと思います。

後半から出場した10番高橋悠のフェイントで相手ディフェンダーの切ろうとしたシュートコースを外してからの振りの早いシュートで作った大きなチャンスだったり、局面打開の5番アピッチ輝の正確なフィードだったり、高いレベルでの公式戦での経験を積む中で、一つ一つ前進するところを、しばらくは映像だけになると思いますが、見られればうれしいですよ。

実際に足を運べる機会が少ない中で、あまり映像で見ただけで語りすぎても、なんかズレそうなので、このくらいにしておきます。

できた攻撃が、単純な個の突破ではなく、動きや崩しの形に意図が見られてのものであったことが嬉しくもある開幕戦でした。相手に強度がある中で、こういうプレーの精度やスピードが増し、そこに個の特徴が加わっていくことで、次の青森山田高校との再戦の時に、見せてやりましょうね!

ではでは。