アカデミー卒業生関連 2018/10/20 大学サッカー 駒澤大学vs東洋大学、専修大学vs東京国際大学を観戦

どうも、ブクメです☆

名前は聞いたことがあったけど、一度も言ったことがなかった会場「しらこばと運動公園競技場」に惹かれて、そして、後期に入ってもなかなか調子が上がらない東京国際大学の試合もなかなか見られていなかったので見てみたい、東洋大学の2選手は、どんな感じだろうとか、そういうのを眺めるべく、足を運びました。

越谷にあるということは知っていたものの、立地的に、思った以上に埼玉スタジアムが近いんですよね、実際行ってみると

 

木に隠れていてよく見えない写真ですみませんが、メインスタンドからバックの方を眺めると左手の方に埼玉スタジアムがしっかりと見えます。そういう立地ですね。

会場には、複数駐車場があるのですが、googleマップに表示されていた駐車場に行ったら若干、陸上競技場まで歩く距離があって、駐車台数も少なめで、競技場の横にもそこそこ台数を停められるっぽい駐車場があるのわかったり、まあ、初めて来るとよくあることです。

関東大学サッカーリーグ1部は、残すところあと6試合と言う状況で、今日の2つの試合に関しては、どちらかというと、残留争いも意識しながら戦っているチーム同士の直接対決のような構図になる対戦となり、実際のところ、観戦した印象からすると、それぞれのチームを見たところ、そこまで致命的な不調に陥っているわけではないものの、チャンスを作った後の決めるところとか、リードしたところで勝ち切れないところなど、やはり上位争いをできていない理由になるところもわかりやすく出てしまう試合だったのかなと感じました。

東洋大学では、登録メンバーとしては、この試合では、浦和レッズユース出身の勝野瑛はベンチ入りしておらずサポートしている状況でした。浦和レッズジュニアユース出身の山下勇希は、ベンチ外になっていたものの、スタンドで見かけて少しだけ声をかけることはできました。

2人とも出ていなかったことで、若干第1試合の駒澤大学vs東洋大学の試合は、中立的な立ち位置で見ていましたが、お互いのチームのスタイルがある程度、継続されている大学同士と言うことでそこから大きく外れない印象で試合を見ることができたので、そういう見方で見る分には楽しく、駒澤大学のバックラインの強さと、東洋大学の10番の選手などのテクニックなど楽しめる要素も多かったように感じます。ただ、試合自体は得点動かずで0-0で終了となりました。

第2試合は、登録メンバーとしては、前期は怪我で難しい時間を過ごしていた小木曽佑太がスタメン出場でプレーしており、久しぶりに万全の状態での彼のプレーを見ることができました。成績を見ると、東京国際大学は、降格圏に入ってしまっていて、とにかく残り試合でできる限り勝ち点を積み上げていかないと残留できないという位置でしたが、専修大学が攻撃の組み立てや形でのチームとしての意思疎通が比較的スムーズにできている印象でハマった時の数人が絡んだ攻撃などは、かなり面白いものがありました。

逆に、東京国際大学は、開始早々に崩して先制することに成功はしたものの、全体的には、それぞれがそれぞれになってしまっているというか、良さを生かしあってプレーするという形になっておらず、それぞれが単発で頑張るけど、それでは、相手を崩し切れないというプレーが多い印象がありました。

守備でも相手のサイド攻撃に対して、簡単に狙い通りのクロスを上げられすぎているなと思って見ていたものの、そこが修正されずに、やはりサイドから仕掛けられて、失点をしてしまい、そのまま逆転も許してしまうという状況。

ただ、東京国際大学の試合を多く見ている方から聞いた話では、今日の試合では、これまでとメンバーなども変えてきていて、新たにチャンスをつかんだということで良いと思うのですが、その選手が、サイドで起点を作って捌けていて、言うほど放り込みになっていないし、打開できそうな雰囲気のある時間帯も結構あったというのが素直な感想でした。

もう少し、選手の特徴を上手く組み合わせられるような、起用や戦術にするだけで変わりそうな雰囲気も感じつつ、最終的には、昨年も出ていて面白いと思っていた選手が後半途中から起用されて、瞬間のスピードと突破からペナルティエリア内での相手のハンドを誘い、PKで得点して引き分けに追いつくという結果になりました。

東京国際大学にとっては、厳しい状況には変わりありませんが、敗戦濃厚だったところを、最後の最後で追いついて積み上げた勝ち点1が最終的にあの時の1が残留の決め手となったとなるように願いつつです。

ちなみに、小木曽佑太のプレーですが、センターバックとしての存在感は、相変わらず見せていたものの、チーム全体の攻撃のリズムがなかなかうまく行っていないこともあるのか、私がイメージしているような、局面を打開できる正確なロングフィードなどがなかなか味方に合わないということも多かったように感じます。

セットプレーでは、1度惜しい形を作っていましたが、彼自身の特徴が守備以外のところでも、生きてくるような状態までチームとしての意思疎通のところが上手く行くようになると良いなと。

多くの大学に浦和のアカデミー出身の選手がいるという状況なので、チームによっては、良い状況もあれば、今日のように厳しい状況のチームも必ず出てくるわけですので、それも含めて見られるときにはしっかり見ておきたいなと思いました。

あ、1試合目が終わった後に、スカウティングで来ていた浦和レッズユース出身で早稲田大学の松高遼が声をかけてくれました。今シーズンは、怪我などで思うように行かない状況のようですが、来年は、しっかりAチームでプレーを見せてくれると約束(?)してくれたので、楽しみにしてます!

ということで、久しぶりに秋晴れの心地よい気候の中での大学サッカー2試合を観戦しましたよという話でした。

ではでは。

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