関東ユース(U-15)サッカーリーグ2014/04/29 第10節 浦和レッズJrユースvs東京ヴェルディJrユース 4-3勝利・・・課題もあるが勝ち切ったことが重要

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どうも、浦和サポブクメです☆

久しぶりのジュニアユースの試合観戦ということで、楽しみにヴェルディグラウンドに足を運びました。やや雲行きの怪しい天候で、風が冷たく思ったより肌寒く感じる気候でしたが、試合中は、少し雨の降る時間もあったものの、比較的試合をする機構としては最適だったと思われます。

聞いた話では、ここしばらく怪我の選手が多い状況であったり、4月に入ってから1点差で敗れる試合や引き分けの試合などが多く、やや苦しんでいるという話を聞いていました。

ゴールデンウィークには、大阪堺でのプレミアカップに挑む浦和レッズジュニアユースにとっては、大会に良いイメージで入るためにも、勝ちきれない流れを断ち切って、再び良い流れに乗るためにも、なんとしても勝っておきたい一戦でした。

では、試合の話に移りますね。

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに3番大西翔也、右サイドバックに23番白土大貴、センターバックに5番山崎舜介と4番橋岡大樹、MFが左に15番長谷川魁哉、右に7番菊地泰智、真ん中に14番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に9番樋口颯太、右に10番シマブク・カズヨシ

となります。

8番立川将吾は、怪我で数試合ぶりの復帰、10番シマブク・カズヨシも怪我からの復帰試合と言うことでした。逆に、11番白田颯人が怪我でこの試合はベンチ外ということです。

前回の試合観戦から1か月以上空いての観戦となるため、その間の5試合ほどを見ずにということと、前回観戦して敗戦したFC東京U15深川戦のイメージとの比較になってしまいますが、この試合のスタートは、その時と比べて、まず中盤の8番立川将吾のプレーが、前回は守備的になりすぎていてらしくないと感じられたところが、攻撃のイメージも強く持ちながら守備のところでも、中盤でのプレスの意識高く、パスを捌くという役割もできており、更に全体的な動きのイメージでも、前回は、個々が強くなってしまっていて、味方を生かすイメージが少ない印象があった部分も良くなっていたと思います。

出だしの良いイメージ同様に、開始早々から、9番樋口颯太の惜しいシュートがあったり、連続でコーナーキックを獲得して攻め込むなど、かなり多くの時間相手陣内で攻撃をし続ける時間を作ることができていました。

良い攻撃、惜しい攻撃が繰り返される中で、6分に、10番シマブク・カズヨシが前線でキープし、8番立川将吾が中盤からゴール前に抜け出したところにタイミングよくパスを通し、しっかりシュートを決めて浦和が早い時間の先制に成功します。

7分には、10番シマブク・カズヨシがインターセプトから7番菊地泰智とのパス交換で再びパスを受けて攻めあがります。

こちらペースで試合が進む中で、相手の攻撃もややパス精度が低かったり単発で終了することが多く、時折、シュートを打たれると危険な位置でプレスが遅れたりするところはヒヤリとするところもあったものの、守備のところも問題なく跳ね返していました。

14分には、4番橋岡大樹の攻撃参加で、遠目の位置からシュートを狙うも、ここは相手ディフェンダーのブロックにあいます。この攻撃参加の時に、センターバックの位置に、8番立川将吾がしっかり下がっていたのも良かったですね。

19分には、8番立川将吾が思い切りよく放った強烈なミドルシュートがクロスバーを叩きます。

23分には、中盤の14番弓削翼を経由して15番長谷川魁哉が持ち上がりチャンスを作ります。

そして、24分に、浦和が追加点を奪います。この得点までの流れを見逃してしまい、喜んでいた選手と周りから聴こえた声で、10番シマブク・カズヨシのゴールかと思っていたのですが、オフィシャルを見る限りでは、14番弓削翼のゴールとありました。

2-0とリードを広げます。

27分には、8番立川将吾のサイドチェンジのパスを受けた7番菊地泰智が持ち上がりシュートを放つもキーパーに防がれます。

そして、28分に7番菊地泰智のインターセプトから、9番樋口颯太を経由して、裏へのパスに抜け出した15番長谷川魁哉が、キーパーの位置を見つつ、アウトサイドでふわりと浮かせたシュートでゴールし、3-0と大きくリードを広げます。

31分には、前線で10番シマブク・カズヨシがキープし、左の15番長谷川魁哉、いったん下げて8番立川将吾、更に下げて4番橋岡大樹とつなげ、右に大きな展開で攻撃というような、相手の守備で無理に仕掛けずに、味方のフォローで組み立てなおした、このような形も良かったと思います。

32分に、23番白土大貴が右前線のスペースにパスを出し、そのパスに8番立川将吾が反応するもわずかに届かなかったものの、14番弓削翼も同じように中盤から、足元だけではなく、前線のスペースに対してパスを出して、味方とタイミングが合えば大きなチャンスにつながるような、スペースへのパスを出す場面が多く見られましたが、良い試みだと思います。こういうプレーが味方と確率高く合うようになると、より攻撃に迫力が増しますね。

ほぼ浦和が主導権を握り続けた形で前半を終了します。

後半に入ると、ハーフタイムに檄が飛んだのか、相手チームの前線からの運動量が激しくなり、この相手の勢いをうまくいなせないスタートから、相手の反撃を許してしまいます。

それでも、開始早々に8番立川将吾のインターセプトから9番樋口颯太への展開だったり、コーナーキックのチャンスで4番橋岡大樹が惜しいヘディングシュートを放ったり、10番シマブク・カズヨシがキーパーと1対1の形を作るなど、最初5分ほどは、浦和の追加点のチャンスは立て続けにあったものの、そこで決められないままに、7分に失点すると、9分にも失点を喫し2-3と1点差に迫られます。

なんとなくですが、長身の4番橋岡大樹のところに、小柄な選手が仕掛けるようなミスマッチをうまくいかされたような印象もあるものの、この時間帯は、相手の攻撃に後手後手になってしまっていたのは確かです。

そして、15分には、このミスマッチのところを突かれたというか、PKを取られるほどのプレーではなかったと思う場面でPKを取られてしまい、これを決められ3-3の同点に追いつかれてしまいます。

ただ、確かに相手の攻撃や前線からの激しさを増したプレスに苦しめられたものの、浦和の攻撃の回数自体が減ったわけでもなく、ゴールに迫る回数も多く、決めきれればもっと楽になりそうな状況ではありました。

そして、同点ゴールを決められた後のところで良かったことは、そこで堪えることができ、再び浦和のペースに戻すことができたということだと思います。

特に、前線で10番シマブク・カズヨシのところでパスが収まり、そこから攻撃がしっかり展開できたことが大きかったと思います。

そして、同点まで追いついた相手をガクっとさせたのが23分の10番シマブク・カズヨシのゴールでした。

4-3とリードを広げたところで、24分に7番菊地泰智に代わり19番山下勇希が入ります。

この時間帯での19番山下勇希の投入も相当効いたと思います。運動量はもちろんのこと、中盤での狙いすましたインターセプトで何度も相手の攻撃の芽を摘むプレーは見事でした。欲を言えば、そこからの攻撃でもう1点追加して試合を決めるところまで持って行けると更に良かった思います。

この19番山下勇希が絡んだ攻撃でも多くチャンスを作れていましたし、10番シマブク・カズヨシがサイドを突破してクロスまで持っていく場面も数回ありました。

更に、30分くらいには、8番立川将吾からのスピードのある縦パスにオーバーラップして抜け出した3番大西翔也が強烈なシュートを放つもここは、相手キーパーの好セーブで弾かれます。

終盤に、何度か相手にチャンスを作られたものの、5番山崎舜介のカバーなど、後半序盤の同点に追いつかれるまでの混乱はあったものの、再び逆転した後は、守備陣も集中して落ち着いて対処できていたと思います。

結局、試合はそのまま4-3で終了。なんとか勝ちきってくれました。

3-0のリードを追い付かれたのですから、課題がないとは言えないのですが、4月のここまでの試合を勝ちきれない、引き分けになんとか持ち込んでという試合が続いていた中で、3-0を3-3にされたところから、再度逆転して、勝ち切れたという結果がなによりもこの試合では重要で褒められるべきものではないかと思っています。

いよいよ今週末から、プレミアカップですね。

グループリーグはあるとは言っても短期決戦ですし、今日の試合を踏まえて考えると、勝負強さを見せた部分は当然継続させてほしいですし、後は、相手のプレッシャーを受けた時に、中盤での連携がもう少しスムーズに行って、ここは守備の連携、ここは、攻撃の連携と、味方同士の距離感などでバランスを取って、相手のプレッシャーをいなせるようになっていくと、もっと良くなっていくかなと感じます。

ガッツリ優勝まで見届ける予定で大阪行きの予定を組んでいます。

良いとこ取りばかりな足の運び方ですみませんが、今日の勝利から、プレミアカップ優勝まで、しっかり見届けさせてもらいますからね!

ではでは。

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関東U15リーグvs東京ヴェルディ戦後の練習試合2013/09/29 30分1本+30分3本

レッズランド2013年9月29日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

連投失礼します。本日行われた関東U15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦の後に、練習試合1本と、更にその後に少し間を空けて練習試合が3本行われました。いつもの流れで、公式戦の後にそのまま1本練習試合の流れで、その後に2年生のみという形での練習試合かとも思ったのですが、3年生も数人入っていたので、30分x4本という解釈でも良いのかもしれませんが、分けて解釈します。

あ、対戦相手は、全て東京ヴェルディジュニアユースです。

自分事ですが、現在膝や股関節など、日ごろの気を使わない生活がたたって痛めてしまっていまして、関東リーグ試合終了時には、結構足が限界な状態になったため、場所を移して座って見たりと、あまり試合を細かく見ることができなかったので、大まかにメンバーや得点経過などを触れる程度になります、ご了承ください。

まず、30分x1本の試合のスタメンは以下、

この試合のスタメンは以下となります。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに2番大西翔也、右サイドバックに16番斎木大輔、センターバックに20番小崎魁と28番橋岡大樹、MFが右に6番白田颯人、左に29番樋口颯太、真ん中に4番菊地泰智と13番中嶋海登、FWが左に26番荻原拓也、右に9番町田ジェフリー

となります。

2分に29番樋口颯太の裏へのパスに6番白田颯人が抜け出してゴールを決めたように見えたものの、これはオフサイドの判定。

10分、15分に9番町田ジェフリーがゴール、終了間際に6番白田颯人のミドルシュートがクロスバーをたたき、跳ね返りを受けた29番樋口颯太が決めて、結果的に3-0で終了しました。

続きまして、30分x3本の試合に移ります。

1本目のスタメンは以下となります。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに2番大西翔也、右サイドバックに28番橋岡大樹、センターバックに14番松永悠希と20番弓削翼、MFが右に9番清水裕太、左に29番樋口颯太、真ん中に4番菊地泰智と26番荻原拓也、FWが左に3番伊藤敦樹、右に6番白田颯人

となります。

1本目は、19分に裏へのパスに抜け出され、倒してしまいPKを取られての失点と、22分にも失点を喫し0-2で終了。

交代メンバーは、20分に、6番白田颯人に代えて10番長倉幹樹でした。

6番白田颯人の迫力のある仕掛けが多く見られるも得点までは至らず、また26番荻原拓也と4番菊地泰智が起点となる攻撃の展開が多く見られた印象があります。

2本目のスタメンは以下となります。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに9番角田涼太朗、右サイドバックに2番大西翔也、センターバックに14番松永悠希と20番弓削翼、MFが右に17番山崎舜介、左に12番長谷川魁哉、真ん中に4番菊地泰智と26番荻原拓也、FWが左に10番長倉幹樹、右に3番伊藤敦樹

となります。

4番菊地泰智の不意をついたループシュートや、3番伊藤敦樹からのパスを受けた17番山崎舜介のポストを叩くシュート、4番菊地泰智がドリブルでサイドから仕掛けてのシュート、更に10番長倉幹樹の惜しいシュート、2番大西翔也が29番樋口颯太とのワンツーでサイドから攻め上がり、クロスに10番長倉幹樹がヘッドで合わせる場面など、得点に近い場面は多く作れたものの、2本目も得点は奪えず、15分に失点を喫し0-1で終了。

3本目のスタメンは以下となります。

GK30番柿沼優輔、DFが左サイドバックに14番松永悠希、右サイドバックに17番山崎舜介、センターバックに2番大西翔也と20番弓削翼、MFが右に6番白田颯人、左に9番清水裕太、真ん中に4番菊地泰智と9番角田涼太朗、FWが左に10番長倉幹樹、右に12番長谷川魁哉

となります。

3年生と関東U15リーグにベンチ入りしていた2年生が公式戦仕様のユニ、2年生がザバスのユニだったということで、少しユニフォームは違うものの清水裕太と角田涼太朗と2人が9番という状況になっていました。

この3本目でも攻撃面では、2分に10番長倉幹樹のゴールで1-0と幸先良いスタート。また、6番白田颯人の迫力のある突破が多く見られましたね。5分には枠を捉えたシュートでキーパーに跳ね返されたものの惜しいチャンスでした。

7分には、12番長谷川魁哉の惜しいシュートがありましたが、ゴール右に外れました。

14分に、12番長谷川魁哉に代わり29番樋口颯太が入ります。

18分に29番樋口颯太のシュートがクロスバーに当たり、跳ね返ったボールに対して9番清水裕太がシュートを狙う惜しい場面や、27分に14番松永悠希の左サイドバックからの攻撃参加でクロスボールが6番白田颯人につながり、決定機を迎えるもシュートは枠を捉えられず。

ただ、この3本目に関しては、浦和がほとんどの時間相手陣内で攻撃をする状況を作れていました。

座りながら、グラウンドレベルで眺めていると試合の大きな動きの部分は分かりにくいのですが、2年生の攻撃的な選手の仕掛けの特徴(特長という方が正しいかも)が良く見えて、やはり2年生は独特の攻撃的な特長を持った選手が多いな~と感心して見ていました。

守備に関しては、引き続き裏を取られるケースが多いように感じられましたが、大型の選手でどっしり構えるような守備を取らない限りは、今日の関東U15リーグの試合で出場していた選手がやっていたような、受け渡しや連動がスムーズにできるように、コミュニケーションを取りながら、組む選手(ポジション的に近い位置でプレーする選手)との距離感や、ポジションを離れる場合のフォローも含めて、バックラインから中盤含めたところで高めて行くしかないと思います。これは、継続した課題ですね。

ではでは!

レッズランド2013年9月29日レッズランド2013年9月29日レッズランド2013年9月29日

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/09/29 第16節 浦和レッズJrユースvs東京ヴェルディJrユース 5-0勝利・・・褒め過ぎてはいけないけど褒めたい試合

レッズランド2013年9月29日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日のような段階にチームとして達してくれば、おそらくこいうところで褒め過ぎても、慢心して気の抜けたような試合になるという心配はないと思うので書いてしまうと、今日の試合は、ここ最近色々なカテゴリを見ていてもないくらいの、試合運びから、攻撃、守り方など全てにおいて完勝という試合でした。

昨日に引き続き、晴天に恵まれたレッズランドで行われた関東U-15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦。一応、当初は、9月最初に後半戦最初の試合として開催される予定になっていた試合が日程の都合の関係で今日に組み込まれた第16節(18試合目)になります。

9月下旬になり、湿気が少ないため、日が陰り、風が吹けば涼しいくらいの気候なのですが、そういう時間は少なく、結果的にプレーする選手にとっては、夏場と変わらない過酷な環境下での試合となりました。でも、運動量も落ちなかったんですね。

ということで、試合の話に入って行きます。

今日の対戦相手の東京ヴェルディジュニアユースに関しては、夏のクラセンの関東予選で前半圧倒しながらも得点が奪えないままに後半にがらりと試合展開が変わって敗れたという印象が強く、また、関東U15リーグで言えば、勝ち点の近い上位争いの当該チームと言うことで、難しい試合になる可能性も含めて見始めました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに15番高橋海翔、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と2番浅賀祐太、MFが右に24番シマブク・カズヨシ、左に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に4番轡田登、右に10番萩原大智

となります。

先週の鹿島アントラーズつくば戦と同様のスタメンですね。

試合開始早々の1分に、得たコーナーキックのチャンスで前節セットプレーから得点している15番高橋海翔が早速、11番川上エドオジョン智慧を経由したパスからヘディングシュートで狙う惜しいチャンスを作ります。

3分には、4番轡田登のポストプレーからタイミングよく左から抜け出した24番シマブク・カズヨシにつなげて鋭くサイドから仕掛けます。

5分には、裏へのパスに抜け出した10番萩原大智が攻め上がります。

その直後に、相手に攻め込まれ危険な場面を迎えるも、ここは4番轡田登のカバーで失点は免れます。

今日の試合では、序盤から中盤においてのスペースを17番平野正人が自由に使えている印象があり、相手が中盤においてのプレスがそこまで強くこないことで、かなりの頻度で、中盤でスペースに動きながら17番平野正人が受けて展開してチャンスが広がる形が見られ、同時に、こぼれ球や相手のコントロールミスなどを狙う動きも冴えており、高い位置でインターセプトして反撃という形の起点になる回数も多かったですね。

そのような動きを17番平野正人が行い、8番松高遼は、しっかり受けてキープして展開するようなプレーでボールを捌いていき、中盤もかなり良い形で機能していました。

10分には、左サイドから24番シマブク・カズヨシが仕掛け、11番川上エドオジョン智慧を経由してパスを受けた17番平野正人がシュートまで持ち込む形を作ります。

浦和の攻撃が相手ゴールを脅かす回数は多くなっていたものの、前回の対戦の時も、同様に前半攻め続けて得点を奪えなかったことから後半流れが変わってしまったこともあったため、やはり良い流れの中でできるだけ早く先制点を奪ってしまうことができるかどうかがまず第一関門かなと思っていたのですが、心配無用でした。

12分に、4番轡田登のアシストで17番平野正人がゴールを決め先制、1-0とします。

14分には、11番川上エドオジョン智慧が力強く抜け出してゴールに迫ったように見えたのですが、ここではファールを取られてしまいます。

19分には、17番平野正人が高い位置でインターセプトし、裏へ抜ける10番萩原大智にパスを通し、一気に仕掛けます。

その後も浦和のチャンスが続き、26分に得たコーナーキックのチャンスで5番河内渉真からのボールに4番轡田登がヘッドでゴールを狙うもいったん跳ね返され、再び4番轡田登がシュートを狙うも相手ディフェンダーに跳ね返されます。

32分には、カウンターの場面で1番関敦也からの縦パスを受けた4番轡田登が受けて相手選手のプレスを受けながらもキープし、抜け出す24番シマブク・カズヨシにパスを通し、ゴールに迫ります。

34分に、相手が中から力強く攻めてきた際に少しスペースが開いたところでミドルシュートを狙われるも、これは1番関敦也が跳ね返します。

ピンチを回避した直後の38分に、右サイドから24番シマブク・カズヨシがドリブルで深くまで仕掛けてのクロスに10番萩原大智が合わせてゴールし2-0とします。

結果的に、前半攻め疲れしない段階でしっかり先制し、前半終了間際に追加点を決めるという理想的な展開で折り返します。

攻撃面では、このようなチャンスの作り方と言うのは以前から多く作れていたので、やるべき攻めをしっかりやれているなという印象だったのですが、とにかく驚かされたのは、相手がサイドから仕掛けて来た時の守備の連携連動。

例えば、浦和の右サイドから相手が仕掛けて来た時には、まず24番シマブク・カズヨシが突破されないような体の向きや距離を保ちながらサイドへ追い込んで行き、ある程度相手ができるプレーに限界がある状況を作ったところで、もう一人が奪いに行く。ここで奪えるケースが多かったものの、更に圧巻だったのは、相手が苦し紛れにパスで逃げようとする状況になった時に3人目の選手が、狭められた相手のパスの選択肢を読み切って、ここで奪ってしまうんですね。

もともと、このチームで求められていた運動量というところで、ただ闇雲にプレスをかけて相手のミスを誘発するという段階(それも最初の段階としては必要なことでした)から、そのプレスにも意図が感じられ、数選手が何も言わなくても連動した動きを見せて奪ってしまうというところまでできていました。

さてさて、後半に入ります。

後半のスタートは、当然ですが、相手がやや強引に仕掛けてくる時間帯があり、最初の10分くらい堪えてしまえば問題ないでしょうが、ここで1点返されると少しめんどうになる可能性があるという状況でしたが、一度、真ん中から強引に突破を狙われた時に、やや怖さを見せられる場面はあったものの、それ以外は問題なく対応します。

11番川上エドオジョン智慧と10番萩原大智が裏を狙って抜け出す場面で、きわどくオフサイドになる場面が続いたものの、相手ディフェンス陣の裏を狙える回数が後半は一気に増え、追加点が狙えるチャンスも多くなります。

そんな展開の中で迎えた7分に、4番轡田登からの裏へのパスに抜け出した10番萩原大智がキーパーと1対1の状況で落ち着いて決めて3-0とします。

10分には、12番関慎之介から左サイドの24番シマブク・カズヨシにパスが入ったところで15番高橋海翔が攻撃参加し、ゴールに迫る形を作ります。

浦和の攻撃は続き、16分には、10番萩原大智がこの試合4点目のゴールで自身のハットトリックとなるゴールを決め4-0とします。

この得点の後、4番轡田登に代わり13番中嶋海登が入ります。

交代直後に、10番萩原大智からの裏へのパスに13番中嶋海登が反応し、相手キーパーより先に触れればという惜しい形を作ります。

20分には、前線でパスを受けた24番シマブク・カズヨシがペナルティエリア内にドリブルで侵入し、ディフェンダーをかわしてシュートを狙うも、思うようにミートしなかったものの、逆にこれが同じくペナルティエリア内に侵入していた11番川上エドオジョン智慧へのパスとなり、11番川上エドオジョン智慧が決めて5-0となります。

20分に8番松高遼に代えて28番橋岡大樹が入ります。

この交代で、28番橋岡大樹は左サイドバックに、15番高橋海翔がセンターバックの位置に入り、2番浅賀祐太が一つ上がってボランチの位置に入りました。

さらに、25分には11番川上エドオジョン智慧に代えて9番町田ジェフリーが入ります。代わって入った9番町田ジェフリーが前線でしっかり収めたり、自らゴールを狙うプレーを見せ、ここまでとはまた別の形で相手ゴールに迫る回数が多くなりました。

37分には、17番平野正人に代わり26番荻原拓也が入ります。

残り時間も15番高橋海翔の攻撃参加から9番町田ジェフリーがシュートまで持ち込む形や、28番橋岡大樹の攻撃参加からディフェンダーに跳ね返されるものの思い切ってシュートを狙う形を作るなどバックラインの攻撃参加で得点を狙う形も何度か作ります。

5点目が入った20分以降も、得点のチャンスは多くあったものの、その後は得点は動かず、5-0で試合終了となりました。

100点満点に近いところから、今後のために減点する要素を探して行けば、例えば、東京ヴェルディのような個々の技術が高い相手に対して、真ん中から攻められたときに、何度かシュート技術の高い選手であれば、枠内にシュートを狙って撃たれる可能性あるなという距離を開けた場面が何度かあったことだったり、決定機の数を考えると、もっと得点が入っているべきだとか、何点か気になる部分もあると言えばありますが、でも、やはり今日は褒めちぎりたい要素満載の試合だったので、勝手に満足しています。選手の皆さんは、更に上を目指して課題を見つけてくださいね。

今年の関東U-15リーグを全体的に眺めていると、総合的な部分でこの関東1部のチームによって良いなと思うポイントとして、例えば、浦和がスタートからチームの強さと言える、軸になる部分でドッシリとした戦いをすることができ開幕戦から快進撃を見せる状況を作ることができたのですが、実際のところ、やはり課題がある中で、こんままだと少し厳しい時期も迎えるかという中で、それでもシーズンによっては、開幕からのチーム作りに苦しんだチームがそのまま苦しみ続けて、上位陣がそのまま走ってしまうという展開になることもよくあるこのリーグの中で、そういった最初に苦しんだチームが前半戦の終盤くらいから力をつけてきて上位陣を脅かすような展開になってくれたことで、浦和にとっても、勝てない時期ができたことで、しっかり自分たちがやるべきことを見つめなおせる時期ができたことは大きいと思います。

そんな中で、苦しい時期を経て、夏の全国大会で前進し、その段階でもチームとしての成長が見られた中で、そこから大して期間としては経っていない中で今日の試合で、また大きなチームとしての成長を見ることができました。

チームとしての方向性が浸透してきているのがわかります。途中から入ったメンバーの動きを見ていても、チームとしての戦い方が崩れることはなく、入った選手の個性を出すことができていたと思いますし、当然、経験が少ない状況や慣れないポジションで入る選手にとっては、そんな簡単な話ではないと思いますが、今年の浦和レッズジュニアユースのベースが固まってきたなという思いが強いです。

チームとして一本芯が通った状況の中で、これから、控えの選手や、今代表でマレーシアに行っている渡邊陽など、今日のスタメン11人以外の選手の個性も、今日のようなチームとしてやるべきことが遂行される中で加わって行った時に、3か月ほどの後に、臨むことになる高円宮杯でいったいこのチームはどこまでの領域まで到達してくれるのか、とにかく、妄想含めて、色々な可能性への期待値にゾクゾクした試合でした。

相手が守備的なチームだったら、もっとミドルシュートを狙える選手が加わって打開していくとか、色々なケースに色々な選手を想像したりが楽し過ぎます。

当然サッカーは、そんなに簡単なものではないので、今後苦しい試合なども出てきたりすると思いますので、今日のような戦いを、どのような相手であっても、短い時間で見極めてできるように、上を目指して行きましょうね!

ではでは。

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柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2013/07/30 第1戦 浦和レッズJrユースU-14 vs 東京ヴェルディJrユース U14 6-0勝利・・・大勝スタート!

日立柏サッカー場2013年7月30日

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日までの浦和レッズユースのクラブユース選手権の群馬県から場所を変えまして、今日は浦和レッズジュニアユースU14が参加している柏レイソルサッカーフェスティバルU-14を観戦に日立柏サッカー場に足を運んでいます。

今日から3日間にかけて行われる恒例の大会で、なんと言ってもグループ1位で抜ければ最終日に柏の葉公園総合競技場で試合ができるということで、大きな会場で経験を積めるという意味でも、勝敗だけがすべてではないものの、1位で通過してそこまで進んでほしい大会でもあります。

今日と明日は1日2試合ずつ行われ、第1試合と第2試合の間の時間が空くため、この時間を利用して第1試合のブログを書いております。第2試合は、帰宅後、落ち着いてからになりますので夜遅めになる可能性もありますのでご了承ください~。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズジュニアユースU-14は、東京ヴェルディ、ベガルタ仙台、名古屋グランパスのグループBに入っています。30日に、12:30-東京ヴェルディと対戦し、16:20からベガルタ仙台と対戦します。

まずは、第1戦として東京ヴェルディジュニアユースU14と対戦となりました。

この試合のスタメンは以下となります。

この大会から、浦和レッズジュニアユースU-14の背番号が変わっており、ある程度は確認させてもらいながらチェックしたのですが、誤っていたらすみません。大会中には微調整ができると思います、たぶん。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに4番橋岡大樹と3番松永悠希、MFが左に11番樋口颯太、右に9番山崎舜介、真ん中に14番弓削翼と5番荻原拓也、FWが左に8番山下勇希、右に7番白田颯人

となります。

チャンスの数ということで言えば、相手も割と多く作っていたようなイメージはありますが、終わってみれば浦和が大勝という試合になります。

試合開始早々に7番白田颯人が持ち込んでシュートを放ちます。

5分に中盤でのこぼれ球にいち早く反応した11番樋口颯太が7番白田颯人にパス、ここから2人でパスを回して前線に攻め上がります。

13分に、14番弓削翼に代わって6番大西翔也が入ります。

この交代で、4番橋岡大樹がボランチの位置に入り、センターバックの位置に6番大西翔也が入ります。

14分に、11番樋口颯太のミドルシュートが決まり1-0と浦和が先制します。

15分には、8番山下勇希が前線からの激しいプレスでミスを誘うプレーがありました。

18分に相手選手に突破を許し、危ない場面を作られるも、6番大西翔也が相手のシュートコースを消しながら、体を入れることである程度シュートコースを限定させ、1番柿沼大輔が防ぎます。

最終ラインのところで守り切れていたりするものの、やや守備のところで危険な位置に侵入された際にその選手に対して誰もアタックに行かないことなどが多かったため、結果的にそのスペースを使われてシュートなどを相手が売ってこなかったので問題なかったものの、その点は少し気になりました。

20分には、右サイドバックの2番山崎広大がサイドを駆け上がり、クロスに11番樋口颯太が狙います。

直後に8番山下勇希からのパスを7番白田颯人が見事なトラップで抜け出す場面もありました。

26分には、12番三井愁雲からのクロスをゴールに向けて背を向ける形で受けた7番白田颯人が浮かせてオーバーヘッドシュートを狙いますが、これはキーパーの正面でゴールならず。

28分には、相手コーナーキックからミスを狙われて決定的な形を作られるもここは相手のシュートミスに救われます。

同じく28分に、8番山下勇希が見事なトラップで前線に脱け出しチャンスを作ります。

前半終了間際に、7番白田颯人が左サイドに開いてパスを受けるとドリブルで抜け出し個人技で突破し、そのままゴール!

前半は2-0で折り返します。

後半は、浦和のゴールラッシュとなります。

開始早々の1分に、8番山下勇希が決めて3-0。

7分には、4番橋岡和樹から右の2番山崎広大に開き、2番山崎広大からの前線への長めのパスに8番山下勇希が抜け出して仕掛けます。

8分に、危ない場面を迎えるも1番柿沼大輔の好判断で失点は免れます。

9分に、中盤から持ち上がった4番橋岡大樹が思い切ってシュートを狙うも、ミートせず。それでも、割と力のあるシュートになっていたのは流石といえば流石ですが。

11分に、9番山崎舜介に代わり13番角田涼太朗が入ります。

同じく11分に右サイドでパスを受けた8番山下勇希が相手ディフェンダーの股を抜いて抜き去り、右サイドから鋭く仕掛けていきます。

12分に、中盤からの縦パスに対して、11番樋口颯太が反転しながらパスを受けそのまま前を向いてシュート!これが決まり、4-0となります。

16分に7番白田颯人に代わり10番長倉幹樹が入ります。

18分に、10番長倉幹樹、11番樋口颯太と前線でのパス回しから、中盤の4番橋岡大樹にいったん下げたパスに対し、4番橋岡大樹がやや距離があるところから強烈なシュートを放ち、これはクロスバーをたたきます。

20分には、4番橋岡大樹からのパスに脱け出した13番角田涼太朗がアウトサイドでシュートを放ちます。

21分には、10番長倉幹樹が前線でパスを受けるとドリブルで相手ディフェンダーをかわし、キーパー動きを見ながら冷静にコースに流し込んでゴール!これで5-0。

そして、この試合最後のゴールは23分。1点目と同じような形で11番樋口颯太がミドルシュートを決めて6-0。この場面では、10番長倉幹樹も右に走りディフェンダーをひきつけていた動きも良かったですね。

ということで、正直守備が万全というわけでもなかったものの、相手のミスや最後のところでの集中で無失点に防ぎ、なおかつ浦和は決定力高くゴールを決めていった、そんな試合となり、初戦6-0という、なかなかのスタートを切りました。

まあ、、、正直なところ、ちょうどこの時期は選手が成長してきて少しずつ顔も大人っぽくなってくる頃ですし、そのタイミングで背番号が変わったということで、お互いのコーチングの声で選手名を確認したりする方に頭がかなり行っていたため、あまりしっかり試合の流れをチェックするところまで行きませんでした。

ただ、相変わらず得点を奪うことに対しての迫力のある学年だな~と再確認したのは確かでございますよ!

そんなこんなで、少し休んで、第2試合を見てきます!

日立柏サッカー場2013年7月30日日立柏サッカー場2013年7月30日日立柏サッカー場2013年7月30日

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第19回関東クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 準々決勝 2013/07/07 浦和レッズJrユースvs東京ヴェルディJrユース 1-3敗戦・・・こういう展開もありえる

東京ガス深川グラウンド 2013年7月7日

どうも、浦和サポブクメです☆

既に先週3回戦で横浜FCジュニアユースに勝利し、夏の全国大会出場を決めた浦和レッズジュニアユースですが、この大会自体は、全国大会の予選を兼ねた関東のNO.1を決める大会ということで大会は続いていき、今日は準々決勝の東京ヴェルディジュニアユース戦があるということで、先週に引き続き、深川グラウンドへ足を運びました。今日は、浦和レッズユースの柏レイソルU-18戦もアウェイで開催されるものの、この試合が11時から、ユースは16時からということで、余裕で掛け持ち可能と言うことで、まずはジュニアユースです。

先週のブログでも書いたように、今日の準々決勝で勝利しておけば、3位決定戦があるこの大会では来週末の土曜日に準決勝、日曜日に決勝または3位決定戦ということで、関東の上位チームと確実に2試合を戦えるため、チームの経験値を積むためには、是非とも勝っておいて欲しい試合でした。

分かりやすいくらいに真夏の気候になりましたね。日本の夏、蒸し暑い夏ですw

汗っかきのブクメですが、周りがそれほど暑く感じない時期にも汗をかきまくることを考えると、誰を見ても汗をかくような暑さの方が、逆に気楽だったりします。どうでも良いことですがw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番浅賀祐太、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と4番轡田登、MFが左に3番渡辺陽、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と6番知久航介、FWが左に10番萩原大智、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

関東リーグでの東京ヴェルディジュニアユース戦は足を運べていないので、今年の東京ヴェルディジュニアユースがどのようなチームなのかは、よくわからなかったものの、序盤は、そこまで相手に脅威を感じる部分もなく、浦和ペースで進みました。相手の狙いも、やや長いパスが多く、これならそれほど問題ないかなと思ってしまった自分にちょっと反省する部分もありつつですが。

3分に、6番知久航介が中盤で粘り、前線の3番渡辺陽にパスを通し、キーパーと1対1の場面を作りシュートを放つも、ここはキーパーに防がれます。

久しぶりのスタメン出場となった24番シマブク・カズヨシが前線で運動量豊富に相手バックラインいプレスをかけ、このプレーが相手のミスを誘う場面も何度か訪れました。

7分に4番轡田登からのパスを受けた24番シマブク・カズヨシがパスを受けた瞬間に反転して前を向いて攻め上がりシュートを放ちます。

11分には、左サイドの2番浅賀祐太から、3番渡辺陽にパス、中盤に降りた10番萩原大智を経由し、右の13番中嶋海登へ。パスを受けた13番中嶋海登からの右前線からのクロスに3番渡辺陽がヘッドで合わせる惜しい形を作ります。

その直後には、24番シマブク・カズヨシが前線で相手ディフェンダーにプレスをかけてミスを誘いインターセプトし、一気にキーパーと1対1の場面を作るも、ややボールが足に付かず、シュートを打つことはできずでしたが、ここも決定的な形でした。

12分には、セットプレーの直後で高い位置に残っていた4番轡田登が前線に走りパスが通るも、ドリブルが上手く足に付かずにシュートまで持ち込めず。

ここまで15分くらいに、上記のチャンス以外にも、8番松高遼が中盤低めの位置から展開するパスからの攻撃も含め、浦和にとっては先制点追加点と決める決定的な形を何度も作れたものの、ここで決められなかったことで、試合の流れが変わってきます。

16分に、右前線から13番中嶋海登がクロスを上げるも味方と合わず。18分に6番知久航介から3番渡辺陽、裏へ抜ける10番萩原大智にパスが通るも、ここはオフサイド。

21分に24番シマブク・カズヨシが右サイドに開いてドリブルから、クロス。このクロスボールを受けた3番渡辺陽がいったん下げて受けた6番知久航介がシュートを狙う形を作ります。

チャンスの数では、浦和が圧倒していたものの決めきれない中で、21分におそらくこの試合で始めて作られた相手の大きなチャンスをしっかりものにされて失点してしまいます。

更に、その直後のは、相手のパス精度が高かったわけではないものの相手のパスが浦和の選手に当たりこぼれた流れが、ちょうど相手選手に対しての決定的なパスとして流れてしまい、これを決められ、失点。

気が付けば、序盤の攻勢からは予想もできないような0-2という厳しい状況に追い込まれてしまう展開に変わってしまいます。

しかしながら、その後も前半は浦和のチャンス自体は多く、1点入ってしまえば一気に逆転まで行けそうな雰囲気もありました。

実際、27分には、右前線からの13番中嶋海登のグラウンダーのクロスを24番シマブク・カズヨシがスルーした流れからの決定的な場面があったものの、ここで決めきれず。

その直後にも8番松高遼の放ったシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があったものの、これも決まりませんでした。

それでも、まだ大丈夫そうな雰囲気もありつつ前半を0-2で折り返します。

後半開始直後に、24番シマブク・カズヨシが相手キーパーより先に触れればという惜しい場面を作り、後半スタートから浦和の反撃になると思いきや、相手が更に前線からのプレスを強める中で、思った以上に苦戦を強いられます。

浦和の仕掛けの回数という部分では、前半に近いくらい仕掛けられていたと思うのですが、後半は、何か一つ一つの精度に欠けるプレーが多くなりました。

10分前後に、直接狙える位置からのフリーキックが2回ほどあったり、5番河内渉真のオーバーラップを生かしたサイドからの攻撃もあったり、10番萩原大智が抜け出して狙うというプレーもあったものの、サイドからの攻撃のクロスの精度が低くなったり、裏へ抜け出すプレーがオフサイドになる場面も多くなりました。

なんというか、後半の攻撃に関しては、見てる側としては、その2点差を必死に取り返そうという姿勢をあまり感じることができませんでした。

チームを鼓舞する声も、5番河内渉真や1番関敦也が出すものの、それに呼応した声が聞こえなかったり、何かこの試合に対しての気持ちが少し感じられないような時間帯にも思えました。

相手の攻撃は多彩ではないものの、一つのチャンスに対する鋭さがあるというか、大きなチャンスに対しての決定力の高さを見せられてしまったというか、30分にそのワンチャンスをしっかりと決められてしまい、0-3となります。

その直後に、3番渡辺陽、24番シマブク・カズヨシに代えて7番関敦也、9番町田ジェフリーが入ります。

ここからの残り10分は、ある程度スイッチが入ったように感じられますし、実際に13番中嶋海登が37分にゴールを決めて1点は返したものの、試合は1-3で終了しました。

結果、浦和レッズジュニアユースのこの関東大会は、ベスト8と言う形で終了。

浦和の下部組織を見るサポーターにも色々な見方をする方がいますが、私ブクメが、最も重視して見ている部分と言うのは、勝敗ではなく、「伝わってくるものがあるかどうか」になります。特に、先週までのように結果がまず大事という試合が続いた場合には、結果を求めてみることに当然なるわけですが、そこを達成した後の今日のような試合では、次の目標に向けて、伝わってくるものが見たかったんですね。

選手が頑張っているか頑張っていないかで言えば、頑張っていない試合などないと思っていますが、今日は、何か伝わってくる物が無かった、特にビハインドを負っている状況での、そこでどうするの?このタイミングでどうすべきなの?というところが曖昧に伝わってきたというか。

ただ、今日は、その試合に勝つために必要なタイミングでの交代をあえて行わないようなベンチワークなども見られたこともあるため、来週の2つの公式戦の重要性による、この試合の勝利よりも、別の要素を重要視するチームとしての意図があった可能性も十分考えられますのでその点は、わかりません。

なので、グダグダ言いません。どちらにしても、8月中旬の全国大会までは、来週末の2試合が公式戦であろうがなかろうが、しばらく公式戦が無い期間が続いて大会に入っていくため、それまでの週末や、夏休みに入ってからの時間の使い方が結局は重要になるわけですので、それが1週間早まったと考えれば良いだけなので。

今日の試合から得られるものも十分あるでしょう。分かりやすいです。決定的な場面で決めてしまえば今日の試合は楽に進められていたこと。相手にリードを許した状況であっても、適切なタイミングで訪れた大きなチャンスをものにすることで一気に展開は変えられること。

それらができなかったから、今日は敗戦した。それだけですね。

この試合に勝つことよりも、そのチャンスを決められなかったことを実感する方が重要だった。そういう意図もあったのかもしれませんね。

とにもかくにも、全国優勝を目指すには、まだまだ足りないものが多いことはわかりましたし、決してピークを今に持ってくる必要もないわけですし、ここからの1か月ほどの準備期間を有効に使って、全国大会に乗り込んでやりましょう!

夏真っ盛りですけど、北海道だし、帯広だし、気温は上がっても空気は比較的乾燥していて多少やりやすいはず!?

ということで、お疲れ様でした!

ではでは。

FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日

おまけの写真です!

関東ユースU-15リーグ2012/04/22 第8節- 浦和レッズJrユース vs 東京ヴェルディJrユース 1-4敗戦・・・10番の存在をキーとして

4月22日ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのリザーブリーグに続いて、同じグラウンドで今度は浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦が行われましたので引き続き観戦です。

前節のFC東京深川との試合は、浦和レッズユースのプレミア開幕と被っていたため見られませんでした。敗戦の結果と同時に、見ていた方から話を聞くと、試合に臨む姿勢の部分でも良くなかったような話も聞こえてきたりと、一体どのようになっているのだろうと、凄く気になりながら今日を迎えたのですが、まず最初に書くと、試合は大量失点で敗れていますが、思った以上にチームが成長していたので安心した自分もいたりします。

そういうことを前置きしつつ、まず試合について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と11番川上開斗、FWが左に19番村上秀斗、右に9番和久井大輔、真ん中に10番堀内千寛

となります。

前半立ち上がりから、非常に集中して試合に入れていたと思います。

その中で、前線でも11番川上開斗が起点になるべく運動量豊富にディフェンダーに対してプレスをかけたり、パスを受けてからの仕掛ける姿勢が良く、そこに前線の選手も絡もうと考え、攻撃を仕掛けていく。前半だけでも、決定的な場面が何度も作れていたと思います。

また、右サイドバックの3番新井克之の機を見て仕掛ける裏へのパスからのチャンスも多く見られました。オフサイドになってしまったものの、11番川上開斗の抜け出しにタイミングよく出したパス。サイドからのクロスにあと一歩で19番村上秀斗がヘッドで押し込めるという惜しい場面もありました。

ピンチの場面も何度かありましたが、こちらも集中して守りきり、 0-0で折り返します。

先に後半の交代の流れを書きます。19番村上秀斗に代えて24番萩原大智(18分)、3番新井克之に代わり15番石井康輝(24分)、7番高橋聡史に代えて8番影森宇京(38分)

後半も集中して入り、10分くらいまでに、11番川上開斗のドリブルから切り込んでいった場面や、19番中村秀斗の仕掛けや6番中塩大貴のサイドからの攻撃などチャンスを作り、コーナーキックからのチャンスもあったりと、あいだあいだにピンチの場面はありつつも、攻撃で相手陣内にいる時間の方が多く作れていたと思います。

ここまでで得点を奪うことができていたら、今日の集中力を考えたらそのまま押し切れていたと思うのですが、ここまでで得点が奪えないという中で、16分に迎えた決定的なシュートを18番大川圭為が好セーブでコーナーに逃れたものの、このコーナーキックからのセットプレーでヘッドで決められて先制を許してしまいます。

20分に、与えたフリーキックのチャンスを見事なコースを狙われて決められてしまい0-2。

23分に、コーナーキックから失点し、0-3。

このように、流れの中で集中して守れていた中で、セットプレーからの失点にもある程度理由はあるにしても、不運な形で3失点を喫してしまいます。

ただ、今日は、失点した後も下を向かずに攻める気持ちの強さが伝わってきました。

その中で、一矢報いた10番堀内千寛のゴールは、今後の浦和レッズジュニアユースにとって何か大きな意味を持つのではないかと思うようなものでした。

右サイドから持ち上がってペナルティエリア深くまで攻め込んだものの、フォローする選手がペナルティエリア付近まで来れていない中で、自ら狙うには角度がなさすぎるくらいのところから、アウトにかけて、なんとゴールを決めてしまったわけです。

10番をつけている選手が、こういうゴールを決めることの意味って凄く大きいと思います。

今日のチームの選手たちの表情を見ている限りは、このゴールが無くても最後まであきらめずに戦う姿勢は見せてくれたと思いますが、それ以上に、苦しい時間帯でのこういう得点が取れることがチームに与える意味は大きいと思っています。

あ、試合自体は、この後に1失点して1-4という結果です。

このスコアだけを、ネットなどで見た人は、また勝てなかったのかと表面的に思うだけかもしれませんが、少なくとも今日試合を見ていた立場で言えば、メンタル面でかなりの成長を見せた試合であり、今後に期待できる試合だったと思います。

今年のチームがここまで勝てなかった原因は、実力がないからではないのは明白なんです。今日は、ちょうどユースの試合を見ていた流れでユースの選手のご父兄の方も一緒に試合を観戦していただいたのですが、浦和レッズジュニアユースの今年のここまでの結果のみを知っていて試合を見ていない方が今日初めて今年チームの今日の試合を見た感想が「これだけできるのにどうして勝てないの?」というニュアンスでした。

この言葉の意味は説明しないでも分かりますよね。

今日のプレーを続けて行けば勝てます。

そして、10番を背負った堀内千寛は、その存在感を今日のように今後の試合で見せつけてください。堂々と、自信を持って。

また、今日の試合では2年生の高橋海翔と萩原大智が出場していましたが、良い意味でチームに刺激を与えるプレーを見せていたと思います。

実は、今回のブログは色々書いたり消したりしていましたが、結果的に、今日の試合は、選手が最後まであきらめずに戦えたこと。10番を背負った選手が良い意味で吹っ切れて本来持っている力でゴールを決めてくれたこと。この2点に尽きると勝手に結論付けてしまいました。

勝てない流れで考えすぎてプレーがぎこちなくなるようであれば、吹っ切ってしまった方が良いし、本来できる力を出せないのが一番もったいないと思います。

だから、最近の自分そうかもな~と思う選手がいたら、吹っ切ってやってみてください。

まとまらないw

ではでは。

 

4月22日ヴェルディグラウンド4月22日ヴェルディグラウンド4月22日ヴェルディグラウンド

 

 

4月22日ヴェルディグラウンド

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4月22日ヴェルディグラウンド

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4月22日ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

 

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メトロポリタンリーグ(U-13) 2011/06/11 vs東京ヴェルディJrユース 3-0勝利・・・後半がU14とダブる

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

はい、先ほどのU14に引き続き、今度はU13のメトロポリタンリーグの東京ヴェルディジュニアユース戦となります。

練習を少しだけ覗いたり、練習試合を少しだけ覗いたりと、チラ見続きだった浦和レッズジュニアユースの新1年生(U13)ですが、今日ようやく初めて1試合まるまる見ることができました。

昨年も同じようなことを書きましたが、正直なところどの選手がどの選手だから全く分からないので(背番号で名前はチェックできますが)、試合がどうだとか、戦術がどうかは、今後もう少し彼らの試合を見てからにするということで、今日の試合はどの選手がどのようなポジションで出ていてとか、大まかな感想文みたいな書き方になります。

この試合のスタメンは以下、

GKが16番宮川聖冬、DFがセンターバックに2番朝賀祐太、8番斎木大輔、左サイドバックに20番渡辺陽、右サイドバックに5番河内渉真、ボランチに19番松高遼、トップ下に6番川上エドオジョン智慧、9番清水裕太、FWが左に10番関慎之介、右に15番萩原大智、真ん中に18番町田ジェフリー

となります。

なんと言うか、今年の中学1年生について、聴いてはいたのですが、なるほど最初の何分かを見ていて技術が凄い選手やスピードが速い選手が多いという強い印象を持ちました。

先ほどのU14の試合とはまた別の意味で攻撃において個々の選手が自由に能力を発揮することでリズムが作られ迫力のある攻撃が出来ているし、例えば10番関慎之介が左サイドでスピードとテクニックで仕掛けて行くのを見て、巧いと思い、6番川上エドオジョン智慧が18番町田ジェフリーのヒールパスでワンツーで突破して抜け出して豪快なシュートを放ったりしていて、なんかビックリでした。

また、本人は覚えているか分かりませんが、U13で東川口FCと浦和が対戦した時に、ちょっとした話の中で浦和に入ると知り「浦和に入るんだ~、よろしく。」と友人と共に少しだけ会話した20番渡辺陽ですが、左サイドバックでのプレーを見ていたら思っていたより気持ち熱くプレーするタイプだと知り、それにも驚き、GKの16番宮川聖冬のコーチングにも雰囲気があると感じました。

ちなみに、FKやCKは誰が蹴るのかもチェックしていたのですが、直接FKで狙える位置では18番町田ジェフリーが蹴ってました。左CKは5番河内渉真や10番関慎之介が蹴ってましたが、なんとなくセットプレーでのキッカーに関しても結構自信のある選手が多そうです。

前半は、15分に15番萩原大智のゴールと、反応したキーパーの手にあたりながらもゴールに吸い込まれた18番町田ジェフリーのゴールで2-0リードで折り返しました。

サッカーらしいと思ったのが、後半に入ると東京ヴェルディが攻勢になり、とたんに今まで巧く行っていた攻撃が単発になり引っかかることが多くなり、形成が一気に逆転してピンチが増えてましたね。

後半途中の交代は9番清水裕太、5番河内渉真、20番渡辺陽に代わり3番伊藤敦樹、13番中嶋海登、14番野口琢真が入りました。それぞれ3番伊藤敦樹は中盤(ボランチ気味の位置)、13番中嶋海登は右前線、14番野口琢真は左前線には言ってプレーしていました。

後半は押し込まれる時間帯が続いていたものの、この試合もU14同様ギリギリのところで失点は免れることがことが多く、結局失点はせず、逆に試合終了間際に代わって入った3番伊藤敦樹が、コースを狙ったグラウンダーのシュートをゴール左隅に流し込み、3-0で終了となりました。

なんとなく、U13は組織よりも個を重視してある程度しばらくは自由にやらせていくのかと思います。個人技でできるところまでやって、レベルの高い相手と対峙した時に通用しない部分も知りながら、戦術も考えながら成長していくような流れになると相当楽しみなチームになりそうな気がしました。

ただ、結果的にはU14、U13共に快勝しているものの、後半に主導権を握られっぱなしだったために、苦戦したというイメージも強く残っていて不思議な感じなんですw

ということで、これで2試合。午後からU16リーグがあるよと言う事で、続いてこの後U16リーグの試合のブログも書きます~!

ではでは。

メトロポリタンリーグ(U-14) 2011/06/11 vs東京ヴェルディJrユース 3-1勝利・・・目指すものが見え隠れ

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、朝から晩までレッズランドに入りびたりの一日になりました。ブログも迷惑を考えず3連投になりますので覚悟してください。まず最初はメトロポリタンリーグU14東京ヴェルディJr戦となります。

ジュニアユースは既に公式戦として関東U15リーグが開幕して激しい戦いを繰り広げていますが、基本的に3年生が中心となる大会で出場機会が少なくなるU13,U14が公式戦として戦う機会として開催されるこのメトロポリタンリーグは、年代別で戦う経験値を積む場として非常に重要なものとなります。ただ、日程があまり分からなかったり、他の試合と被ったりでなかなか見られないのが若干悔しいんですけどね。

さてさて、試合の話に移ります。

昨年から、比較的この世代のチームの試合は見られている方なのですが、2年生になり、成長期で身長が伸びたり、、監督も変わったりであくまで昨年からのチームというよりは、新チームとして今年は何を目指してやっていくのかということをポイントに見るように心がけました。

昨年の埼玉県U16リーグを指導していた岩瀬健さんが今シーズンはU14の監督と言うことで、勝手に作り出したイメージとしては、今のユースの2年生が1年生の時にU16リーグで終盤にやっていたようなサッカーにU14の選手達が挑戦していく感じを1年間の完成形と考えてみます。

この試合のスタメンは以下、

GK1番岩本拓、DFが右サイドバックに17番水上真、左サイドバックに8番高橋聡史、センターバックに10番中塩大貴、13番東伸幸、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に6番影森宇京と20番渡辺将矢、FWが左に12番信沢啓人、右に7番川上開斗、真ん中に19番和久井大輔

となります。

試合開始早々に早速、10番中塩大貴が縦に長いパスを出し、タイミングよく抜け出した6番影森宇京がゴールに迫るという場面を見て、なるほどと思い、中盤で細かくパス回ししながらサイドの選手が走りサイドから崩していく場面などもあり、狙いが面白いという場面がたびたび出ます。

相手が東京ヴェルディということで、比較的苦戦することも考えたのですが、前半に関しては浦和がかなり多くの時間支配できていたと思います。

前半7分に7番川上開斗が先制点を挙げ、更に14分に12番信沢啓人からのパスを受けた7番川上開斗が再びゴールを決め、前半15分間で2-0とリードを広げます。

見ていて攻撃の狙いがよくわかる面白い試みが多く、そこに7番川上開斗の個人技なども加わり、攻勢攻勢で守備面でも10番中塩大貴が危ない所で攻撃の最後の砦になって抑えるような気の利いたプレーが目立ち、失点も0に抑えて前半を2-0で折り返します。

しかしながら、後半に入るとスタートから8番高橋聡史のクロスに20番渡辺将矢がヘッドで合わせるもキーパー正面など惜しいチャンスを作るも、その後東京ヴェルディが得点を取り返すために攻撃的に出てきた際に受身になってしまい、前半でのリズムの良さが嘘のように後半は攻め込まれる回数が増えてしまいます。

決定的なピンチをたびたび作られるも、ギリギリのところでこらえつつ、相手のミスにも助けられつつ、なんとか抑えていたものの後半25分に決められてしまい1点差につめよられてしまいます。後半は、10分に13番東伸幸に代えて15番松尾佑介を投入し、20番渡辺将矢をセンターバックに下げて15番松尾佑介がトップ下にいれるなどでリズムを取り戻そうとするも、なかなか機能せず、失点後に6番影森宇京に代えて5番小田切真人、19番和久井大輔に代えて9番田中拓真、12番信沢啓人に代えて11番新納大雅を投入するも、流れは変わらずピンチの場面は多かったものの、同点には追いつかせず、やや展開は劣勢な中でしたが、試合終了間際にちょっとしっかりは確認できなかったのですが、相手ディフェンダーのクリアボールが浦和の選手に当たり(または、浦和の選手の蹴ったボールが相手ディフェンダーに当たってという声も聴こえてきましたが)、キーパーの頭の上をフワリと越えて浦和にとっての3点目が思わぬ形で入り、結果として3-1で勝利を飾りました。

おそらく、後半の劣勢は、東京ヴェルディが得点を取るためにペースを上げたところで中盤のところでのボールの収まりや距離感が少し前半よりもずれてしまったことでリズムが崩れてしまったことなどが影響しているとは思いますが、チームとしての攻撃の狙いは面白く、これが浸透してくればかなり強いチームになっていく予感はありました。

う~ん、日程的に果たしてU14のチームとして次回いつごろ試合を見られるのかが鍵になってくるのですが、できれば毎月1試合ずつくらいはこのチームの成長具合を見て行きたいところです。

ということで、まずは1試合目のブログでした。

ではでは~。