第36回浦和カップ3日目2016/04/04 – 浦和レッズユース vs 武南高校 3-2勝利、三菱養和SCユース 2-1勝利・・・2試合連続逆転勝利で決勝へ!

20160402040

どうも、ブクメです☆

連日の大会で、明日の試合も迫っているため、日曜日に足を運んだ大学サッカーの前に、まず4日月曜日の浦和カップ順位リーグのほうを書きたいと思います。

足を運べなかった大会2日目は、1日目の2試合と変わって清水フェスティバルの最終戦のようなメンバー構成になっており、4-0大勝という結果でした。今週末にプリンスリーグ関東開幕を控えていることと、大会の試合日程が35分ハーフとは言っても過密気味になっていることもあるようで、試合によって、メンバー構成をガラッと変えているようです。

大会3日目も2試合行われましたが、12時30分キックオフの武南高校戦は、1年生が多く出場するメンバー構成、15:30キックオフの三菱養和SCユース戦は、おそらくプリンスリーグを戦うためのメンバー構成で臨んだと考えることができます。

チームとしての大会の位置づけもありますが、幸い、3日目と最終日に足を運べる応援する側からすると、決勝まで勝ち進んでさいたま市浦和駒場スタジアムで戦ってほしいので、結果も出してほしいという期待もどうしても込めてしまうものです。

その点でも、やはり、武南高校戦は、相手のペースの時間帯には、厳しい展開になることも途中ありましたが、しっかり勝利してくれたこと。そして、プリンスリーグ関東でも今年も対戦する三菱養和SCユース戦では、プリンスリーグ開幕に向けて、質の高い戦いを見せつつ、それでもビハインドを背負う展開になってしまったものの、結果的には、逆転して突き放して勝利という結果も残してくれたことには、感謝です。

ということで、試合の話に移りますね。

vs武南高校戦のメンバーと交代は以下になります。

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに24番関根束真(後半14分⇒34番白土大貴)、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFがボランチに21番弓削翼、左に35番清宮昴大(後半14分⇒27番上野夏輝)、右に26番池髙暢希(後半8分⇒38番二見健太)、真ん中に13番樋口颯太と19番甲斐崇史(後半22分⇒36番縄田脩平)、FWが20番長倉幹樹(後半7分⇒31番岡村勇輝)

となります。

JリーグU16チャレンジリーグから数えて、少しずつ同じピッチでプレーする時間が長くなってきたところなど、連携面もよくなってきている印象もありつつ、新1年生も含めて、球際の激しさなどしっかり見せてくれている選手が多く見られた試合で、試合開始からしばらくは、主導権を握り、相手の戦い方ということもあるとは思いますが、バックラインに対してのプレッシャーがないなどもあり、かなりの時間を浦和レッズユースが攻めるという時間帯が長い前半となりました。

ゴールに迫ったプレーとしては、24番関根束真のサイドからの突破は、相変わらず迫力のあるものので、持ち上がってのチャンスがありつつ、4分に4番轡田登からの縦のフィードに20番長倉幹樹が反応して抜け出して仕掛けたり、5分には、32番北村龍馬が右サイドバックの位置から攻撃参加する形で深くまで持ち上がる場面などありつつ、16分に、4番轡田登からのパスを受けた19番甲斐崇史が持ち込んで折り返しを13番樋口颯太がしっかり決めて1-0とリードします。

18分には、22番関大夢からのフィードを受けた20番長倉幹樹が13番樋口颯太に落として仕掛ける形、20分には、20番長倉幹樹、19番甲斐崇史を経由して35番清宮昴大が仕掛ける形など、高めの位置での攻撃の試みも多く見られました。

チャンスの数だけでいえば、かなり多かったものの、1日目に観戦した試合同様、畳みかけてしまうという点では、物足りずに1点止まりでハーフタイムを迎えました。

後半に入ると、攻勢に出てきた相手に対して、前半と流れが一気に変わって相手が主導権を握るような状況になり、こういう状況になると、まだ仕方ない部分もありますが、バタバタした感じがでてきてしまい、立て続けに、危険な場面を迎え、シュートミスに救われることもありつつでしたが、15分に失点を喫して1-1と同点にされてしまいます。

その後も、危険な場面が多く、なかなか打開策が見いだせない中で、22分にPKを与えてしまい、1-2といったんは逆転されてしまいます。

ダメですけど、このまま敗れてもおかしくないような流れにはなりかけていたとその時間帯は思う部分もありました。が、ここでもう一度ギアを入れなおしてあきらめずに行けた残りの5分ほどが今後に必ず生きてくると思います。見事でした。

27分くらいから13番樋口颯太が相手ディフェンダー2人ほどを上手くかわして抜け出して、31番岡村勇輝につなげての仕掛けが出たころから流れが少しずつ戻りそうな雰囲気が出たところで、31分にコーナーキックのチャンスから、ペナルティエリア内へのクロスボールに対して21番弓削翼がヘッドで競り勝って落としたところに31番岡村勇輝が詰めて2-2と同点に追いつくと、直後の32分には、先制ゴールを決めた13番樋口颯太が、見事な抜け出しでキーパーと1対1になったところで、左に流れながら、アウトサイドでふわりと浮かせる見事なゴールで3-2と逆転。残りの数分は、時間をかけるところはしっかり時間をかけつつ、しっかりとリードを守り切って3-2で勝利。

しっかり勝利して、15:30からの三菱養和SCユース戦につないでくれました。

さてさて、続きまして、三菱養和SCユース戦となります。

 

この試合のメンバーと交代は以下になります。

GK30番石井僚、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに14番井澤春輝、左に15番荻原拓也、右に2番高山大智、真ん中に23番シマブク・カズヨシと17番立川将吾、FWが11番時里元樹

となります。

キーパーに新1年生の石井僚が入っていることや、代表系の活動でしばらくユースの中では見ていなかった橋岡大樹が戻っていたこと以外は、ある程度、ベースはこのメンバーでまずはプリンスリーグを戦っていくのだろうなというメンバー構成(若干不在で気になっている選手はいますが)でプリンスリーグ関東を戦うライバルとなる三菱養和SCユース戦に臨んでいました。

スピード感と球際の激しさが、際立った試合となりました。

相手のレベルも高く、非常に締まった試合で時間が経つのもかなり早い印象がありましたね。

15番荻原拓也、2番高山大智の両サイドからの攻撃からの仕掛けが迫力あり、相手がロングボール主体の攻めをしてくることから、序盤は、両サイドバックが比較的守備意識高めに臨んでいたように感じます。

相手の単発の攻めに対しては、バックラインが追い込んでもう一人の選手が奪うという形も多く見られました。

前線に入っていた11番時里元樹のプレスも効果的で、早い時間で、高めのプレスから奪って23番シマブク・カズヨシ、15番高山大智とつなげて深くまで仕掛ける形など作れていました。

中盤では、17番立川将吾がキープ力を生かしてたまらず相手がファールするなどありました。また、このところサイドバックに入ることが多い6番鈴木海都の守備力が以前と比べてだいぶ上がっていることもしっかり感じられました。

攻撃の形で良かったパターンをいくつか挙げると、左の低い位置から右前線への鋭いフィードを2番高山大智が受けて、いったん下げたところで受けた17番立川将吾が左サイドに開いて15番荻原拓也が仕掛けると言った、ピッチを広く、大きく揺さぶるような展開を見せた攻撃だったり、先ほど書いたような両サイドの積極的な仕掛け、例えば、前半26分の15番荻原拓也の突破は、ディフェンダーをはがして深くまで突破してさらにゴールラインぎりぎりからゴールに向かって持ち込んで、ひきつけたところで、折り返して2番高山大智がシュートを狙うという形も一連の流れは見事でした。

前半33分の、中盤の位置で運動量多く、受けてさばくプレーをしっかりできていた23番シマブク・カズヨシから、6番鈴木海都にあてて、この場面で、6番鈴木海都が持ち上がって、仕掛けた場面も良かったですね。仕掛ける回数は少なかったものの、行けるというタイミングで仕掛けたときには、大きなチャンスに近づけるというプレーになっていたと思います。

そんな良い部分が多くみられる中でしたが、やはり、プリンスリーグからの戦いは、もっと突き詰めていかないといけないと感じさせたのは、相手の戦い方ですね。

チャンスは多いけど、最後のところで踏ん張られてしまい、決定機を体を張って守られることが多くなり、通常であれば、難なく決められるような場面でも、結構防がれていたように感じること。

また、攻撃的に行くポジションでの守備での隙をかなり狙われるようになって、そこから相手がチャンスを作り出す回数が増えたところで、対応する前にゴールを奪われてしまうところなどが、やはり、一つ上のレベルの戦いになってくると、簡単ではないなと感じるわけです。チームが良い流れで進んでいる中で課題を肌で感じることができる試合でもあること。

前半は、0-0で折り返すも後半に入ると、ややサイドが攻撃になったところでの隙を狙われることで、ピンチの回数が増えると、6分にそのサイドからの攻撃から決められてしまい0-1とビハインドを追う展開になります。

相手ペースになりかけながらも、やるべきことはしっかり続け、高い位置からの23番シマブク・カズヨシのインターセプトから、11番時里元樹が抜け出して枠をとらえるシュートを放ったり、14番井澤春輝の両サイド深くへの精度の高い長い展開など得点に近づくための試みは、続けられていましたね。

また、この試合では、相手の特徴と狙ってきたことに対しての交代策がはまった形によって、再び流れを押し返して逆転まで行ったともいえる試合だと思います。

細かいところは、今回は触れませんが、相手の狙いに対応するための交代が行われ、ポジション変更などもしたことによって、再び主導権を奪い返すことに成功したとも言えます。

そして、結果的に、24分にセットプレーのチャンスから14番井澤春輝のヘッドで同点に追いつき、28分に20番長倉幹樹が逆転ゴールを決めると、慌てたのか、バックラインのミスが起こったところを逃さず20番長倉幹樹が再びゴールを決めて3-1とし、最後の6番鈴木海都からのクロスを26番池髙暢希がペナルティエアの中でうまく入って合わせた惜しい形などもありつつ、終わってみれば2点差をつけての勝利となりました。

かなり後半からの部分は、おおざっぱに書きましたが、その中にも例えば、相手の決定的な形を24番関根束真の見事なカバーで摘んだ場面だったり、狙われていたスペースをポジションを一つ下に下げた11番時里元樹が、守りの時には、バックラインまで戻って埋めていたとか、試合を左右する局面が色々詰まっていました。

出場する選手一人一人が、チームとしてやるべき約束事を実行し、その中で、誰が出ても特徴が見えるような場面が、試合を見るごとに増えていきます。より、アピールするために、考えながらプレーしている姿も見えます。

競争が激しくて、気を抜いたらポジションを奪われるかもしれないという雰囲気も見えます。すごく良いことです。

ちなみに、相手に攻撃の隙を狙われたと書きましたが、だからと言って、攻撃的に行っていた選手が守備意識を高くして、行くところを押さえろとは思いません。

それこそ、味方の特徴を殺さず、引き出し合うことも、アピールですし、補い合うのも連携です。そこを考えていく方が、多少のバランスが崩れても、大きく崩れることなくできると思います。

ということで、決勝進出しましたので、さいたま市浦和駒場スタジアムで、プリンスリーグ前の最後の公式戦、がっつり力を見せつけてください!

ではでは。

20160402003 20160402004 20160402005 20160402006 20160402007 20160402008 20160402009 20160402010 20160402011 20160402012 20160402013 20160402014 20160402015 20160402016 20160402017 20160402018 20160402019 20160402020 20160402021 20160402022 20160402023 20160402024 20160402025 20160402026 20160402027 20160402028 20160402029 20160402030 20160402031 20160402032 20160402033 20160402034 20160402035 20160402036 20160402037 20160402038 20160402039 20160402040 20160402041 20160402042 20160402043 20160402044 20160402045 20160402046 20160402047 20160402048 20160402049 20160402050 20160402051 20160402052 20160402053 20160402054 20160402055 20160402056 20160402057 20160402058 20160402059 20160402060 20160402061 20160402062 20160402063 20160402064 20160402065 20160402066 20160402067 20160402068 20160402069 20160402070 20160402071 20160402072 20160402073 20160402074 20160402075 20160402076 20160402077 20160402078 20160402079 20160402080 20160402081 20160402082 20160402083 20160402084 20160402085 20160402086 20160402087 20160402088 20160402089 20160402090 20160402091 20160402092 20160402093 20160402094 20160402095 20160402096 20160402097 20160402098 20160402099 20160402100 20160402101 20160402102 20160402103

 

U-16サッカーリーグ2013 埼玉県1部リーグ2013/12/05 浦和レッズユースU16vs 武南高校U16 1-0勝利・・・勝負強く勝ち取った勝ち点3、最終戦でタイトルを狙え!

与野八王子グラウンド2013年11月21日

どうも、浦和サポブクメです☆

木曜日に、U16リーグが与野八王子グラウンドであるということで足を運びました。

前回足を運んだ、埼玉栄高校戦のあと、西武台高校とすでに試合を終えており、その試合は敗れたということで、残り2試合という状況でのこの試合の観戦となります。

試合の消化がかなり遅かった浦和レッズユースでしたが、残すところあと2試合というところまで来て現在2位。既に全日程を消化している大宮アルディージャユースとの勝ち点差は6。得失点差で5差という状況で迎えます。

もちろん、この大会のタイトルのために、常に出場できるベストメンバーで臨んでくるチームと比べると、浦和レッズは少し状況が変わってくるとも言えますし、今日に関しては、この試合の直前まで結構ハードな試合形式の紅白戦に出場していて、そのままこの試合に臨んでいて、スタートからやや疲労が見える状態という選手もいたりはしましたが、それも加味して狙えるタイトルは狙ってほしいと思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番大川圭為、DFが左に29番東伸幸、右に6番橋岡和樹、真ん中に13番中塩大貴、MFが左に21番石井康輝、右に16番中塚貴仁、ボランチに20番影森宇京と5番高橋聡史、トップ下に19番松尾佑介と28番堀内千寛、FWが17番松澤彰

となります。

あ、ちなみに今ブクメの使用PCは複雑な事情を抱えており、今回は、いったん実家に戻って先日完全初期化したPCを設定しなおして使用した流れで、変換系の部分もしっかり対応させたはずがしっかり機能しなかったりで、なんかあまり良い感触ではなく、おそらく、また自分の名前の漢字が間違っているよという失礼なことが起こりかねないので、チェックはしたつもりですが誤っていたらご指摘くださいまし。

動きの意図と思ったようなプレーが実際にはできてないように感じられる部分が多かったのは、すでにある程度疲労した選手もいたことも影響があると思いますが、浦和がボールを保持する時間が長い割には、思うようには試合を運べていないという展開で序盤は進んでいきます。

前半15分くらいまでを見た中では、2年生の早生まれで唯一出場している6番橋岡和樹が攻撃参加の姿勢を見せて、そこに16番中塚貴仁が絡んでという攻撃が見られましたが、仕掛けの部分は良いものの互いの意図と精度というところで、大きなチャンスの一歩手前というところで攻撃が終了している印象がありました。

この試合で、最も動きが良かったのが5番高橋聡史で序盤は、5番高橋聡史を起点とした形で攻撃が展開されたり、中盤でプレスをうまくかけて奪って攻撃という形なども作れていました。プレーの選択肢の良さが目立ちました。

相手のプレーには、そこまで脅威はないものの、しっかり寄せてくるなど、基本的なところをしっかりやってきたことで、中盤が前を向いてプレーをする回数がやや少なくなっていた印象や、前線の17番松澤彰のところでなかなかボールが収まらなかった印象があります。

そのような流れの中で、16分に20番影森宇京がゴールに背を向けた形でパスを受けた際に、相手が寄せてきたところを、ターンして一気に前を向いて、前線の17番松澤彰にパスを供給し、シュートまで持ち込むという形がありました。相手の寄せを逆手にとったうまい狙いでした。

浦和にとっての最初の決定的チャンスは、18分。17番松澤彰が、ドリブルで抜け出してキーパーと1対1になった場面がありましたが、これはキーパーに防がれてしまい得点には至らず。

その直後には、タイミング良く少し前めのスペースに上がってきていた5番高橋聡史がミドルシュートを狙うもこれは枠を捉えられず。

23分には、19番松尾佑介、左の21番石井康輝とテンポよくパスがつながり前線の17番松澤彰へパスが通れば決定的という形もありました。

正直、今日はスタートから、体が重そうに見えていた19番松尾佑介だったので、試合の前の紅白戦で結構動き回っていたからかな~と思っていたのですが、25分くらいから急に動きが良くなり、独特のボールコントロールで相手を翻弄するプレーも何度か見られました。でも、やはり少し体が疲れている感じでしたね。

35分に、なるほど、と思ったプレーがあるのですが、5番高橋聡史がパスを受けた際に、このスペースにパスを出すのかと思われた相手ディフェンスラインの裏へのパスがあったのですが、そのパスに28番堀内千寛が反応して走りこんでいました。結果的に追いつけなかったのですが、こういう呼吸が合えば相手にとって脅威になるような狙いが、増えて決まってくるようになると、さらに面白くなるのかな~と感じましたよ。いわゆる、視野の広さとパスの狙いどころの独特な選手と、そういうピンポイントの出しどころを読んで反応できる選手。どちらが欠けても、我の強い選手と言われてしまう可能性があるが、合えばスーパーな選手と言われる、際どい関係性が構築できる。その片鱗が見えたプレーだったような気がします。

バックラインからの例えば13番中塩大貴からのロングフィードの狙いどころも悪くなかったと思いますが、なかなかこのパスが前線におさまってという形にならなかったのも、大きなチャンスが作れなかった要因かもしれません。

6番橋岡和樹の存在感は感じられ、うまく味方と連携を取ってという狙いの動きは見られましたので、この辺りで、仕掛けるところと味方を使うところがもう少しうまくいけば、得点がうまれていたかもしれないと思いつつ、前半は0-0で終了しました。

後半は、スタートから16番中塚貴仁に代えて33番川上開斗が入ります。前半と後半でバックラインの並びが入れ替わっていましたね。3バックの左が6番橋岡和樹になり、右が29番東伸幸、中盤も21番石井康輝が右に移り、33番川上開斗が左に入っていました。それ以外は、同じ。

後半に入ると、浦和の中盤からバックラインに対しての相手のプレスがより強く早くなった印象があり、これによって、なかなか中盤が前を向けない状況になり、ロングボールもなかなか17番松澤彰のところで収まらず、一言で言うと、落ち着けどころがなく、早く早くで作りきれない展開で攻守が目まぐるしく入れ替わるような展開になっていたように感じます。

そのような展開の中での浦和の惜しい攻撃としては、4分の13番中塩大貴からのフィードに28番堀内千寛が抜け出して仕掛けた場面があり、15分には、5番高橋聡史から左の33番川上開斗に展開して19番松尾佑介と相手キーパーの際どいところにパスが入って、これを先に触れればという場面がありました。

仕掛けとしておもしろかったのは、20分くらいに、28番堀内千寛が中盤で相手のプレッシャーを受けながら粘って20番影森宇京に下げたところで、すかさず左前線に抜ける33番川上開斗にパスを通し、クロスまで持ち込んだ場面。以降の狙いどころには、工夫の余地があると思いますが、狙いとしてはかなり良かったと思います。

28分には、左目に開いていた19番松尾佑介から中盤やや右の5番高橋聡史、左前線に走る33番川上開斗に展開して、ゴール前やや右に走りこんでいた17番松澤彰と横に広くパスで展開する形で最終的に17番松澤彰がヘッドで狙うもクロスバーに阻まれて得点にならず。

このように書くと浦和が一方的に攻めているように見えますが、後半に関しては、相手にも決定的な場面は何度か作られてしまい、特に試合残り5分くらいは、どちらかというと、相手に決められてもおかしくないような場面が続きましたが、シュートミスだったり、18番大川圭為の好セーブに助けられ、相手に得点を許さず。

そして、スコアレスドローでは許さないとばかりに、29番東伸幸も前線に上げてのパワープレー気味に勝ちに行く形・・・の割には高さを生かすためのプレーはあまり見られなかったものの、アディショナルタイムに入ったところで、33番川上開斗が裏に抜け出してパスを受けてゴールを決め、勝負強さを見せて1-0でこの試合をものにしました。

決して、思うように試合が運べなかったし、終盤は相手ペースにもなっていた。それでも、勝負には勝った。この強さって重要なことですよね。

ということで、勝ち点を3伸ばして、いよいよ次回は最終戦の正智深谷戦になるわけです。

タイトルであおったりしているのですが、その試合がいつやるかもわからないですし、足を運べるかもわからない状況です今w

でも、わかりやすく条件が決まっている最終戦ですから、4-0以上で勝てば優勝ですから。

その時の前後の公式戦の状況などでメンバーも変わるでしょうし、ジュニアユースのメンバーが入ることもあるでしょうし、それを当り前のこととして、それでも浦和レッズとして大宮アルディージャに優勝は譲れない。そういう気持ちで、はっきり言って4点差で勝つなんて簡単なことではないですが、逆に気持ち昂りますよね。ねらってみてください!

ではでは!

与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日

与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日

与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日

与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日与野八王子グラウンド2013年12月5日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

 

浦和レッズアカデミー卒業生関連 2012/01/22 – 高校サッカー 武南vs西武台、川口北vs伊奈学園・・・村上健太を久しぶりに見た

西武台高校第2グラウンド2012年1月22日西武台高校第2グラウンド2012年1月22日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日に引き続き、今日も埼玉県の高校サッカー中央新人戦の試合観戦です。

今日は、場所を西武台高校第2グラウンドに移しまして、武南高校vs西武台高校の試合を観戦してきました。タイトルに川口北vs伊奈学園も入れていますが、試合自体は観戦していません。伊奈学園にもジュニアユース出身の小田切敦史がいるのですが、また次の機会に見たいと思います。

ということで、武南vs西武台ですが、武南高校には現時点では浦和の下部組織出身の選手はいないのですが、西武台高校には、下部組織出身や、なんとなく聴いたことある名前が結構いるんです。

今日の試合のスタメンで言えば、3番平山創士(2年)、9番村上健太(2年)がおり、更に今日はベンチ外でしたが、池永夏月(1年)もいますし、今年もジュニアユース出身選手が2人ほど入る模様。下部組織出身という括りにしても結構な人数がいたりします。

また、埼玉県の国体(トレセン)メンバーとして何試合か目にした6番川又悠史や、名前自体なんとなく浦和の下部組織のご父兄の方から聴いていた10番小布施恭平であったり、昨年のU16リーグで見た西武台高校が結構な強い印象を与えてくれたなどなど、見たい要素満載ということもあったりでした。

ちょうど、浦和レッズのジュニアユースをしっかり見始めたスタートの関東U15リーグの三菱養和戦だったと思いますが、そこで出場していた村上健太のサイドからのクロスの弾道が良いな~という内容のブログを書いた記憶があります。

そんな村上健太も今年3年生になるんですね。そして、サイド系の選手なのであまりイメージがないのですが、背番号9なのですね。番号的には得点を期待される番号なのかな、西武台では別の意味もあるのかな、よくわかりませんが期待です。

試合自体は、対戦相手の武南高校が昨年の県予選準決勝で敗退したチームがかなり良いチームだった(実際足を運んで全く試合は見ていないのですが聞いた話)が、そのメンバーの大半が3年生だったと聞いたのですが、その攻撃陣はなかなかの迫力がありました。たぶん、19番の選手が昨年1年生でレギュラーメンバーとして戦っていた鈴木裕也だったと思いますが、トップ下の位置で存在感のあるプレーを見せていましたね。逆に西武台は守備の部分でバタバタする場面が目立っていました。

試合自体はセットプレーからきれいにヘッドで決めた武南が先制、西武台は攻撃の形がなかなかつかめないことや、点取り屋と聞いている11番稲原聖矢が決定的なチャンスでキーパーのファインセーブで防がれしまう、いわゆる得点感覚の鋭い選手が時々はまる、今日は彼の日ではないというくらい、チャンスで決められないということも影響してから、10番小布施恭平のゴールでいったんは追いつくも、試合終盤で連続失点し、結果的には1-4とやや得点差を開かれて西武台の敗戦となりました。

久しぶりに村上健太のプレーを見ましたが(以前見た時は右サイドバック)、サイドから仕掛ける時のエリアを広く使う(細かいプレーで抜くというよりは、一つの大きなプレーで抜き去るようなプレースタイル)プレーが、今日はピタりと来る時もあれば長すぎたり、引っ掛かったりということも多かったのですが、はまってくれば、相手にとってはかなりの脅威となると思います。

今日は守備で苦しめられている印象が強かったディフェンダーの平山創士も含めて、これからチームの中で試合をこなしていく中でどのような成長をしてくれるのか楽しみにしています。

何枚か写真載せます。 

西武台高校第2グラウンド2012年1月22日西武台高校第2グラウンド2012年1月22日西武台高校第2グラウンド2012年1月22日

 

 

 

 

帰る前に、次の試合の川口北と伊奈学園の試合のキックオフのところの写真だけ撮りましたので次に載せます。 

西武台高校第2グラウンド2012年1月22日

 

 

 

 

そんな感じで、高校サッカー三昧の週末でした。

ではでは~!

 

JFAプリンスリーグU-18関東2010/7/11 vs 武南高校 2-0勝利・・・3位で終了

さいたま市浦和駒場スタジアム

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

プリンスリーグ最終節。現在3位の浦和レッズユースは、勝てば高円宮杯出場決定という試合。プリンスリーグも中盤戦辺りから、そこまでの上位チームが取りこぼしなどでどんどん混戦になって行き、なんとなく勝てば~位以内決定とか計算が分からなくなってきた印象。今日の試合も、勝てばOKという意識でいましたが、試合が終わって人に聴いてみたら試合前3位でも負けたら条件によっては、一気に7位とかもあったとか!?とにかくスッキリ決まってよかったです。

ということで、今日のスタメンは以下

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 いわゆる、今シーズン最も多いスタメン構成でした。

今日は最初に得点の話。12分に10番礒部裕基が先制点を決めます。そして、前半終了間際にコーナーキックから7番矢島倫太郎がヘディングでゴールでした。2-0勝利でしっかりタカマドということですね。

対戦相手は、結果的にプリンスリーグで勢いに乗り切れなかった1分9敗の武南高校でしたが、なんとなく勝てる相手と言って思い出してしまう去年の鹿島学園高校との試合(そこまで勝ちがなかった相手に対して後手後手になってしまい、最終的には引き分けたものの難しい試合になってしまった)を思い出してしまいます。

こういう試合は早めの先制点と良い時間での追加点がものをいいます。その意味で、この試合は早い時間に先制したことで試合が楽に進められ、前半のうちに追加点を入れたことでかなり楽になったという印象です。

今日は全体的な印象としては、このチームで時々見られる、試合は勝っているけど主導権が握れているように見えないような試合だったような気がします。守備に関しての安定感は、問題なく、武南が後半に攻撃意識を強くしてきた時間帯に少し危ない時間帯もありましたが、最後のところで防ぎきっていました。更に、16番小笠原正人の好セーブもあり無失点。

攻撃面では、今日は14番矢島慎也の中盤での気の利いたポジショニングからの攻撃の回数が多く目を惹きました。何度か訪れたシュートシーンで決めることはできなかったものの、パスをもらいやすい位置への動き方はかなり良かったです。また、8番若井祥吾の持ち味となる右サイド遠目からの強烈なミドルシュート、直接FKでのあと一歩でゴールという形も見られました。

11番鈴木大輝を経由した前線3人くらいが絡んだ攻撃がテンポ良く相手守備陣を切り裂くシーンも何度か見られました。

前の試合で途中出場した26番カドコダイ・アシカンがこの日も後半途中から登場しました。今日は時間が短かったのですが、高さに対する強さや、抜け出すタイミングの良さなどこの2試合で見せることができていましたので、チームの層に厚みを増す存在として期待しちゃいますね。

更に、同じく後半途中から出場した24番小峯洋介も気持ちの強さと攻撃への意識をしっかりアピールできていたと思います。彼も、全国でチームを活性化させる存在として期待されますね。

プリンスリーグの位置づけは、どうしても高円宮杯の出場権を獲得するための大会という意識が強いので結果どうこうよりも、どういうことを試してどういう展開になったのかなどを強く意識して見てしまいます。今日に関しては全体的にリズムが作れない時間帯も多かったですが、それでも試合運びのレベルの高さは感じられました。

全国大会で勝ちあがるには、まずここが重要だと思いますからOKです。後は、ここ数試合で見せてくれたチームの攻撃や途中から入った選手が上手い具合にチームに別の要素を与えることができていますので、短期決戦となる全国大会を勝ち抜くために良い形でここまで来たという印象があります。

チームとして戦える今年のチームに自信を持って全国に臨んでくださいね!楽しみにしています!

ではでは!

 

プリンスリーグ2008第1節vs武南高校戦(2-1勝利)

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もユース世代の公式戦のシーズンがやってきましたね。18切符でエコパ遠征から深夜に帰ってきて仕事してたら・・気が付いたらコタツで爆睡していて目が覚めたら外が明るい。もしかして昼とかになっているのかと思ったら8時で問題なく残った仕事を済ませて埼スタにチャリで向かえました。

えと、ブクメのユースの見方の説明をしておきたいのですが、基本的に写真は撮りません。あと、試合のスタッツとかも書きません。基本的には注目する選手を見つつ、その中で「お!」と思った選手を書いたり、全体的に感じたことを書いたりします。なので、人によっては「つまんね!」というブログなので悪しからずです。でも、情報が入りにくいユースの情報をオフィシャルをチクチクやりながら更新していく感じですw

ということで、今日の試合の雑感ですが、晴れで気温が高く、風が強く、人工芝のピッチで滑りっぷりが酷い。昨年のユースの試合でも感じていたことですが、やっぱり個々の能力は高いのにコンビネーションが悪い。まあ、これは去年の流経大柏を見ていて、クラブチームと高校のチームの組織力の完成度の差というのがはっきり見えてなるほど勉強になったのですが、毎日部活で一緒に行動して練習できる、共に行動できる高校の部活とはコンビネーション面での、いわゆる連携ができあがるまでに時間がかかるんですよね。

基本的には攻め込まれる時間は少ないのですが、決定的なチャンスもない。そんな中で武南に先制されて後手後手になり、後半も同じような展開でしたがコーナーキックのチャンスに原口が上げたクロスをヘディングで・・・誰が決めたかはまだ確認していませんが同点にして、得たPKのチャンスを外したりもありましたが最後には永田のサイドからの個人技で値千金の逆転ゴール。初戦を勝利で飾りました。ユースの見方って難しくて、結果を求めるなと言う人も多いのですが、難しい試合を多くこなして著しく成長する世代なので敗退続きでは意味がないという感じです。その意味では苦しくても勝利したことで負けるよりも引き分けで終わるよりも大きい経験を詰めたわけです。

ブクメは勝ちを求めてしまうで勝てない試合ではイライラしてしまうことも多いんです。これで、以前彼女に幻滅されたりもしましたそういえば・・そして、今は独り者でやりたい放題。いいのか悪いのかwww

そうそう、試合が終わった後に横にいた人と「相変わらずユースのシーズン最初は連携が悪いですね~」とか喋ったらユースの選手っぽい子達2人組がちょうど、サイドを歩いていて聴こえたのか「ムッ」としていたような感じがしました。ごめんなさい。浦和が好きだからこぼれる厳しい言葉だと思ってくださいw

ということで、次節は鹿島アントラーズ戦と同日の11時からFC東京U-18戦atNACK5スタジアムになります。掛け持ち参戦も可能ですが、迷いますね。

 追記・・・この試合は2ゴールとも永田拓也でした。