浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2011 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2011/08/28/2日目準決勝vsヴィジャレアルU16 | 0-4敗戦・・・決めどころの迫力の差と手応え

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どうも、浦和サポブクメです☆

大会も2日目に入り、昨日の2試合トータルで1勝1敗でグループ2位で通過した浦和レッズジュニアユースU-14は今日の午前準決勝でヴィジャレアルU-16との対戦となりました。昨日の得点経過で勘違いしていて対戦相手がセグレと書いてしまったのですが、ヴィジャレアルの間違えです、すみません。

昨日、グループ1位を決める試合を後半のみ見た限りでは、ヴィジャレアルU-16は数名の選手がかなりスピードやテクニックがあり、裏を狙う動きが鋭いという印象で、聞いた話では年齢的には1歳上くらいの選手が多いようですが、数人がありえないくらい体格が良い選手がいる感じでしたね。

さてさて、この試合のスタメンは以下となります。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに8番高橋聡史、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に19番和久井大輔と15番松尾佑介、FWが左に7番川上開斗、右に14番堀内千寛、真ん中に11番新納大雅

となります。

この試合の方がより、15番松尾佑介がボランチに近い位置でプレーしていることも多くダブルボランチに近いようなイメージでの試合となりました。

風が強いことが当たり前のイメージのサラゴサにしては珍しく、今日は朝から風がほとんど吹いておらず、昨日の朝の寒さに比べるとだいぶ快適な(とは言っても、日なたで試合する選手には過酷)環境。

浦和の試合の入り方はかなり良く、数人で上手く囲む守備で個人技や体格で勝る相手に対して上手く守りながら、奪ったり、プレスをかけて相手のパスの精度が欠いたところを奪うなどして反撃するシーンも多く、例えば、8番高橋聡史が守備でボールを奪ったときに、テンポよく15番松尾佑介、4番小木曽佑太とワンタッチで前後させ相手のプレスをいなしながら前線のスペースへパスを出すなどの狙いもできていました。

前線でのプレスの意識も強く、前半の早い時間に19番和久井大輔が相手キーパーに対して上手くプレスをかけてあと一歩で奪えそうな場面を作ったりできていました。11番新納大雅の前線のプレスも効果的だったと思います。

4番小木曽佑太から右サイドの14番堀内千寛へのパスからの攻撃も何度か効果的にサイドを切り裂いていました。

体格の良い選手が多い(なんかディフェンダーの28番が見た目もプジョルみたいで昨日の試合でもセットプレーで豪快にヘディングで競り勝っていたのを見ていたので、セットプレー怖いなと思っていました。)ため、相手セットプレーの時の対応がどうなるかと思いますが、やはり力強く来るので危険な場面もありましたが、16番大川圭為のファインセーブでのがれた場面も含め序盤はなんとかこらえることができていました。

こぼれ球に対する反応予測に関して14番堀内千寛と11番新納大雅、19番和久井大輔の3人の連携がこの試合は良く常にパスを出しやすい位置、こぼれた時のフォローなども上手く行っていました。

しかしながら、14分に相手の攻撃の際にペナルティエリア内で対応がもたついたところを狙われて失点。こういう得点に対しての狙い方はさすがと言ったところでしょうか。これで0-1となります。

失点はしたものの、この試合は攻撃の場面で昨日に比べて惜しいところまで作れる回数も多く、失点後の15分には左サイドからの展開で7番川上開斗からのクロスボールが相手キーパーを越えて11番新納大雅が頭で合わせる少し当たり損ねてゴールならず、という惜しいチャンスもありました。

同様に7番川上開斗がサイドから作ったチャンス、右サイドバックの13番東伸幸がオーバーラップして攻撃参加して折り返しに11番新納大雅が走り込むなど失点後に相手ペースに持ち込ませず攻撃できていたことも良かった思います。

しかしながら、なんというか得点の取りどころでの迫力に関して相手が上手く、21分に隙を見てミドルシュートを強引に撃ってきたところで16番大川圭為が反応するもこぼれたところ押し込まれて2失点目を喫してしまいます。

それでも、前半残り時間は15番松尾佑介が上手く前後動きながら中盤でボールを捌き何度か惜しいチャンスを作ることができたものの得点は奪えず、0-2で終了。

後半最初から、11番新納大雅に代わり20番渡辺将也、8番高橋聡史に代わり12番信沢啓人、7番川上開斗に代えて18番村上秀斗が入ります。

20番渡辺将也がトップ下の位置に入り、フォワードの真ん中の位置に19番和久井大輔が上がります。

後半は、前線に入った19番和久井大輔がかなり上手くポストや裏への抜け出しを成功させることで決定的なチャンスも何度も作ることができていました。まずは、15番松尾佑介に入ったところで19番和久井大輔がスッと裏へぬけだしたところへ早いテンポでパスが通るもこれはオフサイド。続いても19番和久井大輔が斜めに走り上手く前線のスペースに走ったところに15番松尾佑介からのパスが通り、キーパーと1対1の場面を作るもシュートはキーパーにセーブされてしまいます。この後、7分に相手選手に個人技で豪快に突破されてキーパーと1対1の場面を作られ、失点、0-3となります。

そのすぐ後に、14番堀内千寛からのパスに再び上手く裏を抜けた19番和久井大輔が抜け出すも先ほど止められたイメージがあったのか、シュートのタイミングを逸して外に流れて得点することができませんでした。

後半10分に、15番松尾佑介に代わり5番小田切真人、13番東伸幸に代わり2番新井克之が入ります。

ここからの時間は、相手の激しいプレスに苦戦する時間が続きます。

その中でも、何度か反撃のチャンスを作り、18番村上秀斗から5番小田切真人、ワンタッチで前に出したところにそのまま前線に走った18番村上秀斗がサイドを駆け上がるという形を作ったり、19番和久井大輔がサイドをドリブルした時にキーパーが少し前に出ていたところをちょうどキーパーの頭を越えるくらいの高さの鋭いループシュートを狙うも少し枠から外れてしまいます。

後半18分に、3番石井康輝に代えて6番影森宇京が入ります。

その後、20番渡辺将也からのパスに再び絶妙のタイミングで抜け出した19番和久井大輔がキーパーと1対1の場面を作り出すもキーパーにセーブされてしまいした。

その後、20分に反撃され、裏へぬけだされた選手に力強く撃たれたシュートは19番大川圭為が上手くコースを消したものの外へ弾き切れずにゴールに吸い込まれ、0-4となります。

その後も、果敢に19番和久井大輔の裏を狙う動きが相手の守備を混乱させ、ゴールに迫る場面を作るも結果的に0-4で試合が終了。

夕方の3位決定戦に回ることとなりました。

19番和久井大輔としては得点ができなかったことに対して相当悔しかったと思いますが、彼がフォワードの真ん中に入ってからのプレーは確実に相手ディフェンスの予測の上を行っていましたし、あの形が作れたことが非常に重要です。フォワードのポジションとして更に成長するためには、今回のヴィジャレアルの相手フォワードのようなプレーをゴール前でできるかどうか、勝負を決める選手となれるようにさらに磨きをかけてください。

結果的には大敗ですが、ここまでの試合の中で最も、やろうとする動きや仕掛けができた試合だったとも思います。そして、この試合の相手にはなかなか日本ではいないような、守備面での予測スピードの速さと攻撃の際の迫力を持った選手がいたのも確かで、更に体の強い年上の選手ということもありましたし、この試合の結果で落胆するのではなく、この試合での手応えをどれだけ今後も持続して出し、更にレベルアップしていくかが重要だと思います。

ただ、この試合でも付け入る隙はあり、そこで決めていれば昨日の第1戦の時のように苦しみながらも勝利できた可能性も決して少なくなかったことも考えながら、次の戦いにつなげてもらえればと思います。

夕方の3位決定戦に期待しつつ、写真載せます。

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ではでは~。

 

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2011 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2011/08/27/ 1日目第1試合vsCDオリベルU16 | 2-1勝利・・・追いつかれてからの逆転勝利

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去年は日本の旗も揚げてくれてたのに・・・。

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もやってきましたスペインはサラゴサ。浦和レッズジュニアユースU14の夏の海外遠征が昨年からスペインとなり参加した大会に今年も参加するということでやってきました。今回は浦和レッズユースの広島遠征に行ってからのスペインとなりましたので、この大会前の練習試合は見ることができなかったのですが、サラゴサとやって1-2だったとのことです。

さてさて、名前が長くて覚えにくいビルヘン・デル・ピラール・トーナメント。この大会は、スペインでカデテというカテゴリに当たる大会となり年齢別ではU16の大会と言うことになります。

昨年のこの大会で、名前の知れたスペインのチームのカンテラ(下部組織)がBチーム以下を出場させてくるよりも、あまり名前の聞かないチームの方が本気のメンバーで臨んでくれるので手ごわく経験になると思い知らされました。確かに、強豪チームのカンテラの場合メンバーは落としていても何人かもの凄い選手がいたりするのでそういう選手とやる経験も重要かとは思いますけどね。

浦和レッズジュニアユースU14は、オリベル、テルエルと同じグループBに入り、昨年同様、まずは明日2試合戦うためにも1日目の2試合で上位2チーム以内に入っておきたいところ。また、昨年は2位で勝ちぬけたものの、未勝利での4位という結果に終わっているため、勝利して更に上位の成績も残したいところ(こういう海外の遠征や大会は結果を残した方が今後も好条件で呼ばれるようになることが多いため。)

午前の試合の対戦相手はこの大会の主催となるCDオリベルU16との対戦となります。主催チームとの対戦になりますね。ちなみに、このCDオリベルU16が昨年の優勝チームです。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK1番岩本拓、DFが左サイドバックに8番高橋聡史、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に19番和久井大輔と15番松尾佑介、FWが左に7番川上開斗、右に14番堀内千寛、真ん中に11番新納大雅

となります。15番松尾佑介もややボランチに近い位置でプレーしていたようにも思います。

昨年は、この大会から何人か背番号が変わっていましたが、おそらく今年は変更はないと思われます。

浦和のディフェンスラインに大きめの選手を並べたことで相手の攻撃陣との体格差はそれほどないものの、全体的にはやはり背の高さと体の大きさで相手がまさっているポジションが多い印象がありました。それに加えて、スペインではボールの空気圧が低くて柔らかいために、思った通りにボールを蹴るのが難しい、更に強風など条件としては、かなり浦和が厳しい状態でスタートしました。

それでも、前半から激しいプレスをかけることで、相手に思うようなプレーをさせず、体格を生かされた個人技で来られた時にやや危険な場面はあったものの、試合自体は拮抗した状態で進められていました。

しかしながら、ボールのコントロールやパスの判断が遅れると、大抵足を伸ばされて当てられてしまい、奪われてしまうという展開ではありました。シュートの場面でも同様で、あまり多くはないものの、11番新納大雅や14番堀内千寛など惜しいシュートチャンスもディフェンダーに足を伸ばされて当てられてという形で抑えられてしまっていました。

マッチアップの場面では15番松尾佑介がテクニックでかわそうとする時には相手との体格差がありすぎて吹っ飛ばされるような場面もたびたびありました。

例えば3番石井康輝のところを経由してワンタッチパスやスペースへ出して人を走らせる試みをするものの、相手に一歩早く入られて2人まではパスが回るものの3人目まで届かないということが多い。非常にそういう意味では、今後のために良い相手とも言えますが、この試合で見れば攻めに関しての突破口がなかなか見いだせない展開ではありました。

・・・と、苦しい苦しいと書きながらも実は前半3分にあっという間に先制点を奪ったのは浦和でした。

セットプレーからのゴール前の混戦の状態で上手く抜けた10番中塩大貴が決めてくれました。

崩すことがなかなかできなくても、こういう場面をしっかり活かすことの重要性が改めてわかりますね。

同様に、17分に相手の攻撃の際に4番小木曽佑太がファールを受けて、試合が止まったと相手の動きも止まった時に、4番小木曽佑太が試合を止めずにすぐのリスタートでロングフィードを左前線の7番川上開斗に送り、ここから攻めこんで惜しいチャンスも作りました。

そこから、すかさず19番和久井大輔、11番新納大雅、7番川上開斗とテンポよくパスがつながり7番川上開斗がシュートを放ち、キーパーに抑えられるものの、狙い通りの崩しもでき始めました。

やはりボールのコントロールが難しいらしく、ちょっとしたミスを狙われて23分に失点し同点に追いつかれます。

その後、相手が更に体の強さとスピードを生かした攻撃を見せ、前半残り10分くらいはピンチになる場面が多かったものの1番岩本拓のファインセーブや4番小木曽佑太や10番中塩大貴の守備の粘りで1-1のままハーフタイムを迎えます。

後半に入っても流れは相手ペースで、浦和のパスのちょっとしたずれを上手く狙うようなプレーをされます。

苦しいながらも、浦和もプレスの意識やスペースを使う意識を持続させ、7番川上開斗がインターセプトから15番松尾佑介につなげ、14番堀内千寛が裏へぬけだしたところへ見事なパスを通すも、これはオフサイド。

前線で運動量豊富にプレスを掛け、裏を狙って抜け出す11番新納大雅もシュートチャンスを何度か迎えるものの、相手との体格差のせいか、シュートブロックされることが多くなりました。

後半14分に浦和は15番松尾佑介に代えて20番渡辺将也、7番川上開斗に代えて12番信沢啓人が入ります。

その交代から、6分後の20分に20番渡辺将也が放ったシュートは相手ディフェンダーに当たるもこぼれたところを狙っていた14番堀内千寛がそのまま持ち込んでゴール。苦しみながらも逆転に成功します。

20番渡辺将也の中盤からのプレスが利いたことや相手が得点を奪うために前がかりになり始めたことで19番和久井大輔のところにボールがおさまりだし、浦和の攻撃も最初ほどひっかからなくなり、逆転したこともあり少し攻撃陣に余裕が生まれたからか、23分に19番和久井大輔がループシュートを狙ったり、そのすぐ後にも3番石井康輝がループシュートを狙うなど、浦和の攻撃も落ち着いて視野広く早い判断でできることが多くなってくるものの、負けられない相手の攻撃で押し込まれることも多いという一進一退の残り5分ほどの時間をなんとかこらえつつ、30分ハーフの試合にしてはロスタイムが随分長いな~、さすが相手ホームだな~とか思うくらいロスタイムを取られながらも、結局その後は失点せず、2-1で勝利しました。

2位以内での突破へ好発進を切ることができました。

こういう体格差があってレベルの高い相手とのギリギリの戦いで勝ち切れたことは大きいと思います。こういう戦いを多く積めば相当レベルアップできると思います、本当に。

この勢いで夜の試合も、勝ち切って1位で通過したいですね!

では、海外の時はがんばって写真多めに撮っていますのでここから一気に載せますね。 

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写真はクリックすると大きくなります。

では、夜の試合の後にまたブログ書きますね~。

ではでは。

 追記:浦和より先に、オリベルがテルエルと試合を行い1-1で引き分けたとのことで、夜の試合を待たずして2位以内は決まりました。明日は、ヴィジャレアルU16かセグレU16との対戦で決勝進出を狙います。