Jユースサンスタートニックカップ2009-11/8 vs 横浜FCユース 2-0勝利・・・来季と今季

しんよこフットボールパーク

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今シーズンの浦和レッズユースと来季の浦和レッズユース。少しずつですが如実に、タイトルを取るために一番安定した形で戦うことよりも新しいチームへの移行を視野に入れた形が見えるようになってきているのを感じます。

土曜日に横浜F・マリノスユースと川崎フロンターレU-18の直接対決が2-2で終了したことで、浦和レッズユースにとっては今日の横浜FCユース、次の栃木SCユースにしっかり勝ち、川崎フロンターレU-18に勝利することで可能性を広げられる、その一つでも落とせば絶望という状況になっています。消化試合が並行していないとこういう星勘定ができてしまうのが複雑です。

今日の試合は初戦で最高の形で勝利を挙げることができた対戦相手の横浜FCユースとのアウェイでの再戦。スターティングメンバーはゴールキーパー22番中島聡志、センターバックは6番岡本拓也と3番畑本時央、左サイドバックが5番大里康明、右サイドバックが31番西山航平、中盤はボランチが20番広瀬健太、トップ下が7番利根川良太、右に11番礒部裕基、左が17番矢島倫太郎、1.5列目辺りに24番矢島慎也、ワントップが9番葺本啓太でした。今年のチームで中盤の攻撃を作り上げてきた13番岡田昌巳、10番石沢哲也、8番池西希の3人全てがスタメンではないというのも久しぶり(というか、今シーズンでは初めて?)です。10番石沢哲也、8番池西希はベンチにいましたが、13番岡田昌巳はベンチにもいませんでした。3年生なのでこの時期は色々あるのでしょう。怪我とかの話は特に聞いていません。

前半は、やはり慣れない中盤の構成ということもあるのか、攻撃も単発で終わることが多く個人技でひっかかることも多かったり、逆にカウンターから決定機を作られたりするシーンもありましたが、22番中島聡志が好セーブを見せたりコーチングも良い感じ、一度不用意な飛び出しはありましたが落ち着いてゴールを守っているのが印象的でした。慣れていないからか、距離感が悪く、細かいパスで崩していくというよりは前線では個人技が目立っていたようにも思えます。コンビネーションに関してはこれからだと思います。

前半は、互いに攻撃が余り機能せず決定機も少ない感じで0-0で終了。

後半に入ってもしばらくはバタバタした展開が続いていましたが、10番石沢哲也が入った辺りから攻撃が機能し始め、公正に進めている時間に17番矢島倫太郎が左サイドを駆け上がりチャンスメイクからゴール。決めたのは、11番礒部裕基。このゴールまでの流れは見事でした。その後も9番葺本啓太のミドルシュートや6番岡本拓也の攻撃参加など攻撃面が活性化されてからは面白いように攻められる時間帯が続き、相手のディフェンスラインを切り裂いたパスを受けた17番矢島倫太郎がゴールを決めて2-0、その後相手の危険な時間帯も終盤あったものの2-0で勝ちきりました。

今シーズン最後の大会となり、敗退したらそこでシーズン終了(公式戦はですが)ということで、ある種見る側としては勝ち進んでほしい気持ちが強くなってしまいますが、起用にはっきりと来シーズンのチーム作りへの意図も見られだしているのでブクメもその辺りをしっかり理解して試合を見るようにします。

ただ、やはり可能性がある限りは上を目指して勝利し続けてもらうことも期待しています!

P.S.
ジュニアユースの高円宮杯も開幕し、この試合も延長戦までもつれこんだものの3-1で勝利してくれました。

更に、急いで家に帰ってきたら後半から試合をテレビで見ることができたトップのFC東京戦も元気、峻希のパス回しからゴールで「お!」と思い、ちょっと厳しい2枚目のイエローで元気が退場してからはギシの神セーブ連発祭りで勝利。今日の浦和レッズがらみは全勝ということで気持ちよいですね!