平成22年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2010/09/19 vs 浦和東高校 0-0pk戦勝利・・・珍しいPK戦

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの1年生2年生で臨んでいる市民大会も大会3試合目になります。仕組みがよくわかっていなかったのですが、ここまで2勝している浦和レッズは今日の午前中の試合が準決勝という位置づけになり、勝てば午後からの決勝へ進むということでした。午後から、Jrユースの関東U15リーグに行くため午後の試合は見られなかったのですが、午前の試合は掛け持ち可能と言う事で行って来ました。

対戦相手は浦和東高校となります。

スタメンは以下の通り。

GK16番大石祐輝、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに20番今泉賢人、35番西澤秀平、MFがボランチに32番西袋裕太、トップ下に7番立野峻平、33番佐藤大介、FWが真ん中に23番長坂竜一、右に25番大野将平、左に17番鈴木悠太

になります。

U16日本代表でウズベキスタン遠征に行っていた36番新井純平が元気にスタメン出場していました。力関係で言えば、浦和レッズユースの方が上にになるのですが、この試合は浦和東高校の運動量豊富なプレスに苦しめられました。

多少疲労がたまっているのか、中盤の動きがやや少なく収まらない展開で攻撃がなかなかテンポ良く行かない印象がありましたが、17番鈴木悠太のドリブル突破や、36番新井純平のオーバーラップからのチャンスメイクからの攻撃が相手ゴールを脅かすシーンが何度も見られました。

枠は残念ながら捉えられなかったのですが、中盤で7番立野峻平がオーバーラップする36番新井純平にパスを出しそのまま持ち上がってラストクロスから33番佐藤大介がダイレクトシュートを狙うなど後はシュートを枠に飛ばすだけという惜しいシーンが何度か作られていました。

相手の浦和東高校のプレスは見事で、ここ数試合はプレスがそこまで激しくなくそこまでボールを持ってからもすぐに寄せてこないような相手が多かったので、相当てこずっていたと思います。前線からのプレスも凄くてあわやというシーンもありました。そのくらい、徹底してプレスをかけてきていました。

前半は得点が動かず0-0で終了となりました。

後半に入り、

23番長坂竜一、7番立野峻平、33番佐藤大介、36番新井純平が下がり、28番寄特直人、11番中村駿介、31番金野僚太、27番岸伯富実が入ります。一気に4人交代となりました。

普段右サイドから鋭い突破とシュートを目にしているので17番鈴木悠太が左サイドをやっているのは若干違和感があるのですが、突破までは良いのですがシュートの精度の部分で右サイドの時よりも一歩遅れているような印象がありました。それでも、ゴールへの意欲という意味では人一倍見せていたと思います。

後半も浦和東は前半と同様のプレーを徹底して行ってきていたのですが、ある程度浦和も慣れてきて前半よりは落ち着いて対応できるようになっていました。後半から入った11番中村駿介が見事なポジショニングでパスをもらいキープ力を生かして展開していくというプレーが良かったと思います。

また、前線で31番金野僚太が体を張り粘ってボールを保持し、そこからチャンスという形が2回ほど続きました。最初は、ボランチの位置から上がってきた28番寄特直人にボールを渡し、シュートまで行きコーナーを獲得、同様に粘ってキープしたボールを11番中村駿介に渡して、中村駿介がシュートを放つというシーン。これも、ゴールはならなかったもののコーナーキックを獲得し、チャンスに繋がりました。

セットプレーのチャンスから良いポジションに入っていた32番西袋裕太にボールが流れたもののシュートがミートせずゴールならず。

試合の終盤に前線で29番小坂慎太朗が上手くプレスをかけインターセプトし、そのまま持ち上がってシュートという惜しいシーンがありましたが、これも惜しくも防がれてしまいました。

後半は、前半に比べてチャンスが多かったものの、フィニッシュの精度にかけてゴールを奪うことができませんでした。

試合は0-0で終了・・・ですが、決勝進出チームを決める必要があるためPK戦が行われました。浦和は全員が決め、浦和東が1本外して結果的に勝利となり決勝進出となりました。

決勝は見ることができなかったのですが、その試合から復帰したカドコダイ・アシカンの2ゴールや、昨日高円宮杯でスタメン出場した片槙吾のゴール、西袋裕太の直接FKからの得点など7-1で浦和西高校相手に大勝し、この大会優勝を飾ったとのことです。

ブクメは今回この大会を始めて見たのですが、色々なポジションを試しながら試行錯誤している様子が見え、もどかしい場面もあり新しい発見もあり、結構楽しませてもらいました。これぞ試しながら結果も出すという大会でした。

お疲れ様でした。

ではではー!