第33回浦和カップ(練習試合・30分x2本)2013/04/04 – 浦和レッズユースvs浦和東高校(30分) 0-1敗戦、vs浦和南高校(30分) 1-0勝利・・・もう一つの必要な要素が見えた試合

レッズランド2013年4月4日レッズランド2013年4月4日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中の浦和カップのグループステージの試合が終了し、この日のレッズランドの大会日程終了後に、浦和レッズユース、浦和東高校、浦和南高校の3チームが30分ずつ対戦する変則の練習試合が行われました。

あ、浦和カップのグループDとしての浦和の順位は、桐生第一高校が1位、浦和レッズユースが2位、東北高校が3位、浦和南高校が4位となりました。通常であれば、2位として順位リーグで1位、2位のチームと対戦する流れなのですが、昨日の中止により、レギュレーションが変更になるようなので、やはり明日の予定はまだわかっていません。

さて、この時間の試合は、ちょうどユースが天然芝のピッチで紅白戦を行っていたこともあり、午前の試合から更に2年生、3年生が減る形で行われました。

試合の順番としては、浦和レッズユースvs浦和東高校、浦和東高校vs浦和南高校、浦和南高校vs浦和レッズという順番で、ほとんど空き時間なく行われました。

まず、浦和レッズユースvs浦和東高校のスタメンは以下となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが41番大川圭為、DFが左サイドバックに36番川上開斗、右サイドバックに33番石井康輝、センターバックが32番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に39番新井瑞希、右に11番倉本隼吾、真ん中に35番松尾佑介と13番上野文也、FWが左に37番堀内千寛、右に29番東伸幸

となります。

結果的に、この試合は敗戦となり、やはり守備のところで連携が上手く行かずに、中央左付近へのパスから失点した場面含めて危険な場面が3度ほどあったと思います。

久しぶりにフォワードとして出場した29番東伸幸が序盤は、前線で体を張ってポストプレーをすることで前線で収まり、そこから展開する形が何度か効果的に機能していました。

危険な場面が多いことは変わらないものの、午前の試合とは何かチームの雰囲気が変わった印象がありました。細かく理由を説明するのは難しいのですが、なにか雰囲気が良かったのです。

浦和のチャンスとしては、4分に36番川上開斗が左サイドから持ち上がり、クロスにタイミングよく11番倉本隼吾が合わせるも、これは惜しくもクロスバーを越えてしまいました。

37番堀内千寛のスペースを作る動きなど、それぞれの選手が献身的に動くなど、良い変化も見られたものの、やはり連携が上手く行かないことが多く、10分前後に決定的な場面を作られる場面が何度かあり、シュートミスなどで失点まで行かなかった場面もあったものの、14分に決められてしまい0-1となります。

15分に35番松尾佑介に代わり34番影森宇京が入ります。午前中は、ラインズマンをやっていて少しまだ足を痛そうにしていたので今日は出場機会はないと思っていましたが、問題なくプレーできていました。

17分に29番東伸幸が11番倉本隼吾とのワンツーで追い越して前線に上がる迫力あるプレーも見られました。

18分に36番川上開斗に代わり、42番中塚貴仁が入ります。

19分に再びピンチを迎えるも、ここも相手のシュートミスで失点は免れました。

34番影森宇京が中盤のスペースを上手く使い、味方がパスを出しやすい位置に上手く入ることで、この試合の終盤にかけては、パスが上手く回る場面も増えつつ、27分に中盤でのインターセプトから39番新井瑞希にパスが通りシュートまで持っていくも、これはキーパーにセーブされ、結果、浦和東高校との1本目は0-1で敗れます。

浦和東高校vs浦和南高校を挟んで、今度は浦和南高校と30分の練習試合が行われました。

この試合のスタメンは以下、

GKが41番大川圭為、DFが左サイドバックに36番川上開斗、右サイドバックに33番石井康輝、センターバックが左に29番東伸幸、右に28番小木曽佑太、MFが左に37番堀内千寛、右に35番松尾佑介、真ん中に34番影森宇京と32番中塩大貴、FWが左に42番中塚貴仁、右に11番倉本隼吾

となります。

ちなみに、対戦相手の浦和南高校には昨年まで浦和レッズユースに所属していた小峯洋介の弟の小峯健太がいましたね。浦和レッズユースの試合前の浦和東高校vs浦和南高校の試合を眺めていたのですが、小峯健太は、試合の中でフォワードに入ったりボランチに入ったり、色々なポジションを受け持ちつつ、コーナーキックでのキッカーを務めていたり、決められなかったけど、惜しいシュート場面もあったりと、なかなか面白い選手という印象が残りました。

浦和レッズユースとの試合でも途中まで出ていましたね。決められなくて良かった!

ということで、浦和南高校戦ですが、この30分は、非常に見どころが多い試合となりました。

まず、34番影森宇京が中盤でのポジションどりが絶妙で、パスを受けて捌くプレーを効果的に行うことで、周りの選手もスムーズンに動けた部分と、縦へのロングフィードを上手く使うことで、そこからチャンスを作ったり、相手のラインが下がったところで空いたスペースを使って、持ち味を発揮できる選手が出たり、更には、気持ち全面の力強いプレーが多くの選手に見られたこともあり、見る側としても楽しませてもらいました。

試合の経過を書いていきますね。

2分に36番川上開斗から37番堀内千寛につなげての仕掛け。

4分には、41番大川圭為から右に開いた11番倉本隼吾に長いパスが通り、左の36番川上開斗に展開し、更に抜け出した42番中塚貴仁にパスを通し、後はフィニッシュの精度という大きな展開から、揺さぶって仕掛ける形を作ります。

10分に、34番影森宇京を経由して11番倉本隼吾にパスが入り、持ち上がってシュート。

11分には、37番堀内千寛がドリブルで仕掛け、11番倉本隼吾にいったん預けて前に走り、再びパスを受けて仕掛ける形を作ります。

もちろん、全て上手く行っているということではなく、これまでと同様に連携が上手く行かない時には高い位置で奪われて危険な形を作られる場面は、ポツポツあり、13分にかなり危険な場面がありましたが、なんとか堪えて失点を防ぎます。

15分に42番中塚貴仁に代えて39番新井瑞希が入ります。

18分には、29番東伸幸から37番堀内千寛、更に11番倉本隼吾につなげての攻撃。

20分に、34番影森宇京から36番新井瑞希へ見事なパスが通り、36番新井瑞希のシュートは防がれたものの、このプレーでコーナーキックを獲得。

そして、このコーナーキックのチャンスで33番石井康輝が蹴った鋭いボールに29番東伸幸が力強いヘッドでゴールに押し込んで浦和が1-0と先制します。

これまでの試合に比べて39番新井瑞希もタイミングよく飛び出せる回数が多くなっていた印象があります。

26分には、
いったん降りてきてパスを受けた11番倉本隼吾が見事な弾道での右前線へのロングフィードを右前線に走る35番松尾佑介に通し、36番川上開斗に出したパスはオフサイドになったものの、この展開も見事でした。

更に28分に35番松尾佑介から39番新井瑞希、再び35番松尾佑介とつなげた展開も惜しくもオフサイドになりました。

29分に、36番川上開斗が思い切ったドリブルでペナルティエリアまで侵入し倒されたものの、ここではPKはもらえずも、結果的に1-0でこの試合は勝利で終えることができました。

なんというか、見ていてすっきりする試合でした。

何が違うのかな~と思うと、縦パスを効果的に使っていたのと、前線の選手の力強さと気持ちの部分がこの試合では見ていても伝わってくるくらい入っていたことが一つ、中盤で上手く受けて捌く役割をできる選手がいたことなど、いつもと違うというよりは、ちょっとしたことだけど重要なことが注入されたようなイメージでしょうか。

今年の戦術は完成するまでに時間がかかるのは周知の中で、プリンスリーグなどの公式戦でも結果を出しながらチーム作りを焦れずに進めていく。そのために必要な要素。その一つは午前に見られた、戦術が上手く行かない中でも結果を出してしまう得点する力。そして、この試合では、やはり中盤で気の利いた動きを精度高くできる選手がいると良くなることと、気持ちの置き方一つで、同じ攻撃もより迫力のあるものにでき、それが相手に与える影響を上手く利用すれば、更にやりたいことができる。そういう要素も一つ感じることのできる試合でした。

明日の予定がまだ分からない状態でこのブログを書いていますが、おそらく明日が最終戦になるようなので、できるだけ本気でメンバーを組んできてこの大会で調子が良い相手と明日は試合をする機会が得られると良いな~と思っています。

ではでは!

 

レッズランド2013年4月4日レッズランド2013年4月4日レッズランド2013年4月4日

 

 

 

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おまけの写真。

 

 レッズランド2013年4月4日

 

 

 

 

天然芝グラウンドでは、ユースの紅白戦も行われていました~!

 

浦和レッズアカデミー卒業生関連 2012/01/21 – 高校サッカー 市立浦和vs正智深谷、浦和東vs大宮東・・・今年もよろしくお願いします!

埼玉工業大学2012年1月21日埼玉工業大学2012年1月21日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2012年に入ってから一発目のブログになります。今年もよろしくお願いします!

基本的には、ここ数年と同様のスタンスで2012年も下部組織を中心に浦和レッズに関わりながら、気まぐれに足を運び、自由に書かせていただきます。

個人的な目標としては、今年は少し多めに写真を掲載しようと思ってはいます・・・が、約束はできません(写真撮るの下手だしw)  ただ、その準備は、したのです。

ということで、最初のブログということだから、今年のサッカー観戦始めというわけでもなく、ブログでは書かなかったのですが、インカレ決勝と高校サッカーの選手権の準決勝は観戦していたりします。インカレ決勝は、ハイレベルで面白かったです。

さてさて、ちょうどこの時期は、高校サッカーの新人戦が埼玉県内では行われるのですが、その中から今日は埼玉工業大学で行われた試合を観戦してきました。

試合をじっくり見るというよりは、浦和レッズの下部組織がらみの選手たちの様子を見に来たというかそんなスタンスです。

今日ここで試合を行う4チームの中で、浦和レッズの下部組織がらみの選手では、ジュニアユース出身の市立浦和高校の戸嶋祥郎、浦和東高校の木所和樹、そして浦和レッズユースに1年生の途中までいた石橋陸が正智深谷高校にいます。

石橋陸に関しては、顔を覚える前にいなくなってしまったのですが、印象に残っているスピード、周りの選手が「リク!」と呼んでいた選手(背番号は8)がいたので、おそらく間違えないでしょう。

戸嶋祥郎は、この試合には残念ながら出場はしていなかったのですが、ちょうど会場に着いてグラウンドに行った時にアップしていました(レギュラーメンバーには加わっているとのこと。)この試合の後に行われた練習試合では14番をつけてトップ下の位置でプレーしていましたのでそちらの試合を見ました。

木所和樹は18番の背番号をつけて左サイドバックでスタメン出場していました。

完全に新チームで始動したばかりの状況なので、現時点では、やっているサッカーがどうこうという話をする段階ではないのですが、正智深谷は裏へ裏へ飛び出すなかなか迫力のある攻撃を見せていて印象的でした。

市立浦和に関しては、話を聞くと新チームでのポジション争いで新2年生(現1年生)が多く現時点では絡んできそうというスタメン構成だったので、コンビネーションなどで、なかなか合わずに正智深谷の攻撃力の対応に苦戦して結果的には大敗になってしまいましたが、それぞれの動きを理解しあえるようになってきたら、面白そうだなというポイントは何点もありました。

浦和東と大宮東の試合は、実は戸嶋祥郎のプレーを今回は見たかったので練習試合の方を見てしまったので、ほとんど見ていません。

ということで、戸嶋祥郎と木所和樹の写真も撮ったので載せておきますね(遠めですがw)

埼玉工業大学2012年1月21日/戸嶋祥郎埼玉工業大学2012年1月21日/木所和樹

 

 

 

 

 

また、機会を作って足を運ばせてもらいます~!

埼玉工業大学2012年1月21日埼玉工業大学2012年1月21日

 

 

 

 

 

ちなみに、試合は人工芝グラウンドで行われたのですが、練習試合は隣の土のグラウンド。雨という天候も合わさって、結構過酷なコンディションでプレーしてました。練習試合は戸嶋祥郎がフル出場で結果は3-4でした。練習試合ですが、敗戦に相当悔しい表情を見せていた戸嶋祥郎の姿が印象的でした。

ではでは~。

 

GO FOR 2018 CUP 2011/12/27/ 3日目第1戦 vs 野洲高校 3-0勝利・・・逆転2位以内へ向けてまず快勝!

与野八王子グラウンド2011年12月27日与野八王子グラウンド2011年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

GO FOR 2018 CUPも早くも3日目を迎え、浦和レッズユースのここまでの成績は、2勝2敗(7得点6失点)と言う状況。新チームということで、勝つことばかりに執着するのもという意見もあるかと思いますが、やはり今年を締めくくる大会ですので、優勝を目指して戦うべきなのも確か。そう考えた時に、ここまでの成績だと既に他力本願にはなりますが、今日2連勝することで2位に入れる可能性は残せる。だから、今日は勝ちにこだわった部分も見せてほしい。でも、育成もしっかり考えて選手起用をしてほしい・・・と、そんなわがままな考えで見るのがサポーターなのです。

さてさて、昨日、一昨日に引き続き、まずは第1戦とB戦に関して書きます。

3日目の第1戦の相手は野洲高校になります。横浜F・マリノス相手に5点取っていたり、柏レイソル相手に2-2の引き分けに持ち込んでいたりしたかと思えば、前橋育英高校には4失点で敗れていたり、やや読めない相手ながらも、高校サッカーの中では、かなり特殊で攻撃的なサッカーをするという噂は聞いていましたので、そういった相手にどのように浦和が対応して勝利まで持っていくことができるのか、注目して観戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに3番小坂慎太朗と6番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに15番金野僚太、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に8番岸伯富実と7番繁田秀斗、FWが左に14番長谷優、右に13番立野峻平、真ん中に28番広瀬陸斗

となります。

本来左サイドバックの3番小坂慎太朗がセンターバックという、これまた新しい試みがありつつ、ボランチの位置には4番寄特直人を置くなど、ある程度のバランスを取れる計算がここまでできている布陣や、攻撃の部分では28番広瀬陸斗をフォワードの真ん中に置くなどの新しい形も試されるスタメン構成となっています。

試合開始から、驚いたのは、野洲の布陣。一応4バックなのでしょうが、とにかく両サイドのとる位置が高い。超攻撃的な形ではありましたが、浦和の守備陣がバランスよくパスを回し、トップ下の7番繁田秀斗の読み良く相手の攻撃を摘む動きや攻撃参加など、相手の攻撃に問題なく対応します。

そうなると、浦和の攻めの時に相手が高い位置を取る両サイドがぽっかりあくため、ここを巧みに狙いつつ、引っ張られたセンターバックによってあくスペースにパスを出して狙うという形も何度も作ることができます。

28番広瀬陸斗も前線で体を張ったプレーをすることで、ポストとして落としたり、パスを捌くことで中盤の7番繁田秀斗や8番岸伯富実を経由してサイドに開いてと言う攻撃もスムーズに展開されます。

浦和の先制点は、やはり相手の手薄なディフェンスの裏を突いた攻撃からで、5番佐藤大介がディフェンスの裏へのパスを出したところに8番岸伯富実が抜け出して、キーパーと1対1になり、落ち着いて決めてという形になります。

更にコーナーキックのチャンスで5番佐藤大介がヘッドでゴールを決めたかと思われる場面もありましたが、これはファールの判定でゴールならず。

3番小坂慎太朗がセンターバックに入ることで、より5番佐藤大介が攻撃参加する回数が増え(上がった時に、左サイドバックのケアを3番小坂慎太朗ができるという意味)、相手の攻撃になった時にはボランチの4番寄特直人がしっかり、カバーに入っているというバランスの良さがありました。実際、5番佐藤大介の攻撃参加からのチャンスも多く作っていました。

野洲高校は、おそらく戦術が成熟してくるころには、攻撃の迫力である程度守備の負担が少なくて済むというくらいの破壊力になるのでしょうが、おそらくムラがある状態で、更に浦和の守備のバランスが非常に良いため、現時点では浦和のほうが戦い方で勝っているという状況ともいえると思います。

それでも、相手の攻撃を浦和が耐えるという時間も前半20分ほどからしばらくあったのですが、これに関しても完全にやられたという場面はなかったと思います。

ただし、中盤で攻撃の形を作ることができる浦和ではありましたが、前線でのチャンスボールをトラップミスで逸してしまったり、細かいところでもったいない部分も浦和にも多かったとは思います。

13番立野峻平もシンプルにパスの経由役を果たしながら、惜しいシュートを放つ場面もあったりと攻撃の部分で効果的な動きをしていました。

前半は、1-0で終了。

後半のスタートから、13番立野峻平、7番繁田秀斗、14番長谷優に代わり10番中村駿介、24番関根貴大、21番進昂平が入りました。

フォワードの真ん中の位置に入った21番進昂平。この位置に入った時は、しっかり結果を残している21番進昂平がこの試合もあっという間に得点を取り、2-0。そのすぐ後に、今度は8番岸伯富実が見事なループシュートを放つもこれは、惜しくもクロスバーを叩きます。10番中村駿介が入ったことにより中盤でキープして展開するパターンも加わり、何度も浦和がチャンスを作り、迎えた20分に、パスを受けた21番進昂平がいったん左サイドの5番佐藤大介にはたき前線へ走り、5番佐藤大介がペナルティエリアに上げたボールに対して21番進昂平が合わせてゴール。試合をほぼ決定付ける3点目が入ります。

更に、得点にはならなかったものの24番関根貴大の激しいプレスからのインターセプトを起点に21番進昂平にパスを送りシュートを放つ場面もありましたが、このシュートは枠を捉えなかったものの、このような21番進昂平の得点を奪うためのプレーが多く見られたのは良かったです。

試合終盤は、あえて相手の攻撃をいなすためのプレーを意識してやっているかのような、バックラインでの落ち着いたパス回しで点がほしい相手をいなすこともしつつ、試合は3-0で終了。

文字通り、勝ちにこだわり安定感のあるベースを保ちつつも、新しい試みを入れつつで、しっかり無失点勝利を飾ることに成功し、逆転2位へ向けてまずは一歩前進です。

この試合に関しては、野洲高校の攻撃重視の姿勢があまり機能していないために、浦和にとってやりやすい相手となったのは確かですので、このチームが完成する来年の秋くらいにもう一度どこかで対戦する機会があれば良いなとも思いました。

 

さてさて、この後のB戦の今日の対戦相手は浦和東高校となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに27番齋藤一穂と25番副島暢人、左サイドバックに26番森亮太、右サイドバックに29番細田真也、MFがボランチに12番西澤秀平、トップ下に20番須藤岳晟と19番安東輝、FWが左に18番倉本隼吾、右に23番條洋介、
真ん中に9番大野将平

となります。

浦和東高校と言えば、近い対戦で言うと昨年の浦和カップで対戦して、激しいプレスで浦和のパス回しがうまくできずにかなり苦戦されたというように、運動量豊富に激しいプレスで苦しめられるというイメージがあるのですが、今回の試合では、そこまでプレスも厳しくなく、むしろ浦和の方が効果的なプレスをかけてボール奪取から攻撃という流れが作れていたと思うような展開になりました。

この大会が始まって、何人かがボランチのポジションを務めましたが、今回新たに12番西澤秀平が務める形を試していましたが、この形も安定感があってよかったと思います。

4番寄特直人同様に、守備の部分にも頭を置きながら気の利いたポジショニングと共に視野広く攻撃に参加したりパスも供給できるという部分で、一つの形としては今後もありだと思います。

この試合で特に目を引いたのはトップ下の位置に入った20番須藤岳晟の球際に激しいプレーで、いわゆる摘む動きを何度も成功させてここから攻撃がスタートしてチャンスができたという回数も多かったと思います。

前半は無得点でしたが、例えば26番森亮太が裏のスペースを狙って12番西澤秀平がそのスペースを狙って攻め上がった場面や、20番須藤岳晟のインターセプトから9番大野将平を経由して左前線の18番倉本隼吾にパスを通してシュートまでいった場面、12番西澤秀平がうまくタメを作って追い越して前線に走った19番安東輝へパスを通してシュートまでいった場面など、チャンス自体は多くできていたのですが、ゴール付近まで攻め込んでからの得点を奪うためのプレーが少しゆるいようにも感じ、それが結果的に前半のノーゴールになってしまった要因かとも思います。

後半スタートから、右サイドバックが29番細田真也から2番新井純平に代わります。

後半も、攻撃の組立自体はスムーズに行くものの、やはりゴール前でのプレーがやや雑と言うか、シュートも枠を捉えない事が多く、次第に浦和東のプレスも良くなっていっていたため、少し危険な雰囲気も感じていたのですが・・・、15分に20番須藤岳晟からのパスを受けた23番條洋介がシュート、キーパーが一度は弾くものの、これを19番安東輝がしっかり決めて1-0と先制するとこれまでの展開が嘘だったかのように得点ラッシュが始まります。

2点目は、23番條洋介のループシュート。2-0

この得点の後に、12番西澤秀平に代わり怪我でしばらく戦列から離れていた31番上野文也、23番條洋介に代わり11番小峯洋介、2番新井純平に代わり29番細田真也が入ります。

3点目は、キーパーのミスをついてボールを奪った9番大野将平が決めて3-0。

4点目は、18番倉本隼吾がループシュートで決めて4-0。

5点目は、9番大野将平が決めて5-0。

なんというか、相手の集中力が切れたこともあるかもしれませんが、1点目が入ってからはこれまでフィニッシュに対して硬さが見えた選手たちが、落ち着いてフィニッシュを決めることができるようになっていましたね。

このゴール以外にも、29番細田真也がディフェンスラインでボールを受けてから、かなりの距離をドリブルで持ちあがってシュートまで持ち込んだ場面や、25番副島暢人の前線の上がれるスペースを見つけた際のドリブルでの攻め上がりも見られたり、得点が入ってからは、枷が外されたかのように、持ち味を見せる選手が多かったと思います。

守備の部分も、安定感のあるプレーができていたと思います。

ということで、1日目2日目と敗れていたB戦でしたが、3日目にして5-0の大勝となりました。

では、後程第2戦の前橋育英高校戦のブログもアップしますね。

ではでは~。

 

平成23年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2011/09/17 vs 浦和東高校 1-0勝利・・・苦しみながらも勝利

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、先週に引き続き、埼玉市民体育大会を駒場サブグラウンドで観戦してきました。

9月も後半に入りましたが、暑いですね。湿気と暑さでプレーする選手には大変な環境だったと思います。

未だに大会の仕組みがよく分かっていないのですが、今日勝って、明日2試合勝てば優勝のようです。

この試合のスタメンは以下となります。

GK16番吉野雅大、DFが右サイドバックに27番細田真也、左サイドバック26番森亮太、センターバックに20番副島暢人、12番西澤秀平、MFがボランチに6番立野峻平、トップ下に19番安東輝、24番條洋介、FWが真ん中に9番大野将平、右に13番金野僚太、左に18番広瀬陸斗

となります。

対戦相手の浦和東高校ですが、Aチーム、Bチームと2チームが出場しているようで今日の対戦相手はAチームということだったようです(曖昧表現ばかりですみません。本当によくわからないんです。) 印象として、4月の浦和カップで、その時のベースとなっているメンバーで臨んで苦しめられた印象があります。

試合開始から、相手の前線が激しくプレスをかけてくることで、バックラインから中盤にかけてのパス回しの精度が悪く、リズムが作れない苦しい状況ながら、やはりこういう相手との対戦は自由にボールを回せるような相手とやるよりも、経験になるので悪くはないなと思いながら見ていました。

相手の前線が動き回るために、危険な場面も作られるものの、相手の中盤からのパスの精度もあまり良くないために、どちらにも流れが行かないながらも、浦和が苦しめられているというイメージで時間が過ぎていきます。

数は少ないものの、9番大野将平に当てて、6番立野峻平が受けて、テンポ良く左サイドのスペースへパスを出して18番広瀬陸斗が攻めたり、24番條洋介からの長い縦パスに9番大野将平が抜け出すなど惜しいプレーはあるものの、多くは受けてと出しての意図が合わずに一歩ずつずれてしまったり、安全にパスを出そうとしすぎて狙われて奪われるなどやや悪循環になっている様子もありました。

スタートから、リズムが悪くなったことで、20分過ぎくらいから相手の前線からのプレスが明らかにルーズになり、バックラインがフリーでボールを運べる余裕がある状況になって行ったものの、どうもちぐはぐした展開になってしまっていました。

前半の30分以降くらいからでは、右サイドの13番金野僚太からパスを受けた24番條洋介が鋭い縦パスを通して19番安東輝が裏に抜け出して狙うも合わずというシーンと18番広瀬陸斗のミドルシュートなど惜しいチャンス自体が少ないまま0-0で前半を終了します。

後半に入っても、自らでチャンスを潰してしまうことが多く、その中でも24番條洋介のミドルシュートや9番大野将平のゴール前でのポストプレーから18番広瀬陸斗がボレーで狙うなどゴール前での攻撃の場面は何度かはあるものの、やはり浦和ペースになるとまでは行かないまま時間が過ぎていきます。

後半12分に13番金野僚太に代わり25番齋藤一穂が入ります。25番齋藤一穂はセンターバックに入り、12番西澤秀平がボランチに、6番立野峻平はトップ下へとポジションを移しました。

何度か攻め込まれる場面もありつつも、相手のミスにも助けられ無失点のまま試合は終盤まで進み、疲れてきたのか相手の守備の集中力も欠け始めたところで、中盤低い位置からディフェンスの裏への長い縦パスに前線が飛び出すという攻撃が機能し始め、まずは19番安東輝が上手くラインを見て抜け出して受けたのですが、なぜかオフサイドを取られてしまい、その後同じようなパスから18番広瀬陸斗が抜け出し、キーパーと1対1の場面を作り出しループで狙うもゴールを越えてしまいます。

このままスコアレスドローという空気もありながらも、最後の最後で混戦の中から24番條洋介が個人技で突破してそのままゴール。

全体的にやや視野が狭く狭くとなってスペースが使えなくなっていた時間でしたが、逆に相手もドリブルで仕掛けてくることに対しての注意が甘くなっていたところを見事に突いた24番條洋介のゴールで1-0で勝利となりました。

試合を支配すると言う意味では、上手く行かない試合となりましたが、結果的には取るべき所で仕掛けて取ったという先週のプレミアリーグのFC東京戦のような駆け引き勝ちを見せてくれた点は評価できると思います。

プレーしていた選手としては上手くいかなくて悔しい部分も大きいと思いますが、今日の相手のように激しいプレスをかけてくる相手との試合というのは、通常の試合より大きな経験を積むことができる試合でもありますので、今日上手く行かなかったことをしっかり修正しながら、明日の2試合も勝ちきって優勝をもぎ取ってください。残念ながら、掛け持ち可能な時間ではないためにブクメはプレミアリーグの方に足を運ぶことになりますが、良い結果を楽しみに待ちたいと思います。

暑い中お疲れ様でした。早くもう少しプレーしやすい気候になってほしいですね。

ではでは~。

 

埼玉県U-16リーグ2011 06/16 vs 浦和東高校 3-1勝利・・・全得点浦和絡み!?

与野八王子グラウンド2011年6月16日

どうも、浦和サポブクメです☆

先週土曜日からスタートした埼玉県U16リーグ。平日ですが、今日浦和東高校との試合があると教えていただき、与野八王子グラウンドまで行って来ました。

天気はあいにくの雨で人工芝と言う事でやや滑りやすくやりにくいコンディションになりました。

浦和東高校と言ったら、昨年まで浦和レッズジュニアユースでプレーしていた木所和樹がいます。なので、高校に進んだ彼の活躍も見つつ、浦和との対戦になった場合には浦和を応援するというスタンスを守り、浦和の勝利をしっかり見させていただくべく観戦です。

この試合のスタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに2番上野文也、6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下に33番須藤岳晟、32番條洋介、FWが真ん中に5番進昂平、右に8番倉本隼吾、左に34番関根貴大

となります。

ちなみに、木所和樹は背番号52で攻撃的な左サイドのポジションをやっていました。

前回の川越南高校戦の後半に引き続き、4番齋藤一穂がボランチの位置に入り、33番須藤岳晟がトップ下の位置となり、カテゴリ外のチームに参加している34番関根貴大が久しぶりにU16のメンバーとしてプレーすることになりました。

先ほど書いたように、天候などの理由もあったのかもしれませんが、守備ラインは比較的安定していたものの、攻撃の部分でお互いの距離感がやや遠く、5番進昂平にボールが入ったときのフォローが少なく、個人で突破を狙うしかないような場面が多かったように感じます。連動性という意味では、やや上手く言っていないように見えたものの、5番進昂平自身は、簡単にボールを離さずにフィニッシュまで持っていける回数は多かったと思います。

4月の浦和カップ(もどき?)の時に浦和東高校のプレスに苦戦していた浦和レッズユースという印象はありましたが、やはり1年生のみのチームであっても、プレスの意識は高く、それによって思うように浦和もできていなかったのかもしれません。

それでも、自力では浦和が勝り、前半5分と早い時間に34番関根貴大がショートクロスに合わせてゴールし、浦和が先制します。

しかし、その後、見ていた位置からは細かいところまでは見えなかったのですが、浦和東の52番をつけた木所和樹が左サイドからペナルティエリアに侵入したところで倒され、PKを取られてしまい、そのまま52番木所和樹がPKを落ち着いて決めて1-1とされてしまいます。

その後、32番條洋介のミドルシュートをキーパーが弾いた所に8番倉本隼吾がつめて惜しくもキーパーに当ててしまう場面や5番進昂平から34番関根貴大へのパスが通り、シュートを狙うも枠を惜しくも外れるなど、リズムが良いとは言えないもののポイントポイントでは浦和がゴールに近づくプレーが多く、その流れの中で30分に再び34番関根貴大がゴールを決め2-1と逆転に成功します。

このゴールですが、届くか届かないかのパスに34番関根貴大が追いついてのゴールなのですが、パッと見では右足で狙ったところ空振りとなったものの、上手い具合に残った左足に当たってゴールしたように見えましたが、狙っていれば凄いシュートだと思います。こういう場面では、良いほうを取るということで、このゴールは関根のスーパーゴールとして残しておきます!

更に、ややプレーに迷いが見える8番倉本隼吾が見る側としてはやって欲しいと思っている、相手ディフェンダーを背負いながら力強くキープして走りこんできた34番関根貴大へポストプレーを決めるなど良い展開が見られたり、34番関根貴大からのクロスを5番進昂平がヘッドで狙うなど、前半は攻勢続きで良い連携が見られつつも追加点はなく2-1で終了。

後半最初からキーパーが23番吉野雅大に代わり29番関口亮助になります。

いつのタイミングで交代したのか分からなかったのですが、おそらく10分くらいに34番関根貴大に代えて7番広瀬陸斗が入りました。

ちょうど見ている位置が浦和の守備側に近い後半だったことや、浦和東が攻勢を見せる時間帯が後半しばらく続いたことで29番関口亮助の落ち着いたボール捌きをたくさん見ることとなり、浦和東のプレスの意識を目の前で見ることになりました。やはり徹底されていますし、こういうタイプの相手はディフェンスラインにとって本当に良い経験値をつめる相手になります。

後半は浦和の攻撃のサイドが遠かったため、正直ほとんど細かいところは見えなかったのですが、今日はやや思うようにプレーできていなかったようにも見えましたが、32番條洋介の左サイドの7番広瀬陸斗を狙った鋭い長いパスや、トップ下の位置に入りシュートの意識も高めて狙う33番須藤岳晟のミドルシュートなど、ポイントポイントでは確認することができました。

右サイドで35番細田真也が前の試合同様、キレのあるオーバーラップからのシュート意識などは良く見えるのですが、ちょうど左サイドの7番広瀬陸斗の位置が自分の場所からは良く見えずでしたが、その7番広瀬陸斗が最後にゴールを決めて3-1の勝利となりました。

昨年どおりのポジション構成でプレーする選手や、少しずつ違ったポジションで試されている選手、外部から来てチームの中でのポジションや動きを模索する選手。勝つことが最大の目的ではないU16リーグは、今後のユースの層を厚くするという意味でも非常に重要なリーグであり、私自身楽しみにしているリーグです。もちろん、模索しながら結果も出して優勝して欲しいですけどね。

ということで、雨でやりにくいコンディションの中お疲れ様でした。

木所和樹のプレーも見られて良かったです!

ではでは~。

浦和カップ2011/04/03 – 浦和レッズユースvs浦和東高校 1-1引き分け・・・プレスの早さに苦戦

堀崎公園グラウンド2011年4月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

一応タイトルは浦和カップにしていますが、正式にはなんだか分かりません。ということで、今日は堀崎公園サッカー場で開催された浦和レッズユースの試合を観戦してきました。計2試合で午前中は浦和東高校と、午後は矢板中央高校との対戦となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに2番今泉賢人と15番西袋裕太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに3番西山航平、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と11番中村駿介、FWが左に28番長谷優、右に24番金野僚太、真ん中に13番長坂竜一

となります。

通常のこの大会は、出てくる学校それぞれが様々な位置づけで戦うため、どのようなメンバー構成で臨んでくるのか正直分かりません。この試合の浦和東高校は、決まりごとをしっかりやってくる運動量の多いチームとうい印象でした。

浦和はどうなのでしょうか。結果から言うとこの試合は一つも交代枠を使わなかったということで、体力強化など別の意味合いもあったかもしれないのですが、試合自体は非常に難しいものとなりました。

前半から、何回かチャンスに繋がったプレーとしては、守備ラインから15番西袋裕太のロングフィードに13番長坂竜一が抜け出した場面や、同じく15番西袋裕太から11番中村駿介、中村駿介から28番長谷優までテンポ良く繋げてシュートまで持ち込んだ場面などあります。ただ、相手のほうが出足が勝っていることや、守備ラインに対しても激しくプレスを仕掛けてくることで浦和のバックライン付近でパスミスがあったり、中盤でのバランスが悪くインターセプトされるなど、攻撃への切り替えから中盤まではボールが繋がるも、そこまでで潰されてしまったり、奪われてしまうことが多かったように思います。

前半は、0-0で終了。

後半に入っても同じような展開が続き、20分ごろにゴール前に放り込まれたボールを豪快に頭で押し込まれて失点。何かちぐはぐしたような展開が後半も続きます。このまま0-1で敗れてしまうような展開ではあったものの、昨日同様終盤に攻撃参加した15番西袋裕太が左からピンポイントのクロスを入れ、これを24番金野僚太が押し込んでゴール。1-1と同点に追いつきます。

その後も、なかなか攻撃に関してテンポが良くならない中で11番中村駿介がキープ力を生かして13番長坂竜一がスピードを生かして裏に抜けたところに鋭いパスを通すなどありましたが得点は奪えず1-1で終了となりました。

終始相手のプレスの早さでパスミスが出たり、やや自らでリズムを崩してしまった部分もあり、サイドもスピードで仕掛けると言う構成ではなかったことから、中盤との距離感などに気をつけてポジションを動かしながら入れ替わるという形も思うように行っていなかったように思われます。

このような、前も後ろも運動量を惜しまず素早いプレスをかけてくる相手に対して今後は落ち着いて、それでも精度を落とさないようにやっていくことが鍵かと思います。

負けずに、引き分けに持ち込んだという結果は見事でした。流れは0-1のまま逃げ切られるような雰囲気でしたので。

ではでは。

練習試合2010/12/11 浦和レッズJrユース vs 浦和東高校 3-1勝利・・・高円宮杯へ向けて

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

来週から高円宮杯に臨む浦和レッズジュニアユースの練習試合があるということで、今日はそちらを観戦にレッズランドに行ってきました。U13の埼玉県クラブユースの試合も見られるかと思ったら今日に限って日程が被ってしまいましたので、今回は練習試合を選ばせていただきました。

朝10時からの試合で試合開始前は冷え込んでいたものの、晴天の中一気に気温が上がってぽかぽか陽気の中での試合となりました。今日の対戦相手は浦和東高校になります。どのようなメンバーなのかは分かりませんが、1年生中心だったと思われます。

この日のスタメンは以下の通り。

GK16番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバックに3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に17番木所和樹、右に18番広瀬陸斗、真ん中に27番清川大輝

となります。

大会と練習試合の背番号は若干違いますのでご注意下さい。

2年生の清川大輝がスタメンで出場していました。フォーメーションは3トップというよりは、11番進昂平と27番清川大輝の2トップに中盤がトップ下1枚ウィング2枚ボランチという形と言った方がしっくり繰るかもしれません。

関東予選の最終戦は見ることはできなかったのですが、長く怪我で戦列を離れていた11番進昂平が元気な姿を見せてくれていたことがまず嬉しくもあり、関東予選最終戦で負傷した10番関根貴大もランニングと簡単にボールを使ったトレーニングメニューはこなしていて少し安心しました。

高円宮杯へ向けた最終調整となる週末の練習試合ということで浦和レッズジュニアユースの意識の高さがシュート意識の高さに表れていたと思います。

試合開始でパッと見ただけで浦和東の選手の体の大きさが目立ちました。高校生だからということ以上に、慎重の高い選手や体の強そうな選手をそろえているという印象でどのような展開になるのか楽しみに見させてもらいました。

前半から特に11番進昂平は、得点を奪う気持ちが凄く、何度も何度もシュートを放っていました。やや持ちすぎと思う場面もあったかもしれませんが、戦う姿勢は凄く良かったです。11番進昂平がポストプレーやドリブルでの仕掛けをする中で、やや27番清川大輝は動きに迷いがあるようにも見えたのですが、前線で打開するために色々なポジションに動き、様々試みていました。

数人が絡んだプレーでは、11番進昂平が落としたところに18番広瀬陸斗がサイドから絡み27番清川大輝にラストパスを送りシュートまでもって行くシーンがありました。

ボランチの8番須藤岳晟も、気持ちの入ったプレーがパッと見で分かるくらい積極的に動き回り、枠は捉えなかったものの、数回距離のあるところからシュートを打っていました。

相手の体は大きいものの、チーム力では勝っている浦和が攻撃面で支配する時間が長く、攻勢に進める中で前半15分に11番進昂平からのパスを受けた18番広瀬陸斗が決めて先制します。

その後も攻勢は続き、前半終盤には誰から出たのかは確認できなかったのですが、ボランチの位置辺りからの縦へのやや長めのパスに抜け出した11番進昂平が落ち着いて決め、前半を2-0で折り返します。

後半に入り、10分に失点してしまいます。

交代のタイミングを見逃してしまったのですが、この失点前後に27番清川大輝に代わり26番橋岡和樹、17番木所和樹に代わり9番柳下大樹が入りました。

後半も全体的には浦和のペースで進み、交代からしばらくは、上手く試合に入れていなかった26番橋岡和樹がペナルティエリア付近で得点を狙う動きが目立ってきたと思っていたところで30分に11番進昂平のポストプレーからマイナスに出されたパスをそのままミドルシュート、これが見事に決まり3点目。

結果的に3-1で勝利しました。

ポイントポイントのプレーでは、後半の左サイドでの18番広瀬陸斗と2番森亮太のワンツーでのスピードのある抜け出しなど見ていて楽しかったですね。

攻撃に関しては、11番進昂平が戻ったことで良い意味でバランスが崩れて強烈に攻撃的に行く場面がチームに加わり、そこを13番條洋介が近い位置でバランスを取り、更にボランチの位置で8番須藤岳晟がバランスを取って上手く機能していたというイメージでしょうが、今日は比較的右に偏ったサイド攻撃が多く上がる回数は少なかったものの左サイドの17番木所和樹が上がる姿も前の数試合で見ていますのでかなり良い攻撃が高円宮杯でも繰り広げられると思います。負傷している10番関根貴大も無理はして欲しくないですが、出場可能になれば全国でプレーしているところを見たいものです。

守備に関しては、センターバックの4番副島暢人と5番斎藤一穂を中心に3番武藤稜、2番森亮太もやや守備に意識を置きながら落ち着いてプレーできていたと思います。判断などでのミスはほとんど無かったものの、大き目の選手や体の強い選手がドリブルで突破してきた時に体の入れ方が甘いように見えた場面もありましたので、そのような止めどころで強く行くプレー(一度体をぶつけるなど)はもう少し集中して行った方が良いかもしれません。

さてさて、この試合の後にもう1本あったのでその試合についても触れさせていただきます。

出場メンバーは以下、

GK1番吉野雅大、DFがセンターバックに4番副島暢人、21番吉原大、左サイドバックに17番木所和樹、右サイドバックに3番武藤稜、MFがボランチに14番都築洋平、トップ下に15番池永夏月、6番戸嶋祥郎、FWが右に12番中林佑太、左に7番細田真也、真ん中に9番柳下大樹

開始から数分で失点しまったものの、すぐに9番柳下大樹が取り返し、1-1

途中で4番副島暢人、3番武藤稜、17番木所和樹に代わり、26番橋岡和樹、27番清川大輝、18番広瀬陸斗が入りますが、この後のフォーメーションが

4バックにセンターが21番吉原大、18番広瀬陸斗、右に27番清川大輝、左に26番橋岡和樹

と、前の選手が多く守備ラインに入る布陣でなかなか見ごたえがありましたが、慣れないのか結構サイドを突破されていましたねw 

試合試合他は15番池永夏月からのパスに抜け出した9番柳下大樹が決めて2-1で勝利しました。

スタメンからは外れてしまった9番柳下大樹ですが、しっかり2ゴールという結果は残していました。さすがです。

さて、

明日も練習試合があるとのことですが、ブクメは明日は別の試合に行くため今日が高円宮杯前の最後の試合ということになりましたが、チームとして非常にまとまりがあり、それぞれの選手が試合中も大声でコーチングし合ってプレーしている。今年のチームには結束力という強さがありますし、そこに強烈な個性も戻ってきて、タイミングではストライカーも間に合いそう(なのかな?)ということで、優勝すべき要素をしっかり兼ね揃えたチームとして最後の大会に臨んでくれます。

キャプテンからも、優勝しか考えていないという強い言葉をもらいましたし、来週からの戦いを楽しみに楽しみに待ちたいと思います。

ではでは!

 

平成22年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2010/09/19 vs 浦和東高校 0-0pk戦勝利・・・珍しいPK戦

駒場サブグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの1年生2年生で臨んでいる市民大会も大会3試合目になります。仕組みがよくわかっていなかったのですが、ここまで2勝している浦和レッズは今日の午前中の試合が準決勝という位置づけになり、勝てば午後からの決勝へ進むということでした。午後から、Jrユースの関東U15リーグに行くため午後の試合は見られなかったのですが、午前の試合は掛け持ち可能と言う事で行って来ました。

対戦相手は浦和東高校となります。

スタメンは以下の通り。

GK16番大石祐輝、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに20番今泉賢人、35番西澤秀平、MFがボランチに32番西袋裕太、トップ下に7番立野峻平、33番佐藤大介、FWが真ん中に23番長坂竜一、右に25番大野将平、左に17番鈴木悠太

になります。

U16日本代表でウズベキスタン遠征に行っていた36番新井純平が元気にスタメン出場していました。力関係で言えば、浦和レッズユースの方が上にになるのですが、この試合は浦和東高校の運動量豊富なプレスに苦しめられました。

多少疲労がたまっているのか、中盤の動きがやや少なく収まらない展開で攻撃がなかなかテンポ良く行かない印象がありましたが、17番鈴木悠太のドリブル突破や、36番新井純平のオーバーラップからのチャンスメイクからの攻撃が相手ゴールを脅かすシーンが何度も見られました。

枠は残念ながら捉えられなかったのですが、中盤で7番立野峻平がオーバーラップする36番新井純平にパスを出しそのまま持ち上がってラストクロスから33番佐藤大介がダイレクトシュートを狙うなど後はシュートを枠に飛ばすだけという惜しいシーンが何度か作られていました。

相手の浦和東高校のプレスは見事で、ここ数試合はプレスがそこまで激しくなくそこまでボールを持ってからもすぐに寄せてこないような相手が多かったので、相当てこずっていたと思います。前線からのプレスも凄くてあわやというシーンもありました。そのくらい、徹底してプレスをかけてきていました。

前半は得点が動かず0-0で終了となりました。

後半に入り、

23番長坂竜一、7番立野峻平、33番佐藤大介、36番新井純平が下がり、28番寄特直人、11番中村駿介、31番金野僚太、27番岸伯富実が入ります。一気に4人交代となりました。

普段右サイドから鋭い突破とシュートを目にしているので17番鈴木悠太が左サイドをやっているのは若干違和感があるのですが、突破までは良いのですがシュートの精度の部分で右サイドの時よりも一歩遅れているような印象がありました。それでも、ゴールへの意欲という意味では人一倍見せていたと思います。

後半も浦和東は前半と同様のプレーを徹底して行ってきていたのですが、ある程度浦和も慣れてきて前半よりは落ち着いて対応できるようになっていました。後半から入った11番中村駿介が見事なポジショニングでパスをもらいキープ力を生かして展開していくというプレーが良かったと思います。

また、前線で31番金野僚太が体を張り粘ってボールを保持し、そこからチャンスという形が2回ほど続きました。最初は、ボランチの位置から上がってきた28番寄特直人にボールを渡し、シュートまで行きコーナーを獲得、同様に粘ってキープしたボールを11番中村駿介に渡して、中村駿介がシュートを放つというシーン。これも、ゴールはならなかったもののコーナーキックを獲得し、チャンスに繋がりました。

セットプレーのチャンスから良いポジションに入っていた32番西袋裕太にボールが流れたもののシュートがミートせずゴールならず。

試合の終盤に前線で29番小坂慎太朗が上手くプレスをかけインターセプトし、そのまま持ち上がってシュートという惜しいシーンがありましたが、これも惜しくも防がれてしまいました。

後半は、前半に比べてチャンスが多かったものの、フィニッシュの精度にかけてゴールを奪うことができませんでした。

試合は0-0で終了・・・ですが、決勝進出チームを決める必要があるためPK戦が行われました。浦和は全員が決め、浦和東が1本外して結果的に勝利となり決勝進出となりました。

決勝は見ることができなかったのですが、その試合から復帰したカドコダイ・アシカンの2ゴールや、昨日高円宮杯でスタメン出場した片槙吾のゴール、西袋裕太の直接FKからの得点など7-1で浦和西高校相手に大勝し、この大会優勝を飾ったとのことです。

ブクメは今回この大会を始めて見たのですが、色々なポジションを試しながら試行錯誤している様子が見え、もどかしい場面もあり新しい発見もあり、結構楽しませてもらいました。これぞ試しながら結果も出すという大会でした。

お疲れ様でした。

ではではー!

埼玉県U-16リーグ2010 6/24 vs 浦和東高校 5-0勝利・・・満遍なく得点

与野八王子グラウンド

車に・・・さいw

見切れた看板の写真はどうでも良いとしてw

どうも、浦和サポブクメです☆

今日の対戦相手は浦和東高校となります。

スタメンは以下。

GK1番高浪祐希、DFが右サイドバックに36番新井純平、左サイドバックに29番小坂慎太朗、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに7番立野峻平、トップ下に40番中村駿介と27番岸伯富実、FWが左に6番長谷優、右に31番金野僚太、真ん中に26番カドコダイ・アシカン

 です。フォーメーションはたぶん誤っています。どちらかというと、ワントップ、アシカンというイメージですね。

この試合は全体的に、浦和レッズユースの攻勢で進みます。ボランチの位置から7番立野峻平が上手くボールを捌きリズムを作ろうとする様子がうかがえました。攻撃で目立ったのは、低い位置から左サイドへのロングフィード。6番長谷優がパスを受けて左サイドを深くえぐるというシーンが目立っていました。

この試合の先制点はセットプレーから。コーナーキックのチャンスで40番中村駿介が蹴ったコーナーキックを36番新井純平が合わせてゴール。

2点目は 相手のオフサイドラインを上手く抜けて縦パスを受けた26番カドコダイ・アシカンが落ち着いてゴールに流し込んでゴール。この試合、なかなかアシカンに出されたパスが合わないように見えましたが、このシーンは見事な飛び出しと落ち着いたゴールでした。

前半は2-0で終了。

後半に入り、

7番立野峻平、26番カドコダイ・アシカンが下がり、34番繁田秀斗と25番大野将平が入りました。

後半の攻撃のサイドはかなり見難い位置だったので、情報の正確性は自信がないですが、後半も3ゴールが入りました。

まず、6番長谷優がゴール前でもらった直接FKをゴール右隅のコースを狙った見事なシュートでゴール!3点目

続いて、27番岸伯富実がミドルシュートでゴール!4点目

最後は6番長谷優からのパスを受けた25番大野将平がこの試合最後のゴールとなる5得点目をたたき出しました。

ゴールのシーンで、あまり喜んでいる様子が見られないので、「あれ?今のゴール入ったのかな?」というシーンが数回ありましたw

当然、経験を積ませるという意味でなのですが、見慣れたポジションではない場所でU16リーグをやっている選手も複数いるため、まだ多少かみ合わない部分なども見られるのですが、結果としては上々の5-0大勝です!偏らず、満遍なく色々なポジションの選手が得点しているのも良いですね。

今日のように昼間日向は暑くても、湿度が低い日というのはこの時間になると結構涼しくなるので選手達にとってもプレイしやすい環境だったと思います。

お疲れ様でしたー!

ではでは