どうも、浦和サポブクメです☆
今日は、浦和レッズユースからU17日本代表として宮崎合宿に参加している新井純平を見に、2日前に引き続きシーガイア近くにある国際海浜公園エントランスプラザ多目的グラウンドへ行ってきました。
23日と同様に宮崎産業経営大学との対戦となりますが、今日は60分間x2本という試合形式でした。
ご厚意で、メンバー表をいただけたので大まかにはなりますが、誰が誰だか確認しながら今日は見ることができました。新井純平の出場は2本目になります。
1本目のスタメンは
GKが1番川田修平(大宮アルディージャユース)、DFがセンターバック右に6番岩波拓也(ヴィッセル神戸ユース)、左に8番植田直通(大津高校)、右サイドバックに31番爲山泰志(宮崎県立宮崎大宮高校)、左サイドバックに3番鈴木隆雅(鹿島アントラーズユース)、MFが真ん中に13番喜田拓也(横浜F・マリノスユース)、14番吉野恭平(東京ヴェルディユース)、左に12番野沢英之(FC東京U-18)、右に11番室屋成(青森山田高校)、FWが25番松本昌也(JFAアカデミー福島)、29番石毛秀樹(清水エスパルスユース)
タイミングで数選手が自由に入れ替わることができるのですが、17番菅嶋弘希(東京ヴェルディジュニアユース、5番川口尚紀(アルビレックス新潟ユース)がタイミングで入れ替わり、GK21番阿波加俊太(コンサドーレ札幌U-18)は30分に1番川田と交代していました。
23日のブログでも書きましたが、思っていた以上に対戦相手の宮崎産業経営大学はレベルの高いサッカーをするチームなのですが、この1本目でもU17日本代表が後手後手になることが多く、サイドバックのスペースがぽっかり空いて狙われる回数が多かった印象があります。また、おそらくMFのどちらかがボランチなのでしょうが、ボランチ的な動きをする選手が見当たらず、DFラインとMFを含めた前線に大きく間が空きボールがおさまらないことが多いように感じました。
私としてはどうしても右サイドバックというポジションに目が行ってしまうのですが、5番川口尚紀が入った時には攻撃の部分で右サイドからの攻撃が迫力あるものになっていました。ただし、サイドのスペースが空いた時に狙われてピンチになることも多かったと思います。
この試合は、45分くらいにサイドからのクロスをヘディングで押し込まれて0-1で敗れました。
↑国体で埼玉県代表としてゴールを守った大宮アルディージャの川田修平。前半のメンバーでは、FC東京U-18の野沢英之も国体埼玉県代表でした。
さて、2本目ですが、良かったです。
GKが20番山田元気(京都サンガFC U-18)、センターバックが左に7番江井亮太(清水エスパルスユース)、右に9番新井純平、サイドバックが左に2番早川史哉(アルビレックス新潟ユース)、右に10番高木大輔(東京ヴェルディジュニアユース)、MFがボランチに15番望月嶺臣(野洲高校)、トップ下に16番林祥太(京都府立久御山高校)、22番中島翔哉(東京ヴェルディユース)、左に28番堀米悠斗(コンサドーレ札幌U-18)、右に4番平澤俊輔(JFAアカデミー福島)、FWが26番北川柊斗(名古屋グランパスU-15)となります。
19番石川大貴(名古屋グランパスU-15)と24番ブーゾ・アモス(FC東京U-18)が入れ替わり、GKは18番牲川歩見(ジュビロ磐田ユース)が30分に交代しています。
まず、試合自体は1本目よりテンポよくボールが回り、5分で早くも相手ディンフェンスラインの間へ通すパスに上手く抜け出した26番北川柊斗がキーパーと1対1の場面を落ち着いて流し込んで先制。この後も、たびたびシュートまで持ち込めるシーンを作るもののゴールを外れてしまうことが多かったように思います。
さて、え~と、浦和サポブクメなので、試合全体と言うよりは新井純平がどうなのかということに集中して見ていました。今日に関しては、センターバック右とセンターバック左、右サイドバックの3つのポジションを担当していました。
運動量と攻撃参加、コーチングに加えて最近では守備と攻撃のバランスの取り方も非常に良くなっていると思います。センターバックに入った時には、サイドバックとの距離を考えながら、コーチングを絶えずしており、その時に右サイドバックに入っていた10番高木大輔とともに相手の左サイドからの攻撃はほぼ完璧に抑えていた印象があります。お互いリーダーシップを取るタイプの選手なので時々お互いのコーチングでかみ合わないところも出ていた部分もありましたが、安定していました。
更に、新井純平が右サイドバックで入った時にはオーバーラップからの攻撃参加も見せていました。
割と短い時間の右サイドバックのプレーでまたセンターバックに戻ったのですが、試合終盤圧巻だったのは、センターバックのポジションながら、絶妙のタイミングで攻撃参加し、相手ペナルティエリア内まで侵入し、相手ディフェンダーと接触するような豪快な場面があり、同様に最後の最後に仕掛けた時には右サイドで前線の選手へボールを出し、そのままペナルティエリアへ向かって走ったところで、見事なワンツーパスが通り、ドリブルでペナルティエリアに侵入し倒されPKを獲得。そのPKを自ら決めてくれました。
試合自体は2-0で終了となりました。
今日は自由に入れ替われるルールのために、同じ相手(メンバー、ポジションも同じ状況)に対して新井純平が右サイドに入った時と他の選手が右サイドに入った時など比較して見ることができたのですが、明らかに守備ラインのバランスは新井純平が入った時の方がとれていたと思います。同様に高木大輔も相当存在感がありますけどね。
とにかく、細かい分析うんぬんよりも、今日の最後にセンターバックの新井純平が攻撃参加してPK取って決めてくれたことで、妙に満足した気持ちになりました。守備のバランスも取って、行けるときにはガンガン攻めて決めてくれる彼のプレーが好きですから、はい。
ではでは~!