埼玉県U-16リーグ2011 06/11 vs 川越南高校 3-0勝利・・・昨年との違い

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

1日に同じ場所で3試合見られるのはかなりラッキーなのですが、全てカテゴリ違いの3試合は年末のGO FOR 2014 CUPの時以上に頭がゴチャゴチャしてしまいます。ブログ書いているとカテゴリがダブったりダブらなかったりw

さて、埼玉県サッカー協会のページで一時期情報が消えている時期があり、今年はもしかしたらやらないのではないかと思っていた埼玉県U16リーグ。今年もしっかり開催されます。とは言え、試合の情報が分かりにくく、土曜日にあるらしいというところまでしか情報が得られなかったのですが、レッズランドでメトロポリタンリーグを見ている時に、午後からレッズランドであると知り、幸運にも初戦となる川越南高校戦を見ることができました。

この試合のスタメンは以下、

GK29番関口亮助、DFが右サイドバックに2番上野文也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに4番齋藤一穂、6番副島暢人、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に5番進昂平、32番條洋介、FWが真ん中に7番広瀬陸斗、左に8番倉本隼吾、右に35番細田真也

となります。

安東輝が怪我のため出場できず、関根貴大は明日の試合に出場するためかこちらにはおらず、吉野雅大もおらず、キーパーの控えにジュニアユースの内島大輝が18番の背番号で入っていました。

若干、違和感を感じていた部分があり、家に帰ってきて調べてなるほどだったのですが、浦和レッズユースのメンバーには昨年と比べると大きな違いがありました。それは、昨年は1年生はGKが高浪祐希一人でその他15人フィールドプレーヤーがいたのですが、今年はGKが関口亮助と吉野雅大の2人おり、そのほかのフィールドプレーヤーが12人しかいないわけですね。ということで、1年生だけで臨む場合には全員がU16リーグに臨むことができる状況でもキーパー以外に10人出場するとキーパー以外ではベンチに2人しかいない状況なんですよね。

そして、今日は先ほど書いたように安東輝と関根貴大が出場しない状況なので、交代メンバーがいないという中での試合でした。今日はキーパーにジュニアユースの内島大輝が入っていたので、今後は毎試合何人かジュニアユースの選手も入れるという状況になるのかな~とか思いますね。

さて、練習試合などで見ている限り、1年生主体のチームとしてプレーしている時は連動性があり魅力的なサッカーを見せてくれていた彼らなのですが、今日は何かリズムが悪いように見えました。

特に前線の選手の動きに迷いが感じられるように見え、中盤もパスの出しどころに困ったり、パスを出すも引っかかったりとリズムが合わないプレーの連続。その中でも、安定して効果的な動きを右サイドで繰り出していたのが35番細田真也。サイドから何度もチャンスに絡み、自身も35分にゴールを上げ前半1-0で折り返し。

いつもと違ったフォワードの真ん中の位置に入った7番広瀬陸斗は、序盤は思うようなプレーができず苦戦するも後半を半分くらい過ぎたところから効果的な攻撃に絡むようになります。その流れの中で、7番広瀬陸斗がおとりになりディフェンダーをひきつけ、パスを受けた5番進昂平がしっかりゴールを決め2-0。このゴールからは、しばらく本来良いときの彼らのプレーに戻り、32番條洋介がキーパーの虚をついたループシュートが惜しくもクロスバーにあたったり、8番倉本隼吾の抑えたシュートもポストに弾かれるなど、ゴールにはならないものの、2ゴール目から10分間くらいは、面白い攻撃が何度も見られました。

この試合、通じて唯一安定していた35番細田真也のサイドを駆け上がってのクロスを7番広瀬陸斗が決めて結果的に3-0で勝利しました。

本来のプレーが出来ていれば、格下の相手となるので内容や得点には不満もあるものの、逆に危ないシュートを何度も放たれたことでGK29番関口亮助の安定したセービングも見られました(ピンチが多いことが良いかは微妙な所ですがw)

後半残り僅かのところでGKを29番関口亮助から18番内島大輝に代え、試合自体は3-0で終了したのですが、このメンバーのまま、練習試合として3本目が行われました。

なんというか、2チーム分の人数で来ていた川越南高校はメンバー総取替えのような状況で浦和はそのままのメンバーがプラス35分という、体力の限界に挑戦のような3本目になりましたが、4番齋藤一穂をボランチにしたこの3本目では、本来センターバックの4番齋藤一穂が最終ラインのケアもできることで、6番副島暢人が持ち味である、センターバックからの攻撃参加をするためのスペースを巧く空けつつ、あいたスペースにその時だけ4番齋藤一穂が下がるなど、生かしあうような動きができていました。なるほど、こういうやり方もあるのかという印象。

この3本目は、7番広瀬陸斗のヘディングシュートでのゴール、4番齋藤一穂からのパスを受けた5番進昂平のゴール、35番細田真也のサイドからのクロスに8番倉本隼吾が合わせてのゴールで3点を奪い、最後に守備ラインとキーパーの連携ミスで1失点するも3-1で勝利となりました。

もっとできると思うので、次はもっとやってもらいたいのですが、正直なところ、もともとピッチ状態が相当悪いレッズランドのフットサルコート側の天然芝ピッチ(ブクメはACLで浦和が試合をしたペルシク・ケディリ戦でのスタジアムでのありえないピッチ状態からとって、このピッチをインドネシアと呼んでますw)で、午前中の大雨や既にこの試合の前に2試合やっている状況に蒸し暑さも加わった、物凄くやりにくいピッチコンディションの中だったので思うように行かなかった部分もあるんだろうな~とも思ったりしています。

とにもかくにも、このU16リーグは大好きなので、今後の試合も出来る限り見続けてU16のチームの成長を見届けられればと思っております。

お疲れ様でした!

ではでは~!