どうも、浦和サポブクメです☆
浦和レッズユースの年末恒例となりましたGO FOR 2018 CUPが今日からスタートしました。この大会がスタートしてから、いつまで2014でやるのかと思っていましたが、5回目の今回、大会名が2014から2018に変わりました。
また、これまで浦和レッズユースの試合はレッズランドの人工芝グラウンドで行われていましたが、今大会は予選はすべて与野八王子グラウンドで行われます。
試合は35分ハーフで行われるものの、B戦も含めて1日3試合ずつ予選は3日間行われるということで、実は結構過密な日程となります。
ブログも1日3回アップは多すぎるので、同チームとのB戦との試合も1つのブログで書きます。ここでは、10時からの立正大淞南高校との試合と、13時からの立正大淞南高校BチームとのB戦について書きますね。
新チームとして、色々な選手やポジションを試しながら、チームを少しずつ作っていく段階になりますので、勝利が必須ということではありませんが、タイトルがかかった大会となるため、また経験値ということを考えてもグループで2位以内に入って最終日の28日の優勝をかけた戦いまでは、少なくとも行かなければならない大会だと考えています。
まずは、午前の試合。
この試合のスタメンは以下、
GKが16番吉野雅大、DFがセンターバックに4番寄特直人と6番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに20番須藤岳晟、トップ下に21番進昂平と10番中村駿介、FWが左に14番長谷優、右に24番関根貴大、真ん中に9番大野将平
となります。
背番号は、これで来季の公式戦も確定ということではありませんが、例年通りであれば、大体の選手がこのままの背番号で行くと思います。昨年は、この大会では誰もキャプテンマークをまいていなかったような気がしますが、今回は2番新井純平がキャプテンマークをつけていました。
この試合のスタメンをざっと見た限りでは、まずディフェンスラインが既に2年生の段階で多くの公式戦を経験している選手で構成されていること、攻撃の選手に関しては、昨年このタイミングでフォワードとして存在感を増していった真ん中の位置に9番大野将平が入る。前線の両サイドは3年生が抜けたところでどの選手が存在感を示せるかと言うことで、この試合では14番長谷優と24番関根貴大がスタメン出場。21番進昂平がトップ下で使われることには若干の違和感がありますが、何か意図があってのことだと思います。
そして、トップの試合を見ている方も終盤の戦いで堀監督の采配を見ていると思いますのでわかると思いますが、非常に重要な役割となるボランチの位置には、20番須藤岳晟がこの試合ではスタメンとなりました。
対戦相手の立正大淞南高校ですが、島根県の強豪校で、おそらく、昨年全国高校サッカーの準々決勝で埼玉県代表の西武台高校を破った相手として記憶している方も多いかと思います。
試合開始から、立て続けに24番関根貴大が仕掛ける場面が多くなります。ドリブルからシュート、21番進昂平からのパスを受けて突破、14番長谷優からのパスを受けて突破、と攻撃を仕掛けていきますが、相手の守備のブロックが相当激しく、ペナルティエリアの中で決定的な形を作るところまではなかなか行けない展開となります。セットプレーの場面では、5番佐藤大介が惜しい場面を何度か作るも得点には至らず。
2番新井純平のオーバーラップからの攻撃参加や、10番中村駿介のキープ力を生かした攻撃なども見られるものの、サイドからのクロスを上げた後のところでの工夫がやや足りないところや、本来なら前線で動き回って競り合うべき21番進昂平がトップ下に位置していて前線真ん中の9番大野将平と動き回るスペースがうまく共有できていなかったことからか、なかなかスムーズにいかないという印象。
更に、練習ではやったことはあるかもしれませんが、2年生中心の4枚のディフェンスラインとおそらくこういう試合形式では初めてやったのであろうボランチの20番須藤岳晟が動きに苦慮していた印象があり、この辺りの迷いを運動量豊富に仕掛けてくる相手に突かれてしまい、12分、20分と連続失点で0-2となります。
その後、20番須藤岳晟は7番繁田秀斗と交代となります。凄く悔しかったと思いますが、学年違いの選手とのコンビネーション面で苦戦するのは普通なので、上手くコミュニケーションを取りながら、順応できるようにまずはこの大会の中で目指してくれれば良いと思います。
さて、代わった7番繁田秀斗ですが、この選手も基本はトップ下(以前はサイドもよくやっていましたが)で、守備的なポジションはあまり馴染みがないのですが、そのままボランチの位置でプレー。動きは決して悪くないのですが、やはりタイプ的にはバランスよりも攻撃の際の読みが特に優れている選手でもあるため、結果的に中盤に攻撃的な選手が3人入る感じになり、やはりバランス面では改善されず、結果的に中盤からバックラインのバランスの悪さを狙われることが多くなってしまっていたとも思えます。
27分に再び失点をして前半0-3で折り返します。
後半に入ると、浦和は一気に5人交代。
左サイドバックを5番佐藤大介から3番小坂慎太朗、トップ下を21番進昂平から8番岸伯富実、FWの真ん中を9番大野将平から11番小峯洋介、FWの左を14番長谷優から28番広瀬陸斗、右を24番関根貴大から13番立野峻平に交代。
後半のスタートで攻勢をかけた浦和が2分に相手ペナルティエリアわずか外くらいでファールをもらいフリーキックのチャンスを得ると、このフリーキックを4番寄特直人が見事に決めて1点返します。4番寄特直人のフリーキックは初めて見ましたが、精度やコースなど見事でびっくりしました。
このゴールによって、浦和の攻撃の勢いが増し、多くのチャンスを作り出します。特に代わって入った11番小峯洋介が前線で激しくプレスをかけたりシュートを狙うことで相手の守備陣を脅かしていたのですが、なんというか、サッカーでよく言われる今日は~の日ではないという言葉がぴたりと当てはまるくらい、シュートの狙い、コースなど枠をしっかり捉える悪くないシュートが多かったのに、ことごとくキーパーに阻まれてしまい、結局得点は奪えず。
試合は1-3で敗戦となったものの、前半に比べると、6番西袋裕太のロングフィードからの大きな展開など昨年のこの大会で見られ、全国大会でも多くチャンスを作ったプレーも多くみられるなど、好材料も見られました。
ただ、やはり野崎雅也が抜けたボランチの穴と言う部分、攻撃のところでサイドからは崩せるものの、ペナルティエリア内での工夫や人数の足りなさなどは、これからしっかり作っていかなければならないのかなと感じる部分もありました。
そんな第1戦でした。
13時からは、同じく立正大淞南高校のBチームとの対戦。
この試合のスタメンは以下、
GKが16番吉野雅大、DFがセンターバックに27番齋藤一穂と25番副島暢人、左サイドバックに26番森亮太、右サイドバックに12番西澤秀平、MFがボランチに19番安東輝、トップ下に13番立野峻平と8番岸伯富実、FWが左に23番條洋介、右に29番細田真也、真ん中に11番小峯洋介
となります。
この試合も、午前の試合同様、ややバランスを欠いた試合となってしまい、結果的に2-4と敗れてしまいます。
前半は0-1
後半に、トップ下の13番立野峻平と8番岸伯富実を18番倉本隼吾、15番金野僚太に代え、29番細田真也のゴールで追いつき、そのすぐ後に失点し1-2、更に失点し1-3、そのすぐ後にも失点し1-4となり、最後に1点返して2-4という流れでした。
後半の交代は、27番齋藤一穂に代えて3番小坂慎太朗、23番條洋介に代えて20番須藤岳晟、19番安東輝に代えて14番長谷優でした。
浦和の2点目の選手は誰だか確認できませんでした。
この試合も、普段攻撃的な選手である19番安東輝をボランチ起用ということで驚きました。
全体的な流れというところでは、まだまだこれからという感じはしましたが、例えば25番副島暢人のオーバーラップからの仕掛けなど、個々の持ち味を苦しい試合展開の中でも見せていた選手のプレーなどは印象的でした。
また、得点を決めた29番細田真也ですが、いつの間にそこへという感じで裏を狙ったパスで良いタイミングで抜け出して狙うという場面を何度か作っていました。
う~ん・・・、毎度この大会の時は反省なのですが、試合数が多いので結構細かい試合の状況の記憶が飛んでしまってることが多い・・・。
続けてこの後、夕方の16時からの試合のブログも書きます。こちらは割としっかりと書けると思います!
ではでは。