どうも、浦和サポブクメです☆
その日の試合の後にb戦会場にささっと移動して次の試合に臨むというのも、この大会の醍醐味と言うか良いですね。午前中の清水総合運動場から場所を移しまして、午後からはb戦の市立船橋高校戦を見るべく蛇塚グラウンドへ移動しました。
b戦とは書きましたが、相手もそれなりのメンバーを組んできたようですし(聞いた話で確証はないですが)、浦和のメンバーを見る限りは、大会の成績として公式にカウントされる試合ではないため、ある程度、色々試してみる要素は強いものの、b戦という扱いでは決してないと思われます。
まだまだシャッフルして、まだまだサバイバルという感じがひしひしと伝わってきます。
浦和レッズユースのスタメンは以下、
GKが22番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に27番細田真也、真ん中に29番上野文也と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、、トップ下が10番中村駿介と18番岸伯富実、FWが左に24番倉本隼吾、右に14番関根貴大、真ん中に9番カドコダイ・アシカン
となります。
先ほど書き忘れましたが、清水フェスティバルは公式が40分ハーフ、b戦が35分ハーフのようです。忘れてましたw
ということで、35分ハーフで行われたこの試合。
前半は、浦和の攻撃が思うように展開されていきます。
例えば、19番須藤岳晟のインターセプトから10番中村駿介、14番関根貴大と繋がっての速いテンポでの攻撃など、ここ最近の試合で組むことが多いメンバーということもあってか、攻撃の際にスピード感を感じられる攻撃が見られました。
相手がバタバタするような展開の中で、あっという間に浦和が先制点を奪うことに成功します。
左前線で24番倉本隼吾が高い位置でインターセプトに成功し、持ち上がりクロスを上げ、これを9番カドコダイ・アシカンが決めます。
この後も、10番中村駿介が斜めにドリブルで持ち上がりながら、右前の14番関根貴大へパス、ちょうどこの前のタイミングで10番中村駿介とは対角のところのスペースに27番細田真也が上手く走り込んでいて、そこへ14番関根貴大がパスを送ってという、シンプルにできたスペースを狙っていく動きで相手を崩す場面もありました。
続いて左サイドバックの5番佐藤大介のオーバーラップからのクロスにペナルティエリア内に飛び込んでいた9番カドコダイ・アシカンには届かなかったものの、越えたグラウンダーのボールを相手がオウンゴール。
前半10分ほどで早くも2-0とリードを奪います。
相手がバタバタしている段階で2点リードを奪ってしまえたのは大きく、比較的相手も落ち着いてプレーができるようになってきた時間帯に、それでも浦和の方が攻勢には出ていたものの追加点は奪えなかったものの、この2点のリードを奪えていたことで常に浦和が主導権を握れていた前半でした。
後半に入って、浦和は大きくメンバーを入れ替えます。
後半のメンバーは以下となります。
GKが22番吉野雅大、DFが左に12番小坂慎太朗、右に27番細田真也、真ん中に29番上野文也と25番斎藤一穂、MFがボランチに7番広瀬陸斗、、トップ下が23番條洋介と14番関根貴大、FWが左に5番佐藤大介、右に24番倉本隼吾、真ん中に21番進昂平
となります。
練習ではやっているのかもしれませんが、7番広瀬陸斗がボランチだったり、5番佐藤大介が左前線に入ったりと、これまた見ている側としてはシャッフルしてきたな~というイメージを持つ構成となりました。
結果としては、得点はこのまま動かず1試合として見た場合には2-0で浦和の勝利となるのですが、この後半に関しては、ちょっとお互いの動きが一歩一歩ずれて思うように行かないという印象を持つ場面も多かったりしました。
局面局面では、23番條洋介がテクニックとパスセンスを見せる場面があったりしました。ディフェンダー一人対21番進昂平と23番條洋介二人が飛び出すという決定的場面ではループシュートを狙います。こういうプレーが得意な印象の23番條洋介ですが、この場面ではゴールを大きく超えてしまっていました。
21番進昂平も裏を取る動きに対してなかなか良いパスが供給されなかったりと、動きが悪かったわけではないのですが、やや不完全燃焼になってしまったのではないでしょうか。
昨年は参加しなかったので、2年前のこの大会に参加した浦和レッズユースと比べると、体制が代わって一つ良くなったと感じたことがあります。
それは、形式としてはb戦という位置づけにはなるものの、メンバーが固定されずに常に入れ替わることでb戦にもピリッとした緊張感があったという点になります。
常々、練習試合とかb戦とか関係なくて、いつ誰が見ているかわからないし、いずれも公式戦とアピールの場としては同じくらい重要と言っていても明らかにベースメンバーとそれ以外というメンバーで分けて試合を行うと、やはりb戦という言葉通りの雰囲気がでてしまうことがあるのですが、そういう感じが今日は全くなかったのでこれは、プラスになると同時に、ある程度ベースメンバーを決めてチームの熟成度を高める位置づけで固めていたこれまでのこの大会の参加の仕方との変化が、公式戦にどのように影響してくるのか興味深い部分でもあります。
また、結果的にベンチの指示が聞こえやすい位置でこの試合を見ていた限りでは、今年は選手がどのようにとらえてどのように実践していくかで変化は出て行くと思うのですが、監督が良いポイントと悪いポイントを選手に声で指示を出したり、個別に話している場面も見られ、これも良い意味での変化としてチームにプラスに作用していけば良いなと遠めに見て思いました。
そんな感じで1日目終了です。
自分ごとですが、静岡あたりに試合を見に来るときは夜中に車で現地まで30分くらいの距離にある道の駅まで入ってしまって、時間計算して車で仮眠取ってという形で動くことが多いのですが、実際あまり車で眠るのが得意ではない(寝付けないという意味で)ので、結果的に賢い選択のはずが寝不足になることが多いのですが、今日は特に眠れず、自分ではしっかり動いたり見たりしているはずなのですが、ボーっとしていることが多かったと思うんですね。
・・・で、何が言いたいかと言うと、今日はしっかりホテルで睡眠とるので2日目以降はブクメも切れのある動きを観察眼でガンガン行くという意気込みを持っているんですよということなんです。
ではでは~!
おまけの写真。山の上には蛇塚グラウンドがありました。グラウンドの向こうには海が見えるのです。