関東ユースU-15リーグ2012/04/22 第8節- 浦和レッズJrユース vs 東京ヴェルディJrユース 1-4敗戦・・・10番の存在をキーとして

4月22日ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのリザーブリーグに続いて、同じグラウンドで今度は浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦が行われましたので引き続き観戦です。

前節のFC東京深川との試合は、浦和レッズユースのプレミア開幕と被っていたため見られませんでした。敗戦の結果と同時に、見ていた方から話を聞くと、試合に臨む姿勢の部分でも良くなかったような話も聞こえてきたりと、一体どのようになっているのだろうと、凄く気になりながら今日を迎えたのですが、まず最初に書くと、試合は大量失点で敗れていますが、思った以上にチームが成長していたので安心した自分もいたりします。

そういうことを前置きしつつ、まず試合について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と11番川上開斗、FWが左に19番村上秀斗、右に9番和久井大輔、真ん中に10番堀内千寛

となります。

前半立ち上がりから、非常に集中して試合に入れていたと思います。

その中で、前線でも11番川上開斗が起点になるべく運動量豊富にディフェンダーに対してプレスをかけたり、パスを受けてからの仕掛ける姿勢が良く、そこに前線の選手も絡もうと考え、攻撃を仕掛けていく。前半だけでも、決定的な場面が何度も作れていたと思います。

また、右サイドバックの3番新井克之の機を見て仕掛ける裏へのパスからのチャンスも多く見られました。オフサイドになってしまったものの、11番川上開斗の抜け出しにタイミングよく出したパス。サイドからのクロスにあと一歩で19番村上秀斗がヘッドで押し込めるという惜しい場面もありました。

ピンチの場面も何度かありましたが、こちらも集中して守りきり、 0-0で折り返します。

先に後半の交代の流れを書きます。19番村上秀斗に代えて24番萩原大智(18分)、3番新井克之に代わり15番石井康輝(24分)、7番高橋聡史に代えて8番影森宇京(38分)

後半も集中して入り、10分くらいまでに、11番川上開斗のドリブルから切り込んでいった場面や、19番中村秀斗の仕掛けや6番中塩大貴のサイドからの攻撃などチャンスを作り、コーナーキックからのチャンスもあったりと、あいだあいだにピンチの場面はありつつも、攻撃で相手陣内にいる時間の方が多く作れていたと思います。

ここまでで得点を奪うことができていたら、今日の集中力を考えたらそのまま押し切れていたと思うのですが、ここまでで得点が奪えないという中で、16分に迎えた決定的なシュートを18番大川圭為が好セーブでコーナーに逃れたものの、このコーナーキックからのセットプレーでヘッドで決められて先制を許してしまいます。

20分に、与えたフリーキックのチャンスを見事なコースを狙われて決められてしまい0-2。

23分に、コーナーキックから失点し、0-3。

このように、流れの中で集中して守れていた中で、セットプレーからの失点にもある程度理由はあるにしても、不運な形で3失点を喫してしまいます。

ただ、今日は、失点した後も下を向かずに攻める気持ちの強さが伝わってきました。

その中で、一矢報いた10番堀内千寛のゴールは、今後の浦和レッズジュニアユースにとって何か大きな意味を持つのではないかと思うようなものでした。

右サイドから持ち上がってペナルティエリア深くまで攻め込んだものの、フォローする選手がペナルティエリア付近まで来れていない中で、自ら狙うには角度がなさすぎるくらいのところから、アウトにかけて、なんとゴールを決めてしまったわけです。

10番をつけている選手が、こういうゴールを決めることの意味って凄く大きいと思います。

今日のチームの選手たちの表情を見ている限りは、このゴールが無くても最後まであきらめずに戦う姿勢は見せてくれたと思いますが、それ以上に、苦しい時間帯でのこういう得点が取れることがチームに与える意味は大きいと思っています。

あ、試合自体は、この後に1失点して1-4という結果です。

このスコアだけを、ネットなどで見た人は、また勝てなかったのかと表面的に思うだけかもしれませんが、少なくとも今日試合を見ていた立場で言えば、メンタル面でかなりの成長を見せた試合であり、今後に期待できる試合だったと思います。

今年のチームがここまで勝てなかった原因は、実力がないからではないのは明白なんです。今日は、ちょうどユースの試合を見ていた流れでユースの選手のご父兄の方も一緒に試合を観戦していただいたのですが、浦和レッズジュニアユースの今年のここまでの結果のみを知っていて試合を見ていない方が今日初めて今年チームの今日の試合を見た感想が「これだけできるのにどうして勝てないの?」というニュアンスでした。

この言葉の意味は説明しないでも分かりますよね。

今日のプレーを続けて行けば勝てます。

そして、10番を背負った堀内千寛は、その存在感を今日のように今後の試合で見せつけてください。堂々と、自信を持って。

また、今日の試合では2年生の高橋海翔と萩原大智が出場していましたが、良い意味でチームに刺激を与えるプレーを見せていたと思います。

実は、今回のブログは色々書いたり消したりしていましたが、結果的に、今日の試合は、選手が最後まであきらめずに戦えたこと。10番を背負った選手が良い意味で吹っ切れて本来持っている力でゴールを決めてくれたこと。この2点に尽きると勝手に結論付けてしまいました。

勝てない流れで考えすぎてプレーがぎこちなくなるようであれば、吹っ切ってしまった方が良いし、本来できる力を出せないのが一番もったいないと思います。

だから、最近の自分そうかもな~と思う選手がいたら、吹っ切ってやってみてください。

まとまらないw

ではでは。

 

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おまけの写真です。