関東ユースU-15リーグ2012/09/08 第17節- 浦和レッズJrユース vs 三菱養和SC巣鴨Jrユース 0-2敗戦・・・相性のせいにしても良いとも思う

9月8日三菱養和巣鴨スポーツセンター

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、さいたま市浦和駒場スタジアムで行われた天皇杯を観戦し、その後巣鴨まで移動して関東U15リーグの三菱養和SC巣鴨ジュニアユース戦を観戦してきました。

先週の試合後のブログで書いた流れで言うと、今日は勝たなければならない相手でした。ただ、もう後ろを向いたり、下を向いたりしている段階ではなく、前進するためにプラスの要素を大事にしていく段階のため、今日負けたから危ない、次勝たなければどうこう、あの時勝っておけばどうこうというような、マイナスの要素は書きません。

まず、試合について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人と15番石井康輝、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と8番影森宇京、FWが左に16番新納大雅、右に11番川上開斗、真ん中に10番堀内千寛

となります。

6番中塩大貴と7番高橋聡史がボランチ気味で、11番川上開斗と10番堀内千寛が2トップのようにも見える布陣でした。

いわゆる三菱養和との試合では、どのカテゴリでも放り込みサッカーが中心で、その攻撃に対するケアから試合に入っていきます。早速開始2分に、ロングフィードがキーパーとディフェンダーのどちらに任せるか難しい場所に放り込まれ、そこの対応が少し遅れたところで抜け出されてピンチを迎えるものの、相手のシュートミスで失点は免れます。

浦和も、やや長めの攻撃になることが多かったものの、カウンターの形などで、右サイドバックの5番水上真が高めに位置して早い攻撃に備え、ディフェンスの部分のケアを6番中塩大貴がすることで、リスクをかけすぎることなく、相手のロングボールに対処しつつ、カウンターでの素早い攻撃を狙うという形で、何度か惜しい形を作り出すことができていたものの、前線の攻撃のリズムが少しずつずれるのか、どうも、攻撃に連動性を作り出すことができず、単発になってしまうケースが多くなっていたようにも感じます。

そのような展開で、トップ下の位置で8番影森宇京がスペースを探して動くことで、8番影森宇京を経由した形で3人ほどでテンポよく攻撃できる場面も増えてきます。

ロングフィード中心の攻撃にも大体慣れてきた中で、20分に一度危ない場面を作られるものの18番大川圭為の好セーブが見られたり、ロングフィードに対して6番中塩大貴が上手く対応して跳ね返していく流れで前半が0-0で終了した時点では、守備の部分は安定しているので、後は決定的な場面まで作り出せない攻撃部分の活性化ができれば、この試合は勝ちの流れに持っていけると思って見ていました。

後半スタートから、16番新納大雅に代わり24番川上エドオジョン智慧が入ります。運動量多く、力強く飛び出して仕掛けることのできる選手が入ったことで浦和のペースで進められるかと思った矢先の2分に、ロングフィード中心の攻めばかり前半は目立っていた相手が、個人技での突破を見せられてしまい、失点してしまいます。

正直、ちょっと予想外でした。後半もロングフィード主体で攻めてくると思われたところで、個人技や、細かいパスを繋いでの仕掛けを混ぜた攻撃を相手がしてきたのですから。

ただ、24番川上エドオジョン智慧が入った浦和の攻撃にも激しさは確かに増し、失点後に24番川上エドオジョン智慧が絡んだ形で何度か惜しい場面が作られます。

5分に5番水上真に代わり23番河内渉真が入ります。10分前後に、その23番河内渉真が右サイドでドリブル突破を見せてチャンスを作ったり、14分には7番高橋聡史から24番川上エドオジョン智慧、11番川上開斗とテンポよくパスを回して左サイドから攻め上がる場面を作ります。

17分に2番信沢啓人に代わり22番高橋海翔が入ります。

実際に、浦和選手が気持ちで負けていたわけではなく、ベンチメンバー含めて声も出ていましたし、戦う気持ちは出ていたものの、どうも浦和に良いように流れないという感じで、そんな流れの中、20分に相手に与えたフリーキックから、再び失点してしまい0-2と非常に苦しい展開になってしまいます。

22分に8番影森宇京に代えて13番東伸幸が入り、35分には7番高橋聡史に代えて21番萩原大智が入り、高さを生かした攻撃など加えて、何とか得点しようとしたものの、結局40分に10番堀内千寛の見事なコントロールからのシュートがクロスバーに阻まれるなど、どうも攻撃陣の気持ちとボールの軌道が思うように付いてこず、結局試合はそのまま終了し、0-2で敗戦となりました。

この後練習試合として3本目が40分間行われました。

この試合のスタメンは以下、

GK25番関敦也、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに22番高橋海翔と13番東伸幸、MFがボランチに17番小田切真人、トップ下に20番渡辺将矢と7番高橋聡史、FWが左に16番新納大雅、右に21番萩原大智、真ん中に24番川上エドオジョン智慧

となります。

この3本目は、8分にミドルシュートを決められ失点0-1、13分に裏へのパスに抜け出した24番川上エドオジョン智慧がディフェンダーもキーパーも交わして決めて1-1。

20分に2番信沢啓人、7番高橋聡史、16番新納大雅、24番川上エドオジョン智慧に代わり、6番中塩大貴、8番影森宇京、19番村上秀斗、23番河内渉真が入り、26分に13番東伸幸からワイドに展開し、パスを受けた20番渡辺将矢が角度のないところから思い切ってシュートを狙い、これが直接か、ディフェンダーに当たったかちょっと確認しきれませんでしたがゴールとなり2-1、31分に失点し2-2。結局3本目は2-2の引き分けで終了となりました。

 

内容自体は、どちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。失点の場面がこの試合を分けた決定的な差で、相手の先制点の場面で、やや予想していない仕掛けをしてきたり、攻撃を変えてきたことに上手く対処ができなかった部分と、セットプレーのチャンスをしっかり決められてしまったところ。

試合を通して考えれば、ほんとうにどちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。

後は、思った以上に各選手たちが攻めの際のボールコントロールが上手く行かない場面が多かったようにも思えます。

・・・まあ、なんというか、ユースの試合の時にも書きましたが、ブクメは、三菱養和のグラウンドが嫌いです。なんか、ここで試合をすると魔力にかかったように、浦和の下部組織は苦戦することが多い。流れが良くても悪くても、なんか勝ち切れない。

だから、もちろん今日の試合での反省点はしっかり、特に攻撃で組む選手同士のコミュニケーションをよりしっかり取ることで、更に良くなっては行くと思いますが、今日思うように行かなかったことは、相性のせいにしてしまっても良い部分も多々あると思います。

あ~、なんか、どんだけ今年のジュニアユースに試練与えんだよ!と怒りたい気持ちにもなりますが、今日は敗戦しましたが、それでも前回も書いたように、夏を経てチームは確実に成長しています。だから、信じて次は勝て!

・・・来週は、ユースのプレミアリーグと被りますのでブクメは行けませんが、まずFCの方の東京を倒してもらい、再来週はヴェルディの方の東京に勝つところを見せてもらいます!

ではでは!

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