第33回浦和カップ2013/04/04 – 浦和レッズユースvs浦和南高校 4-3勝利・・・結果を残すことも重要

レッズランド2013年4月4日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の悪天候で、中止となった浦和カップは、やや日程が縮小されるような形になる模様。今日の午前は、昨日行われる予定だった浦和南高校戦が行われました。 この結果により、グループの順位が決まり、明日は一気に決勝トーナメントになるような感じということです。

おそらく、本来はグループ1位2位同士で順位リーグを行う予定が、そこが省略されて抽選が行われたような話だったので、各グループ1位の中で抽選で良い番号を引いた2チームが決勝など特殊なルールになると思われるため、この大会の優勝という意味では、1日目の結果もあるので浦和レッズユースにとっては、自力での巻き返しは難しいようではありますが、新1年生を含めて初めて行われる公式戦と言うことで、一つでも多く課題を見つけながら、新しい戦術を多くの選手が経験していくことができればと思います。そのためには、できる限り、手ごわい相手と戦っておきたいのでやはり結果は残していける方がその可能性は高まりますね。

ということで、今日の対戦相手は浦和南高校となります。結果でしか判断できませんが、1日目に2連敗しているということで、1勝1敗という状況の浦和レッズユースにとっては、一つでも上の順位に入るために、この試合は確実に勝って、できるだけ点差を開ければベストという試合でした。

昨日とは打って変わっての晴天、風は少し強いものの、そこまで試合に影響を与えることはない程度。コンディションとしては最高ですが、少し蒸しているような印象もあり選手にとっては、消耗する状況だったかもしれません。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番関口亮助、DFが左サイドバックに36番川上開斗、右サイドバックに21番橋岡和樹、センターバックが左に32番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に23番清川大輝、右に24番小川紘生、真ん中に27番長島巧と33番石井康輝、FWが左に37番堀内千寛、右に38番邦本宜裕

となります。

この試合は、浦和レッズが今年やろうとしている戦術という意味では、思うように行かない時間帯がかなり多かったという試合になり、守備の連係のところでも、再三相手に狙われる隙ができてしまいピンチになる場面が多く見受けられました。

それを踏まえて、試合の流れを書いていきます。

6分に失点し、直後に24番小川紘生からの縦パスに抜け出した27番長島巧がキーパーと1対1になるも決めきれず。抜け出すまでの動きはかなり良かったと思います。

15分に、38番邦本宜裕からの裏へのパスに抜け出した23番清川大輝が決めて1-1の同点に追いつきます。

17分に、38番邦本宜裕、33番石井康輝、下げて23番清川大輝と大きな縦横のテンポ良いパス回しで仕掛ける形を作ります。

20分に38番邦本宜裕が個人技での突破から落ち着いてゴールも決めて2-1。

21分には、27番長島巧から右前線に走る21番橋岡和樹にパスを通し、クロスに37番堀内千寛が頭で合わせる惜しい形がありました。

全体的に動きがスムーズに行かない中で、このくらいの時間帯から、38番邦本宜裕が、状況によってはセンターバックの位置まで下がってプレーするなど上下の動きを求められた動きをしていたようです。

そして、29分、1番関口亮助から下ってパスを受けた38番邦本宜裕がいったん左にはたいて前線に走り、再びパスを戻されるとそのまま持ち込んでゴール。

これで3-1となります。

この後も、24番小川紘生が前線でキープ力を見せながらシュートを打つ場面などあるものの、前半残り5分くらいは結構ピンチになる場面が多くなりました。

前半は3-1で終了。

後半スタートのメンバー交代はないものの、36番川上開斗が右サイドバック、21番橋岡和樹が左サイドバックとサイドバックの右左が入れ替わっていました。

後半も、全体的な連携は上手く行かない場面が目立っていたものの10分に38番邦本宜裕からのパスを受けた24番小川紘生が決めて4-1と気が付けば3点リードという状態に。

4点目が入った後、24番小川紘生、38番邦本宜裕に代えて39番新井瑞希と42番中塚貴仁が入ります。

17分に23番清川大輝からの裏へのパスに抜け出した42番中塚貴仁でしたが、トラップが上手く行かずシュートまで持ち込めず。

18分に、23番清川大輝、37番堀内千寛に代わり29番東伸幸と11番倉本隼吾が入ります。

メンバー交代が多くなったこともあるとおも増すが、20分くらいからの残りの15分は、思うように行かない場面がより増えてしまい、27分、29分に立て続けに失点をして4-3と一点差まで追い上げられます。

33分に36番川上開斗のドリブル突破からタイミングよく裏に抜け出した11番倉本隼吾にパスが通るも、ここはトラップが流れてしまいシュートを放つことができず。

結局、苦しみながらも試合自体は4-3と勝ち切ることができた、そういう試合となりました。

この試合に関して言えば、おそらく結果は出たものの、試合後は出場したメンバーは厳しいことを言われたと思います。ただ、正直今年の浦和レッズユースがやろうとしているサッカーは難しい。正直難しいですし、見ている側からすると本当はいけないのですが、こういうメンバーならこういう戦術をやったほうがスムーズに行くんじゃないかと安易に思ったり口出ししたくなるような気持ちがいっぱいになるポイントも多くありますが、やっている選手たちは、求められることがスムーズにできるようになれば、チームとしても強くなると感じながらやっているようですし、そういう意味では、この試合で言えば、38番邦本宜裕が結果的に2得点と2得点の起点になったこともあり、24番小川紘生もゴールを決めました。23番清川大輝もゴール前での決定力を見せてくれましたし、いわゆる、思うように行かない展開の中でも点を取れる選手がいるということにプラスの要素を考えれば良いのかとも思います。

完成系からスタートできないのは分かっているので、上手く行かない状況になった時でも、決めるところで決める選手がしっかり決めて粘り強く結果も残しながら、戦術が浸透して行けばとも思います。

勝負のポイント、ここで勝負するとか言うところ、際の勝負での戦いぶりは、ジュニアユースから上がってきた新1年生は、これでもかと言うほどジュニアユースの終盤戦でやってきましたからね。

学年ごとでやってきた強みも今後加味して行けるかも重要かと思います。

このあと、変則的な練習試合のようなものも行われるようなので、再びレッズランドに向かおうと思います。

明日の予定は不明です!

ではでは~。 

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おまけの写真。

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 天然芝のグラウンドでジュニアユースの選手たちが紅白戦を行っていました。今週末の関東U15リーグの東京ヴェルディ-ジュニアユース戦には足を運ぶことができないので、勢いそのままに難敵東京ヴェルディジュニアユースを倒してきてもらいます!