Jユースカップ2018関東予選 2018/09/22 FC Gois vs 東京武蔵野シティFC 1-1pk=5-6敗戦・・・色々色々考えました。

どうも、ブクメです☆

9月22日からの3連休は、22日は、横河電機グランドでFC Goisの試合を観戦し、その足で、23日は、富山へ移動し、富山第一高校グラウンドの浦和レッズユースのプレ見リーグ、そして、埼玉に戻り、一度力尽きて、翌日24日は、レッズランドでS2リーグの浦和レッズユースBの試合を観戦してきました。

以前から書いているように、私が書くブログというのは、その時の感情に左右されるところもあり、試合を見て帰宅して、そのままの流れで文章を書いた時に書こうと思っていたことと、実際それができなかった時に、1日2日空いた時と言うのは、最初に考えて書こうかなと思っていた内容が変わることも良くあります。

今の感情はまずいなと思ったときには、あえて書かずに翌日書くこともあります。

試合レポートというよりは、私は、その時に、こう書いたほうが良いなと思ったことで書いています。なので、書かない時には、試合の細かい内容をほぼ書かずに書くブログも多いので悪しからずです。

そして、浦和レッズのアカデミー系のブログを読んでいただいている方なら察しがつくかもしれませんが、今日は、試合レポートをあまり書かない方のブログです。

 

今回は、FC Goisの22日の試合のブログを書くのですが、試合から丸2日後に書き始める形のブログになります。試合が終わってから、色々考えました。そして、実際にブログを書くまでに、2つの浦和レッズユースの試合を観戦しました。

結果的には、感情も落ち着き、そして、2つの今回観戦したFC Goisと同じユース世代の別の試合を観戦してから、この試合のブログを書けることで、また少し違った視点での内容も書けるかなと思います。

ちなみに、試合当日の試合が終わって電車遅延を食らって、バタバタ動きながら、友人と合流し富山へ移動するという時間を経過する前に感じていたのは、中立地でやらせてあげたかったなということや、試合で起こったことに関して、私は、その選手の肩を持ちたいなというところが強かった点です。

その辺も書いておきます。

まず、対戦相手の東京武蔵野シティU-18の試合は(遅刻しましたがw)、クラブユース選手権の関東大会の2回戦での浦和レッズユースとの試合を1度今年は既に観戦しています(『第42回 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会2回戦 2018/5/26 浦和レッズユースvs東京武蔵野シティU-18 1-0勝利・・・苦戦した内容も、見る側に伝わる気迫満載の試合!』←浦和レッズユースを応援する立ち位置でのブログです)。

この時は、浦和レッズユースがかなり勢いに乗っている時期で、その時の対戦で、苦戦を強いられた相手なので、私がFC Goisの試合を見始めてから、初めて最もわかりやすいユースのカテゴリでの私がイメージできる強いチームとの対戦ということになったわけです。

それと同時に、相手側の応援に関しても、そのブログで触れていると思いますが、これは、どれが正解とかではなく、私の好き嫌いですが、どちらかというと、苦手なタイプの応援なので、その辺も気になってはいたのですが、もちろん、相手側のチームとしては、その応援に力を与えられていると思いますが、局面でのやり取りで、凄く残念な気持ちになりました。

それは、Goisの選手がファールを受けて負傷した時に、味方の選手が審判にアピールした時のこと。味方がファールを受けて負傷して倒れている状況を伝えているその声に対して、相手応援側から野次が飛び、その際に、その選手が、本来だったら、声を荒げて伝えてもおかしくないようなシチュエーションで、すごく丁寧に状況をその方に説明しようとしたのですが、そこでの返された言葉が「態度が悪い」という言葉。

今回の会場が、東京武蔵野シティのホームとなる横河電機グラウンドで開催された中で、観戦スペースが結構狭められていた中で、できるだけフラットに試合を眺められるような場所を探していたのですが、結局、見つからず、相手応援エリアの後ろの方で見ていたので、このやり取りを目の前で見てしまい、凄く残念な気持ちになりました。

逆に言えば、私は、主張ができる選手が好きですし、その説明の仕方も含めて、凄く好感を持ったのですが、流れがそういう状況になってしまったことがずっと頭に残っていました。私は、その選手の行動を誇りに思いますし、そういう姿勢を持ち続ければ、必ず高い位置まで行けます。

2日空いても、このことがずっと頭に残っていたので、冒頭で書きました。

落ち着いた感情と言うのは、その出来事に対しての「怒り」の部分ですね。その日のうちにブログを書いていたら、もっと乱暴なことを書いてしまいそうだったので。

 

さて、試合内容は、細かいことは、先ほど触れたように書きません。

大まかに書くと、試合のスタートのところでは、やや硬さが見えたポジションの選手がミスをしていたところをついて、17番横田啓一郎から14番中村海渡へ狙ったパスがあと一歩で通るかと言う場面や、相手のミスをついてインターセプトしての14番中村海渡が持ち込んでのシュートなど、2度ほど開始数分で作った大きなチャンスを迎えたところで、Goisが得点できてしまっていれば、もう少し展開が変わったというところで決めきれず、相手の強みのサイドからの速さと前線の高さというところで、逆に早い時間に失点をしてしまう形になったことで試合が難しくなってしまい、それでも、失点を喫した8分以降は、Goisペースで試合を進められる形が多かったと思います。

後半25分にGoisが同点ゴールを決め(ちょうど、見ていた位置で右サイドの攻防がほとんど見えない場所に陣取ってしまい、誰が決めたのかは、わかりませんでした。)残り20分もチャンスの数では、Goisが上回る形で逆転を狙ったものの、結果1-1で終了し、PK戦で敗戦となりました。

ちなみに、PK戦に関しては、基本的に触れないのも私のブログの特徴ですので、書きません、すいません(態度悪いw)

 

相手チームでは、わかりやすい特徴を持ったサイドバックの18番の選手のロングフィード、7番のサイドバックの選手のスピードある攻撃参加、そして、長身の9番の選手と、浦和を苦しめた時と同じかは別としても、印象通りのポイントでのレベルが高い選手がおり、危険なプレーはされたものの、全体で見れば、Goisの方が優っていたと私は思っています。

そして、これを書くと浦和レッズユースの選手に反感を買うかもしれませんが、攻撃のアイデアとか、テクニックを試合でしっかり見せて、ミスを恐れずにプレーするという点では、Goisの方が優っているようにも感じています(こういう時に、レッズユースの場合は、プレーしているカテゴリが違うから、相手の圧力とかが違うから、参考にならないとか、そういう意見が来そうなので、私は、Goisがもっと上のカテゴリでプレーしている姿が見たいと最初の時に書いていました。ただ、この試合は、それほど昔ではないクラブユース選手権予選で浦和レッズユースが戦った東京武蔵野シティを見ているので、その時を踏まえての今回の印象なので、全く同じチームではないとしても、そこそこ説得力のある感想には近いのではないかと思いますよ。)

これは、チームの育成方針などもあると思いますし、この辺は、もっと見る回数を重ねてから確認していきたいとは思ってまだ細かくは聞いていないところで、他の高校生カテゴリのチームと比べて、かなり少数精鋭型で戦っているのがGoisで、味方同士の連携連動のところで長く同じ選手同士でプレーできているところもあるのかなとも思っています。

これに関しての賛否は・・・とか、そういう議論は面倒なので、別のところでやってくださいという感じで、もちろん、負傷者が増えたりした時には大変なことになるかもしれませんが、プロを目指す選手でやっていく中で、技術の高い選手が、そのプレーをこの時点での最高値まで到達させて、羽ばたいていくことを考えたら、必要なことだと思いますし、実際に、相手が付いてこられないようなテクニックや連携を何度も見せていたのはGoisだったわけです、このクラスの相手に対して。

ただ、勝負事で敗れたので、敗戦の理由を運だけにせずに考えていくこともチームや個々の選手には、必要なことですよね。

この辺が、浦和レッズユースのプレミアリーグと、S2リーグ2試合を見た後に、このブログを書いたから書けたことです。

この試合を含めても、まだGoisの試合を観戦したのは、4試合です。

まだ、よくわからないことが多いですよ。第3者から聞いたような話になると、試合によっては、暴言とかで雰囲気が凄く悪くなっていたので、あまり良い印象がない方もいたような話も聞いたことがあります。でも、状況がわからないですからね、私は見ていないので。

私が見てきた試合の中では、ファールの基準にイライラするようなところはあっても、試合を壊すような出来事があったわけでもないので。おそらく、今後、私が見ていく中では、私が応援したいチームの雰囲気とか、もちろん応援する方の雰囲気とかもありますし、それに関しては、学年によっても色が出るでしょうし、このカテゴリでの主役は、私ではなく、プレーする選手であり、その選手を本気で応援しているご父兄の方ですので、そこに関しては、浦和レッズの育成を応援させてもらえる時同様に、私は、引きます。

この試合の良かったポイントは、実は、前の試合と変わっていません。この試合でも、良かったと感じたポイントは、継続されていて、それでも、相手が、そのプレーをゴールと言う形にさせないという気迫が、90分を戦って決着がつかないという結果をもたらして、PK戦まで行ったということです。

なので、この試合では、主張というところで新しい発見もありましたし、そういうところも試合ごとに増えてきています。

さて、本当に悔しい試合にはなりましたが、見る側には、Gois強いというイメージを焼き付けた試合になり、同じく、これからが楽しみという印象を持ったブクメなのですが、私の無知なところを挙げると、Goisというチームが、1年をどのような戦い方で進めていくのかがわかっていません。

これまでに、浦和レッズユースを長年見てきた中でも、冬の全国大会が終わったら、世代交代をするという時期もあったり、今は、冬の大会まで3年生がフルメンバーで戦うという形になっていますが、そういうところは、チームによって傾向が全く違うと思います。

だから、書き方がよくわからないのですが、FC Goisというチーム自体が成長していくためには、より高いレベルの詰める環境を増やして行くことが一番でして、その点では、さすがというか、海外での戦いの場なども用意されているGoisですが、今回のメンバーベースでリーグ戦終了まで戦うということであれば、現在の南部支部リーグ(SS1)からの昇格を圧倒的に決めて、来年は、S2で戦うところから。

幸い、今年は浦和レッズユースBがこのカテゴリまで昇格してきたことで、S2リーグのレベルというものも多く見ることができています。

もちろん、Goisが目指すところは、更に上ですが、チーム自体の当たり前のレベルを1つ上げるためには、S2昇格は、絶対にしておかなければなりません。

敗れはしたものの、今回の試合や選手や諸々を見て、私は、今後もできる限り調整できれば、足を運びますし、これは、誰のためとか、頼まれたからとかではなく、昔から、応援したいという気持ちや方針や環境、人がいないと、足を運ばなくなります。なので、声をかけていただいたことから、足を運び始めましたが、今は、頼まれなくても足を運びたいチームとしての優先度がかなり上まで来ています。

そういう気持ちにさせてくれたのが、ここ数試合での、あなたたちのプレーです。

今後も、ここから羽ばたいた選手のその先もチェックしていきたいですし、このチーム自体が、どう上昇していくのか、苦しい時期が訪れたとしても、そこも含めて見つめていければ良いなと思っています。

あとは・・・夜の試合が多いのであれば、夜の撮影に強いデジカメに変えなければと金欠なのに真剣に悩んでいる今日この頃でした(写真が惨くてすみません。。)

最後に、この試合のメンバーと交代を載せておきます。

GKが12番馬場拓朗、DFが左に4番武田直也、真ん中に5番金山俊介、右に7番熊田佳太、MFが左に2番榎本遼太、右に3番榎本翔太(後半30分⇒13番荒木翔)、ボランチに17番横田啓一郎(後半10分⇒20番中嶋陽基)と10番大室雄幹、真ん中に8番岩本空竜と9番細川聖馬(前半30分⇒11番太田峻輔)、FWに14番中村海渡

となります。

 

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら