埼玉県S2リーグ 2018/8/25 浦和レッズユースB vs 武南高校B 3-1勝利・・・一度は追いつかれるも、逆転から追加点と見事な勝利!

どうも、ブクメです☆

石川県、北海道と遠方での試合観戦が終わり、再び埼玉に戻りました。そして迎えた週末と言うことで、土曜日は、レッズランドで開催された埼玉県S2リーグを観戦してきました。何かイベントをやっていたようで、駐車券がないと入れませんのような表示が出ていたりして、レッズランドで初めて車を停められないという事態に陥るのかと若干驚いたものの、昼間の時間帯だけのようで、16時キックオフのその時間帯は、問題なく駐車場が利用できて普通に観戦できました。

それにしても、夕方なのに暑いというか、湿度がものすごかったようで、空気が重たいような中での試合になりましたね。

さてさて、浦和レッズユースBが参加している、この埼玉県S2リーグも今月から後半戦に入っており、ちょうど、私は、帯広に行っているタイミングの平日に開催されたvs狭山ヶ丘高校戦から、後半戦がスタートしており、この試合では、3-0で快勝ということで、S1リーグの昇格圏を視野に入れながら、良い形で後半戦に入っている中での今日の試合の観戦。

対戦相手は、武南高校Bということで、前半戦での試合では、足を運べなかったのですが、内容も終始圧倒して快勝したということでしたが、聞いた話によると、後半戦での巻き返しを考え、武南高校もある程度Aチームで戦っている選手も入れてきているとかいないとか(細かいことは、わかりませんが、番号の若い選手が多かったのは確か。)

もちろん、昇格を目指しての戦いにはなるとはいえ、より経験を積めるのであれば、厳しい相手の方が良いとは思いつつも、序盤の相手の攻勢や、浦和が攻勢に行ってもなかなかフィニッシュを決めさせてくれない展開もあり、実際に難しい展開にされかけたのも事実。

ということで、試合の話に移ります。

vs武南高校B戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に38番松村大也、真ん中に33番舘澤佑磨と27番清水哲太、MFが左に31番木下翼(後半28分⇒36番福島竜弥)、右に13番與那覇航和(後半28分⇒12番千葉希)、真ん中に39番盛嘉伊人と14番柳田大輝(後半36分⇒29番奥山圭介)、FWが28番長田拓巳(後半スタート⇒6番上野夏輝)と37番堀井真海(後半17分⇒15番石橋遼大)

となります。

前節は見ていなかったので、わからないのですが、公式のディフェンス表記順で考えると、おそらく、私が見た中では、サイドバック以外での27番清水哲太を見るのは初めてで、この試合は、33番舘澤佑磨とセンターバックを組むスタメンとなり、逆に、センターに入ることが多いイメージの19番清水楽人がサイドバックに入る(清水楽人のサイドバックでのプレーは何度か見ている)形で、この辺りでプレーの選択だったり、連携だったりのところが慣れる前の段階で、相手の高めに激しいプレッシャーをかけてくるプレーで、組み立てからの中盤辺りでパスを受けた選手が囲まれて奪われて高い位置から反撃を受ける回数が多かったのですが、開始早々の1分で、そういった狙われ方と、やや連携が乱れたところで決定機を作られるも、ここを無失点で切り抜けたことが一つ大きかったと思います。

やや組み立てのところをじっくりやらせてもらえないような相手のプレッシャーがあるということで、例えば、5分の38番松村大也からの縦パスに31番木下翼が相手ディフェンダー2枚と駆け引きをしながら突破しようとしたプレーや、13分の39番盛嘉伊人からの長めの縦パスを相手キーパーとどちらが先に触るかくらいのところで37番堀井真海が力強く狙っていくようなプレー、そして、14分の19番清水楽人からの28番長田拓巳に届けば大きなチャンスと言うキーパーの前へ通して味方を走らせるようなパスなど、長めの鋭いパスからのチャンスが多い流れとなりました。

実際のその攻撃の狙いから、前半22分に37番堀井真海が決めて浦和が1-0とリードします。

先制して、給水が入ったくらいの時間帯には、未だに相手が既に1試合戦ってきたのか、あえて負荷をかけるような何かをやってきたのではないかと思ってしまうくらい、開始からの相手の激しさがなくなり、スローなペースに試合自体がなるなかで、開始早々は若干バタついたいたバックラインのところも、適応が早いというか、連携もスムーズで落ち着いてボールを回せるようになっていました。

落ち着いたところで、27番清水哲太のセンターバックの位置からの縦への鋭いフィードでの大きな展開なども、相手のバックラインを苦しめる形も何度か作っており、(このパスは別の選手からだったかもしれませんが、)24分の28番長田拓巳の惜しいシュートにつながる形(コーナーキックを獲得)や、40分の38番松村大也への鋭いパスを通してのチャンスなどにもつながっていました。

前半終了間際に、中盤で軽率なプレーで奪われて決定機を作られかけるも、27番清水哲太のカバーで失点は免れ、前半を1-0とリードして折り返します。

後半開始早々から、相手キーパーとギリギリのところで37番堀井真海が激しく仕掛けてあと一歩でゴールと言うプレーなど、浦和攻勢の形を作り、8分には、38番松村大也のサイドからのオーバーラップをしての仕掛けからのクロスに13番與那覇航和に合えばという惜しい形を作り、9分には、39番盛嘉伊人が枠を捉えられなかったものの思い切ったシュートを狙うプレーや、後半から投入された6番上野夏輝のサイドからの仕掛けや、シュートなど、まず後半のスタートのところは、前半のように相手にペースを握られず、浦和のペースでスタートすることに成功していたのですが、見ていたところから遠めなので細かい形はわからなかったのものの、突破を許す形で15分同点ゴールを決められ1-1にされると、後半勝負でペースをまた上げてくると思っていたものの、そうでもなくて、なんだろうという感じだった相手の動きが、このゴールから良くなり、スピード感のある仕掛けもしてくるようになります。

ちょうど、同点ゴールの後に、前線で体を張っていた37番堀井真海が、足を痛めてしまい、15番石橋遼大と交代となり、既に28番長田拓巳も前半終了で下がっていたことから、前線で体を張るタイプのフォワードがいない時間帯が残り30分ほどという形になります。

結論から言えば、この状況によって、多くの選手が裏へ抜け出すような動きをすることになり、相手の守備陣をかく乱することに成功したわけですが、そのような流れを作り出したきっかけは、やはり逆転ゴールを決めた15番石橋遼大のゴールからだったのかなと思います。

投入されて早速の19分に、ペナルティエリアやや左方向のスペースに抜け出してパスを受け、ドリブルで仕掛けていき、相手ディフェンダー2枚がシュートコースを消しに寄せてきた中で、アウトサイドで見事にゴールを決め、2-1と逆転に成功。

更に、22分には、相手のミスから獲得したペナルティエリア内からの間接フリーキックのチャンスを39番盛嘉伊人が見事に決めて3-1とし、数分前に同点ゴールを決めて勢いづきかけた相手の勢いをストップする形になります。

相手の動きも落ちてきたということもあったかもしれませんが、ゴールを決めた15番石橋遼大は、右へ左へ真ん中へとポジションを移しながらチャンスに絡み、更に、(長期の怪我だったのか、ジュニアユースからユースに上がってからまだプレーを見たことがなかった)29番奥山圭介が投入されることで、6番上野夏輝、39番盛嘉伊人と3人のパスで違いを作り出せるタイプの選手が、細かいパス回しで相手をかき回し、コーナーキックは、6番上野夏輝と39番盛嘉伊人が交互に蹴りチャンスを作り、サイドバックに入っていた19番清水楽人もかなり高い位置まで攻撃参加をすることで惜しい形を作り出したり、また、これも私としては、初めてだった36番福島竜弥の高めの位置での起用でのプレーの中で、試合終了間際に見せた、39番盛嘉伊人、29番奥山圭介とテンポ良いパスから、右前線に走って15番石橋遼大が受けてクロスを反対サイドで受けた36番福島竜弥がテクニックで相手をかわしつつ、ディフェンダーに体を入れられたものの、かなり強烈なシュートを放ったプレーなど割と強めに印象に残っています。

ということで、終わってみれば、3-1と快勝に終わった試合となりました。

なんというか、色々な発見があって面白かった試合であり、結果もしっかり残った試合。

そして、力強く前線で体を張りゴールも生み出せるタイプのフォワードでの攻撃パターンと同時に、様々な攻撃タイプの選手の組み合わせによってできることの可能性もかなり見られた試合で、全て2度目の対戦となる後半戦の残り7試合の戦いの中で、相手チームのタイプも考えながら、試合の状況によってどのように変化を加えて、見せていけるのかも楽しみになりました。

これで、後半戦2連勝。そして、次は、前半戦で敗れている西武文理高校が相手。

今日の課題と手ごたえを持って、しっかり次も勝利と行きましょう!

ではでは。

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