埼玉県南部支部リーグ(SS1)S2参入戦 2018/12/02 FC Gois vs 花咲徳栄高校 2-3敗戦・・・前半のみ観戦、記録として残しておきたかった

どうも、ブクメです☆

FC Goisが今シーズン戦っていた南部支部リーグ(SS1)で、相手チームが原因の不成立の試合は、不戦勝ではなく1試合分がなかったことになるという不思議な計算式となるという話は聞いていましたが、勝ち点を考えた上(その1試合をFC Goisが勝てば1位のチームを上回るといういびつな状況)で、再考されることもあるかと思っていましたが、そのまま、2位で終了したFC Goisが来シーズンのS2リーグ参入をかけた戦いに参加することになりました。

その試合の日程が、他の試合とかぶらない状況になればと願っていたものの、ある意味酷な日程になりました。現状では、私の中で最も優先している浦和レッズユースのプレミアリーグの柏レイソル戦の2時間前キックオフの12時からの試合。ただ、会場は、レッズランドへ移動しやすい浦和南高校での試合。

30分くらいで移動ができるので、前半だけであれば、観戦できるという日程で、「前半だけでも今年の公式戦最終戦を見届けよう」とすぐに心は決まったものの、実際に、今年多めに観戦させてもらったFC Goisというチームの最終戦を、前半のみ、そして、0-2ビハインドという段階で会場を後にしなければならないというのは、なんとももどかしいというか。

こういった重要な公式戦最終戦で、前半のみ観戦と言う形になり、決して見届けたという形にできない状況でブログに残すのが良いのかどうか、特に結果的に敗戦したということで迷いましたが、記録としても、私自身今年見させてもらった流れを記録して、来シーズン以降のFC Goisを見ていく、語るうえで、残しておきたいと思ったので書き進めています。一番必要な後半の反撃のところが見られていないので、そこももどかしいですが、そこは想像しながら。

まず、軽くですが、観戦した前半の内容を書きますね。

前半のみのメンバーと交代になります。

GKが12番馬場拓朗、DFが左に4番加藤蓮、真ん中に18番金山俊介、右に21番熊田佳太、MFが左に8番佐原颯馬、右に6番横山成希(前半26分⇒13番荒木翔)、ボランチに10番横田啓一郎と7番中嶋陽基、真ん中に11番太田峻輔と20番大室雄幹、FWに22番中村海渡

ぱっと眺めてテンパることがなくて良かったのは、メンバーを眺めたときに、11月23日に観戦した、タウンクラブカップ同様にFC Goisは、新チームで試合に臨んでいたこと。大きい番号で3年生も出場していましたが、参入戦のみ今シーズンを戦ってきた主力メンバーに戻してということではなく、ここからスタート(厳密に言うとタウンクラブカップから新チームがスタート)というメッセージも込められたような、来シーズンS2で戦いたいのであれば、まだチームとして成熟していない状況で勝ち抜けと言うようなメッセージも込められたようなメンバー構成になっていましたね。

おそらく、花咲徳栄高校は、シーズンを戦ってきたベストメンバー(怪我とかは知りません)で臨んできたと思います。試合開始の勢いでは、FC Goisがドリブルの仕掛けなどで攻め込むような形も多く、相手の攻撃を早めに摘み取るようなプレーもできていて、行けるのではないかという感じもあったのですが、細かいプレーの精度が高いわけではないものの、相手の攻撃の際の思い切ったプレーやシュートが思った以上に良いコースに飛んでしまっているという印象もあり、そのうちに1本は、12番馬場拓朗の好セーブで防いだものの、前半10分の失点の場面は、見事なシュートを決められてしまったなという印象。

徐々に相手ペースになっていくなかで、少ないチャンスの中でも決定機があった中で、決められない場面が数回。この辺は、3年生の選手の課題として、これからの活躍を期待する意味で、書き残しておくと、私が見ていた前半の場面では、決定機で22番中村海渡が決められないという場面がありました。

ただ、私が会場を後にしてから、幸い、ツイッターで検索したら、この試合の得点経過と結果を速報でツイートしてくださっている方がいたので、その後、レッズランドに移動した段階でチェックしたところ、後半1点返した際のゴールは、その22番中村海渡だったということ。

勝敗を左右する局面でのゴールというところでは、私が見てきた中では、22番中村海渡は、決めていたこともあったものの、はずしてしまうということも多かったと思います。そういったところでは、この試合の後半のゴールがどのようなゴールだったのかは、わかりませんが、試合の中で一つ、課題を残して、そこを超えるプレーも見せた最終戦になったのかなと感じるところもあります。

また、この試合でもタウンクラブカップ同様に感じられたのは、連携のところが上手く行かないところで、チャンスのきっかけとなった11番太田峻輔のドリブルでの仕掛け。この仕掛けで、セットプレーを獲得できる回数も多く、来年も残る戦力として、楽しみな要素もしっかりと見られました。

スタートしたばかりのチームなので、やはりこの試合でも流れが難しくなったところでは、バックラインから3年生の21番熊田佳太が攻撃参加した時などに打開の可能性が見られるなど、今年主力として戦った選手の存在感が目立つところもありました。

2失点目は完全に崩されることになりましたが、この辺りは、3バックが中盤の選手と攻守の連携が上手く行かずに3人で守るような形になってしまう典型的な失点になっていたと思います。

この辺りは、FC Goisらしく、攻撃と守備の連係部分は、まだまだ(まだまだ)これからなので、3バックが3人で守るにならない、サイドバックが守備に回ってしまい5バックになるという他チームでよくあるようなケースにならない、バックライン以外の選手の守備の連係攻撃した時のバランスなど、今後どのように新チームで修正されてい来るのかと言う伸びしろの部分に期待しています。

私が見た前半というところでは、ここまでになります。中途半端な私の観戦になりましたが、それでも得ることが多く、ここまでを踏まえて、また来シーズンも見させてもらうことができますので、結果的には、足を運んで良かったと思っています。

でも、やはり後半の早い時間に1点返し1-2として反撃ムードから、再び1-3と2点差に開かれ、残り5分くらいで再び得点し、2-3と1点差に迫りながらそのまま試合終了という情報がありましたが、その経過だけ見れば、この試合のハイライトは後半で、その部分を見られなかった私は、なんだったのかという。

たぶん、こういう風にブログを書く身としては、1試合として、興奮して、そこだけの感想に留まるなと言うメッセージなのかなと勝手に考えています。

自分ができなかったことを後悔しつつも、そこにどういう意味があったのかなと考えるのは、最近私がよくやることです。

なので、前半のみ実際に見たことと、その後わかる情報の範囲内で考えながら文章を書いています。

FC Goisというチームにとっては、最後に反撃をしたことをプラスに捉え、そして、この試合での私が見られた時間帯にあったわかりやすい課題とこれから、そして、私は、見られなかったものの、後半に前半の悪い流れを断ち切った反撃の流れ、これら全てが3年生にとっては、これからの進路で、2年生以下来年FC Goisを背負っていく選手にとっては、来シーズンのプレーに確実にプラスになっていくと思います。上手く行ったことはプラスに上手く行かなかったこともプラスに考えて、様々なことに取り組めていくことが重要ですね。

今年は、私自身もプライベートでは、屈辱的なことがこれまでにないくらいたくさん起こりました。負の流れってやつです。でも、その負の流れの中で、それが起こらなかったおそらく取り組まなかっただろうなと言うことも、がむしゃらにやることができました。それが、プラスに働くかも全くわかりませんが、割と過去同じようなことが起こったタイミングで、がむしゃらに取り組んだことが、数年後にプラスになったということは多いです。

長年ブログを書いていますが、割と、その時その時の自分の状況を照らし合わせて文章を書いているのは、意識的に書いているというよりは、思うままに書いているというところはあるにせよ、私が、ブログを見たサッカーの内容を記録するというよりも、プレーしている選手のことを考えることの方が良いから、自然とそういう文章になるのかもしれません。だから、今年は、私自身が良くない流れにあるということも書きながら、文章を書くことも多かったですね。

このような1年の中で、私が最も多く足を運んでいるチームの育成に関しても、納得できないことがピークに達してきている中で、今年FC Goisと言うチームを発見(既に、だいぶ前から縁はあったのですが、しっかり見るようになったという意味)したことで、少し、心にゆとりをもって2つの育成を眺めて考えることもできるようになりました。

サッカー好きは、特に1つのサッカーチームを熱狂的に応援するようになると視野が狭くなりやすいとは言いますが、そういった点では、私の考え方の答え合わせもできるわけですし、方針と言う点で、FC Goisとの出会いと言うのは、かなり大きかったなと言う素直な感想です。

選手には、私は、ほとんど知られていないと思いますが、今年で会ったFC Goisの選手たちの動向は、これからも気にしてチェックしてくことも多くなると思いますので、今後の様々な舞台での活躍にも期待しています。

新しい出会いに感謝しています。

ではでは(締めのような文章にしてしまったものの、まだ公式戦がありますとかだったらどうしよう・・・。)

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら