JFAプリンスリーグU-18関東2010/7/11 vs 武南高校 2-0勝利・・・3位で終了

さいたま市浦和駒場スタジアム

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

プリンスリーグ最終節。現在3位の浦和レッズユースは、勝てば高円宮杯出場決定という試合。プリンスリーグも中盤戦辺りから、そこまでの上位チームが取りこぼしなどでどんどん混戦になって行き、なんとなく勝てば~位以内決定とか計算が分からなくなってきた印象。今日の試合も、勝てばOKという意識でいましたが、試合が終わって人に聴いてみたら試合前3位でも負けたら条件によっては、一気に7位とかもあったとか!?とにかくスッキリ決まってよかったです。

ということで、今日のスタメンは以下

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに15番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

 いわゆる、今シーズン最も多いスタメン構成でした。

今日は最初に得点の話。12分に10番礒部裕基が先制点を決めます。そして、前半終了間際にコーナーキックから7番矢島倫太郎がヘディングでゴールでした。2-0勝利でしっかりタカマドということですね。

対戦相手は、結果的にプリンスリーグで勢いに乗り切れなかった1分9敗の武南高校でしたが、なんとなく勝てる相手と言って思い出してしまう去年の鹿島学園高校との試合(そこまで勝ちがなかった相手に対して後手後手になってしまい、最終的には引き分けたものの難しい試合になってしまった)を思い出してしまいます。

こういう試合は早めの先制点と良い時間での追加点がものをいいます。その意味で、この試合は早い時間に先制したことで試合が楽に進められ、前半のうちに追加点を入れたことでかなり楽になったという印象です。

今日は全体的な印象としては、このチームで時々見られる、試合は勝っているけど主導権が握れているように見えないような試合だったような気がします。守備に関しての安定感は、問題なく、武南が後半に攻撃意識を強くしてきた時間帯に少し危ない時間帯もありましたが、最後のところで防ぎきっていました。更に、16番小笠原正人の好セーブもあり無失点。

攻撃面では、今日は14番矢島慎也の中盤での気の利いたポジショニングからの攻撃の回数が多く目を惹きました。何度か訪れたシュートシーンで決めることはできなかったものの、パスをもらいやすい位置への動き方はかなり良かったです。また、8番若井祥吾の持ち味となる右サイド遠目からの強烈なミドルシュート、直接FKでのあと一歩でゴールという形も見られました。

11番鈴木大輝を経由した前線3人くらいが絡んだ攻撃がテンポ良く相手守備陣を切り裂くシーンも何度か見られました。

前の試合で途中出場した26番カドコダイ・アシカンがこの日も後半途中から登場しました。今日は時間が短かったのですが、高さに対する強さや、抜け出すタイミングの良さなどこの2試合で見せることができていましたので、チームの層に厚みを増す存在として期待しちゃいますね。

更に、同じく後半途中から出場した24番小峯洋介も気持ちの強さと攻撃への意識をしっかりアピールできていたと思います。彼も、全国でチームを活性化させる存在として期待されますね。

プリンスリーグの位置づけは、どうしても高円宮杯の出場権を獲得するための大会という意識が強いので結果どうこうよりも、どういうことを試してどういう展開になったのかなどを強く意識して見てしまいます。今日に関しては全体的にリズムが作れない時間帯も多かったですが、それでも試合運びのレベルの高さは感じられました。

全国大会で勝ちあがるには、まずここが重要だと思いますからOKです。後は、ここ数試合で見せてくれたチームの攻撃や途中から入った選手が上手い具合にチームに別の要素を与えることができていますので、短期決戦となる全国大会を勝ち抜くために良い形でここまで来たという印象があります。

チームとして戦える今年のチームに自信を持って全国に臨んでくださいね!楽しみにしています!

ではでは!

 

「JFAプリンスリーグU-18関東2010/7/11 vs 武南高校 2-0勝利・・・3位で終了」への2件のフィードバック

  1. こんばんは。
    ユースの皆さん、高円宮杯出場おめでとうございます。
    今日は私も参戦していました。
    ただ京浜東北が遅れていたため、遅刻。
    礒部くんのゴールは見られませんでした。(泣)
    倫太郎くん、惜しい場面がたくさんありましたね。
    オフサイドがなければ2得点だったでしょう。
    それ以外でも決定機があったので、ハット達成があったかも
    しれません。
    倫太郎くんだけでなくみんなが、「絶対自分が決める」という
    気持ちを持って闘えば、下旬からのクラブユース全国大会で
    強いチームに当たっても、勝てるのかなという気がします。
    来週から始まる彩の国カップ八王子クラブ戦はレギュラー選手が出るのか
    それとも1年生が主体なのかわかりませんが、
    天皇杯出場を目指して頑張ってほしいです。
    可能性があるうちは、兄弟対決が実現できたらいいなという
    願望(妄想)を持ちながら1週間を過ごすつもりです。

  2. mikan様
    コメントありがとうございます。
    決定機に決められるかどうかも全国で勝ちあがるためには重要になってきそうですね。あのオフサイドのシーンは、たぶん矢島倫太郎へのラストパスがオフサイドではなく、その一つ前のパスがオフサイドだったと思います。
    礒部裕基はこの試合、いつも以上に物凄い運動量に感じられました。特に、前線からのチェイシングで最終的にはボール奪取してしまったシーンなどが象徴的かと。
    確かに気持ちです!まずは、そこが大事です。
    もう彩の国カップ始まるんですね。どのように戦うかは全く分かりませんが、一つ一つ勝ちあがることで多くの選手が経験を積めるので、勝負にも拘りつつ戦って欲しいですね!

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