キレイな夕暮れの写真・・・になってしまいました。一応下部分がレッズランドのグラウンドなのですが、暗すぎてこんな写真になってしまいましたw
どうも、浦和サポブクメです☆
矢島倫太郎は天皇杯に出場するのかな~と考えつつ、駒場スタジアムに向かう浦和サポを見かけつつ今日は浦和レッズユースの埼玉県U-16リーグの試合に足を運びました。場所はレッズランドです。U16リーグは前回の試合から結構期間が空きました。たぶん、7月17日以来だと思います。
最近は日が陰ってきても気温が下がらない日が続きましたが17:30キックオフの今日の試合は、心地よい風が吹くやや試合がやりやすいコンディションになっていたと思います。
今日のスタメンは以下の通り。
GK1番関口亮助、DFが右サイドバックに35番西澤秀平、左サイドバックに33番佐藤大介、センターバックに32番西袋裕太、28番寄特直人、MFがボランチに38番立野峻平、トップ下に40番中村駿介、27番岸伯富実、FWが真ん中に25番大野将平、左に6番長谷優、右に31番金野僚太
となります。この試合、ゴールキーパーを中学3年生の関口亮助が務めていました。
対戦相手の花咲徳栄高校は、このリーグ全敗ということで、レベルの低いチームなのかと思っていましたが思ったよりチームとしてしっかり組織されて特に守備部分の意識の高さに逆に浦和のほうが攻めあぐねるという前半になりました。
絶えず、運動量豊富に相手の前線に入ったところで2人ほどでプレスをかけてくるためボールキープ自体は浦和がしているものの中盤でボールが収まらずにカウンターをくらってしまう場面が多くなりました。守備の部分で人数をかけてくるために、何度か浦和もミドルシュートを狙うも大抵は相手守備の網に引っかかってしまう状況となりました。細かいパス回しとサイド攻撃で崩そうとする攻撃がなかなか機能していないという印象でした。
それでも、相手の攻撃陣に対しての対処はしっかりできていて守備の部分が特にほころぶこともなく、身長の高い相手フォワード相手でも例えば33番佐藤大介がそのフォワードと体をぶつけ合って競り合うシーンなどありましたが、身長では相手のほうが高かったものの、ほとんど勝っていました。そのため、大きなピンチというのもほとんどなかったと思います。
逆に浦和の攻撃も前半で決定的なチャンスは、27番岸伯富実が放ったシュートがクロスバーに辺りゴールラインをギリギリ超えずにゴールにならなかったというシーンくらいだったかもしれません。
浦和の運動量が足りなかったのか、相手のモチベーションの高さと組織的な守備が勝ったのかは判断が難しいところでしたが、フィニッシュまで行かない展開にイライラしている様子もうかがえました。
後半に入り、6番長谷優に代わり29番小坂慎太朗が入り、ポジションは左サイド前目に33番佐藤大介が上がり、左サイドバックに29番小坂慎太朗が入ったという感じです。
前半と比べて、33番佐藤大介が頻繁にサイドを駆け上がり運動量多く攻撃に絡もうとする動きから攻撃が活性化されていき、それによって前半なかなかボールが収められなった40番中村駿介がコンビネーションから抜け出すなどできるようになっています。
それでも、相手の守備の意識は後半も変わらず、引っかかるシーンは多かったものの後半10分過ぎくらいからは浦和に得点が入る匂いがしてきます。前線と中盤のボールが回りだし細かいパス回しで狙えるシーンも出て来ましたが、先制点のシーンはやや強引ながら見事な40番中村駿介のミドルシュートから生まれます。ペナルティエリアやや外でボールを受けた40番中村駿介が下がっていた相手ディフェンスラインがプレスをかける前に細かいドリブルでボールを横に動かし、ディフェンダーの隙間を狙って放ったシュートが見事にゴールネットに突き刺さります。
やや時間はかかりましたが、リードを奪った浦和でしたが、その数分後に相手の攻撃でペナルティエリア内で密集した所で落ち着かないボールを押し込まれてしまい同点に追いつかれてしまいます。
それでも、特に下を向くこともなく残りの20分ほどの時間は浦和のペースで試合が進み、左サイドの33番佐藤大介の仕掛けと40番中村駿介の絡みに加えて、右サイドの31番金野僚太が参加しての攻撃も多くなり、そこに前半は抑えていたのか右サイドバックの35番西澤秀平のオーバーラップ(というか、気が付いたら上がってきているという感じでしたw)での攻撃参加で何度もチャンスを作り出していました。今日は、前線でのボールのキープで苦戦をしていた25番大野将平でしたが、しっかりフォワードとしてのゴールという結果を出します。35番西澤秀平がオーバーラップしたところにパスが渡り、ゴール前へのクロスを見事に足で合わせてのゴール。点で合わせるシュートが上手いですね、しっかり仕事をして2-1と逆転。そして、その数分後にはまたもや35番西澤秀平のオーバーラップから、今度はそのスペースを空けた31番金野僚太がしっかりゴール前にポジションを取っており、そこへクロスがピタリと合い3点目。
結果的に3-1で勝利となりました。
後半途中までは、きれいに崩すことを狙いすぎる感じも強くもう少し強引に行っても良いというところでパス回しを狙ってしまうことで相手の守備がやりやすくなってしまっていたり難しい試合になっていた部分もありましたが、後半途中からの試合展開は見事でした。
このU16リーグでは大宮アルディージャ以外は全て高校生のチームが相手になりますが、全体的なレベルでは浦和レッズユースが明らかに上になるのですが、組織的な動きやガムシャラさの入った運動量などやはりクラブユースのチームが見習うべき点を高校生のチームは見せてくれるため、今年のこのリーグの参加はきっと今後に生きてくると思います。特に、どのチームでもモチベーション高く臨んでくれることも非常に良いです。
お疲れ様でした!
ではでは~。