プーマカップ2011/03/05 – 浦和レッズユースvs成立学園高校 0-0引き分け・・・フィニッシュの精度

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月5日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今週末、浦和レッズユースは前橋育英高校の高崎グラウンドで行われているプーマカップ2011に参加しています。今日は、初日の3試合を観戦してきました。3試合あるので情報などかなりごちゃごちゃになっていますのでご了承ください。なお、この大会は35分ハーフの試合形式となります。

細かくというよりは、ポイントポイントで感じたことなどをまとめてこの大会は試合ごとに書いていこうと思います。

まず、11:30から行われた1試合目の成立学園高校のスタメンは以下となります。

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに15番西袋裕太と4番小出啓太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が21番繁田秀斗と27番小峯洋介、FWが左に28番長谷優、右に25番岸伯富実、真ん中に10番矢島慎也

となります。

この大会も、メンバー構成を見る限り、色々なポジションや組み合わせを試すという意味合いを強くしている様子がうかがえます。典型的なフォワードタイプを置かないこの試合は、前線が勝負を仕掛けるという得点を奪う気持ちが突出している選手がいないような印象で、なかなかフィニッシュまで行かないという展開になりました。オーバーラップの攻撃参加が得意な両サイドバックも上手く動きが合わなかったのか、ウィングの2枚とタイミングを合わせての攻撃参加が、やや上手くいっている時と比べるとぎこちない様子も見られました。

この試合の攻撃では、動きにくそうな様子はうかがえたものの、10番矢島慎也が存在感を見せていて、FKのチャンスで28番長谷優に合わせてシュートという場面や、スルーパスから25番岸伯富実のクロスバーを直撃するループシュートを演出するプレーや、自身もキーパーと1対1になるというシーンを作ったもののいずれもキーパーに当ててしまいゴールを奪うことはできませんでした。

全体的に、互い互いの動きと自分の意図が合わずという流れから、試合終盤にはパスがずれてしまうということも何度かありました。

ちぐはぐした展開が多かったものの、後半途中からは、10番矢島慎也の近い距離で21番繁田秀斗と27番小峯洋介が細かいパス回しから相手守備陣を崩そうという動きが見られました。この試みは良かったと思います。

試合の結果は0-0

全体的に自分たちでリズムを悪くしてしまったという試合にはなりましたが、決定機は何度か作れており、試合自体は勝つことができた試合だったと思います。

本当にあと少しのところなのですが、やはりフィニッシュの精度に課題を感じた試合となりました。試合終盤に中盤が意識して崩しにかかっていたところは良かったと思います。

第1試合でした~!