アカデミー卒業生関連2014/09/10 – U-21日本代表vs大学選抜の試合を観戦してきました。後半から、矢島慎也と新井純平が出場。

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どうも、ブクメです☆

10日の水曜日に、習志野市秋津総合運動公園サッカー場で行われたU-21日本代表vs大学選抜の試合に行ってきました。

浦和レッズの下部組織出身選手では、U-21日本代表に矢島慎也が、そして、大学選抜には、新井純平がメンバーとして入っていました。

どちらもスタメン出場ではなかったのですが、ちょうど、後半から2人とも出場してマッチアップするところなども多く、なかなか楽しめました。

試合の内容については、語るほど見ているわけでもないので割愛します。

今回のU-21日本代表のメンバーには、ちょうど大学選抜側に入っていた新井純平がU17ワールドカップに出場した時期にアジア予選から本大会まで、頻繁に足を運んでみていた選手が多く入っていたので、楽しみではあったのですが、監督が違うからなのか、何が違うからなのかよくわかりませんが、こういうプレーをする選手たちだったかな~と思う部分もありつつ、そこも懐かしく見させてもらいました。

正直、プロの選手が多く入るこの世代になると、そこに足を運ぶ層が一気に変わるので、少しその空間が苦手なのですが、2人の元気にプレーする姿が見られて良かったです。

ではでは。

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SBS国際ユースサッカーを観戦に静岡に来ております。part2

 草薙陸上競技場2012年8月17日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

SBS国際サッカー観戦2日目になります。昨日は静岡駅周辺のホテルに滞在し、今日観戦するU19日本代表vs静岡ユース代表の試合は16:00からということで、同じくこの大会を観戦に来ている知人と合流し、昼間は清水港河岸の市で海鮮丼を食べたり、割と落ち着く喫茶店を見つけたのでそこで過ごしたりしつつ、試合の時間を待ちました。

静岡周辺と言うのは、本当にサッカー観戦で頻繁に訪れる場所になったので、割と行動パターンが決まりつつあります。何か新しい楽しみ方も発掘したいところです。

という、意味のない前置きはさておき、1日目のU19ポルトガル代表戦では途中出場で矢島慎也が持ち味を見せてくれ、更にゴールまで見せてくれて、ごちそう様ですという感じだったのですが、今日は更にごちそう様な感じの試合になりました。

6番矢島慎也は、この試合スタメン出場となりました。

しかしながら、試合は、開始早々に静岡ユース代表が左サイドから攻め込み、キーパーが倒してPKの判定となり得点。本当に最初のプレーでこの流れになったので1分にもなっていなかったと思います。

更に、7分にも前線の2人ほどで崩されて失点し、開始10分も経たずに0-2という流れになるという、ちょっと予想していなかった展開になります。

でも、終わってみればU19日本代表が久保裕也の4得点を含む計7得点をたたき出して7-2で大勝しました。

右の前線でスタメン出場した6番矢島慎也は、右サイドでプレーしている時には自らで仕掛けるというよりは、パスを出すプレーが多かったものの、ゴールラインぎりぎりで追いついてクロスを上げて久保裕也のヘッドでのゴールをアシストするゴールに直接つながったプレーもありましたし、何より凄かったのは、この試合の7得点目のゴール。

その時は、中盤のポジションに入っていて、パスを受けた際にドリブルで仕掛け、ワンタッチでキーパーとディフェンダーとがちょうど届かないくらいのところにボールを出してダッシュしたものの、シュートを打つにはやや角度があり、キーパーの位置からシュートをキーパーに当ててしまいやすいような難しい位置関係から、ちょこんとボールを浮かせてゴールを決めてしまったんですね。

その瞬間、会場もどよめいていました。そういうプレーでした。

そういう感じで、浦和目線というだけでなく、この試合でも矢島慎也は存在感を見せてくれました。

新聞などで取り上げられる際には、この試合はおそらく久保裕也の4ゴールや静岡ユースの加賀美翔の2ゴールがピックアップされるばかりだと思いますので、浦和サポの方で、紙面ではあまり取り上げてもらえない矢島慎也の活躍が見たいという方は、19日の最終戦のU19韓国代表戦を観戦にエコパスタジアムまで足を運んではいかがでしょうか?

どういうメンバーで臨むかは、わかりませんが、この2試合の内容とプレーの質を考えれば確実に出番はあるはずです。

ブクメは別の用事があるので、日曜日の試合は行けませんが、足を運ぶだけの価値があると思いますよ!

そんな感じで、試合自体の細かい内容に関しては、本職の方にお任せします!

静岡と言えば、帰りの渋滞との戦い。最初30キロの渋滞とかで驚いたものの、そこまで時間はかからずに帰ってくることができたのですが、東名高速道路で御殿場付近を走っていた際に、しばらくの間、まったく車が動かなくなるという渋滞にしても少しおかしな状況があり、「???」となったのですが、どうやら、動物が高速道路に侵入した模様で、事故の状況を表示するボードに、動物が進入したので注意をするように促した表示が出ていました。なかなか、ありそうでないケースで驚きました。

そんな旅でした。充実した2日間でした~!

ではでは。

 

 草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日

 

 

 

 

 草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日

 

 

 

 

 草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日草薙陸上競技場2012年8月17日

 

 

 

 

おまけの写真。

 

SBS国際ユースサッカーを観戦に静岡に来ております。part1

 藤枝総合運動公園サッカー場8月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

遅い時間の更新となってしまいましたが、8月16日(水)は、U19日本代表に矢島慎也が選出されている、静岡で開催されている恒例のSBS国際ユースサッカーを観戦して来ました。と書くと、既に帰ってきたように感じるかもしれませんが、静岡滞在で明日の試合も観戦する予定となっています。

車で浦和から静岡までという道のりで旅程を考えるときには、いつも何か新しい楽しみを見つけられないかと試行錯誤します。下部組織含めて試合が静岡でやるケースは多く、正直海沿いの道をずーっと走るのは、ちょっと飽きてきた・・・ということで、今回は山尽くしで行こうと、高尾山を超えて富士山周りのアップダウンをあえて選ぶ↓道を走ってきたら、7時間以上かかってしまいましたw

今日の試合が開催されたのは、藤枝運動公園サッカー場。何か見覚えがあると思ったら、3年前のこの大会で、当時浦和レッズユースの中村隼(現モンテディオ山形)が、この大会の日本代表に選ばれていた時に来た場所だったんですね。色々な意味で、懐かしい場所です。

さてさて、会場に着いたのが1試合目の、静岡ユースvsU19韓国代表の試合の後半途中。知人も数人電車などで来ており合流して、U19韓国代表が結構強いとか聞きつつも正直、運転疲れで頭がボーっとしてましたw その試合は、U19韓国代表が2-0で勝利。

さて、本題のU19日本代表の試合は18:30キックオフ。対戦相手はU19ポルトガル代表。

何やら入場時にもらった大会のパンフレットに記載されているU19ポルトガル代表と照らし合わせると、かなり違った選手が実際は来日しているようです(よくあることですかね。)

浦和サポのブクメとしては、やはり矢島慎也を見たいわけですが、この試合は控え。ただ、U19日本代表には昨年のU17ワールドカップに出場していたメンバーが数人入っていたため、新井純平を追いつつ足を運んだ縁で、割と愛着のある選手が多い(ような気がする。)でも、正直このメンバーに新井純平が入っていないのは残念。どこかでまた絡んできてほしいです。

さて、試合に関して細かくは触れませんが、U19ポルトガル代表の、右の前線に入った11番の選手のスピードを生かした攻撃にかなり苦しみ、実際に11番の選手からの折り返しを7番の選手に頭で合わせされて失点。

やや攻撃がちぐはぐしているのと、U17日本代表の時には前線で点を取る動きが目立っていた松本昌也がボランチ気味のポジションでプレーしてやりにくそうで苦しんでいたように感じました。

攻撃にリズムが生まれない中で、失点という流れになり、こういう展開だったら矢島慎也投入も十分あり得ると思っていた後半途中に、期待通りに6番矢島慎也が入りました。

で、右サイドに入った6番矢島慎也の投入でリズムが変わり、松本昌也の同点弾、そして、6番矢島慎也自身もゴールを決めて逆転。最後は、久保裕也が決めて結果的に3-1でU19日本代表の勝利でした。

今年ユースからトップ昇格し、既にトップの試合にも多く絡んでいるので今更説明する必要もないのですが、この世代の日本代表としては、今後呼ばれるか呼ばれないか、まだ読みにくい状況の中で、途中出場で持ち味をしっかり見せて、さらに結果も残してしまうのは流石です。たくましく成長しているのが見ていて嬉しかったですよ。

この流れだと、明日はスタメン出場してくれそうな気もするので、さらなる活躍を見させてもらいますよ!

ではでは。

 あ、あと、先週の日曜日の話になってしまいますが、浦和レッズvs日本体育大学の練習試合を大原に観戦に行った際に、日本体育大学で浦和レッズユース出身の広瀬健太がセンターバックでスタメン出場していて、安定したプレーを見せてました。細かくは知らなかったのですが、2か月ほど怪我で離脱していたのですね。怪我明けでこれだけのプレーができるのはすごいことです。正直、ことごとく広瀬健太に浦和のフォワードが抑えられる姿を見て、喜んでいいのか、怒っていいのか不思議な心境になりましたよw

 藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日

 

 

 

 

 藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日

 

 

 

 

 藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日藤枝総合運動公園サッカー場8月16日

 

 

 

 

おまけの写真。

 

2012/02/15 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart2

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vs愛媛FC指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日vsカターレ富山

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

バタバタと3日間浦和レッズの指宿合宿を見に行ってきました。前回part1ということで、全南ドラゴンズとの練習試合に関して書きましたが、その後、翌日の午前の練習と15日の愛媛FC/カターレ富山戦を見て、そのまま空港へ直行し、浦和へと帰ってきました。

今期のトップチームが目指しているサッカーや、現時点での状況などは、正直、浦研+などを見ていただいた方が良いです。参考になりますし、およそ今のブクメがどのような立ち位置で浦和を見ているのかも実感できたりします。

15日の練習試合の中では、愛媛FC戦のスタメンで矢島慎也が出場し、後半途中に野崎雅也も登場。ユースの選手では、後半途中から新井純平、中村駿介、寄特直人の3人が出場しました。

前半から登場した矢島慎也のプレーの中で、前線でボールを受けて反転してディフェンダーをかわし、ポポに預けてペナルティエリアに侵入し、サイドパスを受けてシュートという場面や、決定的なパスを出す場面など見せ場を作っていました。午後のカターレ富山戦でも終盤にトップの位置で出場していたこともあり、現時点ではカターレ富山戦のスタメンとそれ以外の選手たちには差がありますが、そこに絡むために近い選手として考えられていると思われます。

で、ここからの視点は完全に、ブクメぽい目線になってしまうのですが、愛媛FC戦で疲労の多い選手が良いパフォーマンスをできず、前半2失点、後半5分ほどで3失点目を喫する悪い流れの中、3失点後から入った野崎雅也やユースの選手たちが加わった結構全体的にユース色が強いメンバーになった後に2点返したことをもっと評価してほしいわけです。

1点目は、31番新井純平が右サイドを駆け上がりクロス、これを受けた23番野崎雅也がキープしてラストパス。これを、一人目はちょっと確認できませんでしたがシュートし、キーパーに弾かれ、そのこぼれ球を30番中村駿介が押し込もうとするもこれもキーパーにかかり、そのこぼれ球をポポが決めました。

2点目のフィニッシュは30番中村駿介でした。

この時に真っ先に思ったのは、ユースのメンバーにはJ2のチームを崩せる力があるということ。それは更に、浦和レッズユースは彩の国カップ出場で終わるべきチームじゃないなということに繋がり、今年こそは、彩の国カップを制して天皇杯に出場してほしいということだったりします。

今回の合宿に選ばれた4選手は、当初は試合にまったく出場させてもらえる気配もなく、意味がないと思った選手もいたかもしれませんが、トップチームの合宿に呼ばれた時点でトップチーム昇格へ向けては一歩前進しているわけですから、疑うよりも、吸収できるものを吸収して、アピールできるチャンスが1秒でもあれば持ち味を見せるくらいの意気込みで常にいてほしいです。

そういう意味では、結果的にブクメが見た3日間の中で全ての選手が出場機会を得たわけで、主観的にというだけでなく、客観的に普段ユースを見ない方に聞いてみたところ、思った以上に溶け込めているという話を聞いたり、中村駿介のことを山田直輝と思ってみていたと言っている人もいたくらいです。

だから、すぐ通用するかと言ったら、トップチームの中でも新しい監督と新しい戦術の中で、思った以上に理解度と実践できるできないに差が出ている印象があります。これが、プロであり、プロの中でも力を示せるかどうかの差になるのだと思います。

そういう戦いの場に呼ばれた4人の選手が意識次第で格別の経験を得ているのと同時に、ユースの新チームの練習や練習試合も並行して進んでいる。場は違えど、意識の仕方次第で呼ばれた方の選手がより大きい経験を積んで活かせる可能性もあれば、残って練習試合を積んで新しいチームの中に溶け込むことで結果的に、更に大きい経験を積んで成長する選手もいると思います。

何が言いたいかと言えば、同じ浦和レッズユースというチームに身を置く中で、別の環境という時期をどれだけ有効に前向きに使えるかで大きく違ってきますよということなんですね。

・・・あれ、だいぶ指宿合宿に関係ない話にそれてしまいました。

そういえば、愛媛FCには大山俊輔がいるんですよね。相変わらず、見事なクロスを入れていました。そして、カターレ富山には黒部光昭がいるんですね。

どちらのオフィシャルにも練習試合の出場選手の情報は控えると書いてあったので、これ以上は相手のチームについては書きません。

カターレ富山戦に出場していたメンバーのプレーは確かに良かったと思います。正直見ていて面白いと思う場面が多かったですし、阿部勇樹と槙野 智章の補強はやはり正解なんだろうなと。ただ、言い方は悪いですが、J2のチーム相手なので何とも言えず、土曜日の蔚山戦でも同じような戦いができて勝利できて、良い感じと言えるのかもしれません。

ただ、浦和のトップチームが目指す形はこうなんだろうなというのは、素人目にも分かりやすいです。分かりやすいけど、やる方は簡単ではないし、相当体力が必要だろうし、後ろでのボール回しからの失点はある程度公式戦をこなして行くまでは多くなる危険性も多いなと言う気はします。

こんな感じで良いでしょうか?

正直、このキャンプの残り2試合(特に蔚山現代ホランイ戦)も今日の試合を見たことで余計に見たくなったのは事実です。

 

あと、自分をフォローするわけではないのですが、ユースから、プロになった選手たちはあまりブログで触れないようにしています。それは、浦和レッズのトップチームの一員になったということで、あとは浦和サポの皆様にお任せしますというイメージです。実際、かなり見ていますし、成長したな~とか、また怪我しちゃったのか~とか、色々ユースの頃と照らし合わせながら、見ています。ちょっとずれていると言われればそれまでなのですが、なんとなくそうするべきなのかな~と思っているのでそうしてます。

意外と色々考えているものなんですよ。

 

ではでは~!

指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月15日 

2012/02/13 – 浦和の鹿児島指宿合宿に参加している4人のユースやユースから昇格した選手を見てきたpart1

鹿児島・指宿駅2012年02月13日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズの指宿合宿で多くの練習試合が組まれるということで、では、13日のvs全南ドラゴンズと15日のカターレ富山、愛媛FC戦を見て来ようということで指宿にやってきました。

最初は月曜日の朝一の便で行けば11時からの練習試合に間に合うと思っていたのですが、調べてみたらバスの時間やらバスで近くの駅まで行ってから電車という方法などどう計算しても当日では間に合わないということで、結局日曜日の夕方の便で鹿児島まで入り、鹿児島中央駅周辺で一泊、そして指宿へ移動という、ちょっとだけタイトなスケジュールで移動しました。

浦和レッズジュニアユースU14の試合を熊谷で観戦してから、いったん車で浦和に戻ってから電車で空港へということで、前の試合が延長戦まで行って開始が遅れたりして実は結構冷や冷やしていたような気もします。でも、今指宿にいて試合を見たというブログを書いたということは、間に合ったということなのです。

さて、既にトップチームとしてのスタートを切っている、矢島慎也と野崎雅也に加えて今年3年生になる浦和レッズユースから新井純平、寄特直人、西袋裕太、中村駿介。更には、U17日本代表で見る機会のあった植田直通も練習に参加していましたね。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

写真は左から、午前の試合のスタメン組が練習する奥でユースの選手たちがアップしている写真。真ん中は、矢島慎也と野崎雅也のアップ風景。右がハーフタイム中のユースの4人の風景。こういう状況から、出るかでないかを予想しているブクメの姿をご想像ください。

さてさて、来ては見たものの、何やらユースの選手たちは、前の練習試合の時は別メニュー練習で試合に全く絡む気配すらなかったようだという話も聞こえてきていたので、もしかすると出ないのかもと思っていたのですが、今日は全ての選手のプレーを見ることができました。

試合自体、11時から(Bチームと言う扱いぽい)と13時から(トップチームという扱いぽい)の2試合という形式になり、その内の午前の試合で29番矢島慎也と23番野崎雅也が先発出場していました。29番矢島慎也は中盤の真ん中、23番野崎雅也はダブルボランチの1枚として岡本拓也と組んでの出場となりました。

なんだか、ここ数試合同じようなことを書いているのでしつこい感じになりますが、どんな縁なのか、今日の練習試合のコンディションも最悪。強風+雨。更に、ピッチがやや緩いような印象もありつつ。

近くにいた人の傘が強風で粉砕されたり、ブクメの折り畳み傘も何度か、ひっくり返ったり、なかなかの酷さでした。

まず、スタメンで登場した矢島慎也と野崎雅也ですが、最低限チームの中でのプレーで気後れしたりすることなく、しっかり考えながらプレーはできていたと思います。ただ、では良いプレーを連発で来ていたかというと、全体的に言えることなのですが、全南の守備の堅さ(切り替えの速さ)に苦しんで、おそらく宮崎での練習試合で出来ていたといわれていた攻撃が、あまりうまく行かなかったと思います。

これは、午後のメンバーでの試合でも同様の印象でした。

ユースの選手たちの前に、まず33番をつけて植田直通がセンターバックで出場。ミスなく力強く行くところは行く、セットプレーでの競り合いでも惜しいところを見せるなど、なかなか良かったです。 

 ユースの選手で最初に登場したのは30番中村駿介。トップ下の位置でプレーし、彼もまた堅さもなくユースで見ているようなプレーを普通にやれていました。続いて、今年のトップのフォーメーションでいると中盤の6枚の一番右と言えば良いのでしょうか。いわゆる守備の時には右サイドバックに入る中盤に31番新井純平が入りました。サイドからの攻撃参加など見どころも作れていました。今日は、クロスの精度がやや悪かったようにも思いますが、右サイドバックよりももしかすると、こういうフォーメーションで攻撃にも多く参加することが望まれるポジションとして出場するほうがやりやすいのかもしれませんね。

そして、32番寄特直人、最後に19番西袋裕太が入りました。ちなみに、二人ともボランチとしてのプレーとなりました。 

ユースの選手も絡んだ午前の試合は結局スコアレスドローで終わりました。

午後の試合は、GK加藤順大が、やや前に出ていたところをループ気味のロングシュートで狙われ、きれいに頭を越えて決められて失点を喫するも、デスポトビッチのヘッドでのゴールで1-1とし、結果引き分けとなりました。

試合を作るところでのキーパーも含めたディフェンスラインのパス回し。これは、確かに現時点では相手のプレスが激しく来る中で危ないと思うような状況になることも多く、怖いですが、縦への展開は素早さを要求され、特に中盤から前線へ供給されるパスに関しては、どの選手もかなり前線の選手が予測してトップスピードで抜け出していないと間に合わないくらいのパスを出していました。最初は、先ほど書いたような悪コンディションのためかと思っていましたが、あまりにもそういう場面が多いので、そういうことをしようとしているのかと気付いたわけですが、できれば凄そうです。でも、これをやるのは結構大変です。

この時期特有の期待と不安が見え隠れする練習試合でした。韓国のチームとの試合は例外なく激しい試合になるのですが、この試合も同様に荒れそうな場面がたくさんありました。ただ、厳しいプレーと同時に、やはり守備力の高い相手とやって、最初の練習試合で通用したものが、そんなに簡単に通用するものではないことが見えたことなどは、今後にプラスになりそうですね。

ということで、写真をざっと並べます。

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

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鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日鹿児島・指宿いわさきホテル内サッカー場2012年02月13日

 

 

 

 

 

なんとか、15日の練習試合の時は、見ることに集中できるようにコンディションが良くなりますようにと願いつつ・・・。

ではでは。

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/12/04/ 第17節 vs コンサドーレ札幌U-18 2-0勝利・・・気持ち良い勝利!

埼玉スタジアム第2グラウンド2011年12月4日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

タイトルに付け加える文言、今回はすっと浮かんできたわかりやすい言葉になりました。そういう試合です。

Jユースカップのため、2か月近くの中断期間を挟み残り2節を残す高円宮杯プレミアリーグが再開されました。

気候の関係(でしたよね?)で、コンサドーレ札幌U-18とのアウェイの試合が入れ替わったため、今日のコンサドーレ札幌U-18と来週の青森山田高校との試合はホームで戦うことができます。

そして、ユースを見られている方ならご存知のように、今回のコンサドーレ札幌U-18相手には今シーズン既に2度敵地で対戦していますが、どちらも敗れています。そして、さかのぼれば昨年の夏の全国での引き分けはあるものの、ここ数年勝てていないという相手になります。

選手にとっても今年2回負けている悔しさがあるでしょうし、サポーターとしても、なんとしても勝ってもらいたい相手。トップチームに関しての因縁ももろもろあるようですが、それはユースに持ち込む必要はないと私は思うのでパス。

風はやや強いものの、晴天で良い環境下での試合となりました。

浦和としては、この大会は残念ながら優勝の可能性はなくなってしまいましたが、相手は現在1位で優勝争い真っ最中ということで、試すというよりは勝ちに来る試合。試す要素よりも本気で勝ちに来る状況のため、ここで勝つことは浦和にとってもすごく重要になります。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と23番岸伯富実、FWが左に11番堀田稜、右に28番関根貴大、真ん中に10番矢島慎也

となります。

攻撃陣が凄い相手であることは、これまでの対戦で分かっていることでしたが、やはりその印象通り、スタートから相手の鋭く激しい攻撃を浦和がしっかり凌いで行くという展開になりました。

何度かペナルティエリア内まで攻め込まれる場面などもありましたが、18番西袋裕太の激しいタックルが特に印象的だったのですが、球際のところで離さずプレッシャーをしっかりかけることができており、相手に楽に攻撃をさせませんでした。ただ、ぶつかり合いでは浦和のディフェンダーが吹っ飛ばされそうになるような場面もあり、とにかく、そのあたりのマッチアップだけでも凄かったですね。

前半の15分間くらいは、やや相手の攻撃を受けて凌ぐような場面が多かったものの、徐々に浦和の攻撃の回数も増えて行きます。

その中でも、バックラインから左サイド、10番矢島慎也を経由して右の28番関根貴大へパスと同時に20番新井純平が斜めにペナルティエリアに侵入したところへ28番関根貴大からパスを通していく攻撃は大きなチャンスになっていました。

また、28番関根貴大が右サイドでボールを受けた際に、パッと見た感じでは相手ディフェンダーがうまい具合に対応しているように見えていたものの、ボールタッチと体の動きで気が付けばディフェンダーよりもペナルティエリアに近いところまで侵入してしまっているというような凄いドリブルでの突破などもありつつ、裏へ抜け出した10番矢島慎也の攻めもありつつ、11番堀田稜が相手のプレスにあいながらもしっかりボールをキープして10番矢島慎也へつなげてシュートしつつ、真ん中の10番矢島慎也と右の28番関根貴大がお互いのポジション側の前のスペースへとスイッチしながら右を駆け上がった10番矢島慎也のクロスに28番関根貴大がヘッドで合わせたり、さらにさらにFKのチャンスで10番矢島慎也が蹴ったボールに5番佐藤大介が合わせた場面も相当惜しい場面だったり、そんな感じで前半の終盤は浦和の攻撃が相手の攻撃を上回ることで流れを奪い返した時間帯となり、25分くらいにはPKのチャンスを得たものの、ここは残念ながら決められず(こぼれ球を狙って猛スピードで詰めた28番関根貴大は良かったですが。)

良い流れの中で得点が奪えないながらも相手に主導権を渡すことはなく、前半は良いイメージで0-0で折り返します。

前半の終盤に相手のサイドバックが攻撃したいという状況をうまく見てか、そこを18番西袋裕太がロングフィードで良く狙ってチャンスにもなり、相手のサイドからの攻撃の意識を止める意味でもうまく作用していたと思います。

守備も相手のスピードや強さには苦しみながらもうまく対応できていました。

後半は、始まってすぐにシュートはそれてくれたものの、相手にうまくシュートを打たれた場面もあり、後半の出だしも前半同様やや相手の攻撃を受けるような形でスタートとなりました。

前半同様にうまくしのぎながら、10番矢島慎也の惜しいシュートチャンスが2度ほどありながらゴールには一歩届かず。

23分に23番岸伯富実に代えて14番繁田秀斗が入ります。

14番繁田秀斗は入ってすぐに、中盤でうまいポジショニングで経由役となることができ、ここも惜しくはゴールにはならなかったものの10番矢島慎也へ決定的なパスを通す場面を作りました。

この後、27分に5番佐藤大介に代わり2番西山航平、32分に11番堀田稜に代えて7番鈴木悠太が入ります。

この残り15分くらいの時間は、完全に浦和の時間となります。

ここまで0-0で来ているたのですが、なんというかレベルの高い試合で普通に面白いという感じで、いや、でも勝たないとなのですが、これまであれだけ苦しんでいた札幌に対して、上回ったプレーが連発しているこの時間帯を楽しんでいたら、ゴールが決まりました。

後半33分に、ペナルティエリア内で8番片槙吾がボールを受け、ディフェンダーのプレスを受けつつスペースに走りこんだ10番矢島慎也に、ちょこんとパスを出して10番矢島慎也がしっかり決めてゴール。時間はかかりましたが、浦和がリード1-0。

そして、その5分後の38分に今度は、14番繁田秀斗が中盤の良いポジションに入ったところにパスが入り、7番鈴木悠太へパス。テンポよく8番片槙吾に渡すと7番鈴木悠太はペナルティエリアに侵入。ここに8番片槙吾からパスが通り、7番鈴木悠太がドリブルで仕掛けて相手ディフェンダーがたまらず倒す。これでPKを獲得。

このPKのチャンスを10番矢島慎也がしっかりと決めて2-0。

この2-0に喜びつつ、「いやいや、Jユースカップでは残り数分で2点取られている」と少し気を引き締めようと必死になりつつテンションは上がりっぱなしだったのですが、選手のほうが冷静で、不用意なプレーを割けながらしっかり時間を使えるところは使いつつ、そのまま2-0で試合終了となりました。

もう、タイトルの通り気持ちの良い勝利の一言です。

単純な相手攻撃陣vs浦和守備陣で見た場合には、スピードや体の強さなどでは相手のほうが上回っている部分もありましたが、守備の部分で集中を切らさず、激しくいくところは行く、抜かれてもしっかり最後まで追いかけて楽にシュートを打たせないような姿勢、そういうところでサボらずやり切れたことが結果的には無失点につながったのだと思います。

さあ、来週の最終節も今日のような戦いぶりで浦和レッズユースの強さを見せてやりましょう!

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

天皇杯3回戦2011/11/16 浦和レッズvs東京ヴェルディ ・・・ユース所属が4人メンバー入り

埼玉スタジアム2002/2011年11月16日

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

下部組織中心のブログを書くブクメなので、トップの試合に関しては試合の細かいところには触れませんので悪しからずでございます。

天皇杯2回戦で野崎雅也が出場機会を獲得し、今回の天皇杯3回戦では矢島慎也がスタメンフル出場を果たし、西袋裕太が途中出場、新井純平がベンチ入りを果たし、2回戦に引き続き野崎雅也も今回は出場機会はなかったものの、メンバー入りを果たしました。

ユース出身選手では、山田直輝、浜田水輝、高橋峻希がスタメン出場。ベンチには、大谷幸輝、岡本拓也が入ってましたね。

スタメン出場を果たした矢島慎也は、公式戦初出場・・・のはずなのに、落ち着いたプレーしてましたね。緊張はしてたと思いますが、スペースを探して動き回って簡単に捌いたり、狙えるところでは豪快にシュートを狙ってクロスバーにぶち当てたり、いきなりでもある程度はできるだろうと思っていましたが、それ以上でした。スペースを探して動くという点で、山田直輝と同じスペースを見つけて被ってしまった場面などは、かぶっちゃダメだろうというよりは、「さすが!」と思ってしまいました。

そして、後半途中からセンターバックの位置に交代出場で入った西袋裕太でしたが、そもそも青山隼が少し足は痛めていたようですが、1点差の場面でセンターバックをユースの選手に交代して任せるというのは、堀監督としても相当度胸のある交代の選択だと思いますし、交代を命じられた西袋裕太にとっても相当プレッシャーのかかるタイミングでの出場だったと思います。更に、果敢にプレスをかけにいった入ったばかりのプレーの流れから失点して同点になるという更に緊張感を高めるような流れになってはしまったのですが、その後は落ち着いてプレーできるようになりましたね。

失点後のタイミングで、高橋峻希などバックラインのところでのボール回しで敢えて西袋裕太を経由するパスを何度か繰り返してボールタッチを多くするような意識的なプレーがあったことも西袋裕太がこの後落ち着いてプレーできたことにつながっていたのかとも思います。

ユースの試合において、今シーズンの西袋裕太のプレーを見ている中で、高さや強さの勝負になった時に、流経柏高校との対戦の時の大型の選手とのマッチアップの時くらいしか競り合いや対応で苦戦している様子がないように感じていたので、もう一つ上の舞台で経験を積めると良いな~と思っていたりもしたのですが、今日の対戦は良い経験になったのではないでしょうか?高さと言う点では正直、今日の相手でもプロって凄いと思う当たり負けは感じられなかったものの、外国人選手のスピードのある突破に関しては、スピードで突破される様子を見ながら、「こういう相手はユースのカテゴリではなかなか対戦できないから苦戦しているな~」とか感じていました。

2回戦時の野崎雅也も思った以上に落ち着いたプレーを見せていましたし、今日に関しても出場した2人ともが初めてのトップでの試合でこのくらいできれば良い感じかな~と思っていたよりも、良いプレーができていたと思います。

右サイドバックでは、高橋峻希がスタメン出場して、交代で入ったのが岡本拓也、そのため新井純平の出番は残念ながらありませんでしたが、彼にとってもトップの試合のベンチに入るところまで来る可能性がある位置にいるということに自信を持って更に高めて行ってもらいたいと思います。

浦和レッズというチームが、今後どういう方針を取っていくかは分かりませんが、最低限するべきことをブレなく続けてくれるのであれば、たまたま今回は天皇杯だからとかではなく、今後もユースでしっかりと成長していけば、チャンスは来ると思います。

ここに、下部組織出身でさまざまな場所で経験を積んで成長した選手が加わり、その上で手薄なポジションを補強していくという形になっていくといいな~と今日のチームを見ながらしみじみと感じるブクメでした。

さあ、ユースは今週末からJユースカップの決勝トーナメント。

全国優勝目指して突き進みましょう!

 

Jユースカップ2011/11/06 – グループステージ第3戦 vs モンテディオ山形ユース 4-1勝利・・・グループステージ突破!

大原サッカー場2011年11月6日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のジュニアユースの試合のあった秋葉の森総合公園から場所を大原サッカー場に移しまして、午後15:00からは浦和レッズユースのJユースカップの試合を観戦してきました。

ここまで1勝1敗(得失+1)の浦和レッズユースは、昨日コンサドーレ札幌U-18が勝利して3連勝を決めたことで1位の通過の可能性はなくなったものの、2位の上位7チーム(全9グループ)での突破の可能性をより高めるために、今日の最終戦、しっかり勝利して終えておきたい試合です。対戦相手は、ここまで2敗のモンテディオ山形ユースとなります。2敗はしているものの、失点自体は3と少なく、守備力が高そうな相手となり、浦和としては、いかに崩して決めることができるかが鍵になる試合です。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに4番小出啓太と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と10番矢島慎也、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に24番中村駿介

となります。

第2戦と同様のスタメン構成になります。 

最初に言い訳がましいことを書きます。大原サッカー場では、座席の一番上に立って見るのが一番見やすいポジションなのですが、雨の時に屋根が出ているとその位置で立つとピッチが全く見えなくなるんですね。座って見れば良いのですが、ユースの時にはできるだけ立って見たいというのがあり、結局どこにしようかな~と思いながら、大原に行ったことがある方ならご存知の写真のような場所で立って見ました。

前半の浦和の攻撃は、その場所から一番見難いところで立っている場所もグラウンドレベル。

ということで、前半は浦和が攻めまくっている場面が多いのですが、細かいところが良くわかっていません。

それを踏まえてお読みいただければ幸いです。

第2戦のザスパ草津U-18同様に、モンテディオ山形ユースも基本守備的に守って、カウンターを狙うような戦いをしてきて、浦和がその守備網をどうくぐっていくかというような展開。

序盤は、10番矢島慎也が意識的に細かいパス回しの中に中盤から両サイド前線への大きな展開を狙うようなプレーや、24番中村駿介のキープ力を生かした攻撃を仕掛けていきます。6番野崎雅也は、相手のプレスにかからないようなちょうど良い距離感をバランス良く動きながら、アンカーの位置でボールを捌き、守備ラインもバランスが崩れない、問題なく浦和レッズユースの形を展開しながら、チャンスを伺っていました。

11番堀田稜と7番鈴木悠太は、左サイド右サイドのポジションを入れ替えながら、サイドから鋭く攻撃を仕掛ける・・・のですが、見ている位置からだとラインが見えずにどのくらい深くまで攻め込んでいるのかなどあまりよくわからなかったのですが・・・。でも、サイドからの攻撃も多く展開されていたのは確かです。

最初の大きなチャンスは15分。24番中村駿介がミドルシュートを放ち、コーナーキックを獲得した場面。惜しくもゴールまでは繋がりませんでしたが、思い切りよいプレーで良かったです。

更に、24番中村駿介のポストから10番矢島慎也を経由して11番堀田稜の右サイドからの攻め上がってのクロスもテンポよく相手の守備も対応できていませんでした。

相手も守備の最後のところで数をかけて来るため、崩しの形も仕掛けも良いものの、それでも得点までに時間がかかると思っていましたが、20分で相手を崩すことに成功します。

誰が上げてとかはよく見えなかったのですが、右サイドからのクロスから誰かが折り返したところで11番堀田稜がしっかり決めてのゴール。横のゆさぶりで見事に崩してくれました。これで1-0となります。

先制点の後も、浦和が攻め続けるも、シンプルにクロスを上げた場合の対応は相手も問題なく弾き返されてしまうため、なかなか追加点を奪うまでには至らず。

サイドへのロングフィードに関しても、中盤で一工夫してからでない限りは、意識した対応をされて通らないことも多く、守備に関しては、さすがと思う部分も相手には多かったのですが、その一工夫により40分に追加点を奪うことに成功します。

右サイドで7番鈴木悠太が攻め上がり、クロスを上げるところまでは相手も意識してゴール前でブロックするのですが、ここでは、近い位置に入った24番中村駿介がボールに触ってコースを変えることに成功し、その奥に走っていた10番矢島慎也が合わせてゴール。

前半残り僅かという理想的な時間に追加点を決めて2-0とします。

これでだいぶ楽になったと思っていたら、前半のうちにもう1点入るんですね、これが。

細かいところはよく見えなかったのですが、ペナルティエリア外から11番堀田稜が思い切りよくシュートを放ったところ相手ディフェンダーの足に当たり、ボールによい感じに逆スピンがかかってループシュートのような弾道でゴールに吸い込まれていきました。

枠内にシュートを打てば何かが起こるとよく言われることが実際に最高の形で起こり、3点目が入ります。

今日の展開を考えれば、問題なく勝利するのに十分な3点のリードを奪って前半を終了します。

後半に入って数分のところで、10番矢島慎也の抑えの利いたシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があるなど、後半も浦和がまずは攻勢に行って追加点を狙いに行きますが、点を取りに行かなければならない相手も多少リスクを背負いながら攻めてくるため、守備に回る時間も多くなります。

前半にファールを受けた際に少し足を踏まれて痛めていた8番片槙吾が後半10分に12番高田拓弥と交代、この交代で24番中村駿介がトップ下の位置に下がり、12番高田拓弥は前線の真ん中のポジションに入ります。

ここからの時間帯は、やや更に得点を奪いに行くのか、点を取りに来る相手をいなすのかが中途半端に感じられる時間帯でもあり、攻めとしては特に11番堀田稜のいるサイドに長いボールを入れて走らせるような攻撃が多く感じられました。

28分に7番鈴木悠太に代えて15番小峯洋介が入ります。

この後、コーナーキックのチャンスから、18番西袋裕太がダビングヘッドで狙っていく場面(惜しくも触れず)などのチャンスがありながら、追加点も失点もなく3-0のまま30分ほどまで来たところで、「サッカーの試合って前半で3-0になると、結構そのまま得点動かずに終わることが多いよな~」とか思いながら、横にいた方にそんな話をしていたら、右前線に長いパスが供給されて、そのボールに向かって19番西澤秀平が走り、届かないかと
思っていたところでしっかり追い付きそのままクロスを上げるとゴール前に飛び込んだ24番中村駿介が足で合わせてゴール。

4点目が入りました。前言撤回、ごめんなさい。

この得点の後、34分に4番小出啓太に代わり怪我で長く戦列を離れていた2番西山航平が入ります。

この4点目が入った後の残り時間、先ほど書いたような、更に追加点を取りに行くのか守るのかが、チームの中で中途半端になっているような印象の中、39分に攻め込まれて失点してしまいます。

この後、41分に11番堀田稜に代えて26番大野将平が入ります。

残り時間は得点動かず、結果的に4-1の快勝となりました。

このJユースカップのグループステージはグループによって試合開催日が異なっていて、浦和の入っているグループは今日で全日程終了になるのですが、グループによっては来週末も試合があるところが多いため、この勝利で勝ち点6(得失+4)になった浦和の2位の上位7チームが決まったのか、よくわからなかったものの、勝ち点6まで行けば問題ないだろうと思いつつも、心配になって帰ってから計算してしまう、そんなブクメなのですが、グループBが2位の大宮が勝ち点5なので浦和より下で、グループDがまだ来週に最終戦を残しているものの、8得点4失点と総得点の多い浦和の得失点差+4を2位で上回るチームはいない(新潟の勝ち点6 得失点差+3は確定の状況で、勝ち点6で+4の清水vs勝ち点3で-2の横浜Mの最終戦で横浜Mが上回るためには、最低3点差以上必要でその場合には、清水が得失点差で新潟を下回るため、どういう結果になろうとも浦和の勝ち点6 得失点差+4という数字を上回らない)ということで、2位の上位7チームには入りました。

昨年成しえなかったグループステージ突破をまずは果たし、ここからは初のJユースカップのタイトルへ向けての戦いになりますね。

全国で戦えるレベルがある現時点での浦和レッズユースということは、何度も書いていますが、勝ち進むことを考えたときには、フィニッシャーになるべき選手がチャンスを確率高く得点にしていくことが必要になることが一つ、あとは試合の中での攻撃と守りが曖昧になる時間帯をどちらにするべきかしっかり見極めてチームで統一した動きをもっとすることが一つ、その2つができれば全国優勝が十分できるチームです。

細かい部分で言えば、今日は無失点で終えるべき試合だったところを1失点してしまった。相手がリスクを背負って攻めてきている時の戦い方への対処。ここでやられている試合が多いのは事実ですので、タイトルを狙うのであれば、突き詰める必要がある最大のポイントはここだと思います。

・・・まあ、とにかく、チームの雰囲気も良い感じであることは伝わってきますし、全国優勝する条件もそろってきているわけです。突き進んでやりましょう~!

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

Jユースカップ2011/10/30 – グループステージ第2戦 vs ザスパ草津U-18 2-0勝利・・・今日もOK

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場2011年10月30日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ジュニアユースの大会では、結構使用される熊谷スポーツ文化公園陸上競技場ですが、ユースの試合がここで開催されるのは珍しい気がしますね。

ということで、今日はJユースカップのグループステージ第2戦のザスパ草津U-18戦を観戦してきました。最近、ザスパ草津がこの競技場をトップチームも含めてホームゲームとして開催することが増えてきていますね。なんとなくですが、昨年も対戦したザスパ草津と試合をした玉村町北部公園サッカー場では、思うように選手たちがプレーできていない印象があったので、開催地がここになって良かったです。

さてさて、第1戦のコンサドーレ札幌U-18戦では、結果的には敗れたものの、この大会へ向けての気持ちを高めて臨んでいる姿勢が強く感じることができており、それを結果として残すために、残りの2試合は、前回同様の戦い方を続けながら、結果にもつなげていけるかどうかが重要になる、そういう試合でした。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに4番小出啓太と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と10番矢島慎也、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に24番中村駿介

となります。

第1戦で怪我から復帰して途中出場した中村駿介が、この試合ではスタメン出場となりました。

控えは、1番三上綾太、12番高田拓弥、14番繁田秀斗、15番小峯洋介、23番岸伯富実、26番大野将平、背番号は分かりませんでしたが、1年生の森亮太も控えに入っていたと思います。高田拓弥はしばらく試合に出場していませんでしたが、この試合から復帰のようです。

さてさて、力の差はあるのは確実なのですが、ザスパ草津U-18との対戦は、いつも楽に勝てずに接戦になるという印象が強かったため、いつも通りの戦い方ができれば問題ないという気持ちはありつつも、先制点が取れない時間が続くほど苦しい試合になるかもしれないという思いも持ちつつ見させてもらいました。

試合開始から、ザスパ草津が、バックライン4人と中盤4人が常に低い位置を保って、前線の2人だけが基本的に攻撃で他は守備を徹底するというのがはっきりと見え、浦和がパス回ししながら如何に崩していくかというわかりやすい展開になりました。

フォワードの真ん中に24番中村駿介を置いたことで、浦和の戦い方は、高いボールで競り合ってということではなく、細かいパスとポジションチェンジで相手の隙を見つけて突いていくという戦い方がはっきり徹底され、中盤の選手たちが動き周り、タイミングで両サイドへ展開してサイド攻撃という形で、守備に人数を割く相手を崩しにかかります。

特に、24番中村駿介にボールが入ると、しっかりキープして捌くことができるため、経由して左サイドの11番堀田稜へ出して左サイドから、右サイドの7番鈴木悠太へ出して右サイドから、時には8番片槙吾が24番中村駿介を追い越した裏のスペースを狙って走り、狙うなど、とにかく、誰がどこのポジションという固定されたものはないのかもというくらい、攻撃の際のポジションが何度も入れ替わり攻撃が展開されていました。

また、10番矢島慎也は、やはり警戒されているのか、彼がボールを持つと相手ディフェンダーが人数をかけてプレスをかけてくるため、そこを上手くついて10番矢島慎也がボールを持ちながらディフェンダーを引き連れてポジションを下げて空いたスペースを狙って攻撃なども見られました。

攻撃の仕掛けはOK、不用意なパスミスもほぼない、完全に主導権を握った戦いであとは相手の守備を崩せるかどうかというところでしたが、今日は崩すための仕掛けもかなり効果的で多彩で、思った以上に相手の守備陣を破ってシュートまで持ち込めるシーンを作り出すことができ、その結果、前半12分に見事な展開からゴールが生まれます。

左サイドで11番堀田稜がボールを持つと、左サイドバックの5番佐藤大介がオーバーラップで前線へ走ったところへパスがつながり、マイナス気味のパスを24番中村駿介に通すと、すかさず前線へ走る10番矢島慎也へパスを通してゴール。

相手が守りに手ごたえをつかむ前に、しっかり先制点を奪うことに成功しました。

この失点の後に相手がどう出るか見ていましたが、それでもまだ、攻撃にはほとんど人数を割かず、中盤の4枚のうちの一人が失点前より攻撃に参加する姿勢を見せていたくらいでした。

6番野崎雅也が守備のバランスをしっかり取っていたため、おそらく相手はカウンターで一気に得点と言う形を狙っていたのでしょうが、ほとんど早めにボランチの位置と守備ラインの間くらいで浦和が奪い返してしまうという状況でした。

その後の、前半の浦和の攻撃の場面をいくつか挙げてみますと、

8番片槙吾が凄く狭い相手ディフェンスラインの隙間を通して裏へ鋭いパスを通して7番鈴木悠太がスピードを生かしてそのパスを受けてからの攻撃の場面。4番小出啓太から11番堀田稜へ長いパスを通して、裏のスペースに走り込んだ8番片槙吾がシュートを狙う場面。右サイドバックから攻撃に参加した19番西澤秀平がディフェンダーの予測の裏をついたマイナスのパスでペナルティエリアわずかに外のポジションに入った24番中村駿介にきれいにパスを通してシュートを狙った場面。

前半は、決定的な場面を多く作りながらも追加点が奪えなかったのですが、その決定的なチャンスの中でも8番片槙吾が前半25分当たりにタイミング良く飛び出してパスを受けてから狙ったシュートがクロスバーの内側に当たった場面は本当に惜しかったです。数センチ内側ならゴールに入っていてもおかしくなかったくらいの惜しさでした。

前半40分前後のところで、危ない場面を何度か作られたものの、30番関口亮介のセーブなどで失点は免れ前半終了。その時間数分相手が勢いよく攻めてきた時に少し対応が悪くてピンチもあったものの、全体的に前半は浦和が圧倒した展開でした。

問題なく勝てる流れですが、あれだけ攻めて1点のみという結果が、怖さも残しており、後半の早い時間にしっかり追加点を奪って試合を楽にできるかどうか、見る側としても気を抜かずに見させてもらいました。

もちろん後半は負けているザスパ草津が点を取りに来るわけですが、思ったほど激しく攻めてくることもなく、問題なくいなしながら、浦和も攻撃のチャンスを作るという形。今日の場合は、相手のレベルを考えても攻撃で押し切ってしまった方が良いということで、浦和も果敢に後半スタートから追加点を奪いに行っていました。

守備のバランスを重視して前半から攻撃にはほとんど絡まなかった6番野崎雅也ですが、こういうところは流石だなと思うのですが、後半の早い時間帯で、守備のバランスを取っていた中で、相手の隙を見つけると、ここだと言わんばかりに前線のスペースへ上がり、24番中村駿介を追い越してパスを受け、一気に右サイドの7番鈴木悠太へ展開し、7番鈴木悠太が持ち込んでシュート。得点にはならなかったものの、この一連の流れは見事でした。

そして、待望の追加点が15分に生まれます。

もう少し細かい展開からだったのですが、最後のところしか、しっかり確認できなかったのですが、24番中村駿介のパスを受けた10番矢島慎也が落ち着いてゴールを決めて2-0。

欲しい時間での追加点で、浦和にとってはかなり楽に戦える状況を作り出し、2失点の相手はリスクを負っても攻撃をしなければならない状況になったわけですが、相手の点が欲しい気持ちを逆手に取るように浦和はボール回しで、いなしていきます。守備ラインで回しながら、時折18番西袋裕太や4番小出啓太がロングフィードで一気にサイドの前線へ展開して、スピードのある攻撃で一気に攻め立てる。理想的な試合運びが出来ていたと思います。

25分に7番鈴木悠太に代えて12番高田拓弥が入ります。24番中村駿介がサイドに入り、12番高田拓弥がセンターフォワードの位置に入ったことで、今度は12番高田拓弥に当てて攻撃するというパターンも加わり攻撃を仕掛ける回数も増えて来ます。

33分に24番中村駿介に代わり23番岸伯富実が入ります。

この辺りから、相手の得点を取るためのプレーにやや危険なプレーが混じりだし、8番片槙吾が危険なタックルを受ける場面などもありました。

40分に8番片槙吾に代わり、14番繁田秀斗が入ります。

交代から残り時間は短かったものの、14番繁田秀斗が絡んだ攻撃でゴールに迫る場面が多く作られます。その中でも、ペナルティエリア内で見事な動きでボールを受けて、ディフェンダーを交わしてあと一歩でゴールという場面もありました。気持ち余って、短い時間で2枚警告を受けて退場という結果にはなってしまいましたが、なんというか、14番繁田秀斗の良さというのは、大人しくスペースを上手く見つけて攻撃のつなぎ役になっていくのと同時に中盤の位置でスペースを見つける上手さを守備でも活かすために、相手の攻撃の芽を摘む際の激しいプレーもやることで、存在感が数倍増すと思っていますので、きれいにスペースを探すより激しさを常に持ってプレーしてほしいと思うので、ブクメ的にはOKなのですが、あからさまなカード対象になるファールはダメなので直しましょう。でも、良かったです。でも、ダメですよ。うん、そんな感じです。

ということで、今日の試合は完勝だったと思います。欲を言えば、決定的な場面の数に対して得点が少ないので、この辺りをきっちり決めて行けるように更に磨いてほしいというところくらいだと思います。

勝利に対する気持ちも全ての選手から伝わってきましたし、この試合の前までに見る側として感じていた、力の差はあるけどザスパ草津U-18はちょっと苦手というイメージも払しょくされました。

予定通りです。今日もOKです!

来週も、しっかり勝利して、ガンガン突き進んで行きましょう!

お疲れさまでした。

ではでは!

 

Jユースカップ2011/10/23 – グループステージ第1戦 vs コンサドーレ札幌U-18 2-3敗戦・・・今日はOK

宮の沢白い恋人サッカー場2011年10月23日

 

 

 

 

 

ちょっと前に、ニュースでやっていた札幌でクマが出没しているやつ。これ、この写真の奥の方であったらしいです。

どうも、浦和サポブクメです☆

今年最後の大会となるJユースカップが今日から開幕しました。今大会は、グループステージ突破の条件がシンプル。4チームのグループで総当たりの一発勝負。1位になるか、2位の上位7チームになること。

ザスパ草津、モンテディオ山形、コンサドーレ札幌と同グループ。言うまでもなく初戦のコンサドーレ札幌がこのグループで最大の強敵と考えられます。ザスパ草津も相性が良いとは言えませんが、ここに勝てないようでは全国NO.1とは言っていられない、そんな相手です。

とにもかくにも、コンサドーレ札幌とは、12月にプレミアでも対戦しますし、来年も確実に2試合は対戦するチーム、今後も戦っていくチームと考えると、勝ってはおきたい試合でした。

前回のプレミアリーグの時と場所が変わり、宮の沢白い恋人サッカー場になります。聞いていた話では、前回の対戦した札幌サッカーアミューズメントパークと比べるとあまり風が吹かないという話でしたが、今日は札幌の天候自体が荒れ模様で、強風と雨のセットで、かなりプレー環境は悪かったと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに4番小出啓太と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と10番矢島慎也、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に15番小峯洋介

となります。

前回の三菱養和戦のメンバーから、左サイドバックが21番小坂慎太朗から5番佐藤大介、右サイドバックが20番新井純平から19番西澤秀平、センターバックが3番寄特直人から4番小出啓太に代わっています。

3番寄特直人、20番新井純平、21番小坂慎太朗は、遠征自体に帯同していなかったと思います。

その他、ベンチメンバーを眺めていると、1番三上綾太、14番繁田秀斗、23番岸伯富実、27番金野僚太、32番カドコダイ・アシカンに加えて、怪我で戦列を離れていた24番中村駿介が復帰、更に1年生の副島暢人(背番号確認できず)が入っていました。

関根貴大や進昂平もベンチに入っていなかったことも含めて、この大会に合わせて少し新しい要素も試してみようという意図が見られるメンバー構成になっています。

対するコンサドーレ札幌も代表メンバーやトップチームの絡みなどで、主力が6人欠けていたということでした。

試合の入り方は浦和の方が良く、中盤のところでの出足で勝り、その中でも8番片槙吾の中盤でのチェックでボールを奪取して攻撃に転じるなど、高い位置から攻撃に移すこともできていました。中盤からの不用意なパスミスも、スリッピーなピッチコンディションや風の影響も受ける割には、ほとんどなく、スムーズに展開できていたと思います。

細かいパス回しからの攻撃では、11番堀田稜から、5番佐藤大介へ下げ、10番矢島慎也へワンタッチでパス、そのパスを10番矢島慎也が落として6番野崎雅也がシュートなどテンポ良い攻撃もあり、前で相手に脅威を与えることができていたため、相手が守備に気持ちを置かなくてはならないという状況に出来ていました。

そのような流れの中で思わぬところから浦和に先制点が生まれます。

右サイドバックから攻撃参加した19番西澤秀平がゴール前にクロスを上げたところ、そのボールが強風にうまく乗ってそのままゴールに入ります。プレミアリーグの尚志高校でやられた不運なゴールを返してもらったようなラッキーな形ながら、19番西澤秀平の攻撃参加の意識が生んだ嬉しいゴールでした。

10分のこのゴールで、1点リードを奪った浦和は、更に攻勢を増しテンポ良い攻撃で相手ゴール前に迫る場面を多く作ります。例えば、5番佐藤大介から15番小峯洋介に当て、10番矢島慎也が受けて左前線に入った7番鈴木悠太へ展開し攻撃のような浦和がやりたい攻撃のパターンが上手く行っている感じですね。

この攻撃の流れの中で、15分に前線で厚みのある攻撃でゴールに迫った中で相手がクリアしきれなかったボールが右に流れたところで19番西澤秀平がダイレクトでクロスを上げるとこれに10番矢島慎也が頭で合わせてゴール。

前半15分までに2点のリードを奪うことに成功します。

左サイドバックでスタメン復帰した5番佐藤大介もチームを鼓舞しながら、相手のサイド攻撃の際どいところでは的確なタックルで防ぐなど、気持ちあふれるプレーが見られました。

このゴール後も、相手の反撃の姿勢が見えながらも、浦和も攻撃の手を緩めずに、コーナーキックのチャンスに18番西袋裕太が競り勝って落とし、そこに5番佐藤大介が相手との接触を恐れずに飛び込みゴールを狙うなど惜しい場面を作りました。ただし、その少し前くらいから左サイドを攻められた時に、最後のところでプレスをかけきれないなど、おや?というプレーが見え、先ほどのセットプレーの場面で明らかに足を痛めたような状況になり、ここを相手に狙われることで浦和の左サイドから決定的なチャンスを作られてしまい、失点。前半30分で1点返されて2-1になります。

足を痛めた部分含めて、攻撃攻撃となっていた段階で、守備においての対応が薄くなる場面を的確に狙われる。こういう場面では、前線やセンターバック、ボランチ含めて上手くケアして行かないといけない場面が上手くバランスを保てないような形で、失点以外にも何度か危険な場面を作られながら、なんとかそれ以上の失点は許さず前半を終了します。

後半に入り、当然のことながらビハインドを負っている札幌がややバランスを崩して攻撃に比重を置いて浦和ゴールに迫る場面を多く作られます。できれば、ここを利用して追加点をカウンターなどで決められれば楽になるところでしたが、そこまでは至らず、ただ危険な後半最初の15分はギリギリのところでこらえて失点は許さず、少しずつ再び浦和のチャンスも出てくる時間帯ができはじめます。

最も大きな追加点のチャンスとなったペナルティエリアのすぐ右外側で得たフリーキックのチャンスで5番佐藤大介のゴール右隅を狙ったシュートはわずかに右にそれてポスト。

前半終盤に狙われていた浦和の左サイドに関しては、後半スタートからは上手く修正して対応しており、更に足を痛めていたように見えた5番佐藤大介も問題なくプレーしていたようでしたが、22分に27番金野僚太と交代した後の様子を見ると、足を引きずっていましたので、かなり無理してプレーしていたようです。

さてさて、この後半の残り25分ほどの時間の戦い方が今後に活かすべき課題になると思います。

この時間帯の交代は、35分に15番小峯洋介に代えて24番中村駿介。24番中村駿介がそのままフォワードの真ん中の位置に入ることの是非に関しては別として、怪我から復帰したばかりの割には思った以上に動けていたので少し安心しつ、残りの時間帯は、それ以上に状況判断と試合運びに少し冷静さを欠いてしまった気がします。

11番堀田稜がいつも以上に気持ちを前面に出したプレーで力強く攻めたり相手ディフェンダーとマッチアップする場面を見せたり、7番鈴木悠太も疲労を見せながらも守備意識も見せながら攻撃に転じる際には前へ行く姿勢を見せるなど全体的に相手のプレーの激しさに呼応するように激しく対応していたのですが、今日のこの後の逆転されてしまった要因と言うのはそこにあるのではないかと思われます。

激しいというよりも、少し危ないプレーも加わってきた相手のプレーの中で、雨と風という不安定な要素が加わって、押し込まれると何が起こるか分からない残りの時間帯で、相手の激しさに応えてしまったことで、逆に相手に攻め入る隙を与えてしまったのではないでしょうか?

相手に決定的なフォワードはこの試合いなかったものの、中盤から冷静に浦和の隙を狙っている選手がいたことの危険性を冷静に感じてプレーできていましたか?

4番小出啓太が負傷で一時的にピッチを離れた時の1人少ない時間帯に、普通にプレーして押し込まれてしまった場面もあったような気がします。

後半終了間際とロスタイムで2点取られた結果は残念ですが、相手の攻勢という状況はあっても、試合は勝っている状況で試合終盤まで来ていたこの試合の場合は相手の激しさに激しさで応えるよりも、逆にファールを誘ったり、キープしていなしたりする必要があったと思います。

今日くらいのレベルの高い相手においてリードして試合終盤まで行っているという試合自体が思い返せば久しぶりだったので、仕方ないかもしれませんが、今日は何かが起こる状況をおぜん立てしてしまった部分もあるような気がします。

ただ、相手の激しさで押し込まれてやられてしまう試合とは別の部分での受けて立てた部分もあったので、この部分も重要なので、この気持ちも大切にして、リードして試合の終盤を迎えた際の、相手への対応に関して今後の試合では、いわゆる頭は冷静にプレーは激しくという形で出せるようにしてみてください。できます。

大会単位で考えれば3試合のうちの1試合で敗れてしまった。1点差負けのなかでも2点取って3点取られたという負けの中ではかなり良い数字なので、残り2つをしっかり勝てば問題ありません。

負けて良い試合はありませんが、残り2つ勝てば、良い経験としての敗戦なので、今日の試合は今後のために必要な試合だったのでOKとできます。

第2戦に期待しています!

やりにく過ぎる環境の中お疲れさまでした。

否定的な要素を感じる試合ではありませんので、続けてください。

ではでは~。