練習試合2011/04/16 浦和レッズJrユースvs湘南ベルマーレJrユース 3-2勝利・・・5月に向けて

レッズランド2011年4月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

何か練習試合でもやっていないかな~と先週末の土曜日もレッズランドに行ったのですが、その時は空振りで練習だけだったのですが、懲りずに今週もということでレッズランドに行って見たら今日は練習試合やっていました。しかも、ちょうど11時キックオフだったようでスタートから観戦できました。

震災の影響で浦和レッズジュニアユースが望む公式戦のスタートとなる関東U15リーグはスタートが5月となったため、更に2週間ほどチームを調整する時間が作れることは、怪我人が多いジュニアユースにとってはきっとプラスに運ぶことと思います。

今日の対戦相手は、湘南ベルマーレとなります。

この試合は35分×3本で行われていました。

1本目のスタメンは以下、

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番益子大輝、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに11番神宮未来人、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に6番小島良太、10番斎藤翔太、FWが右に18番加藤智陽、左に12番中村透、真ん中に7番清川大輝となります。

2月末のメトロポリタンリーグと比べて、怪我人が戻ってきつつ何人かが怪我で抜けてしまっているようです。

パッと見でこの一ヶ月でチームが元気になったような印象をまず持ちました。今まで余り声が出ていなかった選手も声が出ている印象。4バックながら、比較的11番神宮未来人が高めの位置に上がってプレーしながら、18番加藤智陽と共にサイド攻撃を形成しようとする試みが何度も見られました。

6番小島良太が最前線に入る形ではなかったからかもしれませんが、前線で力強くポストプレーという以前よく見られた形とは少し違っていたように思います。フォワードの真ん中に入った7番清川大輝がミドルレンジでシュートを放つなど個人技での攻撃ではありますが、シュート自体は狙えていました。

まだ、チームと言うよりは個人技に頼ったプレーが多いものの、チーム内で修正の声をかけあいながらバランスを取るようにやっているので、この辺りの動きが浸透してくればバランスは良くなってくると思いますが、守備ラインの際のプレーがやや緩いような印象があり、15分に失点をしてしまった際には守備が体をもう少ししっかり寄せていれば抑えられたようにも思えます。

浦和の攻撃は、サイドバック、サイドハーフと経由され、そこに7番清川大輝が上手く裏を抜けてボールを受けた時には大きなチャンスに繋がっていました。左サイドバック17番岡野森から12番中村透、7番清川大輝がディフェンスラインを斜めに裏を狙って抜け出してという形が典型的な形で通れば得点チャンスになっていたと思いますが、このプレーはオフサイドになっていました。

今日は思うようにボールが入ってくる場所に動けていなかったですが、やはり中で6番小島良太が体をぶつけながらポストプレーが上手く決まった時にも攻撃の形が作られていきますね。

中盤経由からサイドへ開いて、シュートと言う場面が数回ありながら1本目はシュート精度に欠き、打てども枠外というシュートが多かったと思います。

守備の連携に迷いが見えながらも、1本目の終盤に湘南の攻撃を守ってからのGK16番高須雄大がすぐさま右サイドを駆け上がった12番中村透に出してという素早いカウンターは、良かったと思います。

1本目は0-1で終了。

2本目は

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と13番長島巧、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに2番及川皓平、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に6番小島良太、10番斎藤翔太、FWが右に11番神宮未来人、左に18番加藤智陽、真ん中に7番清川大輝となります。

スタートから数分もしないところで、6番小島良太が相手ゴールキーパーにアフター気味で倒されて負傷し、8番松崎洸星と交代します。6番小島良太は倒された後、相当痛そうだったので大丈夫か心配でしたが、大きな怪我ではなく、この後の3本目には元気に再び出場します。

久しぶりに13番長島巧のプレーを見ましたが、センターバック起用でやや見慣れない位置での出場でしたが、相手の攻撃を摘んでから前線へのパスなど何度か鋭いプレーでバックラインの位置からチャンスにつなげていました。

攻撃面では、18番加藤智陽がドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込むシーンや、一つ前に上がった11番神宮未来人が持ち味を生かした攻めを何度か見せていました。

中盤の動きも前半より合ってきて浦和の攻勢の時間が1本目より増えている中で、10分に裏を抜け出した7番清川大輝にパスが通りキーパーと1対1の場面となり、キーパーが飛び出してきたところを頭を越えるループシュートを落ち着いて蹴りゴール。これでトータル1-1の同点となります。

更に浦和の攻勢が続く中で、右サイドを2番及川皓平が駆け上がり、鋭いクロスを上げるとこれがシュート気味のボールとなり、キーパーが慌てて手を出したところ弾いたボールがゴールに吸い込まれました。巻いて入るボールでしたが強めに蹴ったことでゴールに繋がりました。重要なことです。

まだ、意思疎通が合わずにパスがずれたり一歩で遅れたりする場面は多いものの、2本目に関しては全体的に支配しながら逆転したことでやや個々が気持ち楽にプレーできていたようで、サイドを駆け上がった11番神宮未来人がクロスと見せかけてアウトにかけてゴールを狙ったシュートがあったり、個々の持ち味が見られました。

コーナーキックから10番斎藤翔太が蹴って、4番吉原大が合わせてあと一歩でゴールというセットプレーからの形も見られたりしました。

2本目は2-0で終了。トータルで2-1となりました。

3本目は、2年生も3人入りました。2年生は2年生のいつもの背番号をつけていたため、同じ番号が二人いたりする時間もありました。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに4番小木曽佑太(2年)と5番益子大輝、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに15番勝野瑛、MFがボランチに8番松崎洸星、トップ下に6番影森宇京(2年)、12番中村透、FWが右に11番神宮未来人、左に7番川上開斗(2年)、真ん中に6番小島良太となります。

ちょっと3本目はしっかり見られなかったので細かい流れは書けませんが、先制点を湘南に奪われ、最後に11番神宮未来人が決めて1-1で終了となりました。3人の2年生は、やや周りの動きに慣れずに2年生でやっているような動きが出せていないように見えましたが、これから合わせていけばOKです。

トータル3-2で終了となります。

1ヶ月前と比べて、チームの状態はよくなってきていると思いますが、1ヶ月前に怪我で離れていた選手が戻りつつある中で、その時出場していた選手が今度は怪我で離脱しているなど、怪我で悩まされる状況はもう少し続きそうです。

確実によくなってきていますので、公式戦までの2週間を十分に生かしてチーム力を上げて欲しいと思います。

それにしても、暑かったです。夏のような気候でプレーしていた選手も大変だったと思います。更に、おそらくプレーしている選手は気が付かなかったと思いますが、試合中に大き目の地震がありましたね。早く落ち着いて欲しいものです。

暑い中お疲れ様でした!

ではでは。

 

「練習試合2011/04/16 浦和レッズJrユースvs湘南ベルマーレJrユース 3-2勝利・・・5月に向けて」への4件のフィードバック

  1. 本日、プレミヤ第2節残念でした。レッズHPによるとGK吉野君がFP??ですか。見たかったです。4月30日13時第3節東京Vですが、同日16時…帝京・内山GでU16ルーキーリーグ開幕戦、帝京VS西武台があります。帝京は昨年のレッズU15(3,9,12,14)、西武台はレッズU15(15)が出場とすると思われます。お時間ありましたら…

  2. U15父兄(3)様
    コメントありがとうございます。
    吉野はもちろんキーパーです(笑)
    吉野FPの謎を含めて、ブログ上げましたのでお時間ある時にご確認下さい。
    4月30日面白そうですね!上手く時間が作れれば行きたいと思います!

  3. ブクメ様
    こんばんは。只今、プレミアのブログ拝見しました。GK吉野…FPの謎解けました(笑)スッキリ。どんな状況でも第2節で唯一の1年生の出場ですね。今後もプレミアも含め、ブクメさんブログ楽しみにしています。

  4. U15父兄(3)様
    浦和ユースにとっては良い展開ではなかったですが、吉野にとってはこれだけ早い段階で全国大会の経験を積めたのは大きいと私も思います。
    今後ともよろしくお願いします。

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