練習試合2013/05/26 – 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1本目1-0、2本目1-0、3本目0-2・・・組み立てを実感する決定的な存在感

レッズランド2013年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

12時からのメトロポリタンリーグと練習試合1本を見ていた関係で、14時からのユースの練習試合は1本目が15分ほど経過してからの観戦となります。

ここまでに得点が入っていたり失点していたら、1本目の結果からプラスマイナスしてくださいw

そして、思った以上に暑くなったことと、3試合観戦すると、頭が混乱する恒例の現象も起こったりなので、あまり集中して見られていないので、その点もご容赦ください、ご容赦してもらったところで書きます。

昨日のクラセン予選翌日の練習試合と言うことで、今日の三菱養和SCユース戦は、昨日長い時間出場してたメンバーは、出場せず、また、トレセンマッチデーということでU16のトレセンリーグに参加しているメンバーも不在という状況下での練習試合となりました。

1本目のメンバーは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに14番石井康輝、センターバックが左に15番吉原大、右に28番小木曽佑太、MFが左に30番清川大輝、右に16番條洋介、真ん中に26番松崎洸星と34番安東輝、FWが左に11番進昂平、右に24番倉本隼吾

となります。

見始めたのは15分ほどからになるのですが、さっそく11番進昂平からのパスで抜け出した19番小島良太がキーパーと1対1でシュートを狙う場面や、26番松崎洸星からの裏へのパスに抜け出した11番進昂平が同様にキーパーと1対1でシュートを狙う場面など、決めきれなかったものの、相手のディフェンスラインの1枚上手を行く11番進昂平の動きでかなり、前線では迫力のある攻撃を繰り広げている印象がありました。

攻撃のパターンも多く、28番小木曽佑太から長いパスが11番進昂平に通り、いったん下げてパスを受けた34番安東輝が仕掛けていく形だったり、30番清川大輝から、10番荒木聡太を経由して前線に出したやや難しい角度からのパスを34番安東輝が上手くマイボールにしてサイドから仕掛けていく形であったり、カウンターの形でも11番進昂平、34番安東輝とテンポよく仕掛けて34番安東輝がシュートを放つ形もありました。

そして、1本目の終盤に26番松崎洸星が中盤低めの位置でパスを受けると、ドリブルでスペースを持ち上がりつつ、左サイドを駆け上がる10番荒木聡太にパスを通し、10番荒木聡太のファーへのクロスを11番進昂平がヘッドで折り返し、走りこんだ34番安東輝がトラップして豪快にゴールに叩き込んで1-0とします。

1本目の終了間際にも30番清川大輝と荒木聡太がパス回しで左サイドから攻め上がり、11番進昂平を経由して34番安東輝がシュートを放つ場面があったものの、このシュートは枠を捉えきれず。

1本目は1-0で終了します。

2本目のメンバーは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに17番中塚貴仁、センターバックが左に29番中塩大貴、右に15番吉原大、MFが左に27番中村透、右に34番安東輝、真ん中に21番影森宇京と16番條洋介、FWが左に11番進昂平、右に24番倉本隼吾

となります。

2本目も、浦和ペースで試合が進み、7分に29番中塩大貴からのロングフィードが前線の24番倉本隼吾に入り、いったん16番條洋介につなげて裏に抜ける11番進昂平にパスを出すもわずかに合わず。

直後の9分に、11番進昂平がディフェンダーとキーパーのちょうど間くらいにタイミングよく飛び出したところにパスが通り、キーパーも交わすもコースにディフェンダーが入ったところで、ディフェンダーをかわしつつ、落ち着いてフリーで走る24番倉本隼吾にパスを送り、これが決まって1-0となります。

その他、2本目に特に目立っていたのは左サイドからの10番荒木聡太の攻撃で、何度も何度も左サイドから精度の高いクロスを上げてチャンスを作っていました。このサイドからのチャンスメイクで、9分に得点した24番倉本隼吾に追加点のチャンスが何度も訪れたものの、豪快なボレーシュートが枠をそれたり、キーパーと1対1の場面を決めきれないなど、やや思うように決められない流れもあってか、11番進昂平がタイミングよく抜け出してパスを出すだけという場面で、自らで持ちすぎてしまう場面が多くなってしまい、やや2トップとしてちぐはぐした時間帯もあったりしましたね。

23分に、16番條洋介に代わり12番上野文也、26分に34番安東輝に代わり31番松尾佑介が入ります。

なかなかパスが来ないことで、リズムを崩したのか、11番進昂平の裏へ抜け出すタイミングは絶妙ながらキーパーとどちらが先に触るかくらいのタイミングで、先にボールに触るような場面が何度かあったものの、これがことごとく枠をそれてしまっていました。

1本目、2本目に関しては、守備の部分でも特に15番吉原大の気の利いたカバーリングの動きが目立ちつつ、時折相手の力強いフォワードに攻め込まれることはあったものの、無失点に抑えることができていました。

2本目は1-0で終了します。

3本目のメンバーは以下、

GKが18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに30番清川大輝、右サイドバックに17番中塚貴仁、センターバックが左に29番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に27番中村透、右に31番松尾佑介、真ん中に21番影森宇京と26番松崎洸星、FWが左に24番倉本隼吾、右に19番小島良太

となります。

この3本目は、キーパーにジュニアユース3年生の宮川聖冬が入っていました。

この3本目がというよりは、11番進昂平が2本目で下がったくらいから、なかなか前線で相手のディフェンダーに脅威を与えるような仕掛けができない時間帯が多くなり、その影響もあってか、この3本目は、攻撃のリズムが作りにくい中で守備もやや不安定になる時間が多くなり、前線の出所がなかなかできないことから、割と中盤で良いポジションに入る21番影森宇京にパスが入って展開できるかなという場面自体は多くなるものの、出しどころがないままにプレスを受けることが多いため、次第に後ろ向きでパスを回す回数が増えてしまい、結果的に相手が前線でプレスをかけられる回数が増え、守備のところでのミスから2失点を喫し、浦和もセットプレーから12番上野文也のヘディングシュートなどで惜しい場面もあったりするも、前線で24番倉本隼吾にパスが入ることがあってもそこからの展開がなく、21番影森宇京と26番松崎洸星が中盤で良い動きをするも、その後が思うように行かないという印象もありました。

結果、この3本目は0-2で敗れました。

昨日に引き続きでしつこいと思われるかもしれませんが、やはりこの練習試合でも、11番進昂平や34番安東輝がいるかいないかで前線でのリズムが大きく変わるという印象を持つことになりました。

ただ、3本目にしても組み立ての意図としての中盤の動きは決して悪くはなかったと思います。全体的な運動量が足りない印象の時間帯もありましたが、前線での19番小島良太の動きも効果的に作用していたと思いますが、試合において動きの良さを実感するためには、やはり直接ゴールするプレーに長けた選手が決定的な仕事をするということが、チーム全体に与える影響は大きいものだと感じます。

ではでは!

レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
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おまけの写真。

練習試合2013/05/18 – 浦和レッズユースvs栃木SCユース 1-2敗戦、2本目1-0勝利、3本目2-1勝利・・・この期間を上手く活かしてほしい

レッズランド2013年5月18日

どうも、浦和サポブクメです☆

自分事ですが、今週もまたタイに行っていました。午前中に到着して別の用事まで6時間ほどあったので、前回の訪問で、思った以上にアクセスに苦戦し、結局2つのスタジアムしか回れなかったバンコクのサッカーチームのスタジアムをできるだけ回ってやろうと意気込んで行きました。タイでは、ある程度何か所か移動する場所が決まっている場合には、運転手つきのレンタカーを借りて動いてしまったほうが時間的にも金額的にもスムーズなんですね。なので、バンコクのスタジアムでまだ行っていないところを5か所ほどピックアップして、動いたのですが・・・。

バンコクの渋滞事情を甘く見ていましたw

結局行けたのは、前回に追加しての2つのスタジアムのみになりました。日本人選手が多く所属しているタイのサッカーリーグなので、この国の情報についてはしっかり全て押さえておきたいと思っている今日この頃です。

タイバンコクのスタジアム2013年5月18日
タイバンコクのスタジアム2013年5月18日
タイバンコクのスタジアム2013年5月18日

結果的に、行けたスタジアムが2部のバンコクFCの72-years Anniversary Stadiumと、タイ・ポートFCのPATスタジアムのみでした。写真の1枚目を見ていただければわかるように、バンコクFCには馬場悠企選手が所属していますね。ちょうど、この日は、小学生くらいの選手たちを対象にしたサッカーアカデミーが開催されていたようです。

レンタカーの運転手の方も、バンコクで観光地に運んでほしいという要望は多いのでしょうが、スタジアム巡りは初めてだったようで、携帯のナビらしきもので必死に探していましたが、それでも移動に苦戦していたようです。

・・・と、そんな感じで昨日の夜に帰国し、今週はユースの公式戦は組まれていないのですが、練習試合があるということで、レッズランドに足を運びました。

栃木SCユースとの試合になります。45分x4本という形式になっていましたが、出場メンバーの交代の流れなどを見ていると最初2本は、公式戦に出ているメンバー構成を中心に、メンバー交代少なく行われたので、タイトルのところでこの2本を一試合として結果を表記しています。2本目の45分は、2年生3年生の最初の90分に出場していなかったメンバー中心。3本目の45分は、1年生中心のメンバー構成となりました。

今日は、そもそも数選手見当たらない選手がいたりしましたが、おそらく学校行事などでしょう。 

クラブユース選手権の2次リーグの予定が発表され、浦和は柏レイソルU18と同じグループ。6月30日のプリンスリーグ再開まで2次リーグ5試合と順位決定戦2試合の合計7試合(9位決定戦まで行かないことが前提)を戦うことができます。

当然、この予選の相手が楽な相手と言えるほど、浦和も調子が良くはないですが、ある程度、課題を見つけ修正しながら戦っても結果は残していける相手が多くなります。開催地も戦いやすいかどうかは別にしても、順位決定戦の那須スポーツパークまでは、全て浦和のホームとなるレッズランドですからね。

要するに、今日明日の練習試合も含めて、ある程度もう一度自分たちがやるべきことを見つめなおして、自信をつけるための期間として多くの時間を費やすことができるのです。選手もそうですし、指導する側もそうですし、見る側も少し頭を切り替えてみる、そういう期間ですね。

ということで、そんな期間のスタートとなる今日の栃木SCユース戦の話に移りますね。

練習試合(90分)のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに9番細田真也、センターバックが左に2番齋藤一穂、右に15番吉原大、MFが左に3番関根貴大、右に7番小川紘生、真ん中に23番斎藤翔太と5番茂木力也、FWが左に8番広瀬陸斗、右に19番邦本宜裕

となります。

すみません、今回も細かい流れは書きません。

プリンスリーグを戦っている、メンバー中心のメンバー構成で臨んだこの試合でしたが、試合開始から、どうも味方の動きとパスの意図が合わないことが多く、またトラップが流れたり、言い方を悪くすると、先週の試合での大敗を引きずってしまっているのかな~という状況が、かなり長い時間続きました。

全体の動きを眺めていると、思うように行かない中でも結構落ち着いて周りを見ながら中盤で安定したプレーを5番茂木力也ができていたことが印象的でしたね。キーパーの特徴を見つけて、相手キーパーが蹴るときにその特徴を大きな声で連発していた後半の姿はなかなか良かったですよ。

攻撃のパターンとして、特に前半は中盤の空いたスペースを前線の選手が上手く使うことができず、攻撃のパターンとして例えば2番齋藤一穂が最終ラインから少し持ち上がってサイドへ長いパスを出して、再度から仕掛けてペナルティエリア付近までは行くものの、そこで相手を脅かすプレーまで至らず相手の攻撃がスタートするというケースが多かったように思います。

おそらく、前半唯一のゴールの匂いを感じさせたプレーは、35分のフリーキックの場面で3番関根貴大が直接狙ってキーパーがギリギリではじき出した場面くらいだと思います。

逆に、13分にオウンゴールで0-1、更に前半終了間際にペナルティエリア外くらいからミドルシュートを決められて0-2と2点のビハインドを負う形になり前半を終了しました。

後半もスタートは、同じような展開が続きましたが、後半15分あたりくらいから、例えば8番広瀬陸斗がボランチの位置に降りてきて、23番斎藤翔太が前に出て、相手のディフェンダーを少し混乱させながらパス回しで崩していく場面や、球際への強さが前半よりも出てきた時間帯は、浦和が攻勢の時間も作れるようになってきていたと思います。

ややパスのところで精度を欠いていた16番邦本宜裕が、やや自ら力強く仕掛けるプレーなども見え始め、得点の匂いのするプレーも増えてきました。

後半10分くらいに、相手に崩されて決定的な形を作られる場面があったものの、ここは相手のシュートミスで救われ、その直後に、16番邦本宜裕がゴールを決めて1-2とします。

20分前後には、3番関根貴大や8番広瀬陸斗が前線でプレスをかけてインターセプトして高い位置から攻撃をスタートさせる場面も多くなっていたと思います。

35分に、3番関根貴大に代えて19番小島良太、40分に7番小川紘生に代えて29番東伸幸が入ります。29番東伸幸を前線に入れて、ややパワープレー気味に(と言うほど、周りが彼の高さを使おうとする意図は見られなかったようにも見えますが)、仕掛けるも、同点ゴールは生まれず、試合は1-2で終了となりました。

終盤は、多くチャンスを作ったものの、やはり課題の部分が引き続き目立つ試合にはなりました。

続いて2本目のメンバーは以下

GKが25番大川圭為、DFが左サイドバックに6番長島巧、右サイドバックに20番橋岡和樹、センターバックが左に27番高橋聡史、右に29番東伸幸、MFが左に4番清川大輝、右に32番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と34番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に19番小島良太

となります。

この2本目も、連携と言う部分では苦戦し、数選手が絡んで仕掛けるという回数は少なくなりました。チャンスということで、22分の4番清川大輝の左からのクロスに24番倉本隼吾がヘッドで合わせた場面は、防がれたもののクロスの弾道、ヘディングの軌道などかなりぴったりの惜しい形でした。

また、32番安東輝がドリブルで仕掛ける形でも何度か大きなチャンスを作り、35分には裏へ抜けてキーパーをかわしてゴールを決めました。

その後終了間際に24番倉本隼吾の強烈なミドルシュートでキーパーに弾かれるものの、かなり惜しい形も作りつつ、
試合は1-0で終了。

全体的には、先ほどの試合と同じような、やきもきさせられる展開も多かったものの32番安東輝がしっかり結果をだし勝利しています。

1年生中心の3本目のメンバーは以下

GKが25番大川圭為、DFが左サイドバックに31番川上開斗、右サイドバックに14番石井康輝、センターバックが左に12番上野文也、右に29番小木曽佑太(22分⇒8番中塚貴仁)、MFが左に13番堀内千寛、右に28番松尾佑介、真ん中に15番中村透と30番影森宇京、FWが左に33番松澤彰、右に11番新井瑞希

となります。

この3本目が、一番得点に対する気持ちが感じられる試合だったように感じます。

特に目立っていたのが、33番松澤彰で、結果的にゴールを決めたプレー含めて、得点に近いプレーをかなり多くしていたとも言えますが、決めきれなかった場面が多かったとも言えるので、この辺りは、より精度を高めて行ってほしいですが、11番新井瑞希や、30番影森宇京、28番松尾佑介と上手く絡んで仕掛ける形を多く作れていました。

7分に、失点して0-1となったものの、この試合の良かったところは、追いついて終わろうではなくて、勝って終わろう、追加点も奪おうという気持ちが出ていた部分。

まずは、40分に、左から13番堀内千寛の上げたクロスに33番松澤彰がヘッドで合わせて同点ゴール。

更に、44分に前線で11番新井瑞希が粘り、近い距離を抜け出した33番松澤彰にパスが通ります。相手の守備でキープしきれなかったものの、こぼれ球に対して13番堀内千寛がいち早く反応して、そのままゴール右隅に決めて2-1と逆転。

更に、残り数分のところでも攻撃的な姿勢(ベンチからの指示ももう1点取れでしたね。)を見せながら終了。

2本目までの試合と、3本目の試合で、結果だけ見れば大きな差はないのですが、何か違うな~と感じ、それが何なのかを考えると、一つは、味方の特徴を生かそうとしてプレーしている選手と活かされる選手のバランスの良さからのチャンスメイクができているケースが多かったこと。後は、前線の選手がイレギュラーなボールの動き(クロスボールがディフェンダーに当たってこぼれるだとか、相手のプレスを受けてキープしきれなかった場合にそのボールが流れるコースとか)を予測して反応する動きが相手より勝っていた。

なんとなくではありますが、そう感じました。

戦術と選手の個性(特徴)のバランスというか、悪い場合は、戦術への意識が選手の個性を消している(私がこれまで見てきた素晴らしい特徴を持った選手の中で、その特徴がほとんど見られない選手が見受けられる。)

それがなぜかは、はっきりは分かりません。

その辺での良い意味でのバランスが、3本目では局面で多く見られた。

そんな、今日の試合の感想でした。

明日も、ジュニアユースの公式戦の後の掛け持ち可能な時間の13時から練習試合が行われるということですので(ジュニアユースの2年生の練習試合がいつも通りであればあると思うので、その場合はそちらを優先して見るので途中からになると思いますが)、今日を踏まえて、また明日の試合も見させてもらえればと思います!

ではでは! 

レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
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おまけの写真。

アカデミー卒業生関連2013/05/07 練習試合 柏レイソルvs仙台大学(浦和レッズユース出身が3人いる)を観戦

日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日

どうも、浦和サポブクメです☆

なかなか大学サッカーを見る機会がないな~と思っていましたが、先週見始めてから、割と足を運べていることに気が付きつつ、ゴールデンウィーク明けの7日に柏レイソルと仙台大学の試合が行われるという情報と共に、浦和レッズユース出身で仙台大学に進んだ佐藤大介、繁田秀斗、大野将平の3人ともが、その遠征に帯同するという話を聞いたので、これは見ないわけにはいかないということで、日立柏サッカー場に行ってきました。

昨年の浦和レッズユース卒業生は、割と関東圏外に飛び出した選手も多く、正直情報が集められず、というか、ツイッターなどを駆使すれば、つかめる時代ではあるのでしょうが、変なこだわりがあるブクメは、基本的には自分から直接選手をフォローして情報を得る行動をしない(プライベートにはあまり進入して知ったふりをしたくない)と決めており、できるだけ自分の行動の中で直接入ってくる生の情報をもとに、行動しようと思っていたりしますので、偶然足を運んだ下部組織の試合などを卒業した選手が見に来ていて聞いてとか、そういうものを大切にしています・・・という中途半端に頑固なために見逃す情報が多いのですが、今回はそういう偶然が重なって情報が得られたので、なかなか運が良いなと勝手に思っていたりします。 

日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日

さて、浦和レッズユースの3選手ですが、左から15番佐藤大介は、スタメン出場で左サイドバックをやっていました。左サイドバックの選手が体調不良のために、この試合スタメンと言う話もありましたが、結構ポジションを掴みつつあるような状況に近づいているようです。良い意味でユースから変わらずに、大きな声で味方を鼓舞し、接触プレーも怖がらず、激しいプレー見せてくれました。

真ん中は、27番繁田秀斗。後半途中から、左サイドハーフで出場していました。柏レイソルの鈴木大輔とのマッチアップなど見どころもありましたね~。スタメン出場は、ないものの途中出場では徐々に出場機会を得ているということでした。

3枚目の写真は、大野将平です。この試合では出番がなかったです。久しぶりにスーパーなプレーを見せて欲しかったですね~。

今回来ていたメンバーはAチームということでしたし、結果的に浦和レッズユース出身の3選手は、全て出場する可能性がある位置にいるという現状のようですので、今後の活躍が楽しみです。

やはり東北の大学になるので、足を運ぶことはかなり難しいと思いますので、大きな大会では本戦まで出場してもらうこと、あとは、チームの主力になるところまで行けば、思い切って足を運ぶこともあると思います(偉そうにw)

ということで、もともと予定を立てていたわけではありませんでしたが、このゴールデンウィークは、スタメン出場で見られた選手、まだ絡んでいないものの久しぶりに姿を見ることができた選手、下部組織の試合に足を運んでくれて会えた選手など、多くの浦和レッズの下部組織出身の選手の今の姿を見ることができて、嬉しかったですよ。 

ではでは。

日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日

練習試合2013/05/05 – 浦和レッズJrユースU-14vs柏レイソルU-14 1本目1-0、2本目2-0、3本目1-0・・・個人技と運動量で凌駕

日立柏総合グラウンド2013年5月5日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ、柏レイソルU15戦と1本の練習試合の後、今度はU14同士の練習試合が35分x3本で行われました。

入ってくる話では、ここ最近U14に関しては結果が出る出ない以前に、選手がなかなか思うようにプレーできずに苦しんでいるという話を聞いていたのですが、今日のこの練習試合では、「いやいや強いよね。」とそのまま返してしまいたいくらい、気迫と得点を奪う姿勢が見られた楽しい試合となりました。

1本目のスタメンは以下となります。

GKが18番高草木天平、DFが左に15番三井愁雲、右に14番松永悠希、真ん中に20番弓削翼と16番山崎広大、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に2番大西翔也と21番荻原拓也、FWが左に12番長谷川魁哉、右に10番長倉幹樹

となります。

1本目で特に目立ったのは、前線で10番長倉幹樹と12番長谷川魁哉が相手の大きなディフェンダーに対して上手くスペースをかいくぐって侵入してドリブルで突破していくプレーで、たびたび大きなチャンスを作っていました。

キーパーの前のスペースを使う意識も高く感じ、ギリギリのパスにキーパーとどちらが先に触るかと言うくらいの際どいところを狙うプレーも立て続けにありました。

守備のところでは、試合開始は試合開始は右サイドバックだった14番松永悠希は途中からセンターバックに移ったのですが、そこでのプレーでコーチングの声も多く出ていたことも良かったですし、カバーリングの動きもできていました。相手の選手のスピードがあったからかもしれませんが、抜け出されたときに相手の突破を遅らせるプレーをするための体の使い方などが思うように行っていない印象もありましたが、20番弓削翼など最後のところでカバーリングをすることができていたため、結果的に守備の部分は上手く対応できていたと思います。

1本目では、21分に6番白田颯人が決めて1-0で勝利しています。

2本目のスタメンは以下となります。

GKが18番高草木天平、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に14番松永悠希と20番弓削翼、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に2番大西翔也と21番荻原拓也、FWが左に10番長倉幹樹、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

2本目も前半同様に前線の選手が相手のディフェンスの間を上手く持ち上がって攻める場面が継続されており、今度は中盤の部分に少し注目してみましたが、攻撃の時に、中盤、前線の選手が近めのところに位置して、細かいワンツーなどで抜き去っていくプレーなどが多く、これがまた相手の守備陣を苦しめていた印象があります。

更に、これも1本目からですが、特に2本目で感じられたのは19番山下勇希の前線での運動量。相手が嫌になるくらいプレスをかけ続けて、実際に高い位置で奪って攻めに転じる場面も多く作れていました。これが、3本目が終わるまでずっと続けられていたのが凄かったです。

2本目は終盤に2得点入ります。

まず、29分に6番白田颯人が再びゴール。続いて33分に19番山下勇希から10番長倉幹樹、ラストパスを24番シマブク・カズヨシに通し、これを決めて2-0。

2本目は2-0で終了します。

3本目のスタメンは以下となります。

GKが1番柿沼優輔、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に14番松永悠希と20番弓削翼、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に2番大西翔也と22番菊地泰智、FWが左に10番長倉幹樹、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

3本目は、というか3本目になって、より19番山下勇希の前線での運動量が増した印象がありました。確かに見ている側から近い位置でプレーしていたので余計に目に入ってきたのもありますが、無尽蔵ですね。

開始早々に、24番シマブク・カズヨシが抜け出してキーパーと1対1になった際に相手キーパーがペナルティエリア外まで飛び出して24番シマブク・カズヨシが浮かせてシュートを狙った際にハンド。練習試合なので、普通にフリーキックでしたが、通常の試合では退場になってもおかしくないプレーということで、ここは24番シマブク・カズヨシの1点もののプレーと言うことで良いかと思います。1-0…と実際にスコアに加えてはだめですね、0-0です。

15分には前線で19番山下勇希、10番長倉幹樹が縦にパス回しで抜けていくとオーバーラップする15番三井愁雲にパスを通し、キーパーとどちらが先に触るかと言うところで少しの差でキーパーが先に反応しました。

その直後に、10番長倉幹樹がループシュートで狙って、これは決まらなかったもののその後の17分にその10番長倉幹樹が決めて今度こそ1-0とします。

18分に24番シマブク・カズヨシに代えて12番長谷川魁哉が入ります。

20分に2番大西翔也のインターセプトから10番長倉幹樹、12番長谷川魁哉にパスが合えばという惜しい形があり、続いて22番菊地泰智からのパスを受けた19番山下勇希がシュートまで持ち込みます。

残り10分くらいのところで、6番白田颯人に代えて11番橋岡大樹が入ります。ここ1,2年で一気に身長が伸びたこともあり、体にかかる負担も大きいようで、怪我をして治ったと思ったら、また足に負担がかかってということで、試し試しという感じで出場するようです。ボランチの位置に入ってプレーしていました。

3本目も1-0で勝利し、結果、3本それぞれでも勝利、トータルでも4-0ということで、逆に柏レイソルが嫌がるようなプレーを上手く織り交ぜつつプレーして勝利することができました。

そもそも、U14のチームの中では、中盤で落ち着ける役割を担っていた立川将吾が、シーズン最初から関東リーグに出場するメンバーに入ってずっとやっていることで、学年別のチームでは、その中盤の部分がなかなか安定せずに苦しんできた部分もあると思いますが、その状況で中盤に入っている2番大西翔也の中盤でのプレーも大分安定感が出てきていますし、関東リーグのメンバーに絡んでいる21番荻原拓也や22番菊地泰智がこのポジションに入った時も同様に、このフォーメーションで中盤が行うべき役割をしっかりこなせるようになってきている印象を今日は感じました。

また、このU14のチーム自体も、中盤の安定感が増すと共にもともと攻撃のアイデアをたくさん持ち、テクニックのある選手の多いこのチームの選手の個性もしっかり見ることができました。

なかなか良いですよ! 確実にこちらも成長しています。

中盤を担う選手が、より気を使ったプレーを求められる中で、その部分での層が厚くなってきているのも今後の関東リーグを戦うチームとしても大きな収穫になっていくのではないかと感じた、U14練習試合でした。

あ、そうそう、一つ気になったことがあります。これは、ユースも含めて感じるのですが、この試合でも感じたので書きますが、中盤の空いたスペースにパスを出して味方が誰もいなくて相手選手が先に反応したことでパスミスという感じになってしまうプレーが、いくつか見られたのですが、当然相手に向かってパスを出したらミスパスになるのでそれは、避けなければなりませんが、スペースにパスを出すという意味では、味方が誰かしらそのスペースに入ってくれば、より相手の予期せぬ展開で崩す形を作って行ける起点になるわけで、そういうところに意識してパスを出したように見えた時でも、ミスパスのような雰囲気になる時があるんですね。なので、パスを出した選手にそういう意図があって、その時に誰が入ってくるのを予想してパスを出したのか明らかな時には、その選手に対して主張して、意識してもらうことを目指す声だしは必要だと思います。もちろん、受け手として考えられた選手が明らかにその意図だと難しい時には、それも言うべきですが、そういうところを、コミュニケーションを取りながらできるかできないかで、チームとしてのプレーの質、連携面がまったく違ってきますので、その辺で主張しない選手も多いのかと感じたので書いてみました。

ではでは!

日立柏総合グラウンド2013年5月5日日立柏総合グラウンド2013年5月5日日立柏総合グラウンド2013年5月5日

 

 

 

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おまけの写真。

 

練習試合2013/04/14 – 浦和レッズユースvs成立学園高校 1本目3-0、2本目5-0・・・特長が見られる楽しい試合

レッズランド2013年4月14日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、結果的に丸1日レッズランドになりました。もともとジュニアユースの関東U15リーグの試合が昼からあるので、この流れで、その後に練習試合があったらそこまで観戦と言う予定ではいましたが、午前中にユースの練習試合もあるという情報をいただき、朝から足を運ぶことになりました。

時間が早まったらしく既に到着した時には始まっていて、既に浦和が2点とっている状態と言うことでした(1点は進昂平が倒されてPKをもらい自ら決めたらしい。)

あ、対戦相手は成立学園高校です。

ということで、ポイントポイントについて今回は触れるくらいにしたいと思うのですが、結果的には、浦和カップの時には怪我をしていてプレーを未だ見たことがない外部からの新加入選手の松澤彰をこの試合で初めて見ることができたことと、浦和カップの時までではまだピンと来ていなかった選手の特長を見ることができたりと、なるほどなるほどと心の中で頷きながら見ている場面の多い試合でもありました。

さて、途中からの観戦にはなりましたが、まず1本目のスタメンは以下となります。

この時点でのメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに28番中村透、センターバックが左に26番松崎洸星、右に13番小木曽佑太、MFが左に14番清川大輝、右に19番小島良太、真ん中に32番石井康輝と15番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に21番進昂平

となります。

単純に対戦相手と言う意味で言えば、3月の最初に成立学園高校とは1度試合をしていて、この時は1-4と敗れています。今回は、相手がどのようなメンバー構成で臨んできているのか分からないことと、浦和も昨日のプリンスリーグに出場していなかったり出場時間が少ないメンバーや2年生1年生中心となるため、直接参考にはならないものの、やはり大敗している相手ですので結果も残してほしい試合ですね。

そんな中で、既に2-0でリードと言うことで安心しつつ、1本目の残り30分ほどを観戦した限りでは、21番進昂平が何度も裏を突いて抜け出す形を作り、24番倉本隼吾のアシストで1点取り、3-0で終了。

また、メンバー構成の中で26番松崎洸星がセンターバックの位置に入ってプレーしていたのが意外だったのですが、これも昨日のプリンスリーグで須藤岳晟がセンターバックに入っていたのと同様に、今年の浦和レッズユースの戦い方の一つの特徴でもあるのかと思います。センターバックタイプの選手が一人と、もう一人は、中盤タイプの選手という組み合わせで、おそらく、後ろでのパス回しや、固定ではなく場合によっては攻撃する意識を持つポジションだと伝える意図もあるのだと思います。

さて、2本目はガラッとメンバーが代わりました。

この時点でのメンバーは以下。

GKが18番大川圭為、DFが左サイドバックに20番川上開斗、右サイドバックに16番中塚貴仁、センターバックが左に23番中塩大貴、右に22番上野文也、MFが左に33番新井瑞希、右に31番高橋聡史、真ん中に17番東伸幸と34番影森宇京、FWが左に29番堀内千寛、右に27番松澤彰

となります。

センターバックに3年生の上野文也が入った以外は全て1年生というメンバー構成になります。

得点経過としては、15分に27番松澤彰が上手く抜け出して、キーパーと1対1の形をアウトサイドで左隅を狙った見事なゴールで先制。

20分に、17番東伸幸がきれいに交わした形ではないものの、上手く突破しゴールで2-0。

22分に31番高橋聡史に代わり30番松尾佑介が投入され、25分に29番堀内千寛のゴールで3-0。

27分には、攻め込まれるも18番大川圭為が好セーブ。

その直後に、33番新井瑞希が見事なドリブルからゴールで4-0。

最後の5点目は、27番松澤彰から、33番新井瑞希、16番中塚貴仁、30番松尾佑介、再び16番中塚貴仁とテンポ良いパス回しから最後は16番中塚貴仁が決めて5-0。

結果的に大勝となった2本目でしたが、その中でもまずは、今回初めてプレーするところ見た27番松澤彰についてですが、長身選手と言うことで高さを生かしたポストプレーなど中心にプレーするのかな~と思っていたのですが、スピードという部分ではそこまでないものの、裏へ抜けるタイミングが良いため、味方とのパスの連携があえばそのような形からのゴールも増えるような印象を与えるのと、長身選手にしては、思った以上に足元のプレーがしっかりしているのでしっかり収まる印象がありました。

得点の場面でもそうですが、シュートの場面も落ち着いてしっかり決められるかな~という印象です。

また、浦和カップの時はフォワードで出場していた16番中塚貴仁がこの試合では右サイドバックでプレーしていたのですが、攻撃の意識が強いために上がっていく場面は多く、22番上野文也がこのスペースをケアしていてバランスは良かったのですが、相手によっては、そのスペースを狙われることが出てくるので守備意識ももう少し高めにと思う部分はありつつ、攻撃参加した時は、なかなか迫力があり面白かったですね。基本的にサイドを駆け上がるという意識よりも可能なら斜めに中に中に仕掛けていく感じも良かったです。

そして、この試合で最も驚いたのが33番新井瑞希で、正直最初に見た浦和カップの時には、聞いていた持ち味の部分がなかなか出せなくて苦しんでいるのか見られないという印象もあったのですが、この試合では、いわゆる前線で例えば29番堀内千寛が仕掛けたり、27番松澤彰が競ったりした時に相手ディフェンダーが数人で厳しく来た時などにこぼれた球に対する反応速度が抜群で、一気に仕掛けるというプレーを何度も見せていました。

自らでも効果的な仕掛けを見せるし、何よりこういうプレーを前線の選手の近くですることができると、前線の選手が思い切って仕掛けることもできるなど、相乗効果も生まれるし、これは面白いなと、その特徴を楽しませてもらいました。

ということで、外部からの新加入選手のことを中心に今回は書かせてもらいました。

今年のU16リーグとか、トレセンリーグ、国体などのこともイメージしながら、これはなかなか面白いチームになりそうだという妄想もプラスしつつ楽しませてもらいました。

ではでは。 

レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日

 

 

 

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おまけの写真。 

第33回浦和カップ(練習試合・30分x2本)2013/04/04 – 浦和レッズユースvs浦和東高校(30分) 0-1敗戦、vs浦和南高校(30分) 1-0勝利・・・もう一つの必要な要素が見えた試合

レッズランド2013年4月4日レッズランド2013年4月4日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中の浦和カップのグループステージの試合が終了し、この日のレッズランドの大会日程終了後に、浦和レッズユース、浦和東高校、浦和南高校の3チームが30分ずつ対戦する変則の練習試合が行われました。

あ、浦和カップのグループDとしての浦和の順位は、桐生第一高校が1位、浦和レッズユースが2位、東北高校が3位、浦和南高校が4位となりました。通常であれば、2位として順位リーグで1位、2位のチームと対戦する流れなのですが、昨日の中止により、レギュレーションが変更になるようなので、やはり明日の予定はまだわかっていません。

さて、この時間の試合は、ちょうどユースが天然芝のピッチで紅白戦を行っていたこともあり、午前の試合から更に2年生、3年生が減る形で行われました。

試合の順番としては、浦和レッズユースvs浦和東高校、浦和東高校vs浦和南高校、浦和南高校vs浦和レッズという順番で、ほとんど空き時間なく行われました。

まず、浦和レッズユースvs浦和東高校のスタメンは以下となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが41番大川圭為、DFが左サイドバックに36番川上開斗、右サイドバックに33番石井康輝、センターバックが32番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に39番新井瑞希、右に11番倉本隼吾、真ん中に35番松尾佑介と13番上野文也、FWが左に37番堀内千寛、右に29番東伸幸

となります。

結果的に、この試合は敗戦となり、やはり守備のところで連携が上手く行かずに、中央左付近へのパスから失点した場面含めて危険な場面が3度ほどあったと思います。

久しぶりにフォワードとして出場した29番東伸幸が序盤は、前線で体を張ってポストプレーをすることで前線で収まり、そこから展開する形が何度か効果的に機能していました。

危険な場面が多いことは変わらないものの、午前の試合とは何かチームの雰囲気が変わった印象がありました。細かく理由を説明するのは難しいのですが、なにか雰囲気が良かったのです。

浦和のチャンスとしては、4分に36番川上開斗が左サイドから持ち上がり、クロスにタイミングよく11番倉本隼吾が合わせるも、これは惜しくもクロスバーを越えてしまいました。

37番堀内千寛のスペースを作る動きなど、それぞれの選手が献身的に動くなど、良い変化も見られたものの、やはり連携が上手く行かないことが多く、10分前後に決定的な場面を作られる場面が何度かあり、シュートミスなどで失点まで行かなかった場面もあったものの、14分に決められてしまい0-1となります。

15分に35番松尾佑介に代わり34番影森宇京が入ります。午前中は、ラインズマンをやっていて少しまだ足を痛そうにしていたので今日は出場機会はないと思っていましたが、問題なくプレーできていました。

17分に29番東伸幸が11番倉本隼吾とのワンツーで追い越して前線に上がる迫力あるプレーも見られました。

18分に36番川上開斗に代わり、42番中塚貴仁が入ります。

19分に再びピンチを迎えるも、ここも相手のシュートミスで失点は免れました。

34番影森宇京が中盤のスペースを上手く使い、味方がパスを出しやすい位置に上手く入ることで、この試合の終盤にかけては、パスが上手く回る場面も増えつつ、27分に中盤でのインターセプトから39番新井瑞希にパスが通りシュートまで持っていくも、これはキーパーにセーブされ、結果、浦和東高校との1本目は0-1で敗れます。

浦和東高校vs浦和南高校を挟んで、今度は浦和南高校と30分の練習試合が行われました。

この試合のスタメンは以下、

GKが41番大川圭為、DFが左サイドバックに36番川上開斗、右サイドバックに33番石井康輝、センターバックが左に29番東伸幸、右に28番小木曽佑太、MFが左に37番堀内千寛、右に35番松尾佑介、真ん中に34番影森宇京と32番中塩大貴、FWが左に42番中塚貴仁、右に11番倉本隼吾

となります。

ちなみに、対戦相手の浦和南高校には昨年まで浦和レッズユースに所属していた小峯洋介の弟の小峯健太がいましたね。浦和レッズユースの試合前の浦和東高校vs浦和南高校の試合を眺めていたのですが、小峯健太は、試合の中でフォワードに入ったりボランチに入ったり、色々なポジションを受け持ちつつ、コーナーキックでのキッカーを務めていたり、決められなかったけど、惜しいシュート場面もあったりと、なかなか面白い選手という印象が残りました。

浦和レッズユースとの試合でも途中まで出ていましたね。決められなくて良かった!

ということで、浦和南高校戦ですが、この30分は、非常に見どころが多い試合となりました。

まず、34番影森宇京が中盤でのポジションどりが絶妙で、パスを受けて捌くプレーを効果的に行うことで、周りの選手もスムーズンに動けた部分と、縦へのロングフィードを上手く使うことで、そこからチャンスを作ったり、相手のラインが下がったところで空いたスペースを使って、持ち味を発揮できる選手が出たり、更には、気持ち全面の力強いプレーが多くの選手に見られたこともあり、見る側としても楽しませてもらいました。

試合の経過を書いていきますね。

2分に36番川上開斗から37番堀内千寛につなげての仕掛け。

4分には、41番大川圭為から右に開いた11番倉本隼吾に長いパスが通り、左の36番川上開斗に展開し、更に抜け出した42番中塚貴仁にパスを通し、後はフィニッシュの精度という大きな展開から、揺さぶって仕掛ける形を作ります。

10分に、34番影森宇京を経由して11番倉本隼吾にパスが入り、持ち上がってシュート。

11分には、37番堀内千寛がドリブルで仕掛け、11番倉本隼吾にいったん預けて前に走り、再びパスを受けて仕掛ける形を作ります。

もちろん、全て上手く行っているということではなく、これまでと同様に連携が上手く行かない時には高い位置で奪われて危険な形を作られる場面は、ポツポツあり、13分にかなり危険な場面がありましたが、なんとか堪えて失点を防ぎます。

15分に42番中塚貴仁に代えて39番新井瑞希が入ります。

18分には、29番東伸幸から37番堀内千寛、更に11番倉本隼吾につなげての攻撃。

20分に、34番影森宇京から36番新井瑞希へ見事なパスが通り、36番新井瑞希のシュートは防がれたものの、このプレーでコーナーキックを獲得。

そして、このコーナーキックのチャンスで33番石井康輝が蹴った鋭いボールに29番東伸幸が力強いヘッドでゴールに押し込んで浦和が1-0と先制します。

これまでの試合に比べて39番新井瑞希もタイミングよく飛び出せる回数が多くなっていた印象があります。

26分には、
いったん降りてきてパスを受けた11番倉本隼吾が見事な弾道での右前線へのロングフィードを右前線に走る35番松尾佑介に通し、36番川上開斗に出したパスはオフサイドになったものの、この展開も見事でした。

更に28分に35番松尾佑介から39番新井瑞希、再び35番松尾佑介とつなげた展開も惜しくもオフサイドになりました。

29分に、36番川上開斗が思い切ったドリブルでペナルティエリアまで侵入し倒されたものの、ここではPKはもらえずも、結果的に1-0でこの試合は勝利で終えることができました。

なんというか、見ていてすっきりする試合でした。

何が違うのかな~と思うと、縦パスを効果的に使っていたのと、前線の選手の力強さと気持ちの部分がこの試合では見ていても伝わってくるくらい入っていたことが一つ、中盤で上手く受けて捌く役割をできる選手がいたことなど、いつもと違うというよりは、ちょっとしたことだけど重要なことが注入されたようなイメージでしょうか。

今年の戦術は完成するまでに時間がかかるのは周知の中で、プリンスリーグなどの公式戦でも結果を出しながらチーム作りを焦れずに進めていく。そのために必要な要素。その一つは午前に見られた、戦術が上手く行かない中でも結果を出してしまう得点する力。そして、この試合では、やはり中盤で気の利いた動きを精度高くできる選手がいると良くなることと、気持ちの置き方一つで、同じ攻撃もより迫力のあるものにでき、それが相手に与える影響を上手く利用すれば、更にやりたいことができる。そういう要素も一つ感じることのできる試合でした。

明日の予定がまだ分からない状態でこのブログを書いていますが、おそらく明日が最終戦になるようなので、できるだけ本気でメンバーを組んできてこの大会で調子が良い相手と明日は試合をする機会が得られると良いな~と思っています。

ではでは!

 

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おまけの写真。

 

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天然芝グラウンドでは、ユースの紅白戦も行われていました~!

 

練習試合2013/03/25 – 浦和レッズユースvsジュビロ磐田ユース 0-3敗戦(b戦2-0勝利)・・・静岡遠征スタート!

ジュビロ上大之郷グラウンド2013年3月25日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和のトップチームの遠征に多く足を運んでいる(以前の自分をしみじみ思い浮かべながらw)サポーターの中では、もはや共通認識となっている、「静岡は横に長いから、静岡遠征を一つにくくって距離を表現することはできない。」 それを実感するには、ちょうど良い場所までやってきました。毎年、この日程の清水遠征でのフェスティバル参加は、浦和レッズユースでは恒例行事の一つにはなっているのですが、今回は、前日にジュビロ磐田ユースと上大之郷グラウンドというところで前日に練習試合があるということだったので、気合入れて、そこから足を運ぶことにしました。

場所は、磐田駅最寄りになるのですが、その遠さを簡単に言えば、いつものゴール地点となる清水駅周辺から80キロくらいの距離の場所になります。

これまた恒例の、行きは下道で夜中の間に出発して、そこそこの距離にある道の駅で眠ってから行くというパターンで行ってみました。思ったより遠かったです!

さて、脱線はこれくらいにしておきましょうね。

4月7日の大宮アルディージャユースとのプリンスリーグ開幕戦が正式に発表され、本格的に新シーズンのスタートを意識できる段階に来ました。チームも、例年通り、この清水遠征である程度のチームのベースを固めていくことが多いので見る側としても、この遠征をかなり待ち望んでいたわけです。

さらに、しばらく練習試合を見られておらず、前回足を運んでから、まる一か月空いている状況で、まず今日の練習試合でどのような様子なのかを楽しみに見させてもらいました。

チーム作りという意味では、今年はU17日本代表、U18日本代表に計4人選出されており、特にU17日本代表に関してはワールドカップを控えているために、結構な頻度で選出された選手抜きで公式戦を戦う機会がでてくることも予想されるため、ただでさえ、体制が変わってのチーム作りという難しい状況に更に追い打ちをかける状況があるわけです。応援しているチームの下部組織から代表選手に選ばれるというのは喜ばしいことなだけに、気持ち複雑です。

今回の清水遠征では、今日は広瀬陸斗はいましたが、週末のU18日本代表の国内合宿(26~)に選出されていることから、明日には離れることになると思われます。斎藤翔太と茂木力也は、U17日本代表でラオス遠征と日程が被るため不在です。

U16日本代表に選出されていて負傷で離脱した小川紘生は、まだリハビリという状況ですが、この遠征に帯同していましたのでどこかで合流できるかもしれません。

また、新1年生の選手から、小木曽佑太と新井瑞希と邦本宜裕の3人が帯同しているようです。

練習試合を何試合か見る中で、正直なところ、順調に進んでいるとは言えないものの、狙いの部分や、選手の多くが求められることをやっていき形になれば良いチームになるという手応えは感じて取り組んではいるようです。

今日の試合に関しては、細かくレポートを書くつもりはありません。

まず、Aチーム、Bチームともに45×2形式で試合を行いました。一応、Aチーム、Bチームという書き方をしていますが、今の時点でのAチーム、Bチームは、それほど深い違いはないと思われます。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に11番進昂平、右に21番小島良太、真ん中に17番勝野瑛と8番須藤岳晟、FWが左に7番広瀬陸斗、右に10番関根貴大

となります。

交代メンバーは、前半30分に10番関根貴大に代えて15番清川大輝。後半20分に、11番進昂平に代えて28番新井瑞希、後半35分に8番須藤岳晟に代えて20番長島巧と計3人の交代でした。

試合経過としては、前半は0-0で折り返すも、後半に3失点を喫して敗れています。

4-4-2という形の中で、一つ攻撃の形としては4バックのサイドの2枚は、サイドハーフくらいまでポジションを上げて、2枚のセンターバックのところに中盤の8番須藤岳晟か17番勝野瑛が降りてきて、いわゆるトップチームのような3バックで中盤が6枚いるような形で展開できるようにする試みがあるのかもしれません。

そして、やはりポジションはかなり試合の中で入れ替わるので、このあたりも連携という部分で成熟してくれば凄く効果的なのでしょうが、まだバランスが崩れる場面も多く見られました。

他にも気づいた点が何点かあったのですが、これは頭にとどめておいて、明日以降の清水フェスティバルの試合で比較しながら考えていきたいと思います。

B戦のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に20番長島巧、右に29番小木曽佑太、MFが左に15番清川大輝、右に16番中村透、真ん中に13番條洋介と26番松崎洸星、FWが左に24番倉本隼吾、右に23番安東輝

となります。

交代は、後半スタートから29番小木曽佑太に代えて12番上野文也、後半10分に、11番進昂平に代えて28番新井瑞希と計2人の交代でした。

試合経過は、前半は0-0で折り返し、後半10分くらいに23番安東輝がドリブルで持ち上がっての見事なゴールで先制し、後半24分に裏へのパスに抜け出した24番倉本隼吾が決めて、2-0で勝利しました。

こちらの試合では、一つ今後の鍵になってきそうな大きなポイントとブクメが勝手に感じただけなのですが、23番安東輝が中盤に降りた時に中盤が凄く安定していたんですね。キープできる、もらいやすいスペースに入る、そして自ら仕掛けてゴールを奪った場面も含めて。

それによって、この試合に出ていた多くのメンバーの持ち味も結構出て見事なパス回しや展開で相手守備陣を脅かす場面が多く見れました。

動きに連動がある時間でもったいなかったのは、良いタイミングで24番倉本隼吾が動き出していて、中盤から良いパスが出た時にコントロールミスで大きなチャンスになるきっかけが潰えてしまった場面が多かったので、ここも精度が上がってくれば面白いかなと。

先ほどの試合同様に、この試合でも、書いたこと以外にも気づいた点が割と多くあったのですが、これも頭の中に残しておいて、明日からの清水フェスティバルでの試合を参考にしながら確認していきたいと思います。

帯同していた1年生の中では、邦本宜裕が出場していなかったのですが、怪我とかではなく、調整が遅れているためらしく、清水遠征ではプレーしている姿も見られそうです。

明日からの清水フェスティバルの前に、書いておきたいことがあります。

新体制によるチーム作りは、一朝一夕で完成するものではありません。チームとしての動きを重視してチームが作られていくことは重要で、マニュアルに準じてやっていくことも必要だとは思います。

ただ、同時に結果も残していく必要がありますし、最大でも3年間しか勝負の場がないユースの選手にとっては、1年1年、1日1日、1試合1試合が勝負ですし、3年生の選手にとって新体制の1年目だから、作ること優先で結果は求めない(トップでは、許されると思うのですが、我慢できない歴史を見てしまいましたがw)、長い目で見ようというスタンスに落ち着いてしまってもよくないと思っています(←あくまで持論です。)

そのために、どうなっていくのが望ましいのかと考えた時に、どうしても私としては、ベースとなる選手を決めていき、どっしりしたチームにしていくことが同時進行(むしろ、少し融通を利かせて優先させても良いかもしれない)で行われていく方が良いと思ってしまうのです。

戦術よりもチームのバランスを左右することも多い、チームとしての軸というやつですね。

こんなことを偉そうに書いていますが、実際は私の頭の中でもモヤモヤしています。今日の試合を通して見た場合であれば、私は23番安東輝を中盤の選手としてどっしりすえさせてみたい。これにより、26番松崎洸星など、また他の個性を持った中盤タイプの選手の動きも活性化されたのも事実でしたし。

なんだろう、とにかくモヤモヤしているのですが、サッカーには平等はないと思っていますので、少しワガママに自由を許す選手がいても良いと思うんですね。

・・・と、色々思うことがありますが、こういうことは、多く試合を見ていかないとわからないことで、状況など1試合2試合でわかるわけでもないので、その辺りも踏まえて、明日から、じっくりじっくり見ていければと思っています。

ではでは。

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おまけの写真。

練習試合2013/03/02 – 浦和レッズユースvs成立学園高校 1-4敗戦・・・チーム作り進行中

レッズランド2013年3月2日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

U13の埼玉県の新人戦準決勝を観戦し秋葉の森総合公園サッカー場から場所を移しまして、今度はレッズランドで浦和レッズユースの練習試合を観戦。

普通に間に合いました~みたいな書き方をしていますが、現地について試合を見始めたのが既に前半30分くらい。ということで、中途半端なのでブログを書こうかどうか迷いましたが、書きますよ!

引き続き、強風です。本当に、前にも書きましたがもう少し、チーム作りをしている状況では、もう少し環境のよう状態で試合をしてほしいのですが、雨ではないもののとにかく強風に邪魔される試合が多い今年ですね。

ということで、着いた時点では、失点して0-1という状況ということでした。

この時点でのメンバーは以下。

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、センターバックが左に19番長島巧、右に14番茂木力也、MFが左に31番安東輝、右に7番広瀬陸斗、真ん中に28番斎藤翔太と25番勝野瑛、FWが左に17番小島良太、右に24番清川大輝

となります。

ジュニアユースも含め、成立ゼブラや成立学園高校の試合は何度か見たことがあるのですが、とにかくいわゆる浦和が苦手とする運動量多くプレスが激しいというイメージがありますが、やはり、プレスは早く、強風もプラスして、今年の練習試合の中で、上手く行かない試合の典型的な形が繰り広げられているなというイメージで前半の残り時間のプレーだったと思います。35分に、再び失点し、0-2。なかなか、出し手からのパスを受けた選手のところで、収まりどころがなくプレスがかかると奪われてしまうというケースが多いのですが、細かい展開が見えなかったというか、すみません、ちょうどボーっとしていたところで、7番広瀬陸斗がゴールを決めて1-2の状況で前半終了。

後半は、スタートから14番茂木力也に代えて33番須藤岳晟、28番斎藤翔太に代えて8番倉本隼吾、29番関口亮助に代わり1番杉本広貴が入ります。

8番倉本隼吾がFWに入り、24番清川大輝が中盤の左、33番須藤岳晟は、そのままセンターバックに入っています。

この後半で目立ったのは、というか、以前と比べてかなり好印象のある8番倉本隼吾のプレーで、上下の動きを入れてポストプレーをする姿勢をしっかり見せることや、前線からの守備を相手に対してしつこく行えるようになっており、この試合でも、同様に継続してそのようなプレーを見せてくれていました。

5分に、3番森亮太に代わり16番荒木聡太が入ります。

8分に左サイドでパスを受けて24番清川大輝がシュートを放ち、11分には35番細田真也からの縦パスに反応した31番安東輝が浮かし気味にシュートを放つなど、惜しい形も何度か作ることに成功します。

15分に35番細田真也に代えて27番橋岡和樹が入ります。

後半で印象的だったのは、8番倉本隼吾や31番安東輝が頻繁に裏への抜け出しを図るもオフサイドにかかる。この回数が結構な数になっていたこと。狙いは良しも、少し飛び出すタイミングに工夫が必要ということなのかもしれませんね。

17分に、失点し、1-3。

20分に7番広瀬陸斗に32番條洋介が入ります。ここ最近の練習試合で途中出場の多い32番條洋介ですが、良いプレーをするときはタメが作れて、球際も激しく、パスセンスもあるのですが、やや試合によってムラがあるのですが、今日は中盤で効果的なプレーを何度も繰り出していましたし、安定すれば、抜け出すタイプの攻撃的な選手を上手く生かして攻める攻撃パターンもできるのになと思いつつ。

抜け出してキーパーに防がれたものの惜しいシュートを放ち、相手のプレスを受けながらも粘り、ラストパスを通して31番安東輝がシュートまで持ち込む形を演出するなどありました。

28分に17番小島良太に代わり10番松崎洸星が入ります。

残り15分ほどでしたが、10番松崎洸星も、中盤から前線のスペースを上手く使った動きをしてパスを受けて攻撃を活性化する役割をして、3度ほど大きなチャンスにも絡んでいました。

試合終了間際に、24番清川大輝の惜しいシュートがあったものの結果、1-3で終了。

その後、3本目が行われました。

この3本目は、メンバーと交代、結果のみ書きます。

GKが23番高須雄大、DFが左サイドバックに16番荒木聡太、右サイドバックに27番橋岡和樹、センターバックが左に6番副島暢人、右に2番上野文也、MFが左に12番中村透、右に10番松崎洸星、真ん中に32番小川紘生と33番須藤岳晟、FWが左に8番倉本隼吾、右に28番斎藤翔太

となります。

交代は、20分に33番須藤岳晟に代わり、31番安東輝、30分に28番斎藤翔太に代えて5番進昂平

試合結果は、0-1でした。

 

今日は、2か所の移動と、試合開始から見られなかったことなどなど、よんどころない事情もあり、この練習試合は集中して見られない時間帯も多かったのです、すみません。

なので、あまり細かい状況をしっかりと見ることができなかったので、出場選手や大まかな状況を把握するために読んでいただければ幸いです。

チーム作り継続中。まだまだの部分もあれば、なかなか「いいね!」という光明も見えたり、そんな強風の中での試合でした。

ではでは。 

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練習試合2013/02/24 – 浦和レッズユースvs流通経済大学 1-4敗戦・・・良い時間帯の鋭さ増す

流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場2013年2月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースの練習試合を観戦に流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場に行ってきました。対戦相手は、流通経済大学です。今日は、大変な強風で車でここまで来る間にもかなり強風にあおられたり、砂嵐が発生していたり、なんか「UAEか?ここUAEか?」と独り言を言ったかどうかはわかりませんが、そんなちょっとした砂漠地帯の砂嵐のような体験をしつつ到着しました。

今日試合を行った龍ヶ崎キャンパスのサッカー場ですが、両サイド側が森になっていて、風向きによっては結構な風よけの効果を発揮していて、観戦スタンド側は、あれだけの強風でほぼ無風状態。ただ、ベンチのある側の半分のみ大変な強風になっている状況のようで、これはこれでやりにくい部分のあったと思います。

引き続き、トレセンリーグと日程が被っていることから、1年生は、1番杉本広貴、14番茂木力也、28番斎藤翔太の3人のみであとはすべて2年生というメンバー構成になりました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、センターバックが左に4番齋藤一穂、右に14番茂木力也、MFが左から5番進昂平、33番須藤岳晟、28番斎藤翔太、7番広瀬陸斗、FWが左に31番安東輝、右に8番倉本隼吾

となります。

この試合は、昨日の埼玉大学戦と比べて、大分試合の入り方が良いように感じられました。スタートから前線の選手の出足が早く、開始から1,2分で8番倉本隼吾がシュートを放つ場面を作る決定的な形を作ります。

いわゆる、前線が流動的に動く形が見事にはまっている時間帯を多く作ることができた序盤は、7分に先制点を奪うことに成功するのですが、この形もまた見事なものでした。7番広瀬陸斗のポストプレーを起点に最終的には再び7番広瀬陸斗がパスを受けて同時にゴール前に5番進昂平と、さらにその奥に28番斎藤翔太が中盤の低い位置から駆け込んでいる状況で5番進昂平、28番斎藤翔太とテンポよく相手の裏をついて、28番斎藤翔太がゴールという見事なゴールでした。

サイドからの攻撃にしても、35番細田真也がパスを受けた時にすかさず同サイドの縦のスペースに強いパスを送り、このスペースにしっかり5番進昂平が反応して走りこんでいるという形があったり、8番倉本隼吾も前後の動きからうまくポストプレーをできる回数も多くなっていました。

また、28番斎藤翔太のインターセプトの意識も強く、それによりこぼれ球をマイボールにして展開するようなプレーが多くみられました。8番倉本隼吾がややトラップミスしてこぼれた球をしっかりカバーして持ち上がったり、すっと奪って攻める形ができていたと思います。15分には、そのようなプレーで33番須藤岳晟が前線のスペースに上がっていったところにパスを通して、そこから5番進昂平の惜しい場面を作るところまでつながりました。

守備も中央の部分では集中して守れていたと思いますが、やはり攻撃に人数を割き、切り替えの速さも求められることから、サイドの部分を使われた際には、結構危ない場面も作られることがありました。

30分に失点し1-1に追いつかれます。

失点の直後、14番茂木力也と33番須藤岳晟がポジションチェンジし、33番須藤岳晟がセンターバック、14番茂木力也がボランチの位置に入りました。

攻撃の形、守備の形、バランス、良い時間帯と悪い時間帯、このようにポジションチェンジをしながらチームの戦い方を模索している様子が今日も多くうかがえました。

34分には、8番倉本隼吾から、ひとつ前に上がった14番茂木力也にパス、いったん右中盤にポジションを取る7番広瀬陸斗に預け、自身も前に走り再びパスを受け、持ち上がり、右前線に走る7番広瀬陸斗にパスを通す攻撃も見られました。

良い形も多くみられる中で、相手も流石だと思わされたのが、攻撃に転じた時に人数が少なくなる中盤の特にボランチあたりの選手に対して、ボールが入った時に、数人で激しくプレッシャーをかけてくるようになり、これによってパスの出しどころをつぶされるケースが増えてしまい、前半の残り時間は、奪われて攻められてサイドから崩されてという形でピンチを迎えることが多くなりました。トップチームでのそうですが、まだ連携面やプレーの精度の部分で未完成の部分が多いことで、このあたりを狙われるともろさを露呈していしまう印象はありました。

前半終了間際に、33番須藤岳晟がプレスをかいくぐり右前線に走る35番細田真也に繋げて7番広瀬陸斗を経由し28番斎藤翔太、再び7番広瀬陸斗、そしてシュートという形まで行くなど、苦しんでいる時間が多かったものの、時折見せる攻撃は鋭いものが多かったという印象の多い前半でした。

前半は1-1で終了します。

後半スタートから、5番進昂平、31番安東輝に代わり、32番條洋介、2番上野文也が入ります。

後半は、相手が前半同様に守備ラインに対してのプレスを激しくしたことや、出だしも早くなった印象で、これに浦和が混乱させられる時間帯が多くなってしまいます。難しい流れの中で、5分、7分、11分と立て続けに失点を喫してしまい、一気に1-4とされ、逆転から点差を広げられ、浦和は混乱する、相手は楽な展開になる、この構図によって、味方の動きも前半のように連動した形がなかなか出なくなり、13分に7番広瀬陸斗、32番條洋介、8番倉本隼吾、左サイドをオーバーラップする3番森亮太にパスを通してサイドからクロスを上げる形や、35番細田真也から3番森亮太へ大きなサイドチェンジを使って打開しようとする形など、単発では良い攻撃がでることはあるものの、流れとしては相手ペースが続いた後半といえると思います。

20分に14番茂木力也、7番広瀬陸斗、1番杉本広貴に代わり、31番安東輝、5番進昂平、29番関口亮助が入ります。直後に攻撃の形から良い位置でフリーキックを獲得。このチャンスを31番安東輝が直接狙うも枠はとらえられず。33分には、2番上野文也から5番進昂平、31番安東輝に預けて前線に上がる5番進昂平に再びパスが入り、これが通れば決定的という形、更に、28番斎藤翔太がパスを受けてうまくタメを作り、裏に抜け出す31番安東輝にパス、ここで思い切ってシュートを狙うもディフェンダーに阻まれます。

全体的に後半は、後手後手になる時間帯が多い中、最後の数分で32番條洋介を経由して31番安東輝や5番進昂平が絡む惜しい形が多くなるものの、得点を奪うところまでは行かず、結果1-4で敗戦となりました。

正直、前半スタートからしばらくは、相手があまり激しくプレッシャーをかけてこず、あまり強い相手ではないのかなと失礼にも思ってしまうこともあったのですが、狙いどころを定めて修正してきて、激しくプレスをかけてきてくれ、課題を見つけつつ、手応えをつかめる、結果的には悔しいものですが、収穫も多い試合だったように感じます。

プリンスリーグ開幕まであと一か月ほどとなり、今の段階でのできること、できないことが、残りの1か月でどのくらい形になっていくのか、目の離せない時期に入っていきますね。

そして、今日もまた部分的に強風の中での試合となりましたが、やはりチーム作りの時期は、できる限り天候にプレーが影響されない、やりやすい環境で試合をしてもらいたいなと昨日同様に感じました。

ではでは。

流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場2013年2月24日流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場2013年2月24日流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場2013年2月24日

 

 

 

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おまけの写真。

 

練習試合2013/02/23 – 浦和レッズユースvs埼玉大学 1-2敗戦・・・連携が合って来れば

レッズランド2013年2月23日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いやはや、晴天のサッカー日和と言いたい天候ではありましたが、ものすごい強風でした。

ということで、今日は浦和レッズユースの埼玉大学との練習試合を観戦してきました。2年連続で体制が心機一転となり、1からチームを作っていくということをやっている完全に進行形の状況のなか、始動して一か月くらいと言う状況。本格的に公式戦を戦うためのチームが本格的に作られる前の状態なので、見る側としても一番慎重に見て行かなければならない時期でもあります。

今日の試合に関して言えば、「こうしようとしているのかな~」という、チームとしてやろうとしていることの断片が見え隠れしつつ、試合全体を通して言うと、また難しい試合になってしまったなという印象の試合でした。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、センターバックが左に6番副島暢人、右に2番上野文也、MFが左から7番広瀬陸斗、14番茂木力也、28番斎藤翔太、32番條洋介、FWが左に8番倉本隼吾、右に31番安東輝

となります。

今日は、スタメンに名を連ねていた14番茂木力也、28番斎藤翔太と控えに入っていた杉本広貴以外の1年生がいなかったので、おそらくそのほとんどの選手はトレセンリーグの方に行っていたと思われます。

ブクメが見ていない試合も含めて、大まかに聞いた話によると、毎試合メンバーが違い、組み合わせが変わってくる状況でまだ今年のベースになるメンバー構成が見えてこないということでしたが、確かに今回はいわゆる守備的な中盤の位置に14番茂木力也と28番斎藤翔太が入るという状況で、この形もまたほとんど見たことない組み合わせですよね。

また、木曜日の試合と比べると前線の選手の試合の中でのポジションチェンジというか、一応の固定ポジションはあるものの、かなり幅広い動きを意図してしようとする選手が多かった気がします。

前半スタート、いきなり3分ほどにピンチの場面があるものの、ここは何とか失点は免れます。7分には、28番斎藤翔太から左前線の7番広瀬陸斗にパスを通して仕掛ける形、左サイドバックからやや高めのポジションを取る3番森亮太から下って中盤辺りで31番安東輝がパスを受けて前のスペースにパスを出して、そのスペースを味方に走りこませようとするパスを出すなど、攻撃の部分では、比較的31番安東輝があてどころとなって試合を作っていく形が多く見られました。

中盤の守備的な位置では、2日前の試合では、このポジションの2人ともがやや低い位置から動かないことが多い印象があったものの、この試合では、14番茂木力也と28番斎藤翔太のどちらかが攻撃参加して、その時にはどちらかが守備的な位置をしっかりケアするという形で、特に試合の序盤では28番斎藤翔太がこの位置でのパスの受けどころとしてパスを受けて捌いて前のスペースに走るというケースが多くなっていました。

15分前後には、右サイドバックの35番細田真也が攻撃に絡む場面が立て続けに3回ほど訪れ、そのうち1回は、自ら持ち込んでシュートを狙い、キーパーに反応されたものの惜しいシュートとなりました。

22分には、28番斎藤翔太が中盤低めの位置でパスを受け、近い位置に降りてきた7番広瀬陸斗にパスし、前線に走り、7番広瀬陸斗から3番森亮太を経由して左前線からのクロスに前線に走った28番斎藤翔太がシュートまで持っていく形を作りました。攻撃の意図として、このようにサイドから攻めた時に、より多くがゴール前に上がっている状態を作れるような意図を持った動きをしている印象がありました。

ただ、やはり連携面ではまだまだ不安があり、一歩ずれてしまうことが多く、相手の守備もボールを持った選手に素早くプレッシャーをかけてくるため、奪われるケースが多く、連携が合って来れば面白くなるかも!?という印象もありつつも、攻撃としてはまだまだ上手く行っていないと言えるでしょう。

前半は0-0で終了。決定的な場面は、あまり作れなかったものの、攻撃のところでの狙いがこれまでの試合に比べて良い意味で少し見られる前半という印象でした。

後半はスタート時のメンバー変更はなし。

後半は、いきなり相手に決定的な場面を作られてしまい、最初に撃たれたシュートは29番関口亮助が反応してなんとか失点は免れたものの、立て続けの相手の攻撃の中で失点を喫し、0-1となります。

13分に7番広瀬陸斗に代わり5番進昂平が入り、19分には28番斎藤翔太、35番細田真也に代わり33番須藤岳晟と4番齋藤一穂が入ります。

確かにチャンスになった時に前線に人数を多くおけるような動きにはなっているものの、出し手と受け手、裏に抜けようとする選手のタイミングでパスが出ない、サイドから展開しようとする際のパスの精度が低くなるなど、よりクロスが入ればよりチャンスが多くなりそうだなという印象のみ残して実際にチャンスは数えるほどというもどかしい部分はありました。

後半途中からは、14番茂木力也が持ち味の攻撃力の部分も生かしてパスを捌いてから前線に攻め上がる場面を何度か作ったものの、やはり周りが生かし切れない、5番進昂平が裏のスペースを狙って走るも、なかなか良いタイミングでパスが出ない、8番倉本隼吾も一歩動きが遅くなってしまうなど、見えていればな~というところもありました。

後半で言うと、10分前後に、中盤から強引に7番広瀬陸斗がシュートを狙ってディフェンダーに当てた場面くらいしかゴールに向かってシュートを放ったという形がないかもしれないというくらい、シュートが打てない状況が続いていたのですが、27分に右前線のスペースに抜けた8番倉本隼吾にパスが通り、そのまま持ち込んでシュートを放つとこれが上手くディフェンダーに当たって良いコースに飛んでゴールになります。やはり、ペナルティエリア付近では果敢に仕掛けていくプレーも必要だと思わせるプレーで同点に追いつきます。

残り15分くらいでは、32番條洋介と5番進昂平が絡んだ形での攻撃で何度かチャンスを作り、32分には、31番安東輝から右前のスペースに抜ける5番進昂平にパスが通りサイドから仕掛ける中でゴール前にしっかり32番條洋介と8番倉本隼吾が入り込む形を作れており、クロスに対して32番條洋介がつぶれるような形になり深い位置の8番倉本隼吾が合わせる決定的な形がありました。これは、シュートミスに見えましたがディフェンダーにコースを防がれた場面だったようで、コーナーキックになっていました。

サイドから仕掛けた際にゴール前に人数が多くなる状況で作った惜しい場面であり、上手く味方同士の連携があってくるとこういう形でのチャンスが増えるのかな~という予感のある崩しにはなっていました。

・・・ただ、試合はと言うと41分ほどに相手に逆転ゴールを奪われてしまい、結果的に1-2で敗れました。

今日の試合に関しても、正直上手く行かないな~という試合には全体的になっていたとは思いますが、じっくり見て見た時には、今年のチームでやろうとしていることはこういうことなのかな、という動きや試みも見えたので、今後はその辺りも含めてどうなって行くのかをしっかり見逃さないように見て行ければと思います。

細かいところで言うと、今日の試合では、7番広瀬陸斗の基本的なポジションからの状況に応じてのポジションチェンジの多彩さと運動量、また最近継続して続けてくれている球際で激しく行くプレーに良い印象を持っています。また、14番茂木力也に関して、今日は自ら仕掛けられる位置での上がりに関しては効果的に機能はあまりしていなかったものの、ボランチの位置でパスを受けた時の前線に出すパスの選択肢に面白さを感じる試みが何度かありました。その中でも、グラウンダーで結構強めのパスを供給した数回は、相手守備陣がカットしようとしても、あのスピードで出せれば通せる可能性が高く、前線を走る選手がこのパスに反応できてしっかり受けられるようになってくれば、一気に切り裂いて得点という一つの得点パターンも生まれてくるかもしれないと感じさせるものでもありました。

一歩一歩、その変化を楽しみながら、上手く行かない部分に苦笑いしながら、もうしばらくは練習試合など見させてもらえればと思いまっす!

この、チーム作りの初期の段階での思うように行かない時期を乗り越えて、大きなきっかけを掴んで急激にチームが成長する瞬間を見逃さないように足を運べる試合ではしっかり見させてもらいますね。

こういうチーム作りをしている状況だからこそ、本当に今日の強風は邪魔でしたね。

ではでは。

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おまけの写真。