日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/06/01 第2戦 – 浦和レッズユースvs湘南ベルマーレユース 0-0引き分け・・・毎年1つは引き分ける

2020年6月1日

レッズランド2013年6月1日

どうも、浦和サポブクメです☆

先週からスタートしたクラブユース選手権の関東2次リーグ。初戦は、11-1と快勝し、今週は、土曜日日曜日と連戦となり、組み合わせが決まった時の印象でも、実際の第1戦の結果から考えても、今日の湘南ベルマーレユース、明日の水戸ホーリーホックユースが、このグループが混戦になった際には2位争いに絡んできそうな2チームということで、重要な二日間になります。

毎年同じようなことを書いていますが、スムーズに3連勝くらいしてしまって楽な状況にしてしまってほしいと思いつつも、どうも浦和レッズユースと言うチームは、この予選は毎年、勝っておきたい相手に一つ引き分けを挟んでしまうんですね。調べてみたら、2008年大会以降は、毎大会引き分けに持ち込まれている試合がかならず1つはあるんですね。

ということで、展開的には、それほど心配することはないとは思うものの、チームとしての自信と言うものが、相手に付け入る隙を与えているという危うさを持って戦い続けている今年の状況もありますので、勝っておきたい試合に引き分けた。そういう試合でした。ただ、部分的ではありますが、変化を感じた部分や、改めて感じたことなどがありましたので、その辺りも踏まえて今日の試合のことを書いていきたいと思います。

天気は曇りで、気温はそこそこ上がったものの、比較的試合をしやすい環境だったと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に10番関根貴大、右に7番広瀬陸斗、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に11番進昂平、右に27番邦本宜裕

となります。

第1戦で途中出場していた22番荒木聡太がスタメン出場、11番進昂平も久しぶりにスタメンでの出場となっています。

試合開始からしばらくは、相手の守備陣がややバタバタしている部分と、相手キーパーが安定感を欠いたプレーをしていた印象があり、そこを狙って力強くやや強引にでも攻めてしまって得点ができそうな雰囲気もあったのですが、浦和の試合運びは、対戦相手を見てと言うよりは、自分たちが基本的にやることを遂行しなければという形の動きが目立ち、攻めてるように見えて、あまり相手にとっては脅威になっていない攻めの回数が多いように感じました。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、

8分に、5番齋藤一穂から縦へのパスで10番関根貴大につなげて11番進昂平にパスからシュートという形、11分に10番関根貴大のインターセプトからのサイド攻撃からのクロスで相手キーパーがファンブルしたところを押し込もうとするも押し込めず。

10番関根貴大が中央やサイドへと動いて仕掛ける場面はたびたび見られたものの、7番広瀬陸斗や27番邦本宜裕が何か迷いを持ってプレーしているのか、前向きに仕掛ける場面が少なく、ポストとしてもやや精度を欠いたプレーが多くなることから、11番進昂平の裏への抜け出しなどがほとんど活かされない状況が続きました。

中盤では、4番茂木力也が捌き役として、良いポジションどりをしながらバランスを考えたプレーをするものの、同じく14番斎藤翔太も中盤でのバランスを考えた守備的なプレーが目立つ中で、攻撃のための中盤に上手く入って楔になるプレーをする選手もなかなか見当たらず、守備のバランスは確かに良いものの、そのバランスが重視されるあまり、攻撃のところでリスクを負うようなプレーが見られず、次第に安定してきた相手守備陣に上手く対応される回数が次第に増えていきました。

もう一つ仕掛けても良いところでの横パス、中盤を上手く使って経由して攻め手も良いところで長めのパスでカットされる場面も目立ちました。悪くはないのですが、行けるところでもバランス重視になっていたのがやや見ていてもどかしかったですね。

崩されてのピンチと言うものはほとんどなかったものの、25分くらいに一度突破されて危ない場面がありましたが、18番関口亮助の好セーブで失点を免れます。

30分に、10番関根貴大が、左サイドから見事なドリブルでディフェンダーをかわしてクロスが27番邦本宜裕に渡り、シュートを放つもコースを埋めた相手ディフェンダーにあたり、得点ならず。

34分には、22番荒木聡太がドリブルでスペースの空いている中へ斜めに切り込んで10番関根貴大へパスを通してチャンスを演出します。

36分には、14番斎藤翔太から7番広瀬陸斗、10番関根貴大、11番進昂平とテンポの良いパス回しから仕掛けます。

40分には、27番邦本宜裕がドリブルで仕掛け、相手ディフェンダーに倒されフリーキックのチャンスを得ます。

そのフリーキックを10番関根貴大が蹴り、4番茂木力也がニアに走ってヘッドで合わせるも決めきれず。

カウンターの形から11番進昂平が左に開いてパスを受け、クロスに27番邦本宜裕が中へ走りこみディフェンダーを引き付けたところで遠い位置に走りこんだ7番広瀬陸斗にパスが通り、シュートを放つも決まらず。

直接チャンスになったわけではないのですが、前半終了間際に、14番斎藤翔太からの低めの巻いて相手ディフェンダーの裏に入る狙いどころの良い、ブクメ個人的に好きな弾道のパスがあったのですが、ここは味方に繋がらず。

前半は0-0で終了します。

チャンスの回数自体は少なくは無かったと思いますが、相手が怖いと思ったのは、おそらく10番関根貴大のサイドからドリブルくらいだったような気がする、そのくらい、攻撃に関しては、どうして毎試合こうなるのかな~という状況が多い前半でした。

後半メンバー交代はなかったものの、10番関根貴大が左から右、7番広瀬陸斗が右から左へポジションを入れ替えてのスタートとなりました。

後半に入り、2分にカウンターの形から10番関根貴大、27番邦本宜裕と素早い攻撃でチャンスを作りますが、ハーフタイムを挟んでも状況は改善せず、むしろ思うように使えていない中盤を更に相手に狙われて、後半の序盤は相手に攻められる時間も多くなっていました。

後半6分に、27番邦本宜裕に代えて9番小川紘生が入ります。よりゴールに向かってプレーする9番小川紘生が入ったことにより、徐々に攻撃の回数は増えていきます。

8分には、5番齋藤一穂から9番小川紘生にパスが通り、抜け出す11番進昂平にパスが通り、クロスに7番広瀬陸斗が合わせる惜しい形を作ります。

続いて7番広瀬陸斗が左サイドを持ち上がり、11番進昂平がゴールに向かって走り、ディフェンダーが下がったところで、一つ後ろに走る4番茂木力也にパスを通し、シュートを狙うもこのシュートは枠を外れます。

少しずつ、攻撃の部分で得点の匂いが強くなってきたところで、13分に19番橋岡和樹に代わり、13番條洋介が入ります。この交代で、4番茂木力也がセンターバックに入り、13番條洋介はボランチの位置に入ります。

この交代により、役割分担としてやや明確になったというか、13番條洋介が攻撃的なイメージ強いボランチとして、14番斎藤翔太が守備的なイメージ強いボランチとしてプレーすることによって、攻守のバランスがよりよくなった印象があります。

交代直後に、立て続けに13番條洋介から相手の裏への抜け出す7番広瀬陸斗に13番條洋介らしい相手の裏をかく見事なパスが通り、そこから得点のチャンスが生まれています。

この前後に、10番関根貴大の見事なドリブルからの仕掛けも2度ほど生まれています。

明らかに、得点を奪うためにスイッチが入った浦和は全体的に攻撃の気持ちが強くなり、これにより、ようやく11番進昂平の前線での動きが生きる場面が増えてきます。

21分には、やや難しいサイドチェンジのパスを22番荒木聡太が見事なトラップで前に落とし、そのまま左サイドを駆け上がり、見事なクロスに、走りこんだ11番進昂平が見事なヘディングシュートを放つも、相手キーパーの攻守に阻まれてしまいます。

直後にも、11番進昂平が決定なシュートを放つ場面があり、コースも狙いどころも良かったものの、再び相手キーパーの見事な反応で防がれてしまいます。

この時間帯の攻撃が効果的に作用していた要因は、9番小川紘生と13番條洋介が中盤のスペースに上手く入り、足元ではなくスペースに走ったところにパスが入り、相手のプレッシャーを受けないところで一つ経由してと言う攻撃が増えていたからのように感じます。

そして、やはりブクメとしては、14番斎藤翔太は攻撃的なところで力を発揮してほしいので、気持ち複雑なのですが、13番條洋介とボランチを組む形になった14番斎藤翔太が、中盤の低い位置での経由役としてしっかりキープして捌くという役割に徹することで、結果的に全体的にバランスが良くなった印象があります。

27分に、10番関根貴大に代えて23番安東輝が入ります。やや疲れが見えてきていたことや、明日も試合があることを考慮してもこの交代は正解かと思います。

34分には、右サイドから2番細田真也が仕掛けた際に、真ん中に11番進昂平と23番安東輝が走り込み、遠いサイドから7番広瀬陸斗が走りこむという3人がゴール前に入る形を作り、7番広瀬陸斗を狙ってクロスがあがり、ヘッドで狙うもこれは枠を捉えられず。

39分には、右サイドから23番安東輝が仕掛け、11番進昂平にクロスを上げる相手ディフェンダーがコースを塞いでいたことから、11番進昂平がヘッドで折り返し、7番広瀬陸斗がヘッドで合わせるも、これも決めきれず。

試合終了間際に9番小川紘生が相手ディフェンダーに囲まれながらも強引に突破してペナルティエリアまで侵入してチャンスを作るも惜しくも決められず。

ほぼアディショナルタイムなしで試合終了。0-0とスコアレスドローに終わりました。

後半終盤は、浦和も前がかりになった状況で、相手の攻撃を受けてシュートを放たれる場面が多くなったものの、実際やられたと思うような決定的な形はほとんど作らせていなかったと思います。

さてさて、形上は勝っておきたい相手に勝ち点1を与えてしまった形にはなりましたが、この試合では、いくつか良い意味での変化のようなものを感じました。

一つは、監督が結構熱くなって攻撃の指示を出していたところなんですね。特に、後半のベンチに近い左サイドバックにいた22番荒木聡太に対しては、攻撃のところで高い位置を保たせるような指示がガンガンでていたのですが、まあ、前半から走り回っていて、相当疲労がたまっていた22番荒木聡太は大変そうでしたが、なんか、ああいうのって嫌いじゃないです。

だって、実際チームの攻撃のスイッチがそういうところからも入っていたように思いますから。

毎年チームの色と言うものがありますけど、例えば昨年のチームみたいに何も言わなくても声で鼓舞する選手が数人いるチームもあれば、今年のチームのように、そういう部分でスイッチを入れる選手が少ないチームもある。そう考えた時には、もちろん監督もチームの一員なんですから、監督ができるなら鼓舞すれば良いと思うんですよね(極端な表現ですし、そういう意図ではないかもしれませんが。)

見る側としては、正直未だに今年の戦術の意図が見えないところも多いです。センターバックの1人はセンターバックタイプではない選手を起用する意図。19番橋岡和樹は、おそらく前の試合が初めてで、この試合で2試合目のセンターバックだと思いますので、そのスピードを買われてなのか、そこからの攻撃参加を目指してのものなのか、それにしては、守備のバランスばかりを重視してらしさが見えないプレーが多くなっていることに対する疑問はありました。

これは、怪我で出場していない8番須藤岳晟が最近出場する際に、センターバックに入っていることに関しても同様の意図があります。

ボランチに関しても、それぞれ能力が高い4番茂木力也と14番斎藤翔太を組ませているものの、互いの役割がはっきりしないため、持ち味がかなり減ってしまう状況が続いているんですね。そこにも当然、戦術的な意図があるのでしょうが、そこに関しても、理解できないことが多いです。

育成と言う意図の中で、その選手が今持っている、ジュニアユース時代から見せてくれていた(外部からの選手の場合は、見出された)強烈な持ち味に、新しい一面が加味されていくことが今後のプレーヤーとしての人生にとって必要になることであれば、多少チームとしては苦しんでも続けてもらいたいです。

ただ、浦和の選手には持ち味を発揮させることを重視してほしいですし、それがこれまで曖昧だった浦和の育成の全体的な方針の中で、唯一サポーターも求めている浦和の色だとは思うんですよね。何をするにしても、そこだけは、ベースとして外さないでほしいです。その上で、戦術のベースを上乗せしていってほしいです。

なので、正直、今のこだわっている形で、数選手が悩みせっかくの強みが消えている状況などが数か月続いている。あまり変化が見られないことに対しては、不安を感じる部分はありますが、その先に大きな+があるのであれば、そこは信じてみることもしたいと思います(←えらそうに言ってみるw)

前線の選手は、もっと気楽にやれ(良い意味で)!自信持ってやれば良いんだよ。だって、数年前からの選手もいますし、今年の1年生の場合でも今シーズンスタートから見ていて、今出場している前線の選手の強烈な持ち味は既に確認済み。自信持って仕掛けて失敗したって、その状況を知っている者の評価は変わらない。表面的な評価に惑わされない。思いっきりやってくれ!

色々書きつつ、今日だって、柔軟な交代は見られましたし、今年のチームで勝負できる形は、しっかり見せてもらいましたし、得点を奪えというベンチの意思表示も見る側に伝わって来るものがありましたし、それを踏まえての明日がどうなのか、結構楽しみです。

…とは言いつつ、明日は、横浜でジュニアユース観戦からのレッズランドでのユースなので、試合を最初からは見られない可能性もありえるのですけどね。いいんです、既に到着した時に2点3点入っていて、遅れるから見られないんだよとか、突っ込まれるくらいで。

う~ん、何か今日は、伝わる物がありましたよ。

ではでは。

レッズランド2013年6月1日
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おまけの写真。