どうも、浦和サポブクメです☆
今週は、1泊3日というやや強行のスケジュールでしたが、仕事絡みでシンガポールに足を運ぶ用事ができまして、その空き時間を利用してシンガポールSリーグのスタジアムを巡り、水曜日のコート・ヤング・ライオンズvsバレスティア・カルサの試合を観戦してきました。
今年は、本当にアジアに縁のある年となっており、UAE、フィリピン、中国(広州)、タイに続いて、今回シンガポールに足を運べました。以前から、この国にのサッカー事情には興味がかなりあったので、1日2日で何が分かるのかと言われてしまえばそれまでですが、それなりに雰囲気はつかめたと思います。
今年周った、様々なアジアの国の中で最も日本人にとって気楽に過ごせるのがシンガポールなのかな~という印象をすぐに持ちました。比較的安全ですし、インフラもしっかりしています。仕事絡みで会った方は、現地に住んでいる方なのですが、渋滞が結構凄いと言っていましたが、タイとか、中国に比べれば全然ましでしたし、電車で大抵のところには移動できますので、問題ないです。
罰金制度が厳しいとは聞いていましたが、実際にそういう場面には遭遇せずも、それも日本で常識と考えて普通はやらないことをやっていると、マナーが悪いと思われる前に罰金があるという感じなので、それもその場にいると、いる人種は多人種ですが、公共交通機関で移動している時の印象は日本に近かったです(要するに気楽。)
まあ、あまり書くと、本当に「1日2日の滞在でシンガポールを語るな!」とお叱りを受けそうなので、スタジアムめぐりの話に行きます。
羽田空港の国際線が本格的に稼働してから、アジアへ向けて深夜便に乗り、朝に到着して1日を使えるようになったため、前日夜まで仕事してから移動しても、現地で使える時間が長いというのは助かりますよね。そして、シンガポールのチャンギ空港もまた深夜便OKの空港のため、今回のように25日の深夜に出発で28日中に日本に戻っている必要があるという旅程を組んだ際にも、帰国に関しても翌日の深夜にすれば、26日に1泊すれば、27日にチェックアウトして荷物を預けて1日夜まで時間を使って深夜便で28日の朝に日本に着ける。かなり素敵です。
ほぼ、まるまる2日間あったということで、仕事以外の時間でもたっぷりサッカー絡みのことに時間を費やすことができました。
1日目は、仕事での予定が多かったので、ちょうど昼の用事と夜の用事の間に1か所のみですが、スタジアムに足を運びました。以下3枚の写真を載せておきます。
どこかで見たことのあるロゴ。ご存知の方も多いと思いますが、Jリーグのアルビレックス新潟は、シンガポールSリーグに参加しているのですが、そのアルビレックス新潟シンガポールのホームスタジアムとなるジュロン・イースト・スタジアムに足を運びました。元浦和レッズの選手でもある杉山弘一さんが監督をやっているチームとしても知られていますよね。
早急な結果よりも、チームとしてのコンセプトをじっくり作り上げて来て、参加してからしばらくは、結果がでなかったものの最近は、結果もついてきていますよね。
ただ、残念ながら今回の滞在中には、アルビレックス新潟シンガポールの試合はなかったので観戦はできませんでした。どのようなサッカーをやっているのか、機会があれば見てみたいものです。
本当は、このスタジアムの最寄駅のChinese Gardenという駅から数駅のClementi駅最寄りでタンピネス・ローヴァーズというクラブのホームスタジアムにも夕方からの約束までの間に足を運べると思って駅で降りたのですが、こちらの勘違いの可能性も高いのですが、駅からの距離自体は、10分くらいで行ける程度だったのですが、どう考えても、そっち側に行くには遠回りしていくしか道がなく、その場合は2キロ以上(googleマップ調べ)ある感じだったので断念。
26日には、夜に1試合観戦する流れで、それまでで使える時間に4つのスタジアムを回ってきました。
バレスティア・カルサのホーム、トア・パヨ・スタジアム。
ホーム・ユナイテッドのホーム、ビシャン・スタジアム。
ウッドランズ・ウェリントンのホーム、ウッドランズ・スタジアム。
タンジョン・パガーのホーム、クイーンズ・タウン・スタジアム(1枚目が女性にピントがあっていますが、狙ったわけではありません、たぶん、偶然です、たぶん。)
そして、19:30キックオフのコート・ヤング・ライオンズvsバレスティア・カルサの試合観戦に、最初にも写真を乗せたジャラン・ベサール・スタジアムに移動。
こんな感じに、スタジアムを回って行きましたが、それぞれ大まかに駅からの位置関係などは調べていたものの、相変わらずな方向音痴っぷりで、それぞれ、スタートが逆の方向ということも実際多かったです。本当に、かわいい天然ボケを狙って方今音痴ですー!とか言ってられないくらい、高確率でスタートの出口を間違えます、もうw
1試合のみの観戦でしたが、それだけでも、シンガポールSリーグには、気になる点が多くあります。細かいところまでは調べていませんが、まず外国人枠が5つあって、日本人選手も多く活躍している。以前は、アフリカのチームや韓国、フランスのチームが参加していたこともあり、今シーズンは、日本のアルビレックス新潟やシンガポールと、マレーシアのハリマウ・ムーダ、ブルネイのブルネイDPMMの外国勢と、シンガポールのU23を中心に構成された、ヤング・ライオンズが参加しています。
細かく書けばきりがないのですが、これだけでも興味深い要素はたくさんありますよね。
その中でも、最も気になっていた確か、オリンピック出場を目指すためにとかが目的だった気がしますが、U23の代表候補系のメンバーで参加している(らしい)、ヤング・ライオンズが実際どんなものだか気になっていたので、その試合が見られたのは幸いでした。
シンガポールリーグ自体のサッカーの主流がどうなのかは分かりませんが、観戦した試合では、バレスティア・カルサがいわゆる前線に力強い外国籍選手を並べたパワー系のサッカーをやっており、戦術的なサッカーという意味では、やはりレベルが一つ落ちるものがあるものの、パワー系のサッカーに小柄なヤング・ライオンズが苦しむというイメージでしたね。
ヤング・ライオンズがリーグに登場してから数年は、成績も良く、面白い試みなのかと思っていたものの、今シーズンは、未だ未勝利で、この試合も先制したものの、力負けで1-3でヤング・ライオンズが逆転負けという試合でした。
外国人枠が増えたことで、おそらく身近なところで様々な外国人選手と対峙できることは経験になっているのでしょうが、なんとなくですが、ああ、この試みは当たっているな~という実感を得るところまでは行きませんでした。
また、Sリーグの試合開催の方向性として、シーズン中は、毎日1,2試合ずつどこかで試合が行われているという日程の組み方で、はっきり言って、週末は浦和のアカデミー系の試合を見たいけど、海外のこういうリーグの試合も見てみたいというブクメだったり、サッカー好きの旅行者には、凄く助かる試みですが、リーグとしての人気が定着はしていないのかな~という印象はあります。
U23中心のヤング・ライオンズは、判断基準として難しいとして、バレスティア・カルサが今シーズン中位から上位をうかがうような順位。正直、放り込みサッカーベースの印象は否めず、前線の選手のテクニックもそれほどではない印象が強かったため、機会があれば、上位チームのタンピネス・ローヴァーズだったり、数年かけてじっくり戦術を高めてきたアルビレックス新潟シンガポールの試合などが見られると、また印象が変わるかもしれません。また、日本人選手が所属しているチームにおける日本人選手がどのようなポイントで起用されているか、求められているかなども、日本人選手のいない今回のチームからは、わかりませんでした。
ということで、バタバタとシンガポール行ってきました!
週末は、また浦和のアカデミーに切り替えます。重要な試合が目白押しです!
ではでは。